ゲーミングPCを買うとき、「Office(オフィス)は必要?」と注文画面で手が止まってしまう方は多いですよね。BTOショップのカスタマイズ画面には「Microsoft Office」の項目があり、追加すると数万円ほど価格が上がるため、迷ってしまうのも当然です。
先に結論をお伝えすると、Officeはあとからいつでも追加できるので、迷うなら付けなくて大丈夫です。ゲームを遊ぶだけならOfficeを使う場面はありませんし、必要になったタイミングで自分に合った形を選んだほうが、結果的にムダがありません。
この記事では、ゲーミングPCにOfficeが必要かどうかの判断基準から、あとから追加する3つの方法、できるだけ安く済ませるコツまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。
ゲーム用途だけならOfficeは付けなくて大丈夫。必要になってからWeb版・サブスク・買い切りのどれかで足せます。
- Officeが必要な人・不要な人の判断基準
- Officeをあとから追加する3つの方法と費用の目安
- Officeをできるだけ安く済ませるコツ
- 購入時にOffice付きモデルを選ぶ場合の注意点
結論:ゲーミングPCにOfficeは必須ではない【迷うなら付けない】

まず結論からお伝えします。ゲーミングPCにOfficeは必須ではなく、迷う段階では付けなくても問題ありません。理由は大きく3つあります。
- ゲームのプレイにOfficeは一切使わないから
- 必要になったら、あとからいつでも追加できるから
- 無料で使えるWeb版Officeもあるから
そもそもMicrosoft Office(マイクロソフト オフィス)とは、Word(文書作成)・Excel(表計算)・PowerPoint(プレゼン資料作成)などがセットになった、マイクロソフト製の定番ソフトのことです。仕事や学校の課題では大活躍しますが、ゲームのインストールやプレイにOfficeが関わる場面はまったくありません。
また、OfficeはPCと同時に買わなくても、必要になったときに購入してインストールすれば、まったく問題なく使えます。「購入時に付け忘れたら二度と追加できない」というものではないので、安心してくださいね。
よくある疑問:Officeを付けないと、ゲームで何か困ることってあるの?

ゲームとOfficeは別の用途です。必要になったときに追加すれば問題ありません。
ただし、「仕事や学校で毎日WordやExcelを使うことが決まっている」という方は話が別です。次の章で、Officeが必要な人・不要な人の判断基準を整理していきましょう。
Officeが必要な人・不要な人の判断基準


Officeが必要かどうかは、「WordやExcelのファイルを自分で作成・編集する機会があるか」で判断するのがいちばんシンプルです。まずは下の比較で、ご自身がどちらに当てはまるかチェックしてみてください。
ファイルを「見るだけ・軽く直すだけ」なら、Officeを買わなくても対応できます。あとで紹介する無料のWeb版Officeや互換ソフトでも、ファイルを開いて内容を確認する程度なら十分こなせます。
一方で、仕事で複雑なExcelファイルを扱う方や、レイアウトが崩れると困る書類を頻繁に作る方は、正規のOfficeを用意しておいたほうが安心です。この場合も「PCと同時に買うか、あとから買うか」は自由に選べます。
学生さんは購入前に「学校の無償提供」を必ず確認
大学や専門学校によっては、在学中にOfficeを無料で使える契約(包括ライセンス)を結んでいる場合があります。進学予定・在学中の方は、Officeを買う前に必ず学校の案内を確認しましょう。せっかく購入したのに、実は学校から無料で提供されていた……というのは意外とよくある失敗です。



