「ウィッチャー3リマスター重い…」「起動しない」「セーブに失敗しました」と困っていませんか?ウィッチャー3リマスターが重い・起動しない・セーブできない時に確かめる順番を、CD PROJEKT RED・Steam・Microsoftの公式情報だけでまとめました。
対象はPC版(Steam・GOG・Epic Games Store・Battle.net)で、PS5・Switch 2版は扱いません。2026年10月27日時点で、PC版の最新はパッチ 5.01(10月8日配信)です。
PCコンパス編集部は実機で測っていないため、フレームレートは公式の想定値だけを書きます。
よくある疑問:パッチを当てたのにセーブできないのは、自分のPCのせい?
- ウィッチャー3リマスターが重い・起動しない・セーブできない時は、先に自分の版が5.00c以降かを確かめる
- 保存先パスに日本語などが入るとセーブ/ロードできない問題は、PC版は10月1日の5.00cで修正済み
- 起動しないは公式要件から。Windows 11・DirectX 12専用・SSD必須・GTX 1660相当以上のGPU
- 重い時は公式の6段階の表で自分のGPUの段を決める。表の解像度は想定FPSを出せる最大解像度
- Windows 10は公式の対象外、GTX 10シリーズは最小要件に含まれない。届かないなら買い替えの目安へ
必要スペックの全表(6段階すべてのCPU・GPU・メモリ)と、買い替えの判断は姉妹記事のウィッチャー3リマスターの必要スペック|推奨・最低とWindows 11必須にまとめています。この記事は、動かない・重い時に何をどの順で確かめるかに絞ります。
ウィッチャー3リマスターが重い・起動しない・セーブできない時は、先に症状と版を分ける

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ウィッチャー3リマスターの症状は「セーブできない」「起動しない」「重い」に分かれます。どれも最初に、メインメニューに表示される版が5.00c以降か(2026年10月27日時点の最新は5.01)を確かめるところから始めます。
症状ごとに最初に確かめることを、下の早見表にまとめました。
| ウィッチャー3リマスターの症状 | 最初に確かめること | 公式の状況(2026年10月27日確認) |
|---|---|---|
| 「セーブに失敗しました」と出ると報じられる・セーブできない | 版が5.00c以降か。保存先のパスに日本語が入っていないか | 保存先パスの非ラテン文字の問題は5.00c(10月1日)で修正済み。5.01のセーブ修正は内容非公表 |
| 更新前のセーブが見えない・設定が保存されない | 同上(報道で同じ原因とされる症状) | 同上 |
| 起動しない・黒い画面のまま | Windows 11/DirectX 12/SSD/GTX 1660相当以上の要件 | 公式の「ゲームが起動しない」の手順で切り分け |
| 重い・fpsが出ない | 公式の6段階の表で自分のGPUの段と解像度 | 5.01のPC版の欄に性能改善の記載なし |
| ノートPCで重い・内蔵GPUで動いている | 5.01に更新。直らなければWindowsのグラフィックス設定 | 5.01で「誤ったGPUを選択する問題」を修正 |
| ポーズメニューのタブを切り替えた後にボイスが小さくなる | 版が5.00c以降か | この問題は5.00c(10月1日)で修正済み。それ以外の「声が小さい」は公式に記述なし |
| 「重い」が持ち物の量の意味 | 設定→アクセシビリティ→「アイテム重量の無視」 | ウィッチャー3リマスターで追加された設定 |
出典:CD PROJEKT RED公式ニュース(ホットフィックス5.00c・パッチ5.01)、公式サポート「ゲームが起動しない」(2026年10月27日確認)
自分の版の確かめ方
CD PROJEKT REDの公式サポートは、「パッチのバージョンは、ゲームのメインメニューでタイトルの下に表示されます」と案内しています。旧版のころからある案内なので、表示の形は版によって違う場合があります。
Steam版は、初期設定のままなら自動で更新されます。ライブラリのウィッチャー3リマスターに「更新」の表示が無ければ、配信済みの最新版が当たっている状態です。
版の話は、保存先パスのセーブ不具合をPC版(Steam・GOG・Epic・Battle.net)向けに修正したと明記されたホットフィックス5.00cを軸に読んでください。
PC版の更新の年表
ウィッチャー3リマスターの配信からパッチ 5.01までを、PC版の目線で並べました。
