Office 2024の買い切り版は、Office Home 2024(41,380円)とOffice Home & Business 2024(43,980円)の2種類です(税込。2026年10月22日にMicrosoft Storeで確認)。
よくある疑問:どちらを選べばいい?何台まで使える?Microsoft 365とどっちが得?
この記事では、2種類の違い、PCと一緒に購入するときのドスパラの3つの選択肢とOffice付きで選べるPC3台、サポート期限と残りの年数を整理します。
あわせて、Microsoft 365との費用の分かれ目、今使っているOffice別の選び方、購入前の確認点も、Microsoftとドスパラの公式情報で確かめていきます。
- Office 2024の買い切り版はHome 2024とHome & Business 2024の2種類
- 価格は41,380円と43,980円(税込)。違いはOutlookが入るかどうか
- Microsoft Store版は2台(PC付属版は1台)。日本のライセンス欄ではHome 2024も商用利用が可能
- サポート期限は2029年10月9日(米国太平洋時間)。今から購入すると残りは約3年
- 本命はTHIRDWAVE MA4-R5SIGA-08B。Office付き168,980円(税込・10月22日確認)
Office 2021・2019を今使っていて、サポートが終わった後に何が起きるかを先に知りたい人は、Office 2021・2019のサポート終了後にやることをまとめた記事からどうぞ。この記事では、乗り換え先になるOffice 2024の買い切り版を比べます。
Office 2024買い切りはどれ?Home 2024とHome & Business 2024の2種類

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個人が購入できるOffice 2024の買い切り版は、Office Home 2024(41,380円)とOffice Home & Business 2024(43,980円)の2種類で、違いはOutlookが入っているかどうかです。
Office 2024の買い切り版(永続版)とは、最初に1回代金を払えば、月額や年額の料金なしで使えるWord・Excel・PowerPointなどのOfficeアプリです。
Microsoft Storeも「Office 2024 は買い切り型として販売されています」「お支払いは最初の 1 回だけ」と説明しています。ただし、更新がいつまでも届くわけではなく、サポート期限があります(後の節で説明します)。
Microsoftの製品ライフサイクルでも、対象のエディションはHome & BusinessとHomeの2つで、どちらもWindowsとMacです。
Office 2024買い切り版の価格と台数の早見表
| 製品 | 価格(税込) | 入っているアプリ | 使える台数(Microsoft Storeで購入) | Microsoftの説明 |
|---|---|---|---|---|
| Office Home 2024(旧称 Home & Student) | 41,380円(税込) | Word・Excel・PowerPoint・OneNote | 2台のWindows PCまたはMac | 学生や家族向け。日本のライセンス欄は「商用利用が可能」 |
| Office Home & Business 2024 | 43,980円(税込) | Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNote | 2台のWindows PCまたはMac | 家族や小規模企業向け。自宅や職場で使用できる |
出典:Microsoft Store(2026年10月22日確認)。商品ページ:Office Home 2024/Office Home & Business 2024
違いはOutlookが入っているかどうか(差額2,600円)
Outlookは、メールと予定表をまとめて扱うアプリです。Home 2024のWord・Excel・PowerPoint・OneNoteの4つに、Outlookを足したのがHome & Business 2024で、価格の差は2,600円です。
Microsoftの比較ページでは、Office Home 2024のOutlookの欄は「無料版のみ (広告が含まれます)」です。Outlookを使わない人や、Gmailなどのメールで足りる人なら、Home 2024で十分です。
なお、Accessはどちらの買い切り版にも入っていません。
Microsoft Storeで購入するとどちらも2台まで。Home 2024も商用利用が可能
Microsoft Storeの商品ページの上端には「1 台の Windows PC または Mac で使用できる 1 回限りの購入版」とあります。これは世界共通の表記です。
