THIRDWAVE(サードウェーブ)とは、パソコン通販のドスパラを運営する会社の名前であり、同時にドスパラが展開するコスパ重視のPCブランドの名前でもあります。1つの名前に2つの意味があるため、検索して混乱した方も多いはずです。
具体的には、①ドスパラの運営会社である株式会社サードウェーブとしての意味と、②その会社が手がけるTHIRDWAVEというPCブランドとしての意味です。この記事ではこの2つを整理したうえで、GALLERIA・raytrekとの違いやおすすめモデルまで解説します。
THIRDWAVEブランドの一般向けPCはリーズナブルながら高性能という立ち位置です。読み終える頃には、ドスパラの3つのブランドの違いと自分に合う一台がはっきり分かるはずです。
- サードウェーブが「会社の名前」でもあり「PCブランドの名前」でもある理由
- GALLERIA・THIRDWAVE・raytrekの違いと、最新のブランド再編の流れ
- THIRDWAVE-G(GPU搭載モデル)の特徴
- 用途別のおすすめTHIRDWAVE-Gモデルと選び方
THIRDWAVE(サードウェーブ)とは? 会社とPCブランドの2つの意味

THIRDWAVE(サードウェーブ)とは、パソコン通販「ドスパラ」を運営する株式会社サードウェーブの社名であり、同社が展開するPCブランドの名前でもあります。会社とブランドで同じ名前を使っているため、どちらの意味か分かりにくくなっています。
ドスパラは、パーツの組み合わせを選んで注文できるBTOパソコンの専門店です。株式会社サードウェーブはこのドスパラを運営しながら、GALLERIAやTHIRDWAVEなど複数のPCブランドを企画・製造しています。
| 項目 | 会社としてのサードウェーブ | ブランドとしてのTHIRDWAVE |
|---|---|---|
| 意味 | 株式会社サードウェーブ(社名) | THIRDWAVE(PCブランド名) |
| していること | 「ドスパラ」の運営、各PCブランドの企画・製造 | リーズナブルで高性能な一般向けPCとして展開 |
| 覚え方 | ドスパラを運営する会社の名字 | その会社が作るPC製品のシリーズ名 |
つまり、「サードウェーブ」という名前がドスパラと結びついているのは偶然ではなく、サードウェーブこそがドスパラの運営会社だからです。
よくある疑問:サードウェーブって会社の名前? それともPCの名前なの?
結論としてはどちらも正解です。文脈によって「運営会社としてのサードウェーブ」を指す場合と、「THIRDWAVEというPCブランド」を指す場合があると覚えておけば混乱しません。次の章で、ドスパラが展開する3つのブランドの違いを整理します。
ドスパラの3ブランド|GALLERIA・THIRDWAVE・raytrekの違い

ドスパラは、GALLERIA・THIRDWAVE・raytrekという3つのPCブランドを展開してきました。ただし2024年3月と2025年8月に大きなリブランディング(=ブランドの再編成)があり、それぞれの位置づけが変わっています。
2024年3月、ドスパラ公式はGALLERIAをゲーミングに加え、クリエイティブ用途やAI活用も見据えたハイパフォーマンスPCとして展開すると発表しました。GALLERIAそのものの特徴はGALLERIA(ガレリア)とは?で詳しく解説しています。
同時にTHIRDWAVEは「リーズナブルでありながら高性能なブランド」として位置づけられ、法人向けだったraytrekは2025年8月にTHIRDWAVEへ統合されると発表されました。品質やサポート体制に変更はなく、在庫終了後は順次THIRDWAVEへ切り替わっていきます。
ブランドが一本化されたことで、今からドスパラでPCを選ぶなら実質GALLERIAとTHIRDWAVEの2軸で考えると分かりやすくなりました。raytrekの終了というより、分かりやすい整理が進んだと捉えると理解しやすいです。
| ブランド | 位置づけ | 主な対象 | 現在の状況 |
|---|---|---|---|
| GALLERIA | ハイパフォーマンス(スペシャリティ) | ゲーミング・クリエイティブ・AI活用 | 現行の主力ブランド |
| THIRDWAVE | リーズナブル×高性能の一般ブランド | 普段使い+ときどきゲームもしたい人 | 現行の主力ブランド |
| raytrek | 旧・法人向けブランド | 法人・業務用途 | 2025年8月にTHIRDWAVEへ統合 |
THIRDWAVE-Gとは? コスパ重視のGPU搭載モデルの特徴

THIRDWAVE-Gとは、THIRDWAVEブランドのGPU搭載デスクトップPCで、ドスパラ公式は「性能も、価格も、見た目も妥協しない」というコンセプトを掲げています。普段使いに加えて、ゲームもそこそこ楽しみたい方に向いた立ち位置です。
特長は品質にこだわった日本国内生産と、内部パーツが映える強化ガラスサイドパネルです。カラーはホワイトとブラックの2色から選べ、CPUはAMD Ryzenまたはインテル Core Ultraのどちらかを搭載します。
同じドスパラのブランドであるGALLERIAがゲーミング性能を突き詰めるのに対し、THIRDWAVE-Gは価格と性能のバランスを重視したコスパ重視の選択肢という棲み分けです。

ガラスサイドパネル越しに光るファンを眺めながら使えるのも、THIRDWAVE-Gの人気ポイントです。
THIRDWAVE-Gのおすすめモデル3選|用途別の選び方
ここからは、THIRDWAVE-Gの中から用途別に3機種を紹介します。価格は変動する場合があります。予算の考え方はゲーミングPCの予算相場も参考にしてください。
【コスパ重視】THIRDWAVE AD-C5F56B-01W


