友達や家族と一緒に長く遊びたいとき、まず気になるのがARKサーバーの立て方です。方法は大きく分けて3つあり、人数や予算、PCを空けておける時間によって選ぶべき答えが変わります。
「無料でどこまで遊べる?」「自宅PCでホストしたら電気代はいくら?」「レンタルサーバーはどこが安い?」——気になるポイントは人それぞれです。この記事では、それぞれのメリットと正直な限界を初心者向けに整理します。
料金や無料枠の条件は、公式情報と各社サイトで2026年8月19日時点に確認できた内容にもとづきます。まずは全体像から見ていきましょう。
- ARKサーバーを無料で立てる3つの方法と、それぞれの限界
- 自宅PCでホストする場合に必要なスペックと電気代の目安
- レンタルサーバー主要3社の料金比較(2026年8月19日時点)
- 人数・遊び方別におすすめの立て方
【結論】ARKサーバーの立て方は3通り|まず全体像と早見表
ARKサーバーの立て方は、①無料で済ます、②自宅PCでホストする、③レンタルサーバーを借りるの3通りに整理できます。それぞれ費用も自由度も手間も違うので、まずは早見表で全体像をつかんでください。
あわせて覚えておきたいのが、ASA(ARK: Survival Ascended)はUnreal Engine 5で作られたリメイク新作でメモリ消費が大きく、ASE(ARK: Survival Evolved)は旧オリジナル版で比較的軽いという違いです。以降はこの前提で解説します。
| 方法 | 目安費用 | 同時人数 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ①無料で済ます | 0円(税込) | 1〜8人程度 | 少ない〜中 | まず気軽に試したい人 |
| ②自宅PCでホスト | 電気代のみ(目安月千円台〜) | 設定次第 | 多い(構築・ポート開放) | PCを24時間動かせる人 |
| ③レンタルサーバー | 月千円台〜 | 選ぶメモリ次第 | 少ない(申込みで開始) | 安定して運用したい人 |
もうひとつ、最初に押さえておきたいことがあります。サーバーを借りても、遊ぶ側のPCが動かなければマルチプレイは始められません。サーバーは「みんなが集まる場所」を用意する役割で、映像を描いているのは手元のPCだからです。自分のPCで足りるか不安な方は、予算帯ごとにゲーミングPCで何ができるかを整理した記事を先に見ておくと判断しやすくなります。
それぞれの詳しいやり方と注意点を、次の章から順番に見ていきます。まずは無料で立てる方法からです。
ARKサーバーを無料で立てる方法と「正直な限界」

ARKサーバーの立て方を無料で済ませたい場合、方法は主に3つです。①公式サーバーに参加する、②非専用セッション(ゲーム内ホスト)を使う、③無料レンタル枠を使う、の順に見ていきます。
①の公式サーバーは、運営が用意した誰でも入れるサーバーに参加するだけなので手間はかかりません。ただし他のプレイヤーと共有するため設定を自分の好みに変えることはできず、PvP環境ではログアウト中に拠点を襲われるリスクもあります。
②の非専用セッションはゲーム内から友達を招待してホストする方法です。ここにはテザー距離(=ホストから離れられる範囲の制限)があり、離れすぎると引き戻されてしまいます。
PC版は既定のテザー距離が180から800まで緩和されており、設定次第でほぼ気にせず遊べる距離まで広げられます。一方コンソール版は180のまま固定されていて、基本的に変更や解除はできません。コンソールでまったり遊びたい人には正直に不便な点です。
③の無料レンタル枠はXserver GAMEsなどが提供しています。サービス紹介ページには2026年8月19日時点でも「手動更新(8時間〜72時間ごと)」「目安プレイ人数 1人〜5人」と書かれており、放置すると停止してしまう点は押さえておきましょう。