Office付きモデルを買ったあとで、学校の無償提供に気づく方は意外と多いです。確認の順番には注意ですね。
ゲーミングPCにOfficeをあとから追加する3つの方法
ここからは、OfficeなしでゲーミングPCを買ったあとに、Officeを追加する方法を紹介します。選択肢は大きく分けて「無料のWeb版」「サブスク型」「買い切り型」の3つです。
| 方法 | 費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Web版Office(無料) | 0円(税込) | 閲覧や簡単な編集ができれば十分な人 |
| サブスク型(Microsoft 365) | 月2,130円/年21,300円〜(税込・2026年8月時点) | 常に最新版を複数のデバイスで使いたい人 |
| 買い切り型(永続ライセンス) | 4万円台〜が目安(税込・2026年8月時点) | 1台のPCで何年も使い続けたい人 |
どの方法もPCを買ったあとに始められるので、必要になった時点で、この3つから選べば問題ありません。それぞれ詳しく見ていきましょう。
方法1:無料のWeb版Officeを使う
Web版Officeとは、ブラウザ上で使える無料版のWord・Excel・PowerPointのことです。Microsoftアカウント(無料で作成可能)を用意するだけで、ソフトのインストールなしですぐに使い始められます。
費用をかけずにOfficeファイルを開きたい方は、まずWeb版を試すのがおすすめです。ただし、インターネット接続が必須で、マクロなどの一部機能は使えない点は覚えておきましょう。凝った資料づくりには不向きですが、閲覧や簡単な編集なら十分に活躍してくれます。
方法2:サブスク型(Microsoft 365)を契約する
Microsoft 365とは、月額または年額で料金を支払って使うサブスクリプション型のOfficeのことです。
料金はMicrosoft公式サイトによると、個人向けのMicrosoft 365 Personalが月2,130円/年21,300円、家族で分け合えるFamilyが月2,740円/年27,400円です(いずれも税込・2026年8月18日確認)。
年払いにすると年4,000円台お得になる案内が出ています。プランや金額は改定されることがあるので、契約前に公式サイトで最新の内容をご確認ください。
契約している間は常に最新版が使えて、複数のデバイスにインストールできるのが強みです。クラウドストレージが付いてくるプランも多く、「仕事や学業でこれからしっかり使う」という方に向いています。逆に、使わない月も料金がかかる点だけは頭に入れておきましょう。
方法3:買い切り型(永続ライセンス)を購入する
買い切り型は、一度購入すればそのバージョンをずっと使える形式です。価格はエディション(含まれるソフトの組み合わせ)によって異なり、Microsoft公式サイトではWord・Excel・PowerPointが入る「Office Home 2024」が41,380円(税込・2026年8月18日確認)です。
Outlookも使える上位のHome & Business版はもう少し高くなります。
月々の支払いが発生しないため、同じPCで何年も使い続けるなら、総額はサブスクより安く抑えやすいのが魅力です。購入はMicrosoft公式サイトのほか、家電量販店やネット通販で売られているカード版(プロダクトキーが記載されたカード)も選べます。
購入後はMicrosoftアカウントにキーを登録して、公式サイトからダウンロード&インストールすれば使えるようになります。
Officeをできるだけ安く済ませるコツ


「Officeにあまりお金をかけたくない」という方向けに、安く済ませるコツを紹介します。押さえておきたいのは次の5つです。
- まずは無料のWeb版Officeで様子を見る
- 使う頻度・期間に合わせてサブスクか買い切りかを選ぶ
- 無料の互換ソフトやGoogleのツールも検討する
- セールやキャンペーンの時期を狙う
- 極端に安い非正規ライセンスには手を出さない
まずは無料の方法で足りるかを試す
いちばんの節約は「必要になるまで買わない」ことです。Web版Officeや、Googleドキュメント・Googleスプレッドシートといった無料ツールで足りているうちは、購入を急ぐ必要はありません。
LibreOffice(リブレオフィス)のような無料の互換ソフト(=Officeのファイルを開いて編集できる別のソフト)を使う手もあります。AIで文書や表を作れる無料ソフトについてはGenOfficeとは?無料AIオフィスの実力とWord互換を解説でまとめています。
ただし、互換ソフトは複雑なレイアウトの再現が苦手で、提出書類では表示が崩れることがある点には注意しましょう。
使う頻度で「サブスクか買い切りか」を決める
目安として、短い期間だけ集中して使うならサブスク、何年も使い続けるなら買い切りが向いています。たとえば「就職活動の書類づくりで数ヶ月だけ使いたい」なら必要な期間だけサブスクを契約し、「家計簿や仕事でこの先ずっと使う」なら買い切りを選ぶ、というイメージです。
セールを狙いつつ、非正規品には要注意
買い切り版やサブスクは、ネット通販のセールやキャンペーンで割引されることがあります。急ぎでなければ、大型セールの時期に価格をチェックしてみるのもおすすめです。
一方で、フリマサイトや無名の激安サイトで売られている、極端に安いプロダクトキーには要注意。正規品でないライセンスは、ある日突然使えなくなるリスクがあります。認証トラブルが起きても保証は受けられないので、必ずMicrosoft公式や正規販売店で購入しましょう。
PC購入時にOffice付きモデルを選ぶ場合の注意点
ここまで「あとから追加でOK」とお伝えしてきましたが、もちろんPC購入時にOffice付きモデルを選ぶのもひとつの手です。ドスパラなどのBTOショップでは、注文画面のカスタマイズでOfficeを追加できます。
\構成画面でOfficeの有無と金額を確認/
同時購入のメリットは、届いたその日からOfficeが使えることと、支払いをPC本体とまとめられることです。追加費用はエディションにもよりますが、おおむね2万〜4万円前後が目安(税込)です。
| 比較項目 | PCと同時に購入 | あとから追加 |
|---|---|---|
| 使い始め | 届いてすぐ使える | 自分でインストールが必要(難しくはない) |
| 支払い | 本体価格に上乗せ | 必要になった時点で支払えばOK |
| 選択肢 | 注文画面にあるエディションから選ぶ | Web版・サブスク・買い切りから自由に選べる |
一方で注意したいのは、PCに付属するOffice(プリインストール版)は、基本的にそのPCでしか使えないという点です。将来PCを買い替えたときに新しいPCへ引き継げないことが多いので、長い目で見ると、サブスクや通常の買い切り版のほうが柔軟に使える場合もあります。