同じページの「日本で購入するお客様の場合は、日本のライセンスが適用されます」の欄には「2 台の Windows PC または Mac で使用可能」とあり、StoreのFAQも「Office アプリを 2 台のコンピューターで使用できます」としています。
Microsoftの別のページには1台と書かれたものもありますが、Microsoft Storeで日本から購入する場合のライセンス欄は2台です。2台目に入れるときは、インストール先のPCで購入に使ったMicrosoftアカウントにサインインし、画面の指示に従います。
裏付けとして、Office 2024のライセンス条項(日本語版)の第14条には日本の特則があり、日本に住んでいれば2台目のデバイスに「二次的複製」を入れて使えます。条項は一度に1人のユーザーが使う前提なので、同じ人が自宅と職場の2台で使う形です。
商用の表示も食い違っています。Home 2024の商品ページの上部には世界共通の「商用目的以外の使用」の表示がありますが、日本で購入する場合のライセンス欄には「商用利用が可能」とあります。
ライセンス条項の日本の特則でも、Homeの非商業的使用の制限は適用されないとされています。Home & Business 2024は「家族や小規模企業向け」「自宅や職場で使用できる」製品です。
事業で使う場合は、購入前にライセンス欄と条項を確認してください。なお、PCに付いてくるデジタルライセンス版は扱いが違い、そのPC1台だけです(次の節で説明します)。
Microsoft Storeで購入した版は、別のPCへ90日に1回まで移せる
Microsoftのサポートページ「Office ライセンスを別のデバイスまたは別のユーザーに譲渡する」は、「Office 2024 または Office 2021 を別のコンピューターに移行することはできますが、90 日に 1 回までとします」と説明しています。
ハードウェア障害が原因の場合は、より早く移行できる可能性があるとも書かれています。移すときは以前のコンピューターから削除する必要があり、複製を残すことはできません。手順はこのページで案内されています。
ライセンス条項(日本語版)でも、Microsoft Storeや販売店で購入したスタンドアロン版は、自分が所有する別のデバイスへ90日間に1回まで移管できるとされています。デバイスの間でライセンスを共有するための譲渡はできません。
一方、PCにプレインストールされた版は、ライセンスを取得したデバイスと共にしか譲渡できません。Microsoftの公式FAQも、永続版のOfficeが入ったプレインストールPCは購入したデバイスでのみ使えると説明しています。
Office LTSC 2024は会社向けの別の版
Office LTSC 2024(=新しい機能が追加されない形で長く使う、組織向けの版)は、Microsoftが「ボリューム ライセンス契約を通じて組織が利用できます。」と説明している版です。ボリュームライセンスは、会社がまとめて契約する仕組みです。
延長サポートは無く、終了日はOffice 2024と同じ2029年10月9日(米国太平洋時間)です。検索で見かける「Office LTSC Professional Plus 2024」もこの組織向けの製品の名前で、個人が選ぶ版ではありません。
PCと一緒にOffice 2024の買い切り版を買うなら?ドスパラの3つの選択肢

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ドスパラのPCは、注文画面の「オフィスソフト」で、Officeなし/Microsoft 365 Personal(24か月版)+27,500円/Office Home and Business 2024 デジタルライセンス版 +29,000円の3つから選びます(2026年10月22日確認)。
PCにOfficeを入れた状態で届く形を、プレインストール版と呼びます。この記事で紹介する3機種はどれも同じ3択ですが、ドスパラには「※一部のモデルでは選択できない場合がございます。」との注記もあります。
たとえば当日出荷特選モデルは「Office なし」しか選べません。Officeを付けるなら、当日出荷特選ではない型番を選びます。
ゲームだけに使うPCなら、ゲーミングPCにOfficeが必要かを解説した記事のとおり、Officeは付けなくてもかまいません。
ドスパラのOffice選択肢の比較表
| 選択肢(ドスパラの表記) | 追加価格(税込) | 中身 | 使える台数・他のPCへの移行 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Office なし | 追加なし | Officeは入らない | — | 無料のWeb版で足りる人、自分で別に購入する人 |