| 版(PC向けの配信日) | 対象 | 直した主なこと |
|---|---|---|
| 配信(9月29日) | PC・PS5・Xbox Series X|S・Switch 2 | 既存の所有者は同じプラットフォームで無料アップグレード |
| 5.00b(10月1日) | 公式告知の対象はPS5・Xbox Series X|S・Xbox Play Anywhere対応PC版(Steam・GOG・Epic・Battle.netは対象に書かれていない) | Xbox Play AnywhereのPCでDLSSが使えない問題、ライティング調整、先行してPC版に適用されていた調整を家庭用機版にも実装 |
| ホットフィックス 5.00c(10月1日) | Steam・GOG・Epic・Battle.net・Xbox Play AnywhereのPC版 | セーブ先パスの非ラテン文字でセーブ/ロードできない問題、ポーズメニューのタブ切り替え後のボイス音量、HairWorksの変更の巻き戻し、クラシック版(1.32)が起動しない問題 |
| パッチ 5.01(10月8日) | PC・PS5・Xbox Series X|S | 誤ったGPUの選択、非対応GPUへのDLSS/XeSS適用、動的解像度スケーリングの既定をオフ、GTAO設定のリセット、「セーブデータに影響を与える可能性がある問題」(内容非公表)、同意画面の再表示 |
出典:CD PROJEKT RED公式ニュース(配信・5.00b・5.00c・5.01)、Steamストアページの告知(2026年10月27日確認)
5.01の「セーブデータに影響を与える可能性がある問題を修正」は、どんな問題かが公表されていません。また、5.01のPC版の欄に性能改善の記載はありません。
「重い」が持ち物の量のことなら設定のアクセシビリティ
「重い」が持ち物の量の話なら、ウィッチャー3リマスターで設定に加わった「アクセシビリティ」の「アイテム重量の無視」を、個別にオン/オフできます。
音声では、ポーズメニューのタブを何度か切り替えた後にボイスの音量が小さくなる問題が、5.00cで修正されています。PS5・Switch 2版の動作やクラッシュは、この記事の範囲外です。
ウィッチャー3リマスターでセーブできない・「セーブに失敗しました」と出る原因と直し方

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公式がホットフィックス5.00c(2026年10月1日配信)で修正したのは、セーブ先フォルダーのパスに日本語などの非ラテン文字が含まれるとセーブ/ロードできない問題です。「セーブに失敗しました」と表示されると報じられている症状の、原因の一つにあたります。
原因の一つ:セーブ先のパスに日本語が入る
ウィッチャー3リマスターのセーブの置き場所は、公式サポートによると「%userprofile%\Documents\The Witcher 3\gamesaves」です。Documentsは、エクスプローラーでは「ドキュメント」と表示されるフォルダーです。
日本語のWindowsでOneDriveの「ドキュメント」のバックアップを使っていると、置き場所は「…\OneDrive\ドキュメント\The Witcher 3\gamesaves」になることがあり、その場合はパスに日本語が入ります。
公式の根拠は5.00cのパッチノートで、「セーブデータが保存されるフォルダーへのパスに特殊文字(非ラテン文字)が含まれている場合、ゲームをセーブまたはロードできなかった問題を修正しました」とあります。
非ラテン文字(=アルファベットなどラテン文字以外の文字)なので、日本語に限りません。
CD PROJEKT REDの日本担当も9月29日にXで、「セーブのディレクトリパスに2バイト文字が含まれるのが原因のようです」と案内しました。対処は「ドキュメントを2バイト文字のないディレクトリに移動するか、修正をお待ちください」でした。
ただし、この投稿は個人アカウントからの案内で、プロフィールに「投稿内容は個人の意見」と明記されています。会社の公式見解としては扱えません。
報道では、「セーブに失敗しました」と表示されるほか、更新前のセーブが読み込まれない、設定が保存されないといった症状が報じられています(AUTOMATONの報道・続報)。

セーブの置き場所は「ドキュメント」の中のThe Witcher 3フォルダーです。OneDriveでドキュメントをバックアップしていると、置き場所ごとOneDriveの下に移っています。
まず5.00c以降に更新する
