G-SYNCはいらない?必要な人・不要な人をゲーム別にやさしく解説

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G-SYNCはいらない?必要な人・不要な人をゲーム別にやさしく解説

「G-SYNC いらない」で検索すると、不要派と必要派の両方の意見が出てきて、かえって迷ってしまいますよね。G-SYNCは便利な機能ですが、全員に必須ではありません。必要な人と、なくても困らない人がはっきり分かれます。

この記事では、G-SYNCが必要な人・不要な人を、ゲームの遊び方から判断する方法を、PC初心者でも順番に確認できるように整理します。専門用語はできるだけかみ砕き、必要なところだけ補足します。

用語の意味だけでなく、最後は「設定で調整する」「モニターを見直す」「PC本体を強化する」のどれに進めばいいかまで判断できるように、一つずつ確認していきましょう。

この記事の結論

fpsが安定していて画面のズレが気にならない人に、G-SYNCはいりません。fpsが揺れてティアリングやカクつきが気になる人には必要です。

  • 競技FPSで遅延を最優先するなら「いらない」寄り
  • オープンワールド等でfpsが揺れるなら「必要」寄り
  • 60Hzモニターなら144Hz化を先に検討
いらないケース必要なケース
fpsがモニターのHz上限に安定して張り付いている重い場面でfpsが大きく上下する
画面の裂け(ティアリング)が気にならない横に裂けるズレやカクつきが気になる
競技FPSで入力遅延を最優先したいRPGやオープンワールドを滑らかに楽しみたい
対応GPUやVRR対応モニターを持っていないGeForceとG-SYNC対応(Compatible含む)モニターがある
目次

G-SYNC いらないの結論:まずはここだけ押さえよう

G-SYNCの必要性を判断するゲーミングモニターのイメージ

G-SYNCは、fpsが上下しやすいゲームで画面のティアリングやカクつきが気になる人には有効です。ティアリングとは、映像が横にズレて裂けたように見える表示の乱れのことです。

この乱れは、GPU(グラフィックボード)が映像を送り出すタイミングと、モニターが画面を書き換えるタイミングのズレで起きます。G-SYNCはモニター側の書き換えをGPUに合わせて可変にすることで、ズレそのものをなくす仕組みです。

一方、競技FPSで遅延を最優先する人、fpsがモニターのHzを大きく上回って安定している人、画面の裂けが気にならない人には、必須機能ではありません。 最初から全部を触る必要はありません。症状に近いところから小さく確認し、変化があったかを見ながら進めるのが失敗しにくい方法です。

状況先に見るところ次の判断
競技FPSを低遅延で遊ぶ遅延とfps制限必須ではない
RPGやオープンワールドでfpsが揺れる画面の滑らかさ効果を感じやすい
60Hzモニター中心まずリフレッシュレートモニター買い替え優先
FreeSync対応モニターを使うG-SYNC Compatible対応状況を確認

「いらない」と言い切るより、どのゲームで何を優先するかで決めるのが現実的です。

確認する順番:お金をかける前にできることから

いきなりモニターの買い替えに進む前に、まず無料で確認できるところから順番につぶす方が確実です。今のモニターのHz、ゲーム中のfps、画面の裂けが気になるかどうかが分かれば、G-SYNCの必要性はかなり見えてきます。

順番確認項目見るポイント
1モニターHzを確認60Hz・144Hz・240Hzのどれか
2ゲーム中fpsを見るHzを下回る場面が多いか
3画面の裂けを見る横線のようなズレが気になるか
4G-SYNC/FreeSyncを試す操作感と見た目を比較する

fpsがモニターHzを下回るなら効果を感じやすい

G-SYNCは、GPUが出すfpsとモニターの表示タイミングを近づける機能です。fpsが144fpsから90fpsへ落ちるような場面では、表示の乱れを抑えてくれます。

今のfpsが分からない場合は、ゲーム設定内のfps表示や、Steamオーバーレイのfpsカウンターで確認できます。軽い場面と重い場面の両方を見て、数値がどれくらい揺れるかを把握しておきましょう。

  • オープンワールドで効果が出やすい
  • 重い場面でfpsが揺れる人向け
  • 常に高fpsなら恩恵は小さめ

競技FPSでは「オフ」も普通に選択肢

VALORANTやApexのように反応速度を重視するゲームでは、画面の綺麗さより入力遅延を優先する人も多いです。G-SYNCが悪いわけではなく、優先順位の問題です。

比べる時は、射撃訓練場のように同じ条件を再現しやすい場所で、オンとオフを切り替えて操作感を確認するのがおすすめです。体感で違いが分からなければ、無理にどちらかへこだわる必要はありません

  • 遅延重視ならオフも試す
  • fps上限をモニターHz付近にする
  • 操作感を自分で比較する

垂直同期とは役割が違う

垂直同期も画面の裂けを抑える機能ですが、入力遅延やカクつきにつながることがあります。G-SYNCは可変リフレッシュレートで調整するため、使い分けて考える必要があります。