| Microsoft 365 Personal (24か月版) | +27,500円 | 24か月のPersonal。条件を満たせば試用後にOffice Home and Business 2024へ切り替え可能 | 24か月版はPersonalの条件どおり。切り替えた後は2台(Microsoftの公式FAQ) | 2年はPersonalを使いたい人/条件を守って買い切り版にしたい人 |
| Microsoft Office Home and Business 2024 デジタルライセンス版【中小企業向け】 | +29,000円 | Office Home and Business 2024(買い切り版)。Microsoftアカウント不要 | そのPC1台だけ。他のPCに移行できない | このPCだけで長く使う人。個人も選べる |
出典:ドスパラ商品ページ(AM-C5AIGA-02B・MA4-R5SIGA-08B・DX-15RP5B、2026年10月22日確認)、Microsoftサポート
名前に「中小企業向け」とありますが、ドスパラは「デジタルライセンス版(中小企業向け)は個人の方でも利用可能です。」「法人個人に関係なく、どちらでも自由にお選びいただけます。」と書いています。
24か月版の条件は長いので、後の節でまとめます。
+29,000円の版は、そのPC専用の買い切り版(1台・移せない)
デジタルライセンス版(=ライセンスがPC本体に結び付けられた版)について、ドスパラは「Microsoftアカウントは不要です。(ライセンスキーはPC本体に紐づきます)」と説明しています。
続けて「1ライセンス1台まで利用可能で、プリインストールされた本体のみ有効なため他のPCに移行できません。」とも書いています。
Microsoftの公式FAQも、永続版のOfficeが入ったプレインストールPCについて「購入したデバイスでのみ Office デスクトップ アプリを使用でき、別のデバイスに製品を配布したり転送したりすることは許可されていません。」と説明しています。
Microsoft StoreのHome & Business 2024(43,980円・2台・別のPCへ移管できる)より14,980円安い一方、使えるのはそのPC1台だけです。次のPCに替えた時は、Officeももう一度購入する前提で選びましょう。
Office 2024の動作要件は低い。3台とも大きく上回る
Microsoft Storeの動作要件は、Windows 11またはWindows 10、1.6GHzの2コアCPU、メモリ4GB(64ビット)、空き容量4GB、解像度1024×768、DirectX 10です。インターネット接続とMicrosoftアカウントも必要です。
次に紹介する3台は、どれもWindows 11 Home・メモリ16GB・SSD 500GBで、CPUは6〜10コアです。要件の2コア・4GBを、数字の上で大きく上回ります。
Windows 11に上げられない古いPCでOffice 2024を考えているなら、Windows 11に更新できない古いPCの対処と入れ替えの目安も読み、PCの入れ替えとあわせて検討してください。
なお、ドスパラの送料は1台につき全国一律3,300円(税込)、離島は6,600円です。
Office 2024付きで選べるおすすめPC3選(ドスパラ)
3台とも、Windows 11 Home・メモリ16GB・SSD 500GBです。価格は、注文画面の「オフィスソフト」でOffice Home and Business 2024 デジタルライセンス版(+29,000円)を選んだ合計です。
ドスパラのPCの価格は毎日変わることがあります。購入前に各ページで最新の価格と在庫を確認してください。
【価格重視のデスクトップ】THIRDWAVE AM-C5AIGA-02B Intel Core Ultra搭載

- CPU:インテル Core Ultra 5 225(10コア/10スレッド)
- GPU:インテル グラフィックス(CPU内蔵)
- メモリ:16GB DDR5-5600(16GB×1)
- ストレージ:500GB SSD(NVMe Gen4)
- 価格:148,980円(税込)
Office 2024の要件(2コア・メモリ4GB)に対して、10コア10スレッドのCPUとメモリ16GBです。ケースはミニタワー(MicroATX)で、重さは約7kgです。
日本語キーボードと有線マウスが標準で付き、有線LANは2.5Gbです。無線LANは標準では付かず、+8,000円の選択肢です。基本構成にモニターは含まれていないので、別に用意します。
148,980円(Office Home and Business 2024付き・税込・2026年10月22日確認)

家にあるモニターにつないで、いちばん手頃にOffice付きをそろえたい人向けです。Wi-Fiで使うなら注文時に無線LANを追加しましょう。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を。