ウィッチャー3リマスターのホットフィックス5.00cは、10月1日にSteam・GOG・Epic Games Store・Battle.net・Xbox Play Anywhere(PC)向けに配信されました。自動更新が有効なら当たっているので、版は上の節の方法で確かめてください。
5.01に更新した後に「ポリシーへの同意画面」がもう一度出るのは、5.01のパッチノートに書かれた動きで、不具合ではありません。
5.00c以降でも保存できない時に確かめる3か所
5.00c以降で保存できない場合の原因は、公式には示されていません(2026年10月27日確認)。確かめる場所は、公式サポートが「ゲームのセーブが行えない」で案内する項目と、Microsoftの文書で確認できる操作に限ります。
公式サポートは、セキュリティソフトのフォルダーアクセス制御でゲームがブロックされていないかを確かめるよう案内し、問題が出やすい例にWindows DefenderとBitdefenderを挙げています。
Windowsのコントロールされたフォルダー アクセス(=許可されていないアプリが保護されたフォルダーを変更できないようにする機能)は既定でオフです。自分で有効にした覚えが無ければ当てはまりません。
| 確かめる場所 | 開き方(Microsoftの現行の名称) | 当てはまる人 |
|---|---|---|
| Windows セキュリティ「フォルダー アクセスの制御」 | ウイルスと脅威の防止→「ウイルスと脅威の防止の設定」の設定の管理→フォルダー アクセスの制御の管理→「ランサムウェア保護」ウィンドウ→フォルダー アクセスの制御によるアプリの許可→+ 許可されたアプリの追加→最近ブロックされたアプリ/すべてのアプリを参照 | 自分で「フォルダー アクセスの制御」を有効にした人(既定はオフ)。Bitdefenderなど他社のセキュリティソフトの同種の機能も対象 |
| OneDriveの「ドキュメント」バックアップ | OneDriveの設定→同期とバックアップ→バックアップの管理→ドキュメントをオフ。「ファイルを OneDrive にのみ保存(コンピューターから削除)」か「自分の PC にのみ保存(OneDrive から削除)」を選ぶ画面が出る | 日本語のWindowsでOneDriveにドキュメントをバックアップしている人。5.00c以降は通常不要 |
| パスの文字 | ユーザー名・フォルダー名に日本語などが含まれていないか確認。移すならCD PROJEKT RED日本担当の案内(2バイト文字のないフォルダーへ移動) | 5.00c以降でも保存できず、上の2つが当てはまらない人 |
出典:公式サポート「ゲームのセーブが行えない」、Microsoft Learn「コントロールされたフォルダー アクセスのカスタマイズ」「コントロールされたフォルダー アクセス」、Microsoftサポート「OneDrive を使用してフォルダーをバックアップする」(2026年10月27日確認)
フォルダー アクセスの制御でどのファイルを許可するかは、公式に書かれていません。「最近ブロックされたアプリ」に出ているもの(ゲームの実行ファイルなど)から選びます。
画面の表記はWindowsの版で異なる場合があるので、「フォルダー アクセスの制御」の語で探してください。
OneDriveのバックアップを止める手順はMicrosoftのもので、CD PROJEKT REDの案内ではありません。5.00c以降は、通常この操作は要りません。
止める途中で、ファイルをどちらに残すかを選ぶ画面が出ます。止める前に、gamesavesフォルダーを別の場所へコピーしておいてください。



選ぶ画面には「ファイルを OneDrive にのみ保存(コンピューターから削除)」と「自分の PC にのみ保存(OneDrive から削除)」が出ます。前者は、その名のとおりコンピューターから削除する選択肢です。
パスの文字を直す方法で根拠があるのは、日本担当が案内した「2バイト文字のないディレクトリへの移動」だけです。レジストリを書き換える方法は、公式が案内していません。
やってはいけないこと
公式の再インストール手順は、「セーブのバックアップを必ず取る(可能なら別ドライブ)」から始まります。gamesavesフォルダーを削除・再インストールする前に、必ず別の場所へコピーしてください。
- コピーする前に、gamesavesフォルダーを消したり、ゲームを入れ直したりする
- レジストリの編集や修正ツールで、ドキュメントの場所を直そうとする(公式が案内していない方法です)
- 5.01の「セーブデータに影響を与える可能性がある問題を修正」を、5.00cのパスの問題と同じものと思い込む(5.01の修正内容は公表されていません)
