パルワールド1.0の推奨スペックは、Steam公式でメモリ32GB・RTX 3060Ti/RX 6700XT・SSD必須です。これから買うなら、最低ではなく推奨スペックを基準に選ぶのが確実です。
読み終えると、今のPCで遊べるか、買い替えるならどの構成にするかが決まります。正式版の新要素、Windowsでの型番の調べ方、旧MOD利用者が更新前にやること、推奨スペックに合わせやすいGALLERIA 3機種の順に整理しました。
- Steam公式のパルワールド1.0推奨スペックはメモリ32GB・RTX 3060Ti/RX 6700XT・SSD必須
- 最低スペックはメモリ16GB・GTX 1660・Core i5-9400F。動く目安で快適さの保証ではない
- 今のPCは設定→システム→バージョン情報とタスクマネージャーで型番を控えて照合
- 旧MOD利用者は無効化では不十分。セーブをバックアップし手動削除してから更新
- 買うならGALLERIA 3機種(税込約22万〜30万円)。標準16GBなので注文時に32GBへ変更
パルワールド1.0の推奨スペックを見る前に|正式版で追加・変更された主な内容

パルワールド1.0は、2024年に始まった早期アクセスを終えて正式版へ移行する大型アップデートです。ポケットペアの発表によると、2026年7月10日に配信が始まりました。
公式の変更履歴では、新たに72体のパルが加わり、総数は287体になったと案内されています。新エリアの「天陽郷(Sunreach)」や物語の中心となる「世界樹」、新しい育成要素も追加されました。
あわせて、拠点建築、マルチプレイ、グラフィックに加えて、移動・回避・近接攻撃や襲撃システムも見直されたとされています。
ポケットペアは7月8日、総プレイヤー数が4,000万人を超えたとも発表しています。正式版は、新規で始める方だけでなく、しばらく離れていた方にとっても再開の目安になる更新です。
- 配信開始:2026年7月10日(ポケットペア公式発表)
- 主な追加:新パル、新エリア、世界樹、覚醒・突然変異などの育成要素
- 主な刷新:拠点建築、戦闘、マルチプレイ、グラフィックなど

正式版になったからといって、推奨スペックが自動的に最上位PC向けになるわけではありません。まずは公式が示す最低・推奨の2段階を見比べてください。
パルワールド1.0の最低・推奨スペックを比較


次の表は、Steam公式ストアに掲載されているパルワールド1.0(Windows版)の最低・推奨スペックです(2026年9月5日に再確認)。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10(64bit) | Windows 11(64bit) |
| CPU | Intel Core i5-9400F | Intel Core i5-12400 またはAMD Ryzen 5 5600X |
| メモリ | 16GB RAM | 32GB RAM |
| GPU | GeForce GTX 1660 | GeForce RTX 3060 Ti またはRadeon RX 6700 XT |
| DirectX(描画用の仕組み) | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 空き40GB、SSD必須 | 空き40GB、SSD必須 |
| ネットワーク | ブロードバンド接続 | ブロードバンド接続 |
出典: Steam公式ストアページ『Palworld / パルワールド』の最低・推奨スペック(2026年9月5日確認)。公式は「稼働中のパルの数によって性能が変わる場合がある」とも注記しています。
よくある疑問:最低スペックを満たしていれば、画質や動きも十分なのでしょうか。
最低スペックは、ゲームを動かすための下限側の目安です。推奨スペックは開発元がより余裕のある環境として示す目安ですが、Steamの表には解像度・画質設定・目標fpsが明記されていません。
そのため「RTX 3060 Tiなら最高画質で何fps」と断定することはできません。推奨スペックを満たしていても、場面や設定、同時に動かすアプリによって体感は変わります。とくにパルワールド1.0は、拠点で動くパルの数が増えるほど負荷が上がります。
メモリ32GB・RTX 3060 Ti/RX 6700 XT・SSD必須の意味
メモリは最低16GB、推奨32GB
メモリは、ゲームやWindowsが作業中のデータを一時的に置く場所です。仕組みはメモリの基礎解説で扱っています。公式では16GBが最低、32GBが推奨なので、新しいPCを選ぶなら32GBを基準に比較すると公式の推奨スペックに合わせやすくなります。
16GBでは起動できない、という意味ではありません。ただしブラウザや通話アプリを同時に開くと空きが減ります。購入時は搭載量だけでなく、将来増設できる空きスロットの有無も確認してください。
GPUとCPUは型番を最後まで確認する
GPUは映像を描く部品で、公式の最低はGTX 1660、推奨はRTX 3060 TiまたはRX 6700 XTです。CPUはゲーム全体の処理を担い、最低はCore i5-9400F、推奨はCore i5-12400またはRyzen 5 5600Xと掲載されています。
グラボ(GPU)の基礎解説とCPUの初心者向け解説も参考にしながら、型番全体を比べてください。世代やメーカーが違う製品は、数字だけでは比較できません。ノートPC向けGPUは、同じ系列名でもデスクトップ版とは条件が異なります。
- CPU:Core/Ryzenの後ろまで含めた正確な型番を見る
- GPU:GTX/RTX、数字、Laptop GPUの表記まで確認する
- OS:最低はWindows 10、推奨はWindows 11と分けて確認する
空き40GBに加えてSSDが必須
Steam公式は最低・推奨の両方で、40GBの空き容量とSSDを必須としています。これは40GBのSSDを買えば足りるという意味ではなく、ゲームを入れるドライブに必要な空き容量です。
Windows、更新データ、セーブにも容量を使うため、インストール直前に40GBだけ空けるのではなく、更新後も余裕が残るかを確認してください。HDDだけのPCは公式要件を満たしません。
| 部品 | ゲームでの役割 | 購入・確認のポイント |
|---|---|---|
| メモリ | 作業中データの置き場 | 容量と増設の可否 |
| GPU | 3D映像の描画 | 正確な型番とノート向け表記 |
| CPU | ゲーム全体の計算 | 型番、世代、コア構成 |
| SSD | ゲームデータの保存と読み出し | SSDであることと空き容量 |



