ChatGPT Images 2.6は、画像にGIFで動きを付けられ、参照画像を保存して呼び出せるようになったOpenAIの画像生成の新版です(2026年11月7日確認)。
よくある疑問:ChatGPT Images 2.6は無料でも使える?GIFはどう作る?PCは必要?
この記事では、OpenAIの公式資料をもとに、GIFの作り方、参照画像の使い方、無料の範囲、PCの要否、APIの新モデルを整理します。前の版はChatGPT Images 2.5とは?の記事で解説しています。
- ChatGPT Images 2.6は無料プランも対象。GIFは順次提供
- GIFは文章か静止画から作る。アップロードしたGIFは編集できない
- 参照画像は保存して名前を付け、後のチャットで@名前と呼び出せる
- 無料は別枠の上限があり、枚数は非公表。クラウドなのでGPUは不要
- APIの新モデルFlareとSunburstは、料金が前の版から据え置き
ChatGPT Images 2.6とは?変わった点と使える人を先に整理

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ChatGPT Images 2.6は、ChatGPT・Codex・APIに入った画像生成の新版です。OpenAIのリリースノートは11月4日の項(米国日付)、ITmedia NEWSの日本語報道は11月5日です。
何が新しくなったか
- GIF:画像に動きを付け、短く繰り返し動く画像(GIF)を作れる。順次提供
- 参照画像:写真を保存して名前を付け、後のチャットで@名前と呼び出せる
- 速さ:OpenAIによると従来より50%高速
- 細部の保持:背景を変えても服装などを保ちやすくなった(リリースノート)
ChatGPT Images 2.5から、ChatGPTの画面で分かる違いはこの4点です。APIや安全面の違いは、後の章で説明します。
使えるのは誰か
OpenAIは、ChatGPT Images 2.6をすべてのサブスクリプションで、デスクトップ・モバイル・Webから使えると書いています。無料プランも含まれます。
ただし、GIF作成は順次提供で、まだ画面に出ない人もいます。ITmedia NEWSも同じ内容を報じており、日本での提供日は公式に書かれていません。

GIFのメニューが見当たらなくても、慌てないで大丈夫です。順次提供の途中かもしれません。
ChatGPT Images 2.6のGIFの作り方と、できないこと


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ChatGPT Images 2.6のGIF(短く繰り返し動く画像)は、文章で頼むか、静止画をアップロードして動かして作ります。公式ヘルプの例は、水面に揺れる紙の舟を繰り返しGIFにする頼み方です。
GIFを作る3ステップ
WebかアプリのChatGPTで、作りたい動きを文章で頼みます。手元の静止画をアップロードして、動かしたいと伝える方法もあります。
内容の複雑さによっては、生成に数分かかることがあります。
ChatGPTが作ったGIFは、会話の中で編集、再生速度の調整、保存、共有ができます。
できないこと・画面に出ないとき
ChatGPT Images 2.6でも、アップロードしたアニメGIFは編集できません。編集できるのは、ChatGPTが作ったGIFだけです。機能が見当たらないときは、順次提供の途中かもしれません。
早見表:できること・できないこと
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| できる | GIFを文章で頼む。静止画をアップロードしてアニメにする。作ったGIFの編集・速度調整・保存・共有 |
| できない | アップロードしたアニメGIFの編集 |
| 公式に書かれていない | GIFの長さ・サイズ・コマ数、日本での提供日、無料の枚数 |
出典:OpenAIヘルプ「Images in ChatGPT」・ChatGPTリリースノート(英語)(11月7日時点)
ChatGPT Images 2.6の参照画像を保存して@名前で呼び出す方法


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ChatGPT Images 2.6の参照画像は、写真を一度保存しておき、後のチャットで名前を呼んで何度も使える機能です。
保存の手順
参照にしたい写真を送り、参照として保存するよう頼みます。
参照画像の名前を決めて保存します。
次のチャットで「@」に続けて保存した名前を入力し、作りたい絵を頼みます。
使い方の例と注意
公式ヘルプの例は、@Pepperという名前で保存した参照画像を使い、水彩画の肖像を頼む文章です。ChatGPT Images 2.6の参照画像について、保存できる件数や期間は公式に書かれていません。
エディタで選んだ範囲は正確とは限らず、範囲の外まで変わることがあります。手描きのスケッチで頼む方法はモバイルアプリの機能で、テンプレートはWorkモードではまだ使えません。



人が写った写真を参照画像にするときは、写っている人の了解を取ってからにしましょう。
ChatGPT Images 2.6は無料で使える?PCは必要?


