パルワールド1.0の推奨スペックが気になり、正式版を機に始めたい方も多いのではないでしょうか。ポケットペアは2026年7月10日、『Palworld / パルワールド』正式版1.0の配信開始を公式に発表しました。
結論からいうと、Steam公式の推奨環境は、メモリ32GB、RTX 3060 TiまたはRX 6700 XT、SSDです。最低環境はメモリ16GBとGTX 1660ですが、新しくPCを選ぶなら最低ではなく推奨を比較の出発点にすると判断しやすくなります。
この記事では、正式版の主な変化、最低・推奨スペックの違い、CPUやGPUを含む手持ちPCの確認方法を整理します。旧MOD(=利用者が追加する非公式の改変データ)を使っていた方向けに、公式が案内した更新前の注意もまとめました。後半では、この推奨環境に合わせやすいおすすめのゲーミングPCも3機種紹介します。
- パルワールド1.0で追加・刷新された主な内容
- Steam公式の最低・推奨スペックと、その読み分け方
- CPU・GPU・メモリ・SSDを自分のPCで確認する方法
- 旧MOD利用者がセーブ破損に備える更新前準備
パルワールド1.0で追加・変更された主な内容

パルワールド1.0とは、2024年に始まった早期アクセスを終え、正式版へ移行する大型アップデートです。ポケットペアの公式発表によると、2026年7月10日に1.0の配信が始まりました。
公式変更履歴では、新たに72体のパルが加わり、総数は287体になったと案内されています。新エリアの「天陽郷(Sunreach)」や物語の中心となる「世界樹」、新たな育成要素も追加されました。
公式変更履歴では、拠点建築、マルチプレイ、グラフィックに加え、移動・回避・近接攻撃や襲撃システムも見直されたと案内されています。
さらにポケットペアは7月8日、総プレイヤー数が4,000万人を超えたと発表しています。正式版は新規プレイヤーだけでなく、しばらく離れていた人にも大きな節目です。
- 配信開始:2026年7月10日(ポケットペア公式発表)
- 主な追加:新パル、新エリア、世界樹、覚醒・突然変異などの育成要素
- 主な刷新:拠点建築、戦闘、マルチプレイ、グラフィックなど

正式版になったからといって、必要スペックが自動的に最上位PC向けになるわけではありません。まずは公式の2段階を見比べましょう。
パルワールド1.0の最低・推奨スペックを比較


