ウィッチャー3リマスターの必要スペック|Windows 11とSSDが必須に

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ウィッチャー3リマスターの必要スペック|Windows 11とSSDが必須に

ウィッチャー3リマスターの必要スペックが、いまの動作環境とは別物に変わります。gamescom Opening Night Live 2026で発表された『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は、すでにゲームを持っている人なら無料でアップグレードできる、うれしい話題でした。

ところが開発元CD PROJEKT REDの公式サポートページを見ると、最低動作環境がWindows 11・メモリ12GB・SSD 70GBまで引き上げられると告知されています。無料でも、PC側が条件を満たさなければ遊べません。

この記事では、公式が示した新しい動作環境と、いまの要件との差、そして「自分のPCは大丈夫か」を確かめる順番を整理します。数値はすべて2026年8月27日に公式ページで確認したものです。

この記事の結論

アップグレード自体はPCなら無料。ただし最低動作環境がWindows 11・DirectX 12専用・メモリ12GB・SSD 70GBへ上がるため、条件を満たさないPCは対象外になります。

  • 配信は2026年9月29日予定。Steamの公式ストアページにも同じ日付で動作環境が変わると表示されている
  • HDDはサポート対象外になり、70GBのSSD空き容量が必要になる
  • 推奨動作環境は2026年8月27日時点でまだ公表されていない

まずは公式チャンネルが公開したアナウンストレーラーで、どのくらい見た目が変わるのかを確認してみてください。

目次

ウィッチャー3リマスターの必要スペックは?結論から

ウィッチャー3リマスターとは、2015年に発売された『ウィッチャー3 ワイルドハント』を、ビジュアルや戦闘まわりから作り直した新しいバージョンです。PC版はすでに本編を持っていれば追加費用なしで受け取れます。

ただしCD PROJEKT REDのテクニカルサポートには、「次回アップデート以降」の最低動作環境として、いまとは大きく違う内容が掲載されています。今の要件のまま遊び続けられるわけではない点に気をつけてください。

項目新しい最低動作環境
OS64bit版 Windows 11
CPUAMD Ryzen 5 2600 / Intel Core i5-8400
GPUNVIDIA GeForce GTX 1660 / AMD Radeon RX 5500 XT 8GB
VRAM6GB
メモリ12GB
ストレージ70GB(SSD)
描画APIDirectX 12専用

この表はCD PROJEKT REDのサポートページ「『ウィッチャー3 ワイルドハント』必要動作環境の更新について」に掲載されているもので、2026年8月27日に確認しました。公式は適用時期を「次回アップデート以降」と表記しています。

ここで示されているのは最低動作環境だけで、快適に遊ぶための推奨動作環境は現時点で公表されていません。最低と推奨の違いはゲームの推奨スペックとは?最低スペックとの違い・確認方法をやさしく解説で整理しているので、あわせて読むと判断しやすくなります。

最低動作環境は「これ以下だと動作を保証しない」というラインです。ギリギリ届いた=快適に遊べるという意味ではありません。

9月29日配信・既存所有者は無料|アップグレードの条件

リマスター版の配信は2026年9月29日の予定と発表されています。Steamの公式ストアページにも「動作環境は2026.09.29に変更される」という趣旨の告知が出ており、こちらも2026年8月27日に確認しました。

対応プラットフォームはPC(Steam / Epic Gamesストア / GOG)、PS5、Xbox Series X|Sで、あわせてNintendo Switch 2向けのネイティブ版も配信されるとCD PROJEKT REDの公式ニュースで発表されています。

PC版はBlizzard Entertainmentとの提携により、Battle.netでも同じ9月29日に展開される予定です。

気になる費用ですが、CD PROJEKT REDの公式ニュースではPCおよび現行世代機の所有者は無料アップグレードと案内されています。Steamのストアページにも「『ウィッチャー3 ワイルドハント』は9月29日に無料でリマスター版へアップグレードされる」と明記されています。

持っている版リマスターへの移行
PC版(Steam / Epic / GOG)無料
PS5版 / Xbox Series X|S版無料
PS4版 → PS5版100円(税込)
Nintendo Switch版 → Switch 2版100円(税込)

なお100円という金額は、CD PROJEKT RED担当者の説明として国内メディアが報じたもので、公式サイトに掲載された表記ではありません。いずれにしてもPCで遊んでいる人が追加で支払うお金はありません。かかるのはお金ではなく、PC側の条件というわけです。

よくある疑問:拡張DLCは買い直しになるの?

