Valheimの推奨スペックは、実はかなり軽めです。2026年9月9日に正式版1.0が配信予定と聞いて、今のPCで動くのか気になった方も多いはずです。
Valheim(ヴァルヘイム)は、北欧神話をモチーフにした探索・サバイバル・建築ゲームです。Steamでは2021年2月2日から、早期アクセス(=開発途中で売り出し、完成後に正式版へ移す形)として配信されてきました。
そのValheimが、いよいよ完成版になります。Steamに載っている推奨スペックはGeForce GTX 1060とメモリ16GBで、今から慌てて買い替える必要はなさそうです。
- Valheimの推奨スペックはGTX 1060・メモリ16GBが目安(Steam掲載)
- 最低動作環境はGTX 950・メモリ8GB。かなり軽い部類のゲーム
- 正式版1.0は2026年9月9日配信予定。最後のバイオーム「Deep North」が追加
- 早期アクセス版を持っているなら買い直し不要。古いセーブも残る
- 公式のMODサポートは無し。実績は1.0を入れた時点から記録が始まる
まずは開発元のIron Gateが公開した、正式版1.0の配信日を告げる公式トレーラーです。極北の雪原の雰囲気が一目で伝わります。
Valheimの推奨スペックは?結論はGTX 1060・メモリ16GBが目安
Valheimとは、北欧神話の世界を舞台に、1人から10人で探索・戦闘・建築を楽しむサバイバルゲームです。Steamのストアページにも「1〜10人用」と書かれています。
そのValheimに求められる性能は、近年のゲームとしては控えめです。まずはSteamに掲載されている数字をそのまま見てみましょう。
Valheimの推奨スペックと最低動作環境(Steam掲載・2026年9月9日時点)
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 以降(64bit必須) | Windows 10 以降(64bit必須) |
| CPU | 2.6GHz クアッドコア相当 | Core i5 3GHz または Ryzen 5 3GHz |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 950 / Radeon HD 7970 | GeForce GTX 1060 / Radeon RX 580 |
| DirectX | Version 11 | Version 11 |
| ストレージ | 1GBの空き容量 | 1GBの空き容量 |
| ネットワーク | 記載なし | ブロードバンド接続 |
この表は2026年9月9日時点でSteamのストアページに載っていた内容です。Deep Northの実装後に書き換わることもあるため、最新は必ずSteamで確認してください。
特にストレージの1GBは、コンテンツが増えれば大きくなる可能性があります。この数字だけは「今のところ1GB」と受け取っておくのが安全です。
GTX 1060・メモリ16GBはどのくらいの水準か
GeForce GTX 1060とRadeon RX 580は、いずれも2016〜2017年に出たミドルクラスのGPUです。当時の「そこそこ良い構成」であれば、Valheimの推奨スペックには届く計算です。
つまり、ここ数年に買ったゲーミングPCなら、Valheimの推奨スペックはほぼ確実に上回っています。Valheimのために買い替える必要は、まずありません。
同じサバイバルクラフト系でも要求はかなり違います。比較したい方はRustの推奨スペックとおすすめゲーミングPCも見てみてください。

数字が低くても手抜きではありません。Valheimは絵作りを工夫して軽く仕上げている作品です。
9月9日に配信される正式版1.0で変わること|Deep Northと対応機種・価格
Valheimの推奨スペックが分かったところで、正式版1.0そのものの中身も押さえておきましょう。開発はIron Gate AB、販売はCoffee Stain Publishingです。
Deep North(極北)は最後のバイオーム
1.0の目玉は、最後のバイオーム(=ゲーム内の地形・気候ごとに分かれたエリア)であるDeep North=極北の実装です。Iron Gateは公式サイトのアナウンスで2026年6月7日に配信日を告知しました。
公式の告知では、Deep Northに新しい敵・拠点作り・武器が入るとされています。ただし個別の敵や武器の名前までは、その告知では触れられていません。
発表の舞台はPC Gaming Show 2026でした。4Gamerも2026年6月8日に、9月9日の正式リリースとして報じています。
PS5とNintendo Switch 2が加わり、全機種でクロスプレイ
1.0からは対応機種も広がります。公式の1.0 FAQによれば、対応先は次のとおりです。
- PC:Steam(Windows / Linux / Mac)、Mac App Store、Humble Store、Microsoft Store
- Xbox:Xbox One、Xbox Series X|S
- 新規追加:PlayStation 5、Nintendo Switch 2
そして全プラットフォーム間でクロスプレイに対応します。PCの友人とPS5の友人が同じ世界で遊べる、ということです。
ただし、クロスプレイとセーブデータの持ち運びは別の話です。セーブのクロスプラットフォーム同期は非対応で、例外はXbox版とMicrosoft Store版の間だけと公式FAQは説明しています。
価格は3,400円(税込)、既存購入者は買い直し不要
2026年9月9日にSteamのストアページを確認した時点で、Valheimの表示価格は3,400円(税込・割引なし)でした。
公式の1.0 FAQは、正式版への移行にあわせて29.99ドルへ価格を改めると案内しています。地域ごとに差が出ることもあるとしています。
AUTOMATONは2026年7月2日の記事で、早期アクセス中の19.99ドルから10ドルの値上げになると報じ、当時の国内定価を税込2,590円としていました。
同記事は改定後の国内価格を3,850円前後と見込んでいましたが、9月9日時点の3,400円と比べると、上げ幅は800円ほどにとどまっています。
米国ストアの表示も同日時点で29.99ドルで、改定後の価格が反映されているとみられます。
価格は動きます。購入前には最新の表示をSteamで確かめてください。
よくある疑問:早期アクセスで買ってあるけど、正式版はもう一度お金がいるの?
その心配はありません。公式FAQは「あなたの手持ちのコピーが、いつもどおり新しいバージョンへ更新されるだけ」と明言しています。
なお、Valheimは2025年時点で累計1,200万本規模のヒット作だと、ゲームメーカーズが伝えています(2025年10月2日の記事)。早期アクセスのまま大きく広がった作品です。
補足として、2026年9月9日の執筆時点では、Steamのストア表記はまだ「早期アクセス」のままでした。切り替えのタイミングは公式の告知を待つのが確実です。
推奨スペックの読み方と、自分のPCで動くかを確かめる手順


