「ゲーミングPCのSSDは1TBで足りるのかな?」と悩んでいませんか。最近のゲームは1本で100GBを超えるものも珍しくなく、500GBでは少なそう、かといって2TBにすると値段が上がってしまう……と、どの容量を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
結論からお伝えすると、ほとんどの方はSSD 1TBで十分快適にゲームを楽しめます。ただし、遊び方によっては2TBを選んだほうがいい場合や、あとから増設したほうがお得な場合もあります。
この記事では、パソコン初心者の方に向けて、最近のゲーム容量の目安、500GB・1TB・2TBの判断基準、容量が足りなくなったときの増設の考え方まで、やさしく解説していきます。
- 最近のゲーム1本あたりの容量の目安
- 500GB・1TB・2TBそれぞれが向いている人
- 容量が足りなくなったときの対処法(整理・増設)
- 容量別(500GB/1TB/2TB)に選べるおすすめゲーミングPC
結論:ゲーミングPCのSSDは1TBあれば大半の人に十分

まず結論です。これからゲーミングPCを買う方は、SSD 1TBを選んでおけばまず困りません。現在販売されているゲーミングPCも、ミドルクラス以上では1TBを標準搭載する構成が主流になっています。
「1TBで足りる」と言える理由は、実際に使える容量とゲームのサイズのバランスにあります。1TBのSSDでも、Windowsなどのシステムや基本ソフトでおよそ100GB前後は使われるため、ゲームに自由に使えるのは実質900GB前後です。それでも、100GB級の大作ゲームを5〜8本、同時に入れておける計算になります。
遊ぶゲームをときどき入れ替えながら楽しむスタイルなら、この容量で不足することはほとんどありません。一方で、大作を10本以上入れっぱなしにしたい方や、ゲーム実況の録画データをたくさん保存したい方は、あとで紹介する2TBや増設を検討する価値があります。

1TBは大容量ですが、最近のゲームでは余裕を見込んで使う必要があります。
なお、最近のゲーミングPCに搭載されているSSDは、読み込みがとても速い「NVMe SSD」(=マザーボードに直接挿す高速タイプ)が主流です。仕組みや速さの違いについてはNVMe SSDとは?という解説記事で詳しくまとめているので、あわせて読んでみてください。
最近のゲーム容量はどれくらい?1本100GB超えも珍しくない


そもそもゲームの容量とは、ゲームをインストールするときにストレージに必要になるデータ量のことです。パッケージ版でもダウンロード版でも、遊ぶためにはこの容量分の空きがSSDに必要になります。
近年はグラフィックの高精細化にともなって、ゲーム1本あたりの容量が年々大きくなっています。ジャンルごとのおおよその目安を表にまとめました。
| ジャンル | 容量の目安 |
|---|---|
| 大型オープンワールド・RPG | 約80〜150GB |
| 人気FPS・バトルロイヤル | 約50〜150GB |
| 対戦格闘・スポーツ | 約30〜100GB |
| オンラインRPG(MMO) | 約40〜90GB |
| インディーゲーム | 約1〜20GB |
ご覧のとおり、特に大作タイトルでは1本で約100GBを超えるものがもはや当たり前になりつつあります。数年前の「大作でも50GBあれば足りた」時代とは、状況が大きく変わっているんです。
さらに注意したいのが、アップデートによる容量の増加です。発売後のアップデートや追加コンテンツで、当初より数十GB増えていくゲームも珍しくありません。人気のオンラインゲームを長く遊ぶ予定なら、少し余裕を持たせた容量計画が安心です。
また、ダウンロードやアップデートの際には、一時的に追加の空き容量が必要になることもあります。「ゲームの合計サイズ=必要な容量」ではなく、常にある程度の空きを残しておくことが、快適に遊び続けるコツです。