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無料プランで使える範囲
ChatGPT Images 2.6は、無料プランを含む全プランが対象です。ただし画像生成には、通常のチャットとは別の利用上限があります。
上限に達するとChatGPTが知らせますが、1日に作れる枚数は公式に書かれていません。考えてから描くImages with thinkingは、Plus・Pro・Businessで使えます。
PCやGPUは必要か
ChatGPT Images 2.6は、WebやアプリのChatGPTで使うクラウドのサービスです。公式資料に手元のPCで動かす手順は書かれていないため、必要なのはブラウザやアプリが動く環境で、GPUの用意は基本的に要りません(筆者の読み)。
ローカルの画像生成AIとどう選ぶか
| 比べる点 | ChatGPT Images 2.6(クラウド) | ローカルの画像生成AI |
|---|---|---|
| 必要な環境 | ブラウザやアプリが動くPC・スマホ | 画像生成に耐えるGPUとVRAM |
| 料金の考え方 | 無料は別枠の上限あり。有料の条件は公式を確認 | PCの購入費と電気代が中心 |
| 向く人 | まず手軽に使ってみたい人 | 自分のPCで何枚も作りたい人 |
自分のPCで作るなら、画像生成AIに必要なPCスペックとComfyUIの始め方が参考になります。電気代はローカルAIの電気代の記事にまとめています。
ChatGPT Images 2.6のAPI:Flare・Sunburstの違いと料金・SVG出力
ChatGPTで使うだけなら、この章は読み飛ばして大丈夫です。
ChatGPT Images 2.6のAPI(アプリから機能を呼び出す窓口)は開発者向けで、新モデルを選べるほか、GIF出力・マークアップ編集・SVG出力・complexityの設定が加わりました。
FlareとSunburstの違い
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| GPT-Image-2.6 Flare | 速さ向け。品質lowなら最短6秒。ポスターなどのレイアウトも改善 |
| GPT-Image-2.6 Sunburst | 精細さ向け。品質medium・highで高品質。編集をまたぐ一貫性が高い |
料金は据え置き
ChatGPT Images 2.6のAPI料金は、FlareとSunburstで同じです。単価は100万トークンあたりの米ドルです。
| 項目 | 単価(100万トークンあたり) |
|---|---|
| テキスト入力 | $5.00(キャッシュ入力は$1.25) |
| 画像入力 | $8.00(キャッシュ入力は$2.00) |
| 出力 | $30.00 |
出典:Flareのモデルページ・Sunburstのモデルページ(英語)。円換算はしていません(11月7日時点)
価格は前の版から据え置きで、ITmedia NEWSも同じ内容を伝えています。
新設定のcomplexityとマークアップ編集・SVG出力
complexityは、モデルが計画にかける手間を調整する新設定です。low・medium・highがあり、省略するとhighで、追加料金はありません。
OpenAIは多くの編集でlowを勧め、要素の多い場面ではmediumやhighを試すよう案内しています。高くすると遅くなり、意図しない変更が入ることもあります。
マークアップ編集は、変更したい場所に印を付けて指示する機能です。ChatGPTにすでにあり、ChatGPT Images 2.6でAPIにも加わりました。APIでは注釈を重ねた画像で場所を示し、通常の編集と同じ単価で使えます。
SVG(拡大してもぼやけない図形データ)の書き出しは、APIだけの機能です。
ChatGPT Images 2.6の画像の見分け方と、安全面の注意
OpenAIのシステムカードによると、ChatGPT Images 2.6では、作成元を記録するC2PAメタデータに加え、Google DeepMindのSynthID(見えない透かし)をChatGPT・Codex・APIに導入しました。
SynthIDとC2PAで出所を確認できる
OpenAIは、出所の確認を一つの方法だけで解決することはできないと説明しています。公開の検証ツールで、対応するファイルの出所のシグナルを確認できます。
ChatGPT Images 2.6の検出率の数字は、公式に書かれていません。見分け方の考え方はAI画像の見分け方の記事にまとめています。
GIFは静止画より広くブロックされる場合がある
ChatGPT Images 2.6の安全の土台は前の版と同じで、GIF用の追加対策が足されました。コマをまたいで伝わる有害な意味など、静止画では見えにくいリスクがあるためです。
GIFは、推測される動きも考慮して、静止画より広くブロックするカテゴリもあります。思った通りに出ないときは、この対策が理由かもしれません(筆者の読み)。
まとめ:ChatGPT Images 2.6は無料から試せるが、GIFは順次提供
最後に、ChatGPT Images 2.6の要点を整理します。
- ChatGPT Images 2.6は無料プランも対象。無料は別枠の上限がある
- GIFは順次提供。編集できるのはChatGPTが作ったGIFだけ
- 参照画像は、保存して@名前で何度も呼び出せる。GPUは不要
- API料金は据え置き。作った画像はC2PAとSynthIDで出所を確認できる
OpenAIの資料は更新されます。使う前に、公式ヘルプとリリースノートで最新の状態を確かめてください。
11月7日確認
更新履歴:11月7日:公開
ChatGPT Images 2.6についてよくある質問
- ChatGPT Images 2.6は無料プランでも使えますか?
-
ChatGPT Images 2.6は、無料プランを含む全プランが対象です(11月7日時点)。ただし画像生成には別の利用上限があり、1日の枚数は公式に書かれていません。
- ChatGPT Images 2.6でGIFのメニューが出ないのはなぜですか?
-
GIF作成は順次提供(rolling out)の段階で、まだ届いていない可能性があります。日本での提供日は公式に書かれていないため、時間をおいて確かめてください。
- アップロードしたGIFは、ChatGPT Images 2.6で編集できますか?
-
できません。公式ヘルプには、アップロードしたアニメGIFは編集できないと書かれています。編集できるのは、ChatGPTが作ったGIFです。
- ChatGPT Images 2.6で作った画像に透かしは入りますか?
-
OpenAIは、C2PAメタデータに加えて、見えない透かしのSynthIDをChatGPT・Codex・APIに導入したと書いています。目に見えるロゴの有無や検出率は、公式資料で確認できていません。
- ChatGPT Images 2.6のAPI料金は上がりましたか?
-
FlareとSunburstは同じ単価で、前の版から据え置きです。100万トークンあたり、テキスト入力$5.00、画像入力$8.00、出力$30.00です(11月7日時点)。
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