「『ドラクエ1&2(HD-2D版)』のPC版を遊んでみたいけれど、必要スペックがよく分からない」「いま家にあるパソコンで動くのかな?」と悩んでいませんか?
結論からお伝えすると、『ドラゴンクエストI&II(HD-2D版)』はPCゲームの中ではかなり軽い部類で、最新の高価なゲーミングPCは必要ありません。グラフィックボード(=映像処理を担当する専用パーツ)を搭載したエントリークラスのPCなら、快適に冒険を楽しめます。
ただし、グラフィック機能がCPUに内蔵されただけの一般的なパソコンで遊ぶ場合は、少し慎重な見極めが必要です。この記事では、PC(Steam)版の必要・推奨スペック、今のパソコンで動くかの確認手順、快適に遊べるおすすめPCを、2026年7月時点の情報でまとめて解説します。
- 『ドラクエ1&2(HD-2D版)』PC版の必要・推奨スペック
- いまのパソコンで動くかを確認する手順
- 内蔵GPUのふつうのパソコンで遊べるのかどうか
- 快適に遊べるおすすめPC3選(2026年7月時点)
結論:『ドラクエ1&2(HD-2D版)』は軽めのゲーム。エントリーPCでも快適に動く

『ドラゴンクエストI&II(HD-2D版)』とは、国民的RPG「ドラゴンクエストI・II」を、味わい深いドット絵と立体的な背景を組み合わせた「HD-2D」という映像表現でよみがえらせたリメイク作品です。PC(Steam)版は2025年10月30日に発売され、『ドラゴンクエストIII』のHD-2D版に続いて、ふだんあまりゲームをしない層がPCで遊ぶ入門タイトルとしても売れ続けています。
HD-2Dはドット絵をベースにした表現のため、リアルな3Dグラフィックの大作ゲームと比べると、パソコンへの負荷はずっと小さめです。実際、最低要件のグラフィックボードは「GeForce GTX 750 Ti」と、かなり前の世代のパーツでも動く水準になっています。
一方で注意したいのは、「とりあえず起動して動く」ことと「最後まで快適に遊べる」ことは別物だという点です。とくにグラフィックボードを持たない一般的なノートパソコンでは、設定を下げれば動く可能性があるものの、快適さまでは保証できません。

ドラクエのために高いゲーミングPCを買うのは気が引けるなあ…と思ってたんだ〜。軽いなら安心だね〜。



そうなんです!本作なら10万円台のエントリーゲーミングPCでも余裕たっぷり。まずは公式の要求スペックから見ていきましょう!
『ドラクエ1&2(HD-2D版)』PC版の必要スペック・推奨スペック一覧
まずはPC(Steam)版の要求スペックを表で整理しましょう。必要(最低)スペックとは「これを下回ると動作そのものが難しい」というライン、推奨スペックとは「快適に遊ぶための目安」となるラインのことです。
| 項目 | 必要(最低)スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 64bit | Windows 11 64bit |
| CPU | Intel Core i3-8100 / AMD Ryzen 3 2300X | Intel Core i3-8100 / AMD Ryzen 3 2300X |
| GPU | GeForce GTX 750 Ti / Radeon RX 460 / Intel Arc A380 | GeForce GTX 1060 / Radeon RX 470 / Intel Arc A580 |
| メモリ | 8GB(Intel Arc使用時は16GB) | 8GB(Intel Arc使用時は16GB) |
| ストレージ | 20GB | 20GB |
CPUとメモリの要求はかなり控えめ
CPU(=パソコンの頭脳にあたるパーツ)の要件は、最低・推奨ともに「Core i3-8100 / Ryzen 3 2300X」です。これは何世代も前のエントリー向けCPUで、ここ数年以内に発売されたパソコンであれば、お手頃なモデルでもほぼクリアできる水準といえます。
メモリ(=作業机の広さにあたるパーツ)も、要件上は8GBで足ります。ただしIntel ArcというGPUを使う場合は16GBが条件になるほか、Windows自体やブラウザもメモリを消費するため、これからPCを選ぶなら16GBを基準にすると安心です。くわしくは「パソコンのメモリは16GBで足りる?8GB・16GB・32GBの違いを用途別に解説」も参考にしてください。
快適さの分かれ目はGPU(グラフィックボード)
最低と推奨とではっきり差がつくのがGPUです。最低要件のGTX 750 Tiはかなり古い世代、推奨のGTX 1060も数世代前のグラフィックボード。「独立したグラボさえ載っていれば、少し前のゲーミングPCでも快適に遊べる」というイメージです。
また、要求スペックにIntel ArcというインテルのGPUの名前が挙がっているのも本作の特徴です。Intel Arcがどんなグラフィック機能なのか気になる方は「Intel Arc Graphicsとは?性能とグラボとの違いを分かりやすく解説」でやさしく紹介しています。
ストレージは20GB。SSDならロードも快適
インストールに必要な空き容量は20GBと、最近の大作ゲームと比べればかなり控えめです。読み込み時間を短くしたいなら、HDDよりもSSD(=データの読み書きが高速なストレージ)へのインストールがおすすめです。
今のパソコンで『ドラクエ1&2』は動く?スペックを確認する3ステップ