\10月22日確認・翌日出荷/
【迷ったらこれ・14インチで約1.3kg】THIRDWAVE MA4-R5SIGA-08B チャコールブラック


- CPU:AMD Ryzen 5 7535HS(6コア/12スレッド)
- GPU:AMD Radeon 660M(CPU内蔵)
- メモリ:16GB DDR5-4800(8GB×2)
- ストレージ:500GB SSD(NVMe Gen4)
- 価格:168,980円(税込)
Office 2024の要件(2コア・メモリ4GB)に対して、6コア12スレッドのCPUとメモリ16GBです。
画面は14インチ(1920×1200)で、重さは約1.3kgです。Wi-Fi 7とIRカメラ(Windows Hello対応・プライバシーシャッター付き)を備え、テンキーはありません。
168,980円(Office Home and Business 2024付き・税込・2026年10月22日確認)



約1.3kgで持ち歩けて、Windows Hello対応のIRカメラも付いています。家でも外でも同じOfficeで書類を仕上げたい人の本命です。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を。
\持ち運べる14インチの本命/
【テンキー付きでExcel入力向き】THIRDWAVE DX-15RP5B メモリ16GB搭載


- CPU:インテル Core i5-1335U(10コア/12スレッド)
- GPU:インテル UHD グラフィックス(CPU内蔵)
- メモリ:16GB DDR5-4800(16GB×1)
- ストレージ:500GB SSD(NVMe Gen4)
- 価格:178,980円(税込)
Office 2024の要件(2コア・メモリ4GB)に対して、10コア12スレッドのCPUとメモリ16GBです。画面は15.6インチ(1920×1080)で、重さは約1.8kgです。
テンキー付きの日本語キーボード(ホワイトバックライト)とWi-Fi 6Eを備えます。バッテリー駆動時間(JEITA 3.0)は動画再生時5.4時間です。持ち歩くなら、約1.3kgの②より重くなります。
178,980円(Office Home and Business 2024付き・税込・2026年10月22日確認)



テンキーで数字を打ち込めるので、家計簿や売上表のようにExcelへ数字を入れることが多い人に向く15.6インチです。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を。
\10月22日確認・翌日出荷/
3機種のスペック比較
| 項目 | ①価格重視のデスクトップ | ②迷ったらこの14インチ | ③テンキー付き15.6インチ |
|---|---|---|---|
| モデル | AM-C5AIGA-02B | MA4-R5SIGA-08B | DX-15RP5B |
| 価格(Office付き・税込) | 148,980円(税込) | 168,980円(税込) | 178,980円(税込) |
| CPU | Core Ultra 5 225 | Ryzen 5 7535HS | Core i5-1335U |
| メモリ | 16GB(DDR5-5600) | 16GB(DDR5-4800、8GB×2) | 16GB(DDR5-4800) |
| SSD | 500GB | 500GB | 500GB |
| 形・画面 | ミニタワー(キーボード・マウス付き) | 14インチ・約1.3kg | 15.6インチ・約1.8kg・テンキー付き |
| 向いている人 | 家の机で使う・価格重視 | 持ち運ぶ・迷ったらこれ | Excelで数字を多く入力する |
出典:ドスパラの各商品ページ(2026年10月22日確認)。価格はOffice付きの合計で、送料は別です。
迷ったら、②の14インチノート
②のMA4-R5SIGA-08Bは約1.3kgでWi-Fi 7を備え、家でも外でも同じOfficeで作業できます。価格は①より20,000円高く、③より10,000円安い位置です。
家の机だけで使い、モニターを持っているなら①がいちばん安く済みます。Excelで数字を多く入力するなら、テンキー付きの③が向いています。
\持ち運べる14インチの本命/
24か月版からOffice Home and Business 2024に切り替える条件(試用終了後90日以内)
Microsoftの公式FAQでは、[継続請求]をオフにして3か月の無料試用を始め、試用が終わってから90日以内に手続きすると、2台で使えるOffice Home and Business 2024を無料で入手できます(条件つき)。
ドスパラの選択肢名にも「※試用期間後はOffice Home and Business 2024永続版へ変更可能」とあります。手続きは、MicrosoftのプレインストールOfficeのよくある質問と切り替えのページのとおりです。