買い直しは不要です。CD PROJEKT REDは発表と同じ2026年8月25日付で、『ウィッチャー3』の所有者全員に拡張DLC『無情なる心』と『血塗られた美酒』を無料開放したと告知しています。本編だけ持っていた人も、リマスターを待つ間に続きを遊べる形です。

現行版と何が変わる?動作環境の差分を比較

どれくらい上がるのかは、今の要件と並べると分かりやすくなります。左が現行版(=いま配信されている次世代アップデート版)の最低要件、右がリマスター以降の最低要件です。

項目現行版(いまの最低要件)リマスター以降
OS64bit Windows 7 / 8(8.1)64bit Windows 11
描画APIDirectX 11DirectX 12専用
CPUCore i5-2500K / AMD A10-5800KRyzen 5 2600 / Core i5-8400
メモリ6GB12GB
GPUGTX 660 / Radeon HD 7870GTX 1660 / RX 5500 XT 8GB
ストレージ50GB70GB(SSD)

大きいのはOSです。公式は「『ウィッチャー3 ワイルドハント』および『サイバーパンク2077』の最低対応OSはWindows 11となります」と説明しており、サイバーパンク2077も同じ扱いになります。

Windows 10のままのPCは、リマスター以降の動作検証の対象から外れます。すぐ起動できなくなると書かれているわけではありませんが、不具合が出ても保証されない立場になります。

公式は理由としてWindows 10のサポート終了(2025年10月14日)を挙げています。移行の考え方はWindows 10を使い続けるとどうなる?サポート終了後のリスクと買い替えの判断にまとめています。

公式はあわせて、サポート対象になるのはWindows 11が対応するCPUと、Windows 11向けにゲーム用ドライバーの提供が続いているGPUに限るとも記しています。型番の数値が要件を上回っていても、ドライバーの供給が止まった世代は対象から外れる可能性があるという意味です。

ストレージについて公式は「HDDはサポート対象外となります。SSDにより、ロード時間の短縮、アセットストリーミングの改善、全体的なパフォーマンス向上が可能となります」と説明しています。要するに、必要なデータを読み込みながら進む仕組みがHDDの速度では追いつかない、ということです。

もうひとつがDirectX(=ゲームが画面を描くためのWindows側の仕組み)で、公式は「ゲームはDirectX 12専用となります」と明記しています。DirectX 11でしか動かない古い環境は、そのまま対象外になります。

自分のPCで動く?条件別のチェックと対処法

確認するのはOS・メモリ・ストレージ・GPUの4項目だけです。配信までまだ時間があるので、慌てず順番に見ていきましょう。

STEP
OSがWindows 11かを見る

設定アプリの「システム」から「バージョン情報」を開き、エディションの表記を確認します。ここがWindows 10なら、まずアップグレードできる機種かどうかの確認が先になります。

STEP
メモリ容量を確認する

同じ「バージョン情報」の画面に実装RAMが表示されます。8GBと出た場合は新しい最低要件の12GBに届きません。

STEP
インストール先がSSDかを調べる

エクスプローラーでドライブを右クリックし、プロパティからツールやハードウェアの項目を開くと種類が分かります。空き容量が70GB以上あるかもここで一緒に確認しておくと安心です。

STEP
グラフィックボードの型番を控える

タスクマネージャーのパフォーマンスタブでGPU名が読み取れます。GTX 1660やRX 5500 XTと比べて古い世代なら、要件を下回る可能性があります。

画面の場所が分からないときは、パソコンのスペック確認方法|Windows11でCPU・メモリ・グラボを調べる手順を開きながら進めると迷いません。

条件に届かなかった場合の選択肢も整理しました。

いまの状態どうなるか今できること
Windows 10のまま動作検証の対象外手持ちのPCがWindows 11へ上げられる機種か確認する
メモリ8GB12GBに届かない増設できる機種か調べる。増やすなら16GBが扱いやすい
HDDにインストール済みサポート対象外SSDへ移すか、SSD側に70GBの空きを作る
GPUが要件より古い起動や描画に支障が出る可能性グラボの交換か、PCの買い替えを検討する

どうしても条件を満たせないときの逃げ道も用意されています。公式サポートページには以前のバージョンへ戻すことも可能と書かれており、戻し方の手順も同じページから案内されています。ただし旧バージョンのままでは、リマスターで加わる要素は遊べません。

ひっかかりやすいのがメモリです。市販PCは8GBか16GBの構成が主流で、12GBちょうどという構成はあまり多くありません。8GBのままだと要件未満になるため、増設するなら16GBを目指すのが自然な選択になります。

