「『モンスターハンターワイルズ』をPCで遊びたいけれど、推奨スペックを見てもどのゲーミングPCを選べばいいのか分からない…」という方は多いですよね。ワイルズはシリーズの中でも特に動作が重いタイトルとして知られていて、PC選びを間違えると「カクカクで狩りどころではない」なんてことにもなりかねません。
しかも公式の推奨スペックには、「フレーム生成を使って中設定・1080pで60fpsを目指す」という前提があります。この前提を知らずに「推奨ぴったり」のPCを買ってしまうと、思っていたより画質やなめらかさが物足りない…ということになりがちなんです。
この記事では、『モンスターハンターワイルズ』の公式な必要・推奨スペックをやさしく解説したうえで、実際に快適に遊べるおすすめゲーミングPCを目的別に4台紹介します。PCに詳しくない方でも、読み終わるころには自分にぴったりの1台が選べるようになりますよ。
- 『モンスターハンターワイルズ』の公式必要・推奨スペック一覧
- 推奨スペックの「フレーム生成前提」という大事な注意点
- 中設定・高設定・WQHD・ノートの目的別おすすめゲーミングPC4選
- スペックにまつわるよくある質問と答え
まずは公式トレーラーで『モンスターハンターワイルズ』の世界観とグラフィックの雰囲気をチェックしてみましょう。映像の雰囲気を見ておくと、どの画質で遊びたいかも考えやすくなります。
『モンスターハンターワイルズ』はどんなゲーム?基本情報と動作の重さ

『モンスターハンターワイルズ』とは、2025年2月28日に発売された、カプコンの人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズの最新作です。広大なフィールドを舞台に大型モンスターを狩り、素材を集めて装備を強化していく、おなじみの「狩りゲー」ですね。
発売後も大型タイトルアップデートが重ねられていて、今から始めても長く遊べる国内定番タイトルとして人気が続いています。その一方でPC版は「とにかく重い」という声が多く、快適に遊ぶためのスペック情報が今も盛んに検索されている、PC選びで迷いやすいゲームでもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | モンスターハンターワイルズ(Monster Hunter Wilds) |
| 発売日 | 2025年2月28日 |
| 対応OS | Windows 10/11 64bit |
| 必要ストレージ容量 | 75GB(SSD必須) |
| 動作の重さ | シリーズでも特に重い部類 |
まず押さえておきたいのは、ワイルズは「最新の重量級ゲーム」であり、数年前の標準的なPCでは快適に動かせないということ。だからこそ、次の章で紹介する公式スペック表の「正しい読み方」がとても大切になります。
モンハンワイルズの必要スペック・推奨スペック一覧
それでは本題の動作スペックを見ていきましょう。公式が公開している必要(最低)スペックと推奨スペックは、以下のとおりです。
| 項目 | 必要(最低)スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 64bit | Windows 10/11 64bit |
| CPU | Intel Core i5-10400 / Core i3-12100 / AMD Ryzen 5 3600 | Intel Core i5-10400 / Core i3-12100 / AMD Ryzen 5 3600 |
| GPU(グラボ) | GeForce GTX 1660(6GB) / Radeon RX 5500 XT(8GB) | GeForce RTX 2060 Super(8GB) / Radeon RX 6600(8GB) |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 75GB(SSD必須) | 75GB(SSD必須) |
ここで必ず知っておいてほしいのが、推奨スペックは「フレーム生成を使用して、中設定・1080p/60fps」を目指す基準だという点です。「推奨を満たせば高画質でヌルヌル動く」わけではないんですね。
フレーム生成(=グラボがAIの力で映像のコマを補い、見た目のなめらかさを増やす機能)を使う前提の数値なので、推奨ちょうどの構成で高設定にしたり、フレーム生成なしで60fpsを維持したりするのはかなり厳しめです。必要スペックのほうは「とりあえず起動して遊べる」最低ラインと考えてください。
「推奨スペックを満たしているのに思ったより重い」という失敗が起きやすいタイトルなので、高設定や高フレームレートで遊びたい方は、推奨よりワンランク上のグラボを目安にすると安心です。
推奨スペックをパーツごとにやさしく解説