継続請求(=期間が終わると次の期間の料金を自動で請求する設定)のオン・オフは、Windowsの初期設定、または最初にWord・Excel・PowerPointを開いたときに選んで始めます。公式FAQが挙げる条件は次のとおりです。
- 対象は、2025年10月以降に日本でのみ販売される一部のOfficeプレインストールPC
- 継続請求をオンにすると24か月がすぐ始まる。支払い方法(クレジットカードかPayPal)が必要で、24か月の後は12か月分が請求され、自動で延長される
- 継続請求をオフにすると3か月の無料試用になる。試用中に支払い方法を登録すれば、追加の21か月(無料)を有効にできる
- Windowsのライセンス認証から180日以内に始めないと、サブスクリプション自体が取り消される
- Microsoft 365 Personal・Basicを契約中のアカウントで3か月の試用を始めると、無料のOffice Home and Business 2024は取得できない。Family・Premiumを契約中なら、その契約が切れた後に始めれば対象になる
- 試用中は受け取れない。試用が終わると、ファイルの表示と印刷を除き、すべての機能がロックされる
- 受け取った版は2台で使える。公式FAQは、日本のMicrosoft Storeや小売店で販売されているスタンドアロン パッケージ製品と同じと説明している
目的が買い切り版なら、公式FAQの案内どおり、新しいMicrosoftアカウントを用意し、初期セットアップ時に新しいユーザーとして3か月の試用を始めます。
Windows 11の初期設定の流れとMicrosoftアカウントの設定は、Windows 11の初期設定でやることをまとめた記事で確認できます。



試用は新しいMicrosoftアカウントで始めましょう。Microsoft 365を契約中のアカウントで始めると、無料のOffice Home and Business 2024は受け取れません。
3か月の試用が終わってから90日を過ぎると、無料のOffice Home and Business 2024は受け取れません。
公式FAQにも「91 日が経過すると、この製品は入手できなくなります。」とあります。試用の終了日をカレンダーに入れておき、早めに手続きしましょう。
アカウントのダッシュボードの日付は協定世界時(UTC)で、日本時間より9時間遅れです。アプリの通知バーの日付はその1日後なので、当日を待たずに手続きしてください。
Office 2024の買い切り版はいつまで使える?サポート期限は2029年10月9日


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Microsoftの製品ライフサイクルでは、Office 2024の「廃止日」は2029年10月9日(米国太平洋時間)で、今から購入するとサポート期限までは約3年です。
この記事では、この「廃止日」をサポート期限と呼びます。2026年10月22日から数えると残りは1,084日で、2年11か月余りです。
日本時間では10月10日15時59分59秒が目安
ライフサイクルのページの日付は太平洋時間(PT)の表示で、日本時間は書かれていません。10月9日いっぱい(23時59分59秒)を日本時間に直すと、2029年10月10日15時59分59秒です(目安)。
ドスパラも商品ページで「(Microsoft Office 2024のサポートは2029年10月9日時点で終了予定です。)」と案内しています。
サポート期間は約5年。Office 2019より短い
| 版 | 発売・開始 | サポートが終わる日(米国太平洋時間) | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| Office 2019 | 2018年9月 | 2025年10月14日(延長サポートを含む) | 約7年 |
| Office 2021 | 2021年10月 | 2026年10月13日(終了済み) | 約5年 |
| Office 2024 | 2024年10月 | 2029年10月9日 | 約5年 |
出典:Microsoft 製品ライフサイクル(Office 2019・Office 2021・Office 2024、2026年10月22日確認)。期間は日付から計算した目安です。
Office 2019のページには「メインストリームの終了日」と「延長された終了日」の2つがあり、延長まで含めて約7年でした。Office 2021とOffice 2024のページの欄は「開始日」と「廃止日」だけです。
期限の延長は、今のところページに載っていません(2026年10月22日確認)。Mac版のOffice 2024も、同じ2029年10月9日に終了します。
期限が過ぎるとどうなる?