次の表は、2026年7月11日時点でSteam公式ストアに掲載されているWindows版のシステム要件です。正式版の公開に合わせて掲載内容が更新されているため、数字や型番は現在のSteamの記載に合わせています。
| 項目 | 最低環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit) | Windows 11(64bit) |
| CPU | Intel Core i5-9400F | Intel Core i5-12400 またはAMD Ryzen 5 5600X |
| メモリ | 16GB RAM | 32GB RAM |
| GPU | GeForce GTX 1660 | GeForce RTX 3060 Ti またはRadeon RX 6700 XT |
| DirectX(描画用の仕組み) | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 空き40GB、SSD必須 | 空き40GB、SSD必須 |
| ネットワーク | ブロードバンド接続 | ブロードバンド接続 |
よくある疑問:最低スペックを満たしていれば、画質や動きも十分なの?
最低スペックとは、ゲームを動かすための下限側の目安です。推奨スペックは、開発元がより余裕のある環境として示す目安ですが、Steamの表には解像度・画質設定・目標fpsが明記されていません。
そのため「RTX 3060 Tiなら必ず最高画質で何fps」とは断定できません。Steamは稼働中のパル数で性能が変わる場合も注記しています。推奨環境を満たしていても、場面や設定、同時に動かすアプリによって体感は変わると考えておきましょう。
メモリ32GB・RTX 3060 Ti/RX 6700 XT・SSD必須の意味
メモリは最低16GB、推奨32GB
メモリは、ゲームやWindowsが作業中のデータを一時的に置く場所です。詳しい仕組みはメモリの基礎解説でも確認できます。公式では16GBが最低、32GBが推奨なので、新しいPCなら32GBを基準に比較すると公式推奨に合わせやすいです。
16GBで起動できないという意味ではありません。ただし、ブラウザや通話アプリを同時に開くと空きが減ります。購入時は搭載量だけでなく、将来増設できる空きスロットの有無も確認しましょう。
GPUとCPUは型番を一文字ずつ確認
GPUは映像を描く部品で、公式最低はGTX 1660、推奨はRTX 3060 TiまたはRX 6700 XTです。CPUはゲーム全体の処理を担い、最低はCore i5-9400F、推奨はCore i5-12400またはRyzen 5 5600Xと掲載されています。
グラボ(GPU)の基礎解説とCPUの初心者向け解説も参考にしつつ、型番全体を比べましょう。世代やメーカーが違う製品は数字だけで単純比較できません。ノートPC向けGPUは同じ系列名でもデスクトップ版と条件が異なる点にも注意してください。
- CPU:Core/Ryzenの後ろまで含めた正確な型番を見る
- GPU:GTX/RTX、数字、Laptop GPU表記まで確認する
- OS:最低はWindows 10、推奨はWindows 11と分けて確認する
空き40GBに加えてSSDが必須
Steam公式は最低・推奨の両方で、40GBの空き容量とSSDを必須としています。これは「40GBのSSDを買えば足りる」という意味ではなく、ゲームを入れるドライブに必要な空きです。
Windows、更新データ、セーブなどにも容量を使うため、インストール直前に40GBだけ空けるのではなく、更新後も余裕が残るかを確認してください。HDDだけのPCは公式要件と一致しません。
| 部品 | ゲームでの役割 | 購入・確認ポイント |
|---|---|---|
| メモリ | 作業中データの置き場 | 容量と増設可否 |
| GPU | 3D映像の描画 | 正確な型番とノート向け表記 |
| CPU | ゲーム全体の計算 | 型番、世代、コア条件 |
| SSD | ゲームデータの保存と読み出し | SSDであることと空き容量 |



部品を一つだけ見るのではなく、メモリ・GPU・CPU・SSDをセットで照合すると、買った後の見落としを減らせます。
自分のPCで動く?Windowsでスペックを確認する方法
よくある疑問:自分のCPUやGPUの名前は、Windowsのどこを見れば分かるの?
特別な診断ソフトを入れなくても確認できます。型番を省略せずに控え、Steam公式表と照らし合わせるのが最初の一歩です。
- CPU・メモリ:設定 → システム → バージョン情報で確認
- GPU:Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、パフォーマンス → GPUを確認
- SSDかどうか:タスクマネージャーのパフォーマンス → ディスクで確認
- 空き容量:エクスプローラー → PCで、インストール先ドライブを確認
GPUが2つ表示されるノートPCもあります。その場合は内蔵GPUだけで判断せず、高性能側のGPU名を確認してください。ゲームがどちらを使うかは、PCメーカーの案内やWindowsのグラフィック設定も確認します。
型番が公式表と違う場合、名前が新しいだけで「上」と決めるのは禁物です。比較記事やメーカーの仕様を確認し、判断できなければ販売店へパルワールド1.0の推奨環境を満たすか尋ねましょう。
| 確認結果 | 次にすること |
|---|---|
| 推奨環境を満たす | 現在のPCで始め、実際の場面に合わせて画質を調整 |
| 最低と推奨の間 | 低めの画質・解像度から試し、動作を見て調整 |
| 最低環境に届かない | 増設できる部品を確認し、難しければ買い替えも比較 |
| 型番を比較できない | メーカー仕様か販売店のサポートで確認 |
デスクトップPCは部品交換が可能な場合がありますが、電源容量やケース寸法、マザーボードとの対応確認が必要です。ノートPCはGPUを交換できない製品が多いため、購入前の構成確認がより重要です。
旧MOD利用者が1.0更新前に確認したい公式手順