部品を1つだけ見るのではなく、メモリ・GPU・CPU・SSDをまとめて照合すると、買ったあとの見落としを減らせます。
自分のPCはパルワールド1.0の推奨スペックを満たす?Windowsでの確認方法
よくある疑問:自分のCPUやGPUの名前は、Windowsのどこを見れば分かるのでしょうか。
診断ソフトを入れなくても確認できます。型番を省略せずに控えて、Steam公式の最低・推奨スペック表と照らし合わせるのが最初の一歩です。
- CPU・メモリ:設定 → システム → バージョン情報で確認
- GPU:Ctrl+Shift+Escでタスクマネージャーを開き、パフォーマンス → GPUを確認
- SSDかどうか:タスクマネージャーのパフォーマンス → ディスクで確認
- 空き容量:エクスプローラー → PCで、インストール先のドライブを確認
GPUが2つ表示されるノートPCもあります。その場合は内蔵GPUだけで判断せず、高性能側のGPU名を確認してください。ゲームがどちらを使うかは、PCメーカーの案内やWindowsのグラフィック設定でも確認できます。
型番が公式表と違う場合、名前が新しいというだけで上位だと判断するのは避けてください。比較記事やメーカーの仕様を確認し、判断がつかなければ販売店にパルワールド1.0の推奨スペックを満たすかを尋ねるのが確実です。
| 確認結果 | 次にすること |
|---|---|
| 推奨スペックを満たす | 現在のPCで始め、実際の場面に合わせて画質を調整する |
| 最低と推奨の間 | 低めの画質・解像度から試し、動作を見ながら調整する |
| 最低スペックに届かない | 増設できる部品を確認し、難しければ買い替えも比較する |
| 型番を比較できない | メーカーの仕様か販売店のサポートで確認する |
デスクトップPCは部品を交換できる場合がありますが、電源容量やケースの寸法、マザーボードとの対応を確認する必要があります。ノートPCはGPUを交換できない製品が多いため、購入前の構成確認がより重要になります。
旧MOD利用者が1.0更新前に確認したい公式手順