Microsoftは、2025年10月14日にサポートが終わったOffice 2016・2019について、アプリは「引き続き機能しますが、深刻で潜在的に有害なセキュリティ リスクにさらされる可能性があり」と説明しています。
Office 2021のサポートも、2026年10月13日(米国太平洋時間。日本時間では10月14日15時59分59秒が目安)に終わりました。終了後に起きることや版の確かめ方は、冒頭で紹介した記事にまとめています。
Office 2024とMicrosoft 365の違いは?何年使うなら買い切りが安いか


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現行価格で計算すると、Office Home 2024は2年、Office Home & Business 2024は3年使うなら、Microsoft 365 Personalを年払いで続けるより安くなります。
Microsoft 365は、月額か年額で払い続けるサブスク(サブスクリプション)です。MicrosoftのOffice 2024のFAQは、Microsoft 365を使っているならOffice 2024を入手する必要はないと答えています。
Office 2024とMicrosoft 365の違い
| 項目 | Office 2024(買い切り版) | Microsoft 365 Personal | Microsoft 365 Family |
|---|---|---|---|
| 支払い | 最初の1回だけ(Home 41,380円/Home & Business 43,980円) | 年21,300円または月2,130円 | 年27,400円または月2,740円 |
| 使える人・台数 | 2台のWindows PCまたはMac(Microsoft Storeで購入。PCに付く版はそのPC1台) | 1ユーザー。5台のデバイスで同時にサインイン | 1〜6ユーザー。1人あたり最大5台で同時に使用 |
| 新機能 | 届かない(セキュリティ更新はあり) | 常に最新の機能 | 常に最新の機能 |
| 次の版 | 通常価格でもう一度購入 | 契約中は追加費用なしで最新の機能 | 契約中は追加費用なしで最新の機能 |
| Outlook | Home & Business 2024 だけ(Home 2024 は無料版のみ・広告あり) | 含まれる | 含まれる |
| スマホ・タブレット | 無料のモバイルアプリで基本的な編集(10.1インチ以下の端末) | サインインで追加の機能 | サインインで追加の機能 |
| クラウド保存 | Microsoftアカウントの無料5GB | 1TB | 2TBを家族で共有(新しく契約する場合) |
| Copilot | チャットは無料版のみ。Copilot搭載アプリは含まれない | 含まれる | 含まれる(AIはサブスクリプション所有者のみ) |
| ネット接続 | 入れた後は不要だが定期的な再ライセンス認証あり | 少なくとも月に1回 | 少なくとも月に1回 |
出典:Microsoft 365の比較ページ・Microsoftサポート(2026年10月22日確認)。Microsoft 365の価格は公式ページの表示価格です。
Microsoft 365 Premiumは、公式ページの表示価格で年32,000円・月3,200円です。
何年使うなら買い切りが安い?(現行価格で計算)
| 使う年数 | Microsoft 365 Personal(年払い・円) | Microsoft 365 Family(年払い・円) | Office Home 2024(円) | Office Home & Business 2024(円) |
|---|---|---|---|---|
| 1年 | 21,300 | 27,400 | 41,380 | 43,980 |
| 2年 | 42,600 | 54,800 | 41,380 | 43,980 |
| 3年 | 63,900 | 82,200 | 41,380 | 43,980 |
Microsoft StoreとMicrosoftの比較ページで2026年10月22日に確認した価格から計算した目安です。Microsoft 365は価格が変わることがあり、使える人数や機能も買い切り版とは違います。
現行価格で計算した目安です
Personalの2年分42,600円は、Home 2024の41,380円より1,220円高くなります。Home & Business 2024の43,980円は、Personalの2年分より1,380円高いものの、3年分の63,900円より19,920円安くなります。
サポート期限まで約3年なので、3年で区切るのが実態に近い比べ方です。ただし中身は同じではなく、Microsoft 365には新機能やクラウド容量が付く分、金額だけでは比べられません。
Microsoft 365が向いている人
- スマホやタブレットでもしっかり編集したい人
- 家族で使いたい人(Familyは1〜6ユーザー)
- 新機能を使い続けたい人
- WordやExcelの中でCopilotを使いたい人(買い切り版はチャットの無料版のみ)
- クラウドに多く保存したい人(Personalは1TB)
Personalを月払いで1年続けると25,560円で、年払いより4,260円高くなります(比較ページの表示と同じ差)。
今使っているOffice別の選び方|Office 2024の買い切り版はどれを選ぶ?