「今ちょうど入る」ではなく「増えても大丈夫」で考えるのがポイントですね。アップデートで容量が膨らむのはよくあることです。
500GB・1TB・2TBはどう選ぶ?タイプ別の判断基準
ゲーム容量の現実が分かったところで、次はSSDの容量ごとに「どんな人に向いているか」を整理してみましょう。まずは全体像を表でご覧ください。
| 容量 | 大作(約100GB)の目安本数 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 500GB | 約2〜3本 | 遊ぶゲームが1〜2本に決まっている人 |
| 1TB | 約5〜8本 | 迷ったらコレ。ほとんどの人に十分 |
| 2TB | 約12本以上 | 大作を入れっぱなしにしたい人・録画もする人 |
500GBで足りるのはこんな人
500GBで足りるのは、遊ぶタイトルが1〜2本にはっきり決まっている方です。たとえば特定のオンラインゲームだけを長く遊ぶスタイルなら、500GBでも運用できます。ただし、Windowsが使う分を除くと実際に使えるのは400GB前後。新しい大作に手を出しはじめると、すぐに窮屈になってしまう点は覚えておきましょう。
1TBで足りるのはこんな人(ほとんどの方はここ)
複数のゲームを並行して遊びたい方や、これからいろいろなタイトルに挑戦したい方には1TBがぴったりです。「何を遊ぶかまだ決まっていない」という方こそ、1TBを選んでおくのが安全です。価格と容量のバランスも良く、コストパフォーマンスの面でも優等生と言えます。
2TBが向いているのはこんな人
大作ゲームを10本以上入れっぱなしにしておきたい方や、ゲーム実況・プレイ録画のデータを大量に保存する方は、2TBを検討しましょう。録画データは画質設定によっては1時間で数GB〜数十GBになることもあり、配信や動画投稿をするなら容量は多いほど安心です。



迷う方は1TBから始め、足りなくなったら増設する考え方が現実的です。最初から無理に2TBを選ぶ必要はありません。
SSDの容量が足りなくなったらどうする?増設・整理の考え方


「1TBを選んでも、いつか足りなくなったらどうしよう……」と心配な方もいますよね。安心してください。SSDの容量不足には、あとからでも打てる手がいくつもあります。代表的な3つの方法を紹介します。
方法1:遊んでいないゲームをアンインストールする
いちばん手軽なのが、遊ばなくなったゲームの削除です。ダウンロード版のゲームは、一度削除してもあとから何度でも再ダウンロードできます。セーブデータがクラウド(=インターネット上の保存場所)に保管されるタイトルも多いので、「消す=失う」ではありません。遊ぶゲームを入れ替える感覚で整理すれば、1TBでも長く快適に使えます。
方法2:M.2 SSDを増設する
多くのゲーミングPCのマザーボード(=パーツを取り付ける基板)には、SSDを追加できる空きスロットが用意されています。あとから2枚目のSSDを取り付ければ、容量を丸ごと追加でき、既存のデータもそのまま使えます。
ただし、パソコン内部を開けて作業するため、静電気やパーツの破損には注意が必要です。自信がない方は、詳しい人やショップのサポートに相談しながら進めましょう。
方法3:購入時のカスタマイズで最初から増やしておく
「自分でパソコンの中をいじるのは不安……」という方は、BTOパソコンの購入時カスタマイズで、SSDを2TBに変更したり2枚目を追加したりする方法がおすすめです。
ドスパラなどのBTOショップなら、注文画面で選ぶだけでプロが組み込んだ状態で届きます。どこをカスタマイズすべきかはドスパラのカスタマイズはどこを変えるべき?の記事で詳しく解説しています。
2TBへの変更に対応した機種は、このあとおすすめゲーミングPCのコーナーでも紹介しています。
容量タイプ別・おすすめゲーミングPC(1TBを基準に比較)
ここからは、本文の500GB・1TB・2TBの分類に合わせて選んだ3台を紹介します。価格重視の500GBモデルから、大半の方に合う1TBのイチオシ、録画・配信もこなす2TB対応モデルまで、用途別に比較できるようにしました。
まずは3台の違いを一覧で見てみましょう。気になる行のモデル名をタップすると、そのまま商品ページを確認できます。
| モデル名 | CPU・GPU | メモリ・SSD | 価格(税込) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| GALLERIA XGR5M-R56-GD | Ryzen 5 7500F・RTX 5060 8GB | 16GB DDR5・500GB Gen4 | 224,980円(税込) | 遊ぶゲームが1〜2本に決まっている人 |
| GALLERIA XPR7A-R56T8G-GD | Ryzen 7 7700・RTX 5060 Ti 8GB | 16GB DDR5・1TB Gen4 | 277,980円(税込) | 迷ったらコレ。ほとんどの人 |
| GALLERIA XPR7A-R57-GD | Ryzen 7 7700・RTX 5070 12GB | 16GB DDR5・1TB(2TB可) | 324,980円(税込) | 入れっぱなし・録画/配信派 |
【価格重視・500GB】GALLERIA XGR5M-R56-GD