ノートPCはメモリが基板直付けで増設できない機種もあります。買う前に自分の型番で確認してみてください。

リマスターで何が良くなる?パストレーシングと新拡張

要件が上がるのには理由があります。公式発表と国内メディアの報道によれば、リマスターでは次のような手が入るとされています。

  • ビジュアルの刷新と全体的な描画の作り直し
  • 戦闘システムの強化、移動や動きの改善、新しいフィニッシャーの追加
  • ウィッチャーの「印」のエフェクト強化、騎乗操作とモンスター挙動の改善
  • スキルツリーの刷新、見た目変更機能、フォトモードの拡張
  • 拡張DLC『無情なる心』『血塗られた美酒』を同梱

PC版については、パストレーシング(=光の跳ね返りを丸ごと計算する描画方式)への対応が報じられています。従来の部分的なレイトレーシングより負荷は重く、要件が引き上げられた背景のひとつと見られます。

あわせてNVIDIA DLSS 4.5、AMD FSR 4、Intel XeSS 2.0への対応も報じられています。いずれも映像を軽くしながら画質を保つアップスケーリング(=低い解像度で描いた映像を引き伸ばす技術)で、重さを和らげる助けになります。

DLSS 4.5についてはDLSS 4.5レイリコンストラクション提供開始|全RTXで使える設定手順で詳しく扱っています。これらは公式サポートページの動作環境には書かれていない情報なので、確定情報とは分けて受け取ってください。

さらに、新しい有料の大型拡張『追憶の調べ』が2027年配信予定と発表されています。新地域「レッテン」を舞台に、新しいアビリティと「チェーン」という新武器が登場するとされています。

手持ちのPCでは条件に届かず、買い替えも視野に入れるなら、Windows 11搭載の完成品から見比べてみるのが早道です。

\Windows 11搭載モデルをチェック/

まとめ

  • 『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は2026年9月29日配信予定。PC版は既存所有者なら無料
  • 最低動作環境は64bit Windows 11・Ryzen 5 2600 / Core i5-8400・GTX 1660 / RX 5500 XT 8GB・VRAM 6GB・メモリ12GB・SSD 70GB
  • HDDは対象外、DirectX 12専用。サイバーパンク2077も同じくWindows 11が最低対応OSになる
  • 推奨動作環境は2026年8月27日時点で未発表。パストレーシングやDLSS 4.5対応は報道ベースの情報
  • 拡張DLC『無情なる心』『血塗られた美酒』は2026年8月25日付で所有者全員へ無料開放済み

やることはシンプルで、配信日までにOS・メモリ・ストレージの3つを確認しておくだけです。無料で受け取れる話だからこそ、当日になって遊べないと気づくのはもったいないところです。

動作環境は今後さらに更新される可能性があります。9月29日が近づいたら、公式サポートページとSteamのストアページをもう一度のぞいてみてください。

要件が上がるのは残念ですが、確認そのものは5分ほどで終わります。まずはメモリの数字から見てみましょう。

無料アップグレードに条件はありますか?

PC版は『ウィッチャー3 ワイルドハント』を持っていれば追加費用なしと案内されています。PS5とXbox Series X|Sも無料です。PS4版からPS5版、Nintendo Switch版からSwitch 2版へ移る場合のみ100円かかると報じられています。

Windows 10のままでも遊べますか?

公式は最低対応OSを64bit版のWindows 11とし、Windows 10環境での動作検証は行わないと説明しています。動かないと断言されているわけではありませんが、不具合が起きても対象外になります。2026年8月27日時点の公式サポートページの記載です。

HDDにインストールしている場合はどうなりますか?

HDDはサポート対象外になると明記されています。SSDへデータを移すか、SSD側に70GBの空きを用意して入れ直す形になります。読み込み速度が前提の作りに変わるため、HDDのままでは動作が保証されません。

メモリ8GBでは足りませんか?

新しい最低動作環境は12GBなので、8GBは要件を下回ります。市販PCで12GBちょうどの構成は多くないため、増設するなら16GBが現実的です。増設できる機種かどうかは型番ごとに違うので、事前に確認してください。

推奨スペックはいつ分かりますか?

2026年8月27日時点で、リマスター版の推奨動作環境は公表されていません。配信日が近づくとStoreページや公式サポートが更新される可能性が高いので、最新の情報は公式で確認するのが確実です。

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この記事を書いた人

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