Core Ultra 5 225FとGeForce RTX 5060 Ti 8GBを組み合わせたモデルです。3機種の中でもっとも価格を抑えつつ、フルHDのゲームや普段使いを快適にこなせます。
- OS:Windows 11 Home
- CPU:Core Ultra 5 225F
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
- メモリ/ストレージ:16GB DDR5 / 500GB SSD
- 価格:219,980円〜(税込)
【バランス】THIRDWAVE AD-R7A56B-01W


AMD Ryzen 7 7700とGeForce RTX 5060 Ti 8GBの組み合わせで、フルHDからWQHDまで幅広く快適に遊べるバランス帯です。初めてのTHIRDWAVE-G選びで迷ったら、まず候補にしたい一台です。
- OS:Windows 11 Home
- CPU:AMD Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
- メモリ/ストレージ:16GB DDR5 / 500GB SSD
- 価格:234,980円〜(税込)



同じRTX 5060 Ti 8GB搭載でもCPUの違いで価格が変わるので、用途に合わせて選んで大丈夫です。
\初心者に一番人気のバランス構成/
【ハイエンド寄り】THIRDWAVE AD-R7A57A-01W


AMD Ryzen 7 7700とGeForce RTX 5070 12GBを搭載し、3機種の中でもっとも高いグラフィック性能を持つモデルです。高リフレッシュレート(=1秒間の画面更新回数が多い、滑らかな表示)や重量級のゲームでも余裕を持って楽しめます。
- OS:Windows 11 Home
- CPU:AMD Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ/ストレージ:16GB DDR5 / 500GB SSD
- 価格:264,980円〜(税込)
| 位置づけ | モデル名 | CPU | GPU | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| コスパ重視 | THIRDWAVE AD-C5F56B-01W | Core Ultra 5 225F | RTX 5060 Ti 8GB | 219,980円〜(税込) |
| バランス | THIRDWAVE AD-R7A56B-01W | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 8GB | 234,980円〜(税込) |
| ハイエンド寄り | THIRDWAVE AD-R7A57A-01W | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 12GB | 264,980円〜(税込) |
3機種ともメモリ16GB・ストレージ500GB SSDが基本構成で、購入時にメモリ増設などのカスタマイズも可能です。カスタマイズで変えるべき箇所はドスパラのカスタマイズはどこを変えるべき?で詳しく解説しています。
THIRDWAVEはどんな人におすすめ? GALLERIAとの選び分け
THIRDWAVE-Gが向いているのは、予算を抑えながらもGPU搭載PCが欲しい方や、普段使いをしながらゲームもそこそこ楽しみたい方です。価格と性能のバランスを重視する方に適しています。
一方で、最新・最上位のパーツで重量級ゲームや高リフレッシュレートをとことん追求したい方、本格的なクリエイティブ用途まで見据えたい方はGALLERIAの上位モデルが向いています。ガレリアPCの選び方もあわせて参考にしてください。
どちらが優れているというより、「どこまでの性能を求めるか」で選ぶブランドが変わると考えるのが自然です。用途と予算に合わせて選べば、失敗しにくくなります。



迷ったときは、まずTHIRDWAVE-Gのバランス帯から検討すると選びやすいですよ。
まとめ|THIRDWAVEはドスパラの会社名でもありPCブランド名でもある
ここまで、THIRDWAVE(サードウェーブ)の意味からドスパラの3ブランドの違い、THIRDWAVE-Gのおすすめモデルまで解説してきました。最後に要点を振り返ります。
- サードウェーブは、ドスパラの運営会社であり、THIRDWAVEというPCブランドの名前でもある
- GALLERIA・THIRDWAVE・raytrekは、2024年と2025年のブランド再編で実質GALLERIA/THIRDWAVEの2軸に整理された
- THIRDWAVE-Gは、国内生産×コスパ重視のGPU搭載デスクトップPC
- 価格・性能のバランス重視ならTHIRDWAVE-G、性能をとことん追求するならGALLERIA
サードウェーブという名前の意味さえ分かれば、あとは自分の用途と予算に合う一台を選ぶだけです。今回紹介した3機種も参考にしながら、自分にちょうどいいTHIRDWAVE-Gを見つけてください。
\コスパ重視でGPU搭載を選ぶなら/
- サードウェーブとドスパラは違う会社ですか?
-
いいえ、別の会社ではありません。株式会社サードウェーブがパソコン通販「ドスパラ」を運営しており、GALLERIAやTHIRDWAVEといったPCブランドも同社が企画・製造しています。
- THIRDWAVEとGALLERIAはどっちがいいですか?
-
用途によります。価格を抑えつつGPU搭載PCが欲しい方や普段使い中心の方はTHIRDWAVE、最新パーツで重量級ゲームやクリエイティブ用途をとことん追求したい方はGALLERIAが向いています。
- raytrekはもう買えないのですか?
-
2025年8月の発表以降、raytrekはTHIRDWAVEブランドへ順次統合されています。ドスパラ公式によれば品質・サポート体制に変更はなく、在庫終了後はTHIRDWAVEブランドとして引き続き購入できます。
- THIRDWAVE-Gは初心者でも扱えますか?
-
はい。THIRDWAVE-GはWindows 11 Homeを標準搭載し、届いてすぐ使い始められるBTOパソコンです。カスタマイズを最小限にして基本構成のまま購入すれば、初心者の方でも選びやすいモデルです。