垂直同期(V-Sync)は、モニターの書き換えタイミングにGPU側を待たせる方式で、この「待ち」が遅延の原因になります。同じ裂け対策でも、G-SYNCとは遅延の出方が違うと覚えておくと混乱しません。

  • 垂直同期オンだけで解決しないことがある
  • G-SYNCとfps制限を組み合わせる
  • ゲーム内設定とドライバ設定を両方見る

モニター選びでは「対応表記」を確認

G-SYNCには専用モジュール搭載、G-SYNC Compatible、FreeSync系の対応など複数の表記があります。初心者は、使っているGPUとモニターの対応を販売ページで確認しましょう。

表記はざっくり、専用モジュール搭載の「G-SYNC」、NVIDIAが動作確認した「G-SYNC Compatible」、AMD系の「FreeSync」の3系統に分かれます。GeForceユーザーならG-SYNC Compatible対応が実用上の目安になります。

  • GeForceならG-SYNC Compatibleも確認
  • RadeonならFreeSync対応を見る
  • HDMI/DisplayPortの対応も見る

60HzならG-SYNCより先にモニター全体を見直す

60Hzモニターでゲームの滑らかさに悩んでいるなら、G-SYNCの有無より144Hz以上への買い替えの方が体感差が大きいことがあります。

選ぶ順番としては、リフレッシュレートの高いモニターを決めてから、その中でG-SYNCやFreeSyncへの対応を確認する流れが自然です。同期機能の有無だけを基準にモニターを選ぶ必要はありません。

  • 60Hzから144Hzは体感差が大きい
  • PC性能も同時に確認する
  • WQHD/4KではGPU性能も必要

G-SYNCの症状別チェックリスト

ここまでの内容を、実際に手を動かす時のチェック表に落とし込みます。G-SYNCは、原因を一つに決めつけると遠回りになりやすいテーマです。まず症状を言葉にしてから、近い行だけ確認していくと、作業量をかなり減らせます。

症状考えられる原因対処の方向
画面が横にズレて裂けるfpsとHzのタイミングのずれ(ティアリング)G-SYNCをオンにして同じ場面で比較する
重い場面でガクッと引っかかるfpsの急落によるカクつき画質設定を下げつつG-SYNCで体感を和らげる
操作がワンテンポ遅れる垂直同期による入力遅延垂直同期を切り、G-SYNC+fps制限を試す
オンにしても変化を感じないfpsが常にHz上限に張り付いているそのままオフ運用でも問題なし
ウィンドウ表示だと乱れる全画面のみ有効の設定になっているウィンドウモードにも適用する設定へ変更

違いを確かめる時は、まずG-SYNCだけをオン・オフし、V-SYNCやfps上限は同じ条件にそろえます。複数の項目を同時に変えると、どの機能が表示や遅延へ影響したのか判断しにくくなります。

同じゲームの同じ場面で、画面のズレと操作遅延の両方を見ると、自分に必要か判断しやすくなります。速い視点移動とゆっくりした移動を試すのがおすすめです。

G-SYNCをオン・オフする手順と、あわせて整えたい設定

ここからは、実際にG-SYNCを切り替える手順です。難しい操作はなく、NVIDIAコントロールパネルとモニター本体の2か所を確認するだけで完了します。

手順1:NVIDIAコントロールパネルで有効化する

  • デスクトップの何もない場所を右クリックして「NVIDIAコントロールパネル」を開く
  • 左側メニューから「G-SYNCの設定」を選ぶ
  • 「G-SYNC、G-SYNC Compatibleを有効化」にチェックを入れる
  • 適用範囲(全画面のみ/ウィンドウも含む)を選んで「適用」を押す

ゲームを全画面表示だけで遊ぶ人は「全画面モード」の設定で足ります。ボーダーレスやウィンドウ表示で遊ぶことが多いなら、ウィンドウモードにも適用する設定を選んでおくと切り替え忘れを防げます

手順2:モニター本体のAdaptive-Sync設定を確認する

モニターによっては、本体ボタンで開くメニュー(OSD)にあるAdaptive-SyncやFreeSyncの項目が、初期状態でオフになっていることがあります。ここがオフのままだと、PC側で有効化しても同期機能は動きません。

接続はDisplayPortが基本です。HDMI接続での可変リフレッシュレートはモニターやGPUの世代によって対応がまちまちなので、うまく動かない時はケーブルと接続端子の見直しも候補に入れてください。

手順3:fps制限と垂直同期をセットで整える

よくある疑問:G-SYNCをオンにしたら、垂直同期やfps制限はどう設定すればいいの?