旧セーブは使える。スキルがリセットされるのは仕様
公式サポートのよくある質問によると、既存のセーブはウィッチャー3リマスターでも使え、実績も引き継がれます。スキルシステムの刷新に伴い、習得済みのスキルはリセットされます。
旧セーブを読み込んでスキルが外れていても、セーブの不具合ではありません。
ウィッチャー3リマスターが起動しない時の確認順|公式要件→ドライバー→整合性→常駐ソフト


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起動しない時は、公式の動作環境(Windows 11・DirectX 12専用・SSD・GTX 1660相当以上)を満たしているかを最初に確かめます。次にグラフィックスドライバー、ゲームファイルの整合性、常駐ソフトとMODの順に切り分けます。
最初に見る公式要件の5項目
- OS:64bitのWindows 11。Windows 10は公式の対象外です
- グラフィックスAPI:DirectX 12専用です
- ストレージ:SSD必須で空き60GB(Epic Games Store版は95GB)。HDDは公式の語で「サポート対象外」です
- GPU:最小はGeForce GTX 1660/Radeon RX 5500 XT 8GB/Arc A580で、VRAM 6GB・メモリ12GBです
- 確かめ方:OSは設定→システム→バージョン情報、GPUはDxDiagの「ディスプレイ」タブで分かります
出典:Steamストアページ、CD PROJEKT REDサポート「PC版システム要件の更新について」「必要動作環境の更新について」(2026年10月27日確認)
よくある疑問:Windows 10のままだと、本当に起動しないの?
2026年9月28日の公式サポートの案内では、「次回のゲームアップデート以降、Windows 10でゲームが動作しなくなるわけではありません」としています。そのうえで、開発とテストは行わないため、将来的な互換性やパフォーマンスは保証しないと説明しています。
今動いていても、この先の更新後も動く保証はないということです。Windows 10が対象外になったほかのゲームの扱いは、Windows 10が対象外になったゲームのまとめで確認できます。
GPUでは、公式の最小要件はGTX 1660で、理由にMaxwell・Pascal・Volta世代のGame Readyドライバーのサポート終了を挙げています。GTX 10シリーズは最小要件に含まれません。
編集部の整理では、公式が書く「Windows 11上で継続的にゲーム向けドライバーサポートが提供されているGPUのみ」という条件から外れます。起動できるかどうかは、公式に書かれていません。
自分のPCのOSやGPUの詳しい確かめ方は、Windows 11でPCのスペックを確認する方法で解説しています。
起動しない時の確認順
下の手順は、公式サポートの「ゲームが起動しない」などから主要なものを抜粋した編集部の整理です。公式の手順には、Visual C++ 再頒布可能パッケージの入れ直しと「管理者として実行」もあります。
最新版に更新し、更新の直後に起きたなら前の版に戻します。公式サポートも「古いドライバをインストールすることで、問題が解決する場合もあります」と書いています。
ウィッチャー3リマスターへの対応を明記した版は、NVIDIAが9月22日公開のGeForce Game Ready 617.14、AMDが9月29日公開のAdrenalin 26.9.2(Optional)です。以降に新しい版が出ている場合があります。
DDUを使ったクリーンインストールは上級者向けです。手順と前の版への戻し方はグラフィックドライバーの更新方法で解説しています。
Steamはライブラリで右クリック→プロパティ→「インストール済みファイル」→「ゲームファイルの整合性を確認」です。GOG GALAXYはインストール管理→「認証と修復」、Epicはライブラリの「…」→管理→「認証」、Battle.netは歯車→「スキャンと修復」です。
オーバーレイは、ゲーム画面の上に情報を出す機能です。公式サポートは、GeForce Experience・Riva Tuner・MSI Afterburner・Fraps、Discord・UPlay・Galaxyのオーバーレイ、監視ソフトやウイルス対策を例に挙げています。
それでも起動しない時は、クリーンブート(必要最小限のアプリとサービスでWindowsを起動する方法)で試します。