ただし、この数字は公式サイトの中でも食い違っています。2026年3月26日と2026年7月10日17時の公式お知らせで利用期間の上限は段階的に短縮され、お知らせベースではARK: Survival Evolvedなどは最大6時間(残り2時間から更新可能)になっています。紹介ページの「8時間〜72時間ごと」より実際はかなり短い、と考えておくほうが安全です。
短縮の理由として公式は、世界的な需要増加などを背景にサーバー機器の調達コストが高騰していることと、想定を上回る申し込みでサーバー在庫がひっ迫していることを挙げています。
2026年7月10日付の公式お知らせ(7月31日10時13分に追記)でXserver GAMEsの無料サーバーは新規受付が一時停止され、2026年8月27日時点でも再開のお知らせは出ていません。無料で試すつもりの方は、申し込む前に受付状況を確認しておくと空振りせずに済みます。
有料サーバーは引き続き申し込めますが、公式は「サーバーの収容状況やお申し込みのタイミングによっては、新規申込やプラン変更が完了できない場合がございます」とも案内しています。
すでにXserver GAMEsの無料サーバーを使っている方は、受付が止まっている間にサーバーを削除しないでください。公式のよくある質問には「受付停止中に現在のサーバーを削除すると、別のタイトルを含め、無料サーバーを新たに申し込むことはできません」と明記されています(2026年8月14日にXserver GAMEs公式サイトで確認)。
公式は別のタイトルで遊ぶ手順として「現在ご契約中のサーバーを削除していただいた上で、ご希望のタイトルにて新たにお申し込みください」と案内しています。ARKから別のゲームに乗り換えるつもりで今の無料サーバーを消すと、そのまま無料枠へ戻れなくなるということです。別のタイトルを試したくなったときは、受付が再開されてから動くほうが安全です。
よくある疑問:無料の方法だけでずっと遊び続けても大丈夫なの?

少人数で気軽に遊ぶだけなら無料でも十分です。人数が増えたり長時間の安定稼働がほしくなったら、このあとの自宅ホストやレンタルサーバーも比べてみてください。
なお次章以降で紹介する専用サーバーにはテザー距離の制限そのものがなく、全員が自由に離れて探索できます。無料で満足できるのは少人数・気軽に遊ぶスタイルで、大人数や常時稼働を求めるなら自宅ホストかレンタルサーバーが向いています。
自宅PCでARKサーバーをホストする方法|必要スペックと電気代の目安


自宅PCで専用サーバー(Dedicated Server)を立てる方法です。サーバーソフト自体はSteamCMD経由で無料入手でき、Windowsに対応しています。
インターネット越しに友達を招待するにはポートフォワーディング(=外部からのアクセスを自宅PCまで届けるルーターの設定)が必須です。ARKはUDP 7777・7778・27015などのポートを使います。
ルーターが自動でポートを開けてくれるUPnPという機能には対応していないため、手動での設定が必要です。設定を変更する前に、元の状態をメモしておくと安心です。
ポート開放では使うポート以外を不用意に開けないこと、変更前のルーター設定を必ず控えておくことが大切です。
必要なメモリはASAなら最小16GB・推奨32GB以上が目安です。サーバーの実行ファイルを起動するだけで6〜10GB程度を使い、1マップに4〜5人と軽いMODが加わると合計12GB前後が目安になります。マップを増やすごとに12〜18GB前後が上乗せされると考えておくと安心です。
自宅ホストには2パターンあります。同じPCで遊びながらホストする非専用セッションはテザー距離の制限付きですが手軽です。一方、別のPCを用意して24時間稼働させる専用サーバーは自由度が高い代わりに常時通電による電気代がかかります。
電気代はゲーミングPCの電気代の計算方法と同じ考え方で、消費電力(W)×24時間×30日÷1000×31円(1kWhあたりの目安単価)で計算できます。
専用サーバーはGPUをほとんど使わずCPUとメモリが中心になるため、実際にゲームをプレイしている時より消費電力は低め〜中程度になりやすい傾向があります。数字はあくまで参考値として捉えてください。