Outlookでメールと予定を管理するならHome & Business 2024、WordとExcelだけならHome 2024、スマホや家族でも使うならMicrosoft 365です。
今使っているOffice別の早見表
| 今の状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| Office 2016・2019を使っている | Outlookを使うならHome & Business 2024、使わないならHome 2024。スマホや家族でも使うならMicrosoft 365 | 2016・2019のサポートは2025年10月14日に終了 |
| Office 2021を使っている | 同じ使い方ならOffice 2024の同じ種類 | 2021のサポートは2026年10月13日(米国太平洋時間)に終了。詳しくは冒頭で紹介した記事 |
| PCに付いてきたOfficeを使っている | まず版(2019・2021など)を確かめる。どのアプリでも[ファイル]>[アカウント]で分かる | 版が2019・2021ならサポート終了。PCに付いてきた版は、そのPCだけで使える形のことがある |
| Microsoft 365 Personal・Familyを契約中 | 買い切り版は不要 | Microsoftの公式FAQは、Microsoft 365を使っているならOffice 2024を入手する必要はないと答えている |
| WordとExcelだけ使う | Office Home 2024 | Outlookは入っていないが2,600円安い |
| Outlookでメールと予定を管理する | Office Home & Business 2024 | Outlookが入っている |
| スマホやタブレットでもしっかり編集する | Microsoft 365 Personal | 買い切り版は10.1インチ以下の端末で基本的な編集まで。Microsoft 365はサインインで追加の機能 |
| 家族で使う | Microsoft 365 Family | 1〜6ユーザーで使える |
| 見るだけ・たまに編集する | 無料のWeb版(Microsoft 365 for the web) | ブラウザーでWord・Excel・PowerPointを無料で使える |
| 会社から渡されたPC | 会社のIT担当に確認 | 会社向けのOffice LTSCは組織が契約する版 |
出典:Microsoft(2026年10月22日確認)
見るだけの人は、まず無料のWeb版で足りるか試せます。
Office 2024の主な新機能(Microsoftの一覧から)
MicrosoftのOffice 2024の新機能のページには、次のような機能が並んでいます。
- Excel:動的配列を使った動的グラフ、IMAGE関数、新しいテキスト関数と配列関数
- PowerPoint:カメオ(ライブカメラの映像をスライドに入れる)、レコーディング スタジオ
- Outlook:検索の改善
- Word:セッションの回復、新しい既定のテーマ、コメントへの「いいね」リアクション、ODF 1.4のサポート
Office 2024の買い切り版を買う前に確認したい5つのこと


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確認するのは、インストールに必要なネット接続とMicrosoftアカウント、定期的な再ライセンス認証、次の版へのアップグレードが無いこと、Windows 10のPCでの扱い、安すぎるプロダクトキーの5つです。
インストールにはネット接続とMicrosoftアカウントが要る
Microsoft Storeの要件には「インターネット アクセス」と「Microsoft アカウント」が挙がっています。ライセンス認証は、正規品として使えるようにする手続きのことです。
認証した後は、Microsoftのサポートページに「使用するためにオンラインにする必要はありません。」とあります。ただし、次の再ライセンス認証があります。
なお、ドスパラの+29,000円の版は、Microsoftアカウントが不要です。
ときどき再ライセンス認証が必要になる
同じサポートページには「Office 2024 では定期的に再ライセンス認証が必要であり」とあり、失敗すると機能制限モードなどになる可能性があると説明されています。
再ライセンス認証(=一定の期間ごとにライセンスを確かめ直す手続き)の頻度は、公式には書かれていません。StoreのFAQは、機能制限モードでは「ドキュメントの閲覧や印刷はできますが、ドキュメントの編集や新規作成はできなくなります」としています。
「ライセンスのない製品」と表示されて困ったときは、Officeが消えた・使えないときの原因と対処をまとめた記事を参考にしてください。
次の版へのアップグレードは無い