公式の変更履歴では、既存のセーブデータで冒険を続けられると案内されています。新しい体験を最初から味わいたい方には、新規キャラクターでの開始も勧められています。
注意が必要なのは、過去にMOD(=利用者が追加する非公式の改変データ)を導入したPCです。ポケットペアは1.0でシステムが大きく変わるため、古いMODが残るとクラッシュ、セーブ破損、進行不能などが起こり得ると警告しています。
旧MODを使ったことがある場合は、無効化だけで済ませず、セーブをバックアップしてから残っているファイルを手動で削除してください。
公式の告知では、MOD管理ツール上でオフにしてもゲームフォルダー内のファイルやローダーが読み込まれる可能性があると説明されています。「無効」と「削除」は別の操作です。
- 1:重要なセーブデータをバックアップする
- 2:公式MODガイドを確認し、古いMODファイルを手動で取り除く
- 3:Steamのプロパティ → インストール済みファイルから整合性(=不足や破損がないか)を確認する
- 4:MODなしの状態で正常に起動するか確かめる
Steam Workshop(=Steam内のMOD配布機能)のMODも、登録を解除しただけでは残存ファイルを消せない場合があると公式は案内しています。削除の対象は公式ガイドで確認し、関係のないファイルを自己判断で消さないでください。
再導入は、作者が1.0対応を明記したあとに1つずつ試すというのが公式の勧めです。MODや改変データの利用中に起きた問題はサポートの対象外とされています。



MODを一度も使っていない方は、通常どおり更新して問題ありません。GPUドライバーとWindowsが最新かだけ確認してから遊び始めてください。
パルワールド1.0におすすめのゲーミングPC
ここからは、ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」から、パルワールド1.0の推奨スペックに合わせやすい3機種を紹介します。価格帯と性能の軸をずらして選びました。
先に確認しておきたいのがメモリです。3機種とも標準は16GB×1で、公式の最低ラインは満たしますが推奨の32GBには届きません。推奨スペックに合わせるなら、注文画面のカスタマイズでメモリを32GB(16GB×2)へ変更してください。
追加料金は機種やキャンペーンで変わるため、基本価格に含めず注文画面で確認します。
また、掲載するGPUはいずれも推奨スペック表のRTX 3060 Tiとは別の世代です。新しいというだけで同等以上と判定はできないため、実際の設定や場面での動作情報もあわせて確認してください。
| モデル | CPU・GPU | メモリ・SSD | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| XGR5M-R56-GD | Ryzen 5 7500F/RTX 5060 8GB | 16GB DDR5/500GB Gen4 | 219,980円(税込) | 価格重視・フルHDで始めたい |
| XPR7A-R56T16G-GD | Ryzen 7 7700/RTX 5060 Ti 16GB | 16GB DDR5/1TB Gen4 | 289,980円(税込) | バランス重視・パルが増える場面にも備えたい |
| XPR7A-R57-GD | Ryzen 7 7700/RTX 5070 12GB | 16GB DDR5/1TB Gen4 | 299,980円(税込) | 高画質設定やWQHDでじっくり遊びたい |
価格・基本構成は2026年9月5日にドスパラ公式の商品ページで確認しました。税込の本体価格で、送料とメモリ32GBへの構成変更料金は含みません。価格は変動するため、購入前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。
【価格重視】GALLERIA XGR5M-R56-GD
- CPU:Ryzen 5 7500F
- GPU:GeForce RTX 5060 8GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:219,980円(税込基本価格・2026年10月5日確認)
3機種のなかでは価格を抑えた構成です。フルHDで始めたい場合の候補になります。ドスパラ通販の標準モデルにはMinecraftとPC Game Passが同梱されます。
ストレージは500GBです。パルワールド1.0に必要な空きは40GBなので不足はありませんが、大型ゲームを何本も入れる予定なら、注文時にSSD容量を増やす選択もあります。



標準の16GBは推奨の32GBに届きません。この構成を選ぶ場合は、メモリ変更代を加えた総額で比べてください。
\フルHDで始める場合の候補/
【バランス重視】GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD
- CPU:Ryzen 7 7700(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:289,980円(税込基本価格・2026年9月12日確認)
8コアのRyzen 7 7700と、描画用メモリを16GB積んだRTX 5060 Tiの組み合わせです。ストレージも1TBあり、パルワールド以外のゲームと併用しやすい構成になっています。
3機種で迷った場合は、この中間モデルが判断の基準にしやすい構成です。ただし、拠点で多数のパルが動く場面はCPUやメインメモリの影響も受けるため、VRAMの量だけで余裕が決まるわけではありません。