仕事ですぐ使うと決まっているなら同時購入も便利です。迷っている段階なら、まずは本体だけで大丈夫です。
なお、BTOの注文画面ではOffice以外にも、OSのエディション(HomeかProか)で迷う方が多いです。こちらはWindows 11 HomeとProの違いの記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
まとめ:ゲーミングPCのOfficeは「必要になってから」で大丈夫
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- ゲームを遊ぶだけならOfficeは不要
- Officeはあとからいつでも追加できる(Web版・サブスク・買い切り)
- まずは無料のWeb版や互換ソフトで様子を見るのが節約のコツ
- 学生さんは学校の無償提供を購入前に確認
- プリインストール版は基本的にそのPC専用な点に注意
ゲーミングPCにOfficeを付けるかどうかは、「迷うなら付けない。必要になったら追加する」と覚えておけば失敗しません。浮いた予算をグラフィックボードやメモリのグレードアップに回したほうが、ゲーム体験はぐっと良くなりますよ。
新しいPCが届いたら、Windows11の初期設定でやること10選の記事もぜひ参考にしてください。快適なゲーミングライフのスタートを応援しています!
- OfficeなしでゲーミングPCを買って、あとから困ることはありませんか?
-
ありません。Officeは必要になったタイミングで、Web版・サブスク・買い切りのいずれの形でも追加できます。ゲームのプレイにOfficeは一切関係しないので、ゲーム用途だけなら付けなくて大丈夫です。
- 無料のWeb版Officeだけで済ませても大丈夫ですか?
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ファイルの閲覧や簡単な編集ならWeb版で十分です。ただしインターネット接続が必須で、マクロなど一部の機能は使えません。仕事で複雑なファイルを扱う方は、サブスクか買い切り版を検討しましょう。
- サブスクと買い切りはどちらがお得ですか?
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使う期間によります。短期間だけ使うならサブスク、同じPCで数年以上使い続けるなら買い切りのほうが総額を抑えやすい傾向です。常に最新版を使いたい方や、複数のデバイスで使いたい方はサブスクが向いています。
- BTOで注文するとき、Officeを付けたほうが安く済みますか?
-
一概には言えません。同時購入はインストールの手間が省ける一方、プリインストール版は基本的にそのPC専用です。価格や条件は時期によって変わるため、注文時にショップの表示を必ず確認したうえで、単体購入やサブスクと比べて選ぶのがおすすめです。
- 無料の互換ソフトやGoogleのツールでも代わりになりますか?
-
個人利用なら十分に代わりになるケースが多いです。ただし、レイアウトの再現性やマクロの互換性は完全ではないため、提出書類や仕事のファイルでは表示崩れに注意が必要です。心配な場合は無料のWeb版Officeを併用すると安心です。
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