公式変更履歴では、既存のセーブデータで冒険を続けられると案内されています。新しい体験を最初から味わいたい人には、新規キャラクターでの開始も推奨されています。
注意が必要なのは、過去にMODを導入したPCです。ポケットペアは1.0でシステムが大きく変わるため、古いMODが残るとクラッシュ、セーブ破損、進行不能などが起こり得ると警告しています。
旧MODを使ったことがある場合、無効化だけで済ませず、セーブをバックアップしてから残存ファイルを手動で削除してください。
公式告知では、MOD管理ツール上でオフにしてもゲームフォルダー内のファイルやローダーが読み込まれる可能性があると説明されています。「無効」と「削除」は同じではありません。
- 1:重要なセーブデータをバックアップする
- 2:公式MODガイドを確認し、古いMODファイルを手動で取り除く
- 3:Steamのプロパティ → インストール済みファイルから整合性(=不足や破損がないか)を確認する
- 4:MODなしの状態で正常に起動するか確かめる
Steam Workshop(=Steam内のMOD配布機能)のMODも、登録解除だけでは残存ファイルを消せない場合があると公式は案内しています。削除対象は公式ガイドで確認し、関係のないファイルを自己判断で消さないでください。
再導入は、作者が1.0対応を明記した後に一つずつ試すのが公式の推奨です。MODや改変データの利用中に起きた問題はサポート対象外とされています。



MODを一度も使っていない方は、まず通常どおり更新し、GPUドライバーとWindowsも最新状態か確認してから遊び始めると安心です。
パルワールド1.0におすすめのゲーミングPC
ここからは、ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」から、パルワールド1.0に合わせやすい3機種を紹介します。いずれも推奨のRTX 3060 Ti/RX 6700 XTと同等以上のGPUを搭載し、価格帯と性能の軸をずらして選びました。
注意したいのはメモリです。どのモデルも標準は16GBで、公式の最低ラインは満たしますが推奨は32GBです。推奨に合わせるなら、注文画面のカスタマイズでメモリを32GBへ変更できます。
まずは3台の違いを表で見比べてみましょう。
| モデル | CPU・GPU | メモリ・SSD | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| XGR5M-R56-GD | Ryzen 5 7500F/RTX 5060 8GB | 16GB DDR5/500GB Gen4 | 214,980円(税込) | 価格重視・フルHDで快適に遊びたい |
| XPR7A-R56T16G-GD | Ryzen 7 7700/RTX 5060 Ti 16GB | 16GB DDR5/1TB Gen4 | 299,980円(税込) | バランス重視・パルが増えても余裕を持ちたい |
| XPR7A-R57-GD | Ryzen 7 7700/RTX 5070 12GB | 16GB DDR5/1TB Gen4 | 309,980円(税込) | 高画質設定やWQHDでじっくり楽しみたい |
価格・在庫は2026年8月11日に公式の商品ページで確認したものです。変動するため、購入前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
ひとつ補足しておくと、3機種とも標準構成のメモリは16GB(16GB×1)=1枚差しでした。パルワールド1.0の公式推奨は32GBなので、購入画面のカスタマイズで32GB(16GB×2)へ変更しておく、という選び方もあります。3機種とも同じ日時点で+56,100円でした(金額は変わることがあります)。
【コスパ重視】GALLERIA XGR5M-R56-GD


- CPU:Ryzen 5 7500F
- GPU:GeForce RTX 5060 8GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:214,980円(税込・2026年8月11日確認)
GeForce RTX 5060は、推奨環境に挙がるRTX 3060 Tiより新しい世代のGPUです。フルHDを中心に遊ぶなら、この構成で気持ちよくスタートできます。MinecraftとPC Game Passが同梱されるお得なモデルです。
ストレージは500GBです。パルワールド1.0に必要な空きは40GBなので問題ありませんが、大型ゲームを何本も入れる予定なら、注文時にSSD容量を増やす選択もあります。



推奨のRTX 3060 Tiより新しい世代のRTX 5060搭載なので、フルHDでパルワールドを始めるならこれで十分です。
\フルHDで始める定番の1台/
【バランス重視・迷ったらコレ】GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD


- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:299,980円(税込・2026年8月11日確認)
8コアのRyzen 7 7700と、描画用メモリを16GB積んだRTX 5060 Tiの組み合わせです。パルが同時にたくさん動く場面でも余裕を持たせたい方に向いています。
ストレージも1TBあり、パルワールド以外のゲームと併用しやすい構成です。3機種で迷ったら、この中間モデルが選びやすいです。



VRAM 16GBのRTX 5060 Tiは、パルが大量に動く拠点でも余裕を作りやすい構成です。迷ったらこの中間モデルですよ。
\迷ったらこのバランス構成/
【高設定でじっくり】GALLERIA XPR7A-R57-GD


- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:309,980円(税込・2026年8月11日確認)
GeForce RTX 5070を搭載し、3機種の中では描画性能に最も余裕があります。WQHDなど高めの解像度や高画質設定で、世界樹や新エリアの景色をじっくり楽しみたい方向けです。
録画や配信を試したい方、今後の大型アップデートと長く付き合いたい方にも選びやすい1台です。



WQHDや高画質で世界樹の景色を楽しみたい方はRTX 5070のこちらです。録画や配信を試したい方にも向いています。
友達と常時つないで遊ぶなら、PCとは別にみんなが集まるサーバーを用意する選択肢もあります。借りる手順と料金の見方は「ARKサーバーの立て方|無料の方法・自宅ホスト・レンタルサーバー料金比較」で整理していて、扱っているゲームは違うものの、申し込みの流れと人数に対するメモリの考え方は共通です。
まとめ
パルワールド1.0は、正式版への移行と大規模な追加・刷新が重なった節目です。PC選びでは、Steam公式の推奨環境を軸に、4つの主要部品をまとめて確認すると迷いにくくなります。
- 正式版:ポケットペアが2026年7月10日に配信開始を発表
- 推奨環境:Core i5-12400またはRyzen 5 5600X、RTX 3060 TiまたはRX 6700 XT、メモリ32GB、Windows 11、SSD
- 最低環境:Core i5-9400F、GTX 1660、メモリ16GB、Windows 10、SSD
- 保存容量:空き40GBが必要。最低・推奨ともSSD必須
- 旧MOD:バックアップ、手動削除、ファイル整合性確認を行う
要件は今後の更新で変わる可能性があります。購入前には最新のSteamストアをもう一度確認し、ゲーム以外に使う用途や保証、増設のしやすさまで含めて選んでください。買い替えを決めた方は、記事内で紹介したGALLERIA 3機種を出発点に、予算と遊び方に合う1台を選んでみてください。
\推奨スペックと構成を見比べよう/
- パルワールド1.0はメモリ16GBで遊べますか?
-
Steam公式では16GBが最低環境です。ただし推奨は32GBで、最低環境は快適さを保証する数字ではありません。ブラウザや通話アプリを閉じて試し、使用量や動作を見ながら判断してください。
- 内蔵グラフィックスだけでも動きますか?
-
公式最低環境はGeForce GTX 1660で、内蔵グラフィックスは掲載されていません。CPU名だけでは判断せず、内蔵GPUの正確な型番を確認して比較してください。
- HDDにインストールしても大丈夫ですか?
-
2026年7月11日時点のSteam公式要件では、最低・推奨ともSSDが必須です。HDDだけの構成は公式要件と合わないため、SSD側に空き40GBと更新用の余裕を確保してください。
- あとからメモリを32GBに増やせますか?
-
この記事で紹介している3機種は、購入画面のカスタマイズで32GB(16GB×2)を選べます(2026年8月11日に商品ページで確認)。購入後に自分で足せるかどうかは空きスロットの有無やマザーボード次第なので、公式推奨の32GBで始めたい方は、購入時に決めておくほうが確実です。
- 早期アクセス版のセーブデータは使えますか?
-
公式変更履歴では、既存セーブで冒険を続けられると案内されています。ただし旧MODが残る環境は別です。重要データをバックアップし、公式MODガイドに沿って整理してから更新してください。