遊びも兼ねるならメモリは32GB以上を選んでおくと、サーバー運用とプレイの両立がしやすくなります。
ホスト兼プレイ用を1台で済ませたい場合、ドスパラのGALLERIA XDR7A-R57-GDは標準構成でメモリ32GB(16GB×2・DDR5-4800)、CPUがRyzen 7 9800X3D、グラフィックスがGeForce RTX 5070 12GB、ストレージが1TB Gen4 SSDという構成です。価格は389,980円(税込・2026年8月14日時点)で、価格や在庫は変わるため申し込み前に公式ページで確認してください。



接続を安定させたいなら、サーバーを置くPCは有線LAN接続にしておくと安心です。
ARKサーバーのレンタル料金を主要3サービスで比較【2026年8月19日時点】


ARKサーバーのレンタルは、申し込むだけで構築や常時稼働の手間から解放されるのが最大のメリットです。ここではXserver GAMEs・Xserver VPS for Game・ConoHa for GAMEの3社を、2026年8月19日時点の公式表示価格で比較します。
料金は各社の公式サイトで随時変わる可能性があるため、契約前に最新の金額をリンク先で確認してください。
| サービス | メモリ4GBの看板価格 | 課金の単位 | 30日あたりに直すと | 初期費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| Xserver GAMEs | 1,460円(30日) | 3日/30日/90日/180日/365日の前払い | 1,460円 | なし | 無料プランあり(紹介ページ表記は8〜72時間ごと手動更新・同時1〜5人)※2026年7月10日付の公式お知らせで新規受付を一時停止中。2026年8月27日時点で再開の告知なし |
| Xserver VPS for Game | 1,700円/月 | 1〜36ヶ月の契約(看板は36ヶ月ぶんを一括) | 1,700円 (1ヶ月契約なら2,200円) | 無料 | ARKはメモリ4GB以上が対象 |
| ConoHa for GAME | 1,015円/月 | 時間課金〜36ヶ月(看板は36ヶ月ぶんを一括前払い) | 1,015円 (長期割引パスなしなら3,608円/6.6円/時) | なし | 申込と同時に自動構築 |
▶ 公式サイト: サーバーの知識不要!簡単にマルチプレイを始められる『XServer GAMEs』![]()
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▶ 公式サイト: XServer VPS for Game![]()
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\専用テンプレートで初心者でもすぐ始められる/
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ASAは動作が重いため8GB以上、ASEなら4GB前後を目安に選ぶと安心です。8GBを「ARK快適ライン」として、3社の最長期契約時の月額目安を比べると次のようになります。
比較している契約期間がサービスごとに異なる点には注意してください。ConoHaとXserver VPS for Gameは36ヶ月契約時の金額、Xserver GAMEsは30日契約の金額です。短期で試したいか長く使う予定かで、割安な選択肢は変わります。
「月額◯◯円〜」の表示は、たいてい長期契約のときの金額
料金を見比べるときに気をつけたいのは、各社が大きく出している月額が長期契約をまとめて申し込んだときの割引価格だという点です。同じプランでも契約期間が短いほど、月あたりの金額は上がります。ConoHa for GAMEの公式料金ページで2026年8月19日に確認した金額を、36ヶ月の「長期割引パス」と割引なしで並べてみます。
| プラン | 36ヶ月の長期割引パス | 割引なしの月額 |
|---|---|---|
| メモリ2GB | 497円/月 | 2,033円/月 |