これは編集部の整理です。公式サポートの起動しない・クラッシュ・パフォーマンスの記事にMODの記述はありませんが、「DLCが見つからないエラー」と再インストールの手順ではMODを外すよう案内しています。
旧版向けのMODがウィッチャー3リマスターで動くかどうかの公式の一覧はありません。
ここまでで起動しなければ、エラーコードを添えて公式サポートへ報告します。添えるものは最後の節で説明します。
次に読む:Steamで「プレイ」を押しても起動しない時の全般的な対処は、Steamでゲームが起動しない時の対処法にまとめています。
リマスターを諦めて旧版(CLASSIC)で遊ぶ選択肢
起動しない時の手順とは別に、リマスター前の旧版で遊ぶ選択肢もあります。公式によると、CLASSICは「Classic」と表記されるバージョン1.32の旧版で、戻すとウィッチャー3リマスターではなくなります。
Steamはプロパティの「ベータ」でCLASSICを選び(最新に戻すには「なし」)、GOGはベータチャンネルの「クラシック」を選びます。Epic Games Store版は戻せません。
ウィッチャー3リマスターで作ったセーブが旧版で読めるかは、公式に案内がありません(公式サポート「以前のバージョンに戻したい」)。
ノートPCで内蔵GPUが使われる時
パッチ 5.01で、「ゲームが誤ったGPUを選択することがある問題」が修正されました。ノートPCで内蔵GPU(CPUに内蔵された描画機能)で動いているようなら、まず5.01に更新します。
直らない時はMicrosoftの手順で、設定→システム→ディスプレイ→グラフィックスでアプリを選び、「オプション」から「高パフォーマンス」を指定して保存し、ゲームを再起動します(Microsoftサポート)。
同じ画面の「ウィンドウ ゲームの最適化」はDirectX 10・11のゲームが対象なので、DirectX 12専用のウィッチャー3リマスターには当てはまりません。
ウィッチャー3リマスターが重い時は、公式の6段階の表で自分の段を決める


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ウィッチャー3リマスターが重い時は、公式の動作環境の6段階(最小・推奨・ウルトラ・RT最小・RT推奨・パストレーシング)のどの段に自分のGPUが当たるかを見ます。その段の解像度と想定FPSが目安です。
表を読む時は、次の点を押さえてください。
- 表の解像度は、その想定FPSを出せる最大解像度です。公式サポートは「ゲームを実行するために必要な最小解像度ではなく、目標FPSを実現するための最大解像度」と説明しています
- 最小・推奨・ウルトラはネイティブ解像度での測定です。RT最小以上の段は、DLSS/FSR/XeSSの自動アップスケーリングを有効にした測定で、パストレーシングはさらにフレーム生成も有効です
- 想定FPSは公式のQAテストに基づく値で、場面によって変わります。GTX 1660は「最低設定で60 FPS以上を実現可能」と注記されています
アップスケーリング(=低い解像度で描いた画面を高い解像度に引き伸ばす技術)を使う段と使わない段が、同じ表に並んでいる点に注意してください。
| 項目 | 最小 | 推奨 | ウルトラ | RT最小 | RT推奨 | パストレーシング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ゲーム内プリセット | 低 | 高 | ウルトラ | レイトレーシング | レイトレーシング: ウルトラ | レイトレーシング: ウルトラ |
| 解像度(想定FPSを出せる最大) | 1080p | 1080p | 1440p | 1080p(DLSS/FSR/XeSS) | 1440p(DLSS/FSR) | 2160p(DLSS) |
| 想定FPS | 30 | 60 | 60 | 30 | 60 | 60(フレーム生成あり) |
| GPU(NVIDIA) | GTX 1660 | RTX 2060 Super | RTX 3070 Ti | RTX 2060 Super | RTX 4080 | RTX 5080 |
| GPU(AMD) | RX 5500 XT 8GB | RX 6600 XT | RX 6800 XT | RX 6600 XT | RX 9070 XT | 該当なし |
| GPU(Intel) | Arc A580 | Arc B580 | Arc B580(XeSS) | Arc B580 | 該当なし | 該当なし |
| VRAM | 6GB | 8GB | 8GB | 8GB | 12GB | 16GB |
| メモリ | 12GB | 16GB | 24GB | 16GB | 24GB | 24GB |