スペック表を見ても「結局どこを重視すればいいの?」と感じる方のために、パーツごとに大事なポイントを整理します。ワイルズの場合、優先順位はグラボ→メモリ・ストレージ→CPUの順で考えると分かりやすいですよ。
グラボ(GPU)|快適さを最も左右する最重要パーツ
ワイルズの快適さを最も左右するのが、グラボです。推奨に挙げられているRTX 2060 SuperやRX 6600は発売からしばらく経った世代のモデルなので、これから新しくPCを買うなら、最新世代のミドルクラス(RTX 5060クラス)以上を選んでおくと安心です。
高設定でのプレイやWQHD解像度で遊びたい場合は、さらに上のRTX 5060 Ti・RTX 5070クラスが目安になります。グラボの役割や選び方を基礎から知りたい方は、グラボ(GPU)とは?の記事もあわせてどうぞ。
CPU|公式の要求は控えめ。ただし新しい世代なら安心
公式のCPU要求はCore i5-10400やRyzen 5 3600と、グラボに比べると意外に控えめです。とはいえ、広いフィールドで多くのモンスターや環境生物が同時に動くゲームは、CPUにも負荷がかかりやすい傾向があります。
あまりに古い世代のCPUだとグラボの足を引っ張ることがあるので、新しめの6コア以上のCPUを選んでおくと長く安心して使えます。
メモリ|16GBが必須ライン。余裕を持つなら32GB
メモリは必要・推奨ともに16GBです。つまり16GBはゴールではなくスタートラインで、8GBでは足りないということ。攻略サイトを見ながら遊んだり、ボイスチャットや配信ソフトを併用したりするなら、32GBあるとさらに余裕が生まれます。くわしくはパソコンのメモリは16GBで足りる?で解説しています。
ストレージ|SSDが必須!容量にも余裕を持たせよう
ワイルズはSSDへのインストールが必須で、必要な空き容量は75GBです。読み込みの速いGen4 NVMe SSDなら、ゲームの起動やエリア移動のロードも快適になります。アップデートでゲーム容量は増えていく傾向がありますし、ほかのゲームも入れるなら1TB前後の容量を選んでおくと後悔しにくいですよ。
モンハンワイルズにおすすめのゲーミングPC4選【2026年8月時点】
ここからは、ワイルズを快適に遊べるおすすめのゲーミングPCを紹介します。今回はBTOメーカー大手ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」から、目的別に4台を厳選しました。GALLERIAがどんなブランドか知りたい方はGALLERIA(ガレリア)とは?をご覧ください。
| モデル | こんな人におすすめ | 税込価格 |
|---|---|---|
| GALLERIA XGR5M-R56-GD | フルHD中設定でコスパよく快適に遊びたい | 224,980円(税込) |
| GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD | フルHD高設定でじっくり楽しみたい | 299,980円(税込) |
| GALLERIA XPR7A-R57-GD | WQHDの美しい映像で遊びたい | 324,980円(税込) |
| GALLERIA ZL7C-R57-6A | 場所を選ばず遊びたいノートPC派 | 409,980円(税込) |
価格は変動する場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
【フルHD中設定で快適】GALLERIA XGR5M-R56-GD

- CPU:Ryzen 5 7500F
- GPU:GeForce RTX 5060
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:224,980円(税込)
「まずはワイルズを快適に遊びたい」という方にぴったりのコスパ重視モデルです。RTX 5060は公式推奨のRTX 2060 Superを大きく上回る最新世代のグラボなので、フルHD・中設定60fpsを安心して狙える構成になっています。
ストレージは500GBと控えめですが、ワイルズ(75GB)とほかに数本のゲームを入れるくらいなら十分です。たくさんのゲームを同時に入れたい方は、後からの増設も視野に入れておきましょう。

20万円台でワイルズを始めたい方が、候補にしやすい1台です。
\コスパ重視の初心者に一番人気のモデル/
【フルHD高設定でじっくり】GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD


- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:299,980円(税込)
よくある疑問:グラボの「16GB」って、なにがうれしいの?
これはVRAM(=グラボ専用のメモリ)の容量のことで、16GBあると高画質なテクスチャ(=モンスターや地形の表面の質感データ)を扱う余裕が生まれます。ワイルズのような重量級タイトルを高設定でじっくり楽しみたい方に心強い構成なんです。
CPUも8コアのRyzen 7 7700にグレードアップし、ストレージも1TBとたっぷり。この先の大型アップデートや新作ゲームまで見据えて、長く使えるバランスの良い1台です。