VRAM 16GBと1TB SSDを重視する場合の候補です。こちらも公式の推奨スペックに合わせるなら、メインメモリを32GBへ変更して比較してください。
\中間の構成から比べる/
【高設定でじっくり】GALLERIA XPR7A-R57-GD
- CPU:Ryzen 7 7700(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:299,980円(税込基本価格・2026年9月12日確認)
GeForce RTX 5070を搭載し、3機種のなかでは描画性能に最も余裕があります。WQHDなど高めの解像度や、高画質設定で世界樹や新エリアの景色を見たい方向けの構成です。
録画や配信を試したい方、今後の大型アップデートまで見据えて長く使いたい方にも向きます。



WQHDや高画質設定で遊びたい方はこちらです。こちらもメモリは標準16GBなので、変更代を含めて比較してください。
友達と常時つないで遊ぶなら、PCとは別に常設のサーバーを用意する方法もあります。借りる手順と料金の見方は「ARKサーバーの立て方|無料の方法・自宅ホスト・レンタルサーバー料金比較」で整理しています。扱っているゲームは違いますが、申し込みの流れと、人数に対するメモリの考え方は共通です。
まとめ
パルワールド1.0は、正式版への移行と大規模な追加・刷新が重なった更新です。PC選びでは、Steam公式の推奨スペックを軸に、4つの主要部品をまとめて確認すると迷いにくくなります。
- 設定→システム→バージョン情報とタスクマネージャーでCPU・GPUの型番とメモリ・SSDを確認する
- 推奨スペック(メモリ32GB・RTX 3060Ti/RX 6700XT)を満たすなら今のPCで始めて画質を調整
- 最低と推奨の間なら低画質から試し、最低に届かないなら増設か買い替えを比較する
- 旧MOD利用者はセーブをバックアップし、MODファイルを手動削除してから1.0へ更新
- 買い替えはGALLERIA 3機種を用途で選び、注文時にメモリ32GBへ変更した総額で比べる
推奨スペックは今後の更新で変わる可能性があります。購入前には最新のSteamストアをもう一度確認し、ゲーム以外の用途や保証、増設のしやすさまで含めて選んでください。
\推奨スペックと構成を見比べる/
- パルワールド1.0はメモリ16GBで遊べますか?
-
Steam公式では16GBが最低スペックです。ただし推奨スペックは32GBで、最低スペックは快適さを保証する数字ではありません。ブラウザや通話アプリを閉じて試し、使用量や動作を見ながら判断してください。
- 内蔵グラフィックスだけでも動きますか?
-
公式の最低スペックはGeForce GTX 1660で、内蔵グラフィックスは掲載されていません。CPU名だけでは判断せず、内蔵GPUの正確な型番を確認して比較してください。
- HDDにインストールしても大丈夫ですか?
-
2026年9月5日時点のSteam公式では、最低・推奨スペックのいずれもSSDが必須です。HDDだけの構成は公式要件を満たさないため、SSD側に空き40GBと更新用の余裕を確保してください。
- あとからメモリを32GBに増やせますか?
-
この記事で紹介している3機種は、購入画面で32GB(16GB×2)構成と追加料金を確認できます。購入後に自分で足せるかどうかは空きスロットの有無やマザーボード次第なので、公式の推奨スペックである32GBで始めたい場合は購入時に決めておくほうが確実です。
- 早期アクセス版のセーブデータは使えますか?
-
公式の変更履歴では、既存セーブで冒険を続けられると案内されています。ただし旧MODが残る環境は別です。重要なデータをバックアップし、公式MODガイドに沿って整理してから更新してください。
- 推奨スペックを満たせば、パルワールド1.0は最高画質で快適に動きますか?
-
Steam公式の推奨スペックには解像度・画質設定・目標fpsが書かれていないため、最高画質での動作までは保証されません。拠点で動くパルが増えるほど負荷が上がるので、推奨スペックを満たす環境でも場面に応じて画質を調整してください。
- ノートPCでもパルワールド1.0の推奨スペックを満たせますか?
-
ノート向けGPUは同じ系列名でもデスクトップ版と条件が違うため、「Laptop GPU」の表記まで含めて公式の推奨スペックと照らしてください。GPUが2つ表示されるノートPCは高性能側の名前で判断し、多くの機種は後からGPUを交換できない点も確認しておきましょう。