出典:CD PROJEKT RED公式ニュース(動作環境)、公式サポート「PC版システム要件の更新について」「解像度はパフォーマンスにどのような影響を与えますか」(2026年10月27日確認)
全段階で64bitのWindows 11とSSDの空き60GB(Epic Games Store版は95GB)が必要です。CPUまで含むウィッチャー3リマスターの必要スペックの全表は、姉妹記事にあります。



WQHDや4Kのモニターで重いなら、表の解像度より上で動かしていないかを先に見ます。解像度かアップスケーリングの見直しが、表から読める最初の一手です。
自分のGPUがどの段か分からない時
GPU名は、DxDiagの「ディスプレイ」タブか、タスクマネージャーの「パフォーマンス」で分かります。詳しい手順は、上で紹介したスペックの確認方法の記事にあります。
RTX 5060やRTX 5070、ノート用GPUなどウィッチャー3リマスターの公式の表に無いGPUは、段が示されていません。編集部の整理としては、世代とVRAMが近い段を目安にしてください。
公式の表はデスクトップ用GPUの名前で、ノート用GPUとの対応は示されていない点も覚えておきましょう。
ウィッチャー3リマスターが重い時に見直す順番|公式に根拠がある設定だけ


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ウィッチャー3リマスターが重い時に見直す順番は、版の確認、解像度とアップスケーリング、レイトレーシング/パストレーシング、HairWorks、動的解像度スケーリングとGTAO、Windows側の電源モードとGPUの指定です。
具体的なおすすめ値は公式に無いので、この記事では書きません。
HairWorksで問題が出ていた変更は、ホットフィックス5.00cで元に戻されています。版の確かめ方は最初の節のとおりです。
DLSS 4.5・FSR 4・XeSS 2.0に対応しています。FSR 4はRadeon RX 7000シリーズ以降が必要で、非対応のGPUではFSR 2が使われます。
公式の表ではレイトレーシングの段が別に分かれ、パストレーシングの段の60FPSはフレーム生成込みです。NVIDIAは、パストレーシングがRTX 40・50シリーズのShader Execution Reorderingを使うと説明しています。
公式サポートは10月1日未明(日本時間)にXで、パッチで対処されるまで無効化を推奨しました。同日のホットフィックス5.00cで、原因となった変更は元に戻されています。
その後の負荷について公式の数値は無いので、5.00c以降も重い時は、オフにして変化を見る切り分けに使います。
動的解像度スケーリング(=負荷に合わせて描画解像度を自動で上下させる機能)は、5.01で既定が「オフ」になりました。
5.01ではGTAOの設定が再起動でリセットされる問題や、非対応GPUにDLSS/XeSSが適用される問題も直っています。設定画面で今の値を確かめてください。
設定→システム→電源とバッテリー→電源モードで、パフォーマンス寄りの項目を選びます。ノートPCは、上の節のグラフィックス設定で「高パフォーマンス」を指定します。
HairWorksとパストレーシングは別の機能
NVIDIA HairWorksは髪や毛並みを描く機能で、パストレーシングは光の跳ね返りを計算して描く方式です。NVIDIAはRTX 50シリーズ向けに、パストレーシングで毛髪を描く仕組みも説明しています。
どちらかをオフにすれば軽くなる、と公式が書いているわけではありません。一つずつ変えて様子を見るのが確実です。
設定を触る前に公式が案内する4つ
公式サポートの「パフォーマンスに関する問題」は、要件を満たしているのに遅い時の対処を次の順で案内しています。旧版のころからある共通の記事なので、ウィッチャー3リマスター専用の効果までは書かれていません。
- グラフィックスドライバーのクリーンインストール(更新の直後なら前の版)
- ゲームファイルの整合性の確認
- Discord・UPlay・Galaxyなどのオーバーレイを無効にする
- 監視ソフトやウイルス対策を含む、不要なアプリを止める
更新の直後だけ重い・カクつく場合は、一般にシェーダーの準備が関係していることがあります。仕組みと待ち方はシェーダーコンパイルが長い・カクつく時の対処を参考にしてください。
それでもウィッチャー3リマスターが重い・起動しないなら、公式への報告と買い替えの目安