VRAM16GBの余裕が決め手です。ワイルズを高設定のまま長く遊びたい方は、30万円以内で収まるこの構成が選びやすいですよ。
【WQHDでより美しい狩りを】GALLERIA XPR7A-R57-GD


- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:324,980円(税込)
フルHDより一段高精細なWQHD(2560×1440)解像度で遊びたい方には、RTX 5070を搭載したこちらがおすすめです。広大なフィールドや大型モンスターの迫力を、より美しい映像で味わえるのは上位グラボならではの贅沢ですね。先ほどのモデルとの価格差は2万5,000円なので、モニターにもこだわりたい方はこちらを選ぶ価値が十分あります。



WQHDでは、雄大な狩場をより精細な映像で楽しめます。
【持ち運べるノート派に】GALLERIA ZL7C-R57-6A


- CPU:Core Ultra 7 255HX
- GPU:GeForce RTX 5070 8GB Laptop GPU
- メモリ:32GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:409,980円(税込)
「デスクトップを置くスペースがない」「リビングでも寝室でも遊びたい」という方には、ゲーミングノートという選択肢もあります。RTX 5070 Laptop GPUに加えてメモリは余裕の32GBを標準搭載していて、ワイルズをノートで楽しむのに十分な実力を持った1台です。



同じRTX 5070でも、ノート用GPUはデスクトップ版より性能が控えめな点には注意です。そのぶん、場所を選ばず遊べるのが大きな魅力ですね。
ノートPC選びで確認したい点は、ゲーミングノートPCの選び方の記事で詳しく解説しています。
モンハンワイルズのスペックに関するよくある質問
- グラボなしのPCや内蔵グラフィックでも遊べますか?
-
内蔵グラフィックスで遊ぶのは現実的ではありません。公式の必要スペックでもGeForce GTX 1660(6GB)クラスのグラボが求められており、内蔵グラフィックでは性能が大きく不足します。ワイルズを遊ぶなら、グラボを搭載したゲーミングPCまたはゲーミングノートを用意しましょう。
- 推奨スペックちょうどのPCなら高設定で遊べますか?
-
公式の推奨スペックは「フレーム生成使用・中設定・1080p/60fps」が基準です。高設定や高フレームレートを狙うなら、RTX 5060 Ti・RTX 5070クラスなど、推奨よりワンランク上のグラボを目安にすると安心です。
- メモリは16GBで足りますか?
-
公式の必要・推奨スペックはどちらも16GBなので、まずは16GBが必須ラインです。配信をしたり、攻略サイトやボイスチャットを同時にたくさん使ったりするなら、32GBあるとより快適に遊べます。
- HDDにインストールしても大丈夫ですか?
-
ワイルズはSSDへのインストールが必須とされています。空き容量75GB以上のSSDを用意しましょう。読み込みの速いNVMe SSDを搭載したゲーミングPCなら、ロード時間の面でも快適です。
- フレーム生成とはなんですか?
-
グラボがAIの力で映像と映像の間のコマを作り出し、見た目のなめらかさを高める機能のことです。ワイルズの推奨スペックはこの機能を使う前提の数値なので、フレーム生成なしで60fpsを目指す場合は、より高性能なグラボが必要になります。
まとめ:推奨スペックの前提を知り、自分に合う1台を選ぼう
- ワイルズはシリーズ屈指の重量級タイトルで、SSD必須・メモリ16GB以上
- 推奨スペックは「フレーム生成使用・中設定1080p/60fps」基準
- 高設定・高fpsを狙うなら推奨よりワンランク上のグラボが目安
- コスパ重視ならXGR5M-R56-GD、高設定派はXPR7A-R56T16G-GD
- WQHD派はXPR7A-R57-GD、ノート派はZL7C-R57-6A
『モンスターハンターワイルズ』は動作が重いぶん、性能に余裕のあるPCで遊んだときの映像美と迫力は格別です。推奨スペックの「前提」を理解したうえで、少し余裕のある構成を選ぶことが、後悔しないPC選びのいちばんの近道ですよ。
気になるモデルが見つかった方は、在庫があるうちに公式サイトでチェックしてみてくださいね。あなたにぴったりの1台で、快適なハンターライフを楽しみましょう!