「そもそも自分のパソコンのスペックが分からない…」という方も大丈夫。次の手順でかんたんに確認できます。
ステップ1:タスクマネージャーでCPU・メモリ・GPUを見る
キーボードの「Ctrl」「Shift」「Esc」を同時に押すと、タスクマネージャーが開きます。左側メニューの「パフォーマンス」をクリックすると、CPUの型番、メモリの容量、GPUの名前をまとめて確認できます。
ステップ2:要求スペックの表と見比べる
確認した型番を、先ほどの要求スペック表と見比べます。メモリが8GB以上(できれば16GB)あり、GPU欄に「GeForce GTX 1060」以降のGeForceや、同クラス以上のRadeonの名前があれば、快適に遊べる可能性が高いでしょう。
ステップ3:GPU欄が「内蔵グラフィック」だった場合は慎重に
GPU欄に「Intel Iris Xe Graphics」「Intel UHD Graphics」「AMD Radeon Graphics」などと表示された場合、それはCPUに内蔵されたグラフィック機能で、独立したグラフィックボードは搭載されていません。
本作の最低要件は、あくまでGTX 750 Tiという「独立したGPU」が基準です。内蔵GPUでも、解像度や画質設定を下げれば動く可能性はありますが、場面によっては動きが重くなることもあり、「快適に遊べる」とまでは言い切れないのが正直なところです。



内蔵GPUは「設定を下げれば動くかもしれない」という位置づけですね。確実に快適さを求めるなら、グラボ搭載のPCを選ぶのが安全です。
「うちのパソコンでは厳しそう…」という方は、次の章のおすすめモデルをチェックしてみてください。
ドスパラ公式サイトでゲーミングPCのラインナップを見てみる『ドラクエ1&2(HD-2D版)』におすすめのPC3選【2026年7月時点】
ここからは、BTOメーカー・ドスパラで買えるおすすめPCを3台紹介します。最初の2台は推奨スペックを余裕で満たすゲーミングPC、3台目は「普段使いがメイン」という方向けの一般ノートです。価格はいずれも2026年7月時点(記事執筆時点)のものです。
ドスパラのゲーミングPCブランドについては「GALLERIA(ガレリア)とは?ドスパラのゲーミングPCブランドの特徴と選び方」で詳しく解説しています。
【デスクトップで長く快適に】GALLERIA XGC5M-R35-GD


- CPU:Core Ultra 5 225F
- GPU:GeForce RTX 3050 6GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:194,980円(税込・記事執筆時点)



推奨スペックを大きく上回る余裕の構成!ドラクエ1&2はもちろん、ほかの人気PCゲームへの入り口としてもおすすめ!
GeForce RTX 3050 6GBは、推奨要件のGTX 1060よりずっと新しい世代のGPUで、本作を快適に動かすには十分すぎる性能です。16GBのDDR5メモリと高速な500GB Gen4 SSDを備えており、ロード時間や普段使いの快適さも申し分ありません。
デスクトップは同価格帯のノートより冷却に余裕があり、将来パーツの交換や増設がしやすいのも魅力です。価格は194,980円(税込・記事執筆時点)です。
【ノートで手軽に冒険】GALLERIA RL7C-R35-5N


- CPU:Core i7-13620H
- GPU:GeForce RTX 3050 6GB Laptop GPU
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:500GB SSD
- 価格:129,980円(税込・記事執筆時点)
「置き場所を取らずに、リビングや寝室でも遊びたい」という方には、ゲーミングノートのRL7C-R35-5Nがおすすめです。ノートながらGeForce RTX 3050 6GB Laptop GPUという独立GPUを搭載しており、本作の推奨スペックをしっかり上回ります。
価格は129,980円(税込・記事執筆時点)と、グラボ搭載ノートとしては手に取りやすい水準です。デスクトップとノートのどちらにするか迷っている方は「ノートPCとデスクトップ、結局どっちがいい?初心者向けに徹底比較」も参考になりますよ。
【普段使いメイン+お試しなら】THIRDWAVE DX-R5 (メモリ16GB搭載)