- CPU:Ryzen 5 7500F
- GPU:GeForce RTX 5060 8GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:224,980円(税込)
遊ぶタイトルがすでに1〜2本に決まっている方向けの、価格重視モデルです。本文の「500GBで足りる人」に合う容量で、GeForce RTX 5060により画質を落とさず軽快に遊べます。予算を抑えたい入門機としておすすめです。



遊ぶタイトルを1〜2本に絞れる方なら500GBで十分です。22万円台に価格を抑えられるのが最大の決め手ですよ。
【容量と性能のバランス重視】GALLERIA XPR7A-R56T8G-GD


- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
- 価格:277,980円(税込)



3台の中では、8コアCPUと1TBを組み合わせたこのモデルが、容量と処理性能のバランスを取りやすい構成です。
本文の「1TBで足りる人」にそのまま当てはまる、この記事のイチオシです。8コアのRyzen 7 7700とRTX 5060 Tiの組み合わせで、複数のゲームを並行して遊んでも余裕があります。
メモリも16GB DDR5を搭載しているので、メモリは16GBで足りる?の記事とあわせて確認しておくと安心です。
\迷ったらまずコレをチェック/
【入れっぱなし・録画/配信派】GALLERIA XPR7A-R57-GD


- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD(2TB変更可)
- 価格:324,980円(税込)
大作を入れっぱなしにしたい方や、ゲーム実況・配信で録画データを残したい方向けの1台です。標準は1TBですが、注文画面のカスタマイズで2TB(+18,888円)に変更可能。GeForce RTX 5070でグラフィック面にも余裕が生まれます。



ゲームを入れっぱなしにしたい方はこちらです。注文時に2TBへ変更できるので、録画データも安心して残せますよ。
まとめ:1TBを基準にし、足りなくなったら増設を検討しよう
- ゲーミングPCのSSDは1TBが基本ライン。ほとんどの人はこれで十分
- 最近の大作ゲームは1本で約100GBを超えるものも珍しくない
- 500GBは遊ぶタイトルが決まっている人向け、2TBは入れっぱなし派・録画派向け
- 容量不足はアンインストール・増設・購入時カスタマイズで解決できる
- 迷ったら1TBの「GALLERIA XPR7A-R56T8G-GD」がバランス良好。予算重視なら500GBモデル、録画・配信派なら2TB対応モデルも選べる
SSDの容量選びは、「大は小を兼ねる」と予算を上げすぎるよりも、まず1TBで始めて、必要になったら増設するという考え方のほうが失敗しません。1TBあれば大作を複数入れても余裕がありますし、いざとなれば整理や増設という選択肢も残されています。あなたの遊び方に合った容量で、快適なゲームライフをスタートさせてくださいね。
- 1TBのSSDには実際どれくらいゲームを入れられますか?
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Windowsなどのシステムがおよそ100GB前後を使うため、ゲームに使えるのは実質900GB前後です。1本約100GBの大作なら5〜8本、容量の小さいタイトルも組み合わせれば、さらに多くのゲームを同時にインストールできます。
- SSDの容量がいっぱいになるとどうなりますか?
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新しいゲームやアップデートがインストールできなくなるほか、空き容量が極端に少ない状態が続くと、動作速度の低下やSSDの寿命への影響につながることがあります。目安として、全体の1〜2割程度の空きは常に残しておくのがおすすめです。
- ゲームをHDDに入れるのはダメですか?
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遊ぶこと自体はできますが、SSDに比べてロード時間が大幅に長くなります。よく遊ぶゲームは高速なNVMe SSDに入れて、当面遊ばないデータの保管場所としてHDDを使う、という使い分けがおすすめです。
- あとからSSDを増設するのは初心者には難しいですか?
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M.2 SSDの増設はネジ止めが中心の比較的シンプルな作業ですが、パソコン内部を開けるため静電気などへの注意が必要です。不安な方は、購入時のカスタマイズであらかじめ容量を増やしておくか、ショップの増設サービスを利用すると安心です。
- ゲーム実況の録画や動画編集もしたい場合、1TBで足りますか?
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録画データは画質や時間によって1時間で数GB〜数十GBになるため、ゲームと録画を同じ1TBに詰め込むと窮屈になりがちです。録画や編集を本格的にするなら、最初から2TBを選ぶか、録画データ専用のSSD・HDDを増設するのがおすすめです。