fpsがモニターのHz上限を超えた瞬間は、G-SYNCの動作範囲から外れて裂けが出ることがあります。そこで、fpsの上限をモニターのHzより少し低い値に制限する設定がよく使われます。144Hzなら140fps前後が目安です。

ゲーム内の垂直同期はいったんオフにして試すのが分かりやすい構成です。組み合わせで操作感が変わるため、同じ場面で見比べながら、自分がしっくりくる設定を選んでください。

うまく動かない時によくある見落とし

  • モニター側のAdaptive-Sync設定がオフのまま
  • 可変リフレッシュレートに対応していないケーブルや端子で接続している
  • 全画面のみ有効の設定で、ウィンドウ表示のゲームには適用されていない
  • デュアルモニター環境で、非対応側の画面にゲームを表示している

設定を変えたあとにPCの再起動は不要ですが、ゲームは一度立ち上げ直した方が確実です。

G-SYNCで見落としやすいポイント

画面の裂けと滑らかな表示を比較するイメージ

G-SYNCだけで「fpsが上がる」と思ってしまうのはよくある勘違いです。 G-SYNCは表示の乱れを抑える機能であり、GPU性能そのものを上げる機能ではありません。

見落とし起きやすい症状対処の考え方
fpsアップ機能だと思う数値は変わらないDLSS/FSRや設定変更と分ける
垂直同期と混同する遅延やカクつきの判断を誤る役割を分けて試す
モニターだけ見るPC側がfpsを出せないGPU性能も確認する

fpsそのものを底上げしたい場合の担当は、画質設定の見直しや、DLSS・FSRのような超解像機能(=軽い解像度で描いて引き伸ばす技術)です。G-SYNCは揺れをきれいに見せる係、DLSSやFSRはfpsを増やす係と分けて考えると整理しやすくなります。

fpsを上げたい悩みなら、G-SYNCより画質設定やGPU性能を見る方が近道です。

改善しないときの分岐:設定・周辺機器・買い替えのどれを見る?

画面の裂けよりもfps不足が気になるなら、G-SYNCではなくPC性能や画質設定を見た方が近道です。 「何をしても変わらない」ではなく、「どこまで確認したら次に進むか」を決めると、無駄な出費を避けやすくなります。

モニターとGPUをセットで選ぶイメージ
分岐この状態なら検討PCコンパス内の次の記事
設定垂直同期やfps制限で迷うG-SYNCとFreeSyncとは?
モニター60Hzで滑らかさ不足リフレッシュレートとは?
PC性能低設定でもfpsが足りないグラボ型番の読み方

G-SYNCとFreeSyncの基礎を先に読むと、この記事の判断基準がさらに分かりやすくなります。モニター選びでは解像度の違いも合わせて確認してください。

同期機能を使ってもfps自体が足りないなら、モニターよりPC構成の見直しが先です。選び方はゲーミングPCの選び方ロードマップ、価格帯ごとの性能差はゲーミングPCの予算相場を参考にしてください。

設定で厳しいときは現行構成も比較

まとめ:G-SYNCは「滑らかさ重視」の人ほど価値がある

最後に、この記事の要点を振り返ります。

  • fpsが揺れるゲームでは効果を感じやすい
  • 競技FPSで遅延重視なら不要な場合もある
  • G-SYNCはfpsを上げる機能ではない
  • 60Hz環境ならモニター全体の見直しも検討

G-SYNCは高級機能というより、画面の気持ち悪さを減らすための便利機能です。 焦って全部を変えるより、原因を分けて確認する方が、結果的に早くて安く済むことが多いです。

G-SYNCはいらないですか?

fpsが安定していて、画面の裂けやカクつきが気にならない人にはいらない機能です。逆に、fpsが揺れるゲームでティアリングが気になる人には効果があります。記事前半の「いらないケース・必要なケース」の表で、自分がどちらに当てはまるか確認してみてください。

G-SYNCはオンにした方がいいですか?

画面の裂けやfpsの揺れが気になるならオンを試す価値があります。競技FPSで遅延を重視するならオフも比較してください。迷ったら、同じ場面でオンとオフを見比べて、違いを感じた方を選べば大丈夫です。

G-SYNCを使うとfpsは上がりますか?

上がりません。表示タイミングを整える機能なので、fps不足は画質設定やPC性能の見直しが必要です。なお、オンにしたことで動作が大きく重くなる心配も基本的にありません。

FreeSyncモニターでもGeForceで使えますか?

G-SYNC Compatibleとして動くモデルがあります。すべてではないため、モニターの対応表記を確認してください。NVIDIAコントロールパネルに「G-SYNCの設定」の項目が表示されていれば、有効化して試せます。

60Hzモニターでも必要ですか?

効果がないわけではありませんが、ゲームの滑らかさを求めるなら144Hz以上のモニターの方が体感差が大きいことが多いです。買い替えの際に、可変リフレッシュレート対応のモデルを選んでおくと安心です。

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この記事を書いた人

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