- CPU:Core i5-1335U
- GPU:インテル Iris Xe (内蔵)
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB NVMe SSD
- 価格:109,980円(税込・記事執筆時点)
こちらはゲーミングPCではなく、書類作成やネット閲覧が中心の一般向けノートPCです。GPUはCPU内蔵のインテル Iris Xeのため、本作も設定を下げれば動く可能性はありますが、快適に遊べるとは言い切れない点は、あらかじめ理解しておきましょう。
「仕事や普段使いのパソコンを買い替えるついでに、ドラクエも少し試せたらうれしい」という方向けの選択肢です。メモリは16GBと余裕があり、価格も109,980円(税込・記事執筆時点)と手頃ですが、ゲームを主な目的にするなら、上で紹介した2台を選ぶほうが確実です。
3台のポイントを一覧で比較します。
| モデル | タイプ | GPU | 価格(税込・記事執筆時点) |
|---|---|---|---|
| GALLERIA XGC5M-R35-GD | デスクトップ | GeForce RTX 3050 6GB | 194,980円 |
| GALLERIA RL7C-R35-5N | ゲーミングノート | GeForce RTX 3050 6GB Laptop GPU | 129,980円 |
| THIRDWAVE DX-R5 (メモリ16GB搭載) | 一般ノート(内蔵GPU) | インテル Iris Xe (内蔵) | 109,980円 |
後悔しないPC選び・3つのポイント


①「動く」ではなく「快適に遊べる」を基準にする
最低スペックぎりぎりの環境では、場面によって動きがカクついたり、読み込みが長く感じられたりすることがあります。名作リメイクをじっくり楽しむなら、推奨スペック以上・独立グラボ搭載を基準に選ぶのがおすすめです。
②設置場所と遊び方でデスクトップかノートかを決める
同じ価格帯なら、性能と拡張性はデスクトップが有利です。一方のノートは省スペースで、家の中のどこでも遊べる気軽さが魅力です。
③今後遊びたいゲームがあるなら少し余裕を持つ
本作自体は軽いゲームですが、慣れてくるとより本格的な3Dゲームにも興味が湧いてくるものです。RTX 3050 6GBクラスのGPUがあれば、設定を調整しながら幅広いゲームに挑戦できます。少し先の楽しみまで見据えて選ぶと後悔しにくいですよ。
まとめ:軽めの『ドラクエ1&2(HD-2D版)』こそ快適な環境でじっくりと
- PC(Steam)版『ドラクエ1&2(HD-2D版)』は2025年10月30日発売。要求スペックはかなり軽め
- 推奨GPUはGTX 1060クラス。独立グラボ搭載のPCなら快適に遊べる
- 内蔵GPUは設定を下げれば動く可能性があるものの、快適とは言い切れない
- 確実に快適に遊ぶなら、RTX 3050 6GB搭載クラスのエントリーゲーミングPCが安心(2026年7月時点)
要求スペックが軽い本作は、初めてのゲーミングPCで遊ぶ「最初の1本」にぴったりのタイトルです。余裕のある環境で、名作の世界をじっくり味わってください。
今のパソコンに不安がある方は、今回紹介したモデルを候補に、あなたの遊び方に合った1台を見つけてみてくださいね。
- いま使っている内蔵GPUのノートパソコンでも遊べますか?
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解像度や画質設定を下げれば動く可能性はありますが、快適に遊べるとは言い切れません。本作の最低要件は独立GPU(GTX 750 Ti)が基準のため、確実に快適に遊びたいならグラボ搭載のゲーミングPCがおすすめです。
- メモリは8GBでも大丈夫ですか?
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公式要件では8GBで足ります(Intel ArcのGPUを使う場合は16GBが必要です)。ただし、Windows自体やブラウザが使う分も考えると、これからパソコンを買うなら16GBを選んでおくと安心です。
- 推奨スペックを満たすPCなら、ほかのゲームも遊べますか?
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今回紹介したRTX 3050 6GB搭載クラスのPCであれば、本作以外の多くの人気ゲームも、設定を調整しながら楽しめます。
- ストレージはどれくらい必要ですか?
-
本作のインストールに必要な空き容量は20GBです。今回紹介したPCはいずれも500GBのSSDを搭載しているので、ほかのゲームやソフトと併用しても当面は困りにくい容量です。
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