| メモリ4GB | 1,015円/月 | 3,608円/月 |
| メモリ8GB | 1,947円/月 | 7,348円/月 |
いずれも公式ページに税込で表示されている金額です。長期割引パスは利用期間ぶんを一括前払いで支払う仕組みで、期間中の途中解約はできないという条件も同じページに書かれています。
では、1ヶ月だけ借りるといくらになるのでしょうか。ConoHaの長期割引パスは1・3・6・12・24・36ヶ月から選べ、期間が短いほど月あたりの金額は上がります。看板に出ている1,015円は、4GBを36ヶ月ぶんまとめて申し込んだときの月額換算です。
ARKで実際に使うことが多い4GBと8GBについて、期間ごとの月額換算を並べました(2026年8月19日に公式料金ページの期間タブを1つずつ開いて確認・すべて税込)。いちばん右の36ヶ月の列は、上の表と同じ金額です。
| プラン(月額換算) | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| メモリ4GB | 1,183円 | 1,119円 | 1,105円 | 1,039円 | 1,027円 | 1,015円 |
| メモリ8GB | 2,283円 | 2,165円 | 1,992円 | 1,975円 | 1,967円 | 1,947円 |
見落としやすいのは最初に出ていく金額です。4GBを36ヶ月で申し込むと、月額換算は1,015円でも、申し込み時に払うのは3年ぶんの金額になります。単純に掛けると36,540円ぶんで、月単位での分割払いには対応していないと公式ページにも書かれています。
1ヶ月だけのパスでも割引は効いていて、4GBなら1,183円です。長期割引パスなしの3,608円と比べれば3分の1ほどに収まります。
3年ぶん使い続ける前提で選ぶのか、数ヶ月だけ遊ぶのかで、実際に払う金額は変わります。夏休みのあいだだけ友達と集まる、といった使い方なら、時間課金や30日単位で借りられるプランのほうが総額を抑えやすくなります。
ConoHaは時間課金で使っているサーバーへ後から長期割引パスを適用することもできると公式ページに書かれているので、長く遊ぶと決まってから切り替える、という順番でも遅くはありません。
単位の違いがいちばんはっきり出るのがXserver GAMEsです。ここは月額ではなく、借りる期間そのものを選んで前払いする仕組みで、ARKプランの料金は次のようになっています(2026年8月19日に公式ページで確認)。
| メモリ(目安プレイ人数) | 3日 | 30日 | 90日 | 180日 | 365日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4GB(〜4人) | 438円 | 1,460円 | 3,942円 | 7,447円 | 14,016円 |
| 8GB(〜10人) | 750円 | 2,500円 | 6,750円 | 12,750円 | 24,000円 |
| 16GB(〜20人) | 1,290円 | 4,301円 | 11,610円 | 21,930円 | 41,280円 |
| 32GB(20人〜) | 3,300円 | 11,000円 | 29,700円 | 56,100円 | 105,600円 |
| 64GB(50人〜) | 7,350円 | 24,500円 | 66,150円 | 124,950円 | 235,200円 |
同じ8GBでも、3日で750円は30日ぶんに直すと7,500円相当、365日の24,000円なら30日あたり約1,973円です。看板に出ている金額がどの単位のものかで、印象は3倍以上変わります。数日だけ集まって遊ぶのか、1年通して置いておくのかを先に決めると選びやすくなります。
ここで紹介した金額は2026年8月19日時点で各社公式サイトに表示されていた価格です。キャンペーンや契約期間によって変わるため、契約前に必ず公式ページで最新価格を確認してください。
よくある疑問:ASAとASEでレンタルサーバーのプランは同じでいいの?