Microsoftの比較ページには「アップグレード オプションは用意されていません。つまり、次のバージョンにアップグレードするには、そのバージョンを通常価格で購入する必要があります。」とあります。
版が変わるたびに購入し直したくないなら、Microsoft 365が向いています。
Windows 10のPCで使う場合
Microsoft Storeの要件は「Windows 11 または Windows 10」で、MicrosoftのFAQにも「Office 2024 には Windows 10 以降が必要です。」とあります。一方で、Windows 10自体のサポートは2025年10月14日に終わっています。
Windows 10のPCを使い続けるかどうかは、Windows 10を使い続けるとどうなるかを解説した記事で先に確認してください。
安すぎるプロダクトキーやLTSCの個人向け販売に注意
プロダクトキーは、ライセンス認証に使う英数字の列です。Microsoft Storeよりかなり安いキーや、組織向けのOffice LTSC 2024を個人向けに売る例には注意しましょう。
Microsoft Storeや正規の販売店で購入するか、PCと一緒に購入するのが確実です。
まとめ:Office 2024の買い切り版は、Outlookの要否と使う年数で選ぶ
Office 2024の買い切り版は、Outlookが要るかどうかと、何年使うかで選ぶのが基本です。
- Outlookを使うならHome & Business 2024、使わないならHome 2024
- 2年以上使うならHome 2024、3年使うならHome & Business 2024がPersonalより安い
- Microsoft Store版は2台で、別のPCへ90日に1回まで移せる
- ドスパラの+29,000円の版はそのPC専用で、他のPCに移せない
- 24か月版から切り替えるなら、試用終了後90日以内に手続きする
価格や条件は変わることがあるので、購入前に最新の表示を確認してください。
PCと一緒にそろえるなら、価格重視は①AM-C5AIGA-02B、迷ったら②MA4-R5SIGA-08B、テンキーが欲しいなら③DX-15RP5Bです。
\持ち運べる14インチの本命/
Office 2024の買い切り版でよくある質問
- Office 2024の買い切り版は何台まで使えますか?
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Microsoft Storeで購入したHome 2024・Home & Business 2024は、どちらも2台のWindows PCまたはMacで使えます(日本で購入する場合のライセンス欄)。PCに付くデジタルライセンス版は、そのPC1台だけで他のPCに移せません。
- Office Home 2024は仕事に使えますか?
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Microsoft Storeの日本のライセンス欄には「商用利用が可能」とあります。ただし商品ページの上部には世界共通の「商用目的以外の使用」の表示もあるので、事業で使う場合は購入前にライセンス欄と条項を確認してください。
- PCを買い替えたら、Office 2024の買い切り版は新しいPCに移せますか?
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Microsoftのサポートページは、Office 2024を別のコンピューターに移行できるのは90日に1回までで、移すときは以前のコンピューターから削除する、と説明しています。PCにプレインストールされた版は、購入したそのPCでのみ使え、移せません。
- Office 2024のサポート期限が過ぎたら使えなくなりますか?
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Microsoftは、サポートが終わったOffice 2016・2019について「引き続き機能しますが」、セキュリティ上のリスクにさらされる可能性があると説明しています。Office 2024の期限は2029年10月9日(米国太平洋時間)なので、それまでに次の手段を考えておきましょう。
- Office 2024とMicrosoft 365はどっちが安いですか?
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現行価格で計算すると、Office Home 2024は2年、Office Home & Business 2024は3年使うなら、Microsoft 365 Personalを年払いで続けるより安くなります。スマホでの追加機能や新機能が必要なら、Microsoft 365が向いています。