ここまでで直らない時は、公式サポートにDxDiagのレポートとエラーコード(重い問題なら動画とgamesaves)を添えて報告します。要件に届いていないPCなら、必要スペックの記事で買い替えの目安を見ます。
- DxDiagのレポート:Windowsキー+Rで「dxdiag」と入力し、「情報をすべて保存」で保存
- 起動しない時:表示されたエラーコード
- 重い時:問題が起きる場面の動画。特定の場所だけ重いなら、gamesavesフォルダーを圧縮して添付
ウィッチャー3リマスターの問い合わせ窓口は、CD PROJEKT REDサポートの「お問い合わせ」です。
Windows 11に更新できないPC、GTX 10シリーズのPC、HDDしか無いPCは、公式の最小要件に届いていません。買い替えの目安は、ウィッチャー3リマスターの必要スペックの記事で6段階の表と合わせて確認できます。
買い替えを考えるなら、公式の表に載るGPU(最小はGTX 1660)を基準に、より新しい世代のGPUを積んだ機種から見るのが目安です。
例えば、ドスパラで10月27日に在庫を確認したAM-R7X56A-01B(Ryzen 7 5700X/RTX 5060 8GB/メモリ16GB/SSD 500GB)は183,980円(税込)でした。RTX 5060は公式の表に載っておらず、ウィッチャー3リマスターでの実測も行っていません。
\要件に届かないなら買い替えの目安に/
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を。
まとめ|ウィッチャー3リマスターが重い・起動しない時は版→要件→ドライバー→設定の順に確かめる
最後に、ウィッチャー3リマスターの不具合で確かめる順番を振り返ります。
- 最初にメインメニューで版を見て、5.00c以降(最新は5.01)に更新する
- セーブは5.00c以降でも駄目なら、フォルダー アクセスの制御・OneDrive・パスの文字を見る
- 起動しない時は要件→ドライバー→整合性→常駐ソフト→MODの順で切り分ける
- 重い時は公式の表で自分の段を決め、解像度から設定を一つずつ見直す
- 直らなければDxDiagのレポートを添えて報告し、要件に届かないなら買い替えを考える
公式の情報はパッチごとに変わるので、困った時はまず版を確かめるところから始めてください。
次に読む:






更新履歴
2026年10月27日 公開(パッチ 5.01 時点)
ウィッチャー3リマスターの不具合でよくある質問
- ウィッチャー3リマスターで「セーブに失敗しました」と出るのはなぜですか?
-
原因の一つとして、セーブ先フォルダーのパスに日本語などの非ラテン文字が含まれているとセーブやロードができない問題があり、公式はPC版をホットフィックス5.00c(2026年10月1日配信)で修正しました。
まずゲームが5.00c以降になっているかを確かめ、それでも保存できない場合は本文の切り分けに進んでください。
- 5.00cにしてもセーブできない時は何を確かめますか?
-
5.00c以降で保存できない場合の原因は公式に示されていません(2026年10月27日確認)。
公式サポートが案内するWindowsセキュリティの「フォルダー アクセスの制御」、OneDriveの「ドキュメント」のバックアップ、パスに含まれる文字を順に確かめます。gamesavesフォルダーは先に別の場所へコピーしてください。
- Windows 10のPCでもウィッチャー3リマスターは動きますか?
-
公式の対応OSはWindows 11だけで、Windows 10は対象外です。2026年9月28日の公式サポートの案内では、次回のゲームアップデート以降Windows 10で動作しなくなるわけではないとしつつ、開発とテストは行わないため将来の互換性や性能は保証しないと説明しています。
- GTX 1060などGTX 10シリーズでウィッチャー3リマスターは起動しますか?
-
公式の最小要件はGTX 1660で、理由にMaxwell・Pascal・Volta世代のGame Readyドライバーのサポート終了を挙げています。
GTX 10シリーズは最小要件に含まれず(編集部の整理では、公式が書くサポート対象の条件から外れます)、起動するかどうかは公式に書かれていないため、動く前提で考えないでください。
- ノートPCでウィッチャー3リマスターが重い・内蔵GPUで動いてしまう時はどうしますか?
-
パッチ5.01で「ゲームが誤ったGPUを選択することがある問題」が修正されたので、まず5.01に更新します。直らない場合は、Windowsの設定→システム→ディスプレイ→グラフィックスで、ゲームに「高パフォーマンス」を指定して再起動します。