ASAはメモリ消費が大きいので、同じ人数でもASEより余裕のあるプランを選んでおくと安定して遊びやすくなります。
このほか、GMOペパボのLOLIPOP! for Gamersなどのゲーム特化サーバーもARKに対応しています。
▶ 公式サイト: LOLIPOP! for Gamers![]()
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人数・遊び方別のおすすめ|あなたに合う立て方チャート
ここまでの内容をふまえて、同時人数・24時間つけっぱなしにできるPCがあるか・設定やMODを自由にいじりたいか・月の予算という4つの軸で、あなたに合う立て方を整理します。
| タイプ | 人数の目安 | おすすめの立て方 |
|---|---|---|
| ソロ〜2人・気軽に遊びたい | 1〜2人 | 無料の非専用セッション、または無料レンタル枠 |
| 3〜5人・安定して常時遊びたい | 3〜5人 | レンタル4〜8GB(長期利用ならConoHa、短期はXserver GAMEs) |
| 6人以上・MODも入れて24時間稼働 | 6人以上 | レンタル16GB以上、または自宅の高メモリ専用サーバー(32GB以上) |
| PCを24時間動かせて管理も苦にならない | 制限なし | 自宅専用サーバー(初期費用ゼロ・電気代のみ) |
自宅サーバーで友達を招待する場合は、自分のPCのIPアドレスを確認する方法も事前に押さえておくとスムーズです。
無理に一つに絞る必要はありません。まずは無料で試し、人数が増えたらレンタルや自宅ホストに切り替えるという進め方も十分現実的です。
一緒に遊ぶ人(クライアント側)のPCスペック目安
ここはサーバー側とPC側の掛け算で考えると迷いません。サーバーのメモリが決めるのは「何人まで入れるか」、各PCの性能が決めるのは「ASAとASEのどちらを遊べるか」です。人数が増えたからといって、一人ひとりのPCに求められる性能が上がるわけではありません。
人数の側から見ると、Xserver GAMEsがARK向けプランで公表している目安はメモリ4GB=〜4人、8GB=〜10人、16GB=〜20人、32GB=20人〜、64GB=50人〜です(2026年8月19日に公式のプラン表で確認した公称値)。つまり「4人で遊ぶ」と決まった時点でサーバーは4GBから検討でき、そのうえで各自のPCがASAとASEのどちらに届くかを別に確かめる、という順番になります。
サーバー側の見通しが立ったら、次に確認したいのは手元のPCです。ARKは決して動作の軽いゲームではないので、サーバーが安定していても、遊ぶPCの性能が足りなければ結局カクついてしまいます。
ここは見落とされがちなのですが、サーバーが担当するのはワールドの同期と保存で、映像を描いているのは参加者それぞれのPCです。つまり、サーバーを借りても遊ぶ人の台数ぶんPCが要ります。ここまで見てきたサーバー側のメモリとは別枠の話、と考えてください。下の表は、その「遊ぶ人数」→「サーバーのメモリ」→「参加する各PC」の3つを1枚で引けるようにまとめたものです。右の列は、Steamのストアページに公式表記されている動作環境(2026年8月14日に確認)をそのまま載せています。
| 遊びたい形 | サーバーの目安(Xserver GAMEsのARK向けプラン) | 参加する各PCの目安(Steam公式表記) | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ASE(旧作)を遊ぶ | 〜4人=メモリ4GB/〜10人=メモリ8GB/〜20人=メモリ16GB/20人〜=メモリ32GB/50人〜=メモリ64GB | ASE最低:Core i5-2400/FX-8320以上、GTX 670 2GB/Radeon HD 7870 2GB以上、メモリ8GB、空き60GB | ASEの推奨環境はSteam上で公開されていない |
| ASA(新作)を最低ラインで遊ぶ | 左と同じ(サーバーは人数だけで決まる) | ASA最低:Core i7-6800K/Ryzen 5 2600X、GeForce GTX 1080/Radeon RX 5600 XT、メモリ16GB、空き180GB | ストレージはSSDが必須。空き容量もASEの3倍 |
| ASA(新作)を推奨環境で遊ぶ | 左と同じ(サーバーは人数だけで決まる) | ASA推奨:Core i5-10600K/Ryzen 5 3600X、GeForce RTX 3080/Radeon RX 6800、メモリ32GB、空き180GB | 人数が増えてもこの行の要求は上がらない |
この表でいちばん見てほしいのは、真ん中の列だけが人数で動き、右の列は人数ではまったく動かないところです。あとから参加者が20人に増えても、一人ひとりのPCに求められるものは4人のときと変わりません。増やすのはサーバーのメモリだけで足ります。
そのうえで、ASAとASEでは要求されるものがまるで違います。ASAはメモリ32GB・RTX 3080クラスが推奨で、しかもストレージはSSDが必須・空き容量180GBという条件付きです(ASEは60GB)。ASEの推奨環境はSteam上で公開されていないため、表には最低ラインだけを載せています。
そのため、友達の中に何年か前のPCを使っている人がいるなら、無理にASAへ揃えず動作の軽いASEで遊ぶという決め方も現実的です。自分や友達のPCがどの行に当てはまるか分からないときは「パソコンのスペック確認方法|Windows11でCPU・メモリ・グラボを調べる手順」で先に構成を調べておくと、招待する前に判断できます。遊ぶ側のPCを新しく用意するなら、予算からの考え方をゲーミングPCの予算相場をまとめた記事で解説しています。
同じ考え方はマイクラのマルチにもそのまま当てはまります。影を入れたときに重くなるのが各PC側だけである理由は「マインクラフト統合版とJava版のスペック違い」で整理しています。同じくマルチ前提で遊ばれることが多いパルワールドは、1.0で必要スペックが引き上げられているので、招く友達の環境をまとめて見直すなら「パルワールド1.0の推奨スペック」もあわせてどうぞ。
まとめ
ARKサーバーの立て方は、無料・自宅ホスト・レンタルサーバーの3通りです。要点を振り返っておきましょう。
- 無料は少人数・気軽に遊ぶスタイル向き。非専用セッションのテザー距離やレンタル枠の手動更新という制約がある
- 自宅ホストはASAなら16GB以上(推奨32GB以上)が目安。ポート開放が必須で、電気代は消費電力次第で月千円台〜が目安
- レンタルサーバーはXserver GAMEs・Xserver VPS for Game・ConoHa for GAMEで料金や特徴が異なり、ASAは8GB以上が目安



迷ったら、まず無料の方法で試してみて、人数や遊び方が固まってからレンタルや自宅ホストを検討するのもおすすめです。
どの立て方を選ぶにしても、人数・稼働時間・予算のバランスで決めれば失敗しにくくなります。自宅PCでのホストやプレイ環境を新調するなら、メモリに余裕のあるゲーミングPCも検討してみてください。
\構成のカスタマイズも自由自在/
- ARKサーバーは完全無料で立てられますか?
-
公式サーバーへの参加や非専用セッションを使えば費用はかかりません。無料レンタル枠については、2026年7月10日付の公式お知らせ(7月31日追記)でXserver GAMEsが新規受付を一時停止しており、2026年8月27日時点でも再開の告知は出ていません。同じ7月10日のお知らせで利用期間の上限も短縮され、ARK: Survival Evolvedなどは最大6時間(残り2時間から更新可能)になっています。なお公式のよくある質問には、受付停止中に現在のサーバーを削除すると、別のタイトルを含めて無料サーバーを新たに申し込めなくなる、と明記されています(2026年8月14日確認)。
- ASAとASEでは必要なサーバースペックが違いますか?
-
はい。ASAはUnreal Engine 5で作り直されたリメイク新作でメモリ消費が大きく、最小16GB・推奨32GB以上が目安です。旧作のASEは比較的軽く、レンタルサーバーでも4GB前後から選べます。
- 自宅でサーバーを立てる場合、PCの電源はつけっぱなしにする必要がありますか?
-
別のPCで24時間稼働させる専用サーバーの場合は、安定運用のためつけっぱなしが前提になります。同じPCで遊びながらホストする非専用セッションなら、遊んでいる間だけの稼働で構いません。
- レンタルサーバーはどのくらいのメモリを選べばいいですか?
-
ASAで遊ぶなら8GB以上を目安に選ぶと安心です。ASEや少人数のプレイなら4GB前後でも足りる場合がありますが、料金は各社公式サイトで最新の金額を確認してください。なお各社が表示している最安の月額は36ヶ月契約などの長期割引を使ったときの金額で、短い期間だけ借りる場合は月あたりの金額が上がります(2026年8月19日に各社の公式料金ページで確認)。
- サーバーを借りれば、友達のPCが低スペックでも遊べますか?
-
いいえ。サーバーが引き受けるのはワールドの同期と保存までで、画面を描いているのは参加者それぞれのPCです。そのため、サーバーを借りても遊ぶ人ごとにゲームが動くPCが必要になります。Steamの公式表記(2026年8月14日確認)ではASAは最低16GB・推奨32GBのメモリが求められるので、古いPCの友達がいる場合は動作の軽いASEを選ぶという決め方も現実的です。