表を見ても、2つの列のどちらを基準にすればいいのか迷いますよね。まずはその違いを整理します。
最低動作環境と推奨スペックは何が違う?
最低動作環境は「起動して遊べる下限」です。設定を落とせば動く、というラインで、快適さは保証されません。
一方の推奨スペックは「開発元が快適に遊べると考える目安」です。Valheimの推奨スペックを満たしていれば、標準的な画質設定で素直に遊べると考えて構いません。
どちらもゲーム側が示す目安です。実際の滑らかさは画質設定や解像度で大きく変わるため、fpsの数字は環境ごとの参考値として見てください。
自分のPCのCPU・GPU・メモリを調べる
自分のPCがValheimの推奨スペックに届いているかは、Windowsの標準機能だけで確認できます。
「設定」を開き、システム → バージョン情報と進みます。「プロセッサ」と「実装RAM」の欄に、CPU名とメモリ容量が出ます。
Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」タブの左側からGPUを選びます。右上にGPU名が表示されます。
SteamのValheimストアページを開き、先ほどの3つをこの記事の表と照らし合わせます。GPUがGTX 1060・RX 580と同等以上なら、推奨スペックは満たしています。
手順の画面がもう少し詳しく見たい方は、SteamのPCスペック確認方法で同じ流れを画像付きで解説しています。



GPU名が「Intel UHD Graphics」などの内蔵GPUだった場合は、最低動作環境にも届かないことがあります。
推奨スペックを満たしても重くなりやすい場面と、余裕を持たせたいパーツ


Valheimの推奨スペックは軽めですが、遊び方によって負荷は変わります。ここは正直にお伝えしておきます。
10人マルチと大きな拠点はCPU・メモリの負担が増える
Valheimは建てた物や置いたアイテムが世界に残り続けるゲームです。拠点が大きくなるほど、PCが同時に扱う物の数が増えていきます。
そこに参加人数が乗ります。最大10人で遊べば、他の人の動きや建築物の処理も加わります。
推奨スペックのメモリが16GBになっているのは、こうした場面を見込んだものと考えると自然です。長く遊ぶつもりならメモリ16GBは確保したいところです。
常時遊べる場を作りたい場合は、専用サーバー(=誰かのPCを起動しっぱなしにせずに世界を置いておく仕組み)という選択もあります。考え方はARKサーバーの立て方の記事が参考になります。
高解像度・高リフレッシュレートを狙うならGPUを一段上に
推奨スペックのGTX 1060は、フルHD(1920×1080)での目安と考えるのが素直な読み方です。
WQHDや4Kのモニター、あるいは144Hzのような高リフレッシュレートを狙うなら、GPUには一段上の余裕がほしくなります。これはValheimに限らず共通の話です。
とはいえ、ここは「必要」ではなく「余裕」の話です。フルHDで遊ぶなら、推奨スペックどおりで十分に楽しめます。
これからPCを買うなら
Valheimだけを目的にPCを選ぶなら、高価なモデルは要りません。推奨スペックが軽いぶん、予算を上げても体感差は出にくいからです。
一方で、重い新作も遊びたいなら話が変わります。その場合はValheimの推奨スペックを基準にせず、現行のミドルクラス以上から選ぶのが結果的に長持ちします。
※ドスパラの取り扱いモデルと価格は入れ替わります。購入前に公式サイトで最新の構成を確認してください。
\構成のカスタマイズも自由自在/
既存のセーブデータ・MOD・実績はどうなる?更新前に確認したいこと
推奨スペックの話から少し離れますが、長く遊んでいる方が気にするのはここでしょう。すべて公式の1.0 FAQに書かれている内容です。
セーブとワールドは残る。新しく始めるのが公式の勧め
公式FAQは「古いセーブは最後に置いた場所にそのまま残り、続けて遊べる」と説明しています。更新でデータが消えることはありません。
ただし、新しいコンテンツが生成されるのはまだ探索していない地形です。すでに歩き回った地域が新しい地形に書き換わるわけではありません。
そのためIron Gateは、いちばん良い体験のために新しく始めることを勧めています。今のワールドを残したまま、別のワールドを作るのが無難な進め方です。
MODと実績の扱い
Iron Gateは公式FAQで「公式のMODサポートは無いため、1.0でMODが動く保証はできない」と述べています。Steam Workshopへの対応も、家庭用機でのMOD対応もありません。
MODを入れたままの環境で、大切なワールドを最初に開くのは避けてください。まずは新しいワールドで動作を確かめるのが安全です。
実績(アチーブメント)は1.0から入ります。記録が始まるのは1.0をダウンロードした時点からで、それまでのプレイ内容は遡って反映されません。
また、チートを使ったキャラクターは実績が恒久的にロックされると公式FAQは説明しています。freeflyなど一部の例外はありますが、出したアイテムには印が付きます。



気に入っているワールドを守りたいなら、更新前にセーブフォルダーを別の場所へコピーしておくと安心です。
この記事のまとめ
最後に、今日のうちに確かめておきたいことだけを並べます。
- 自分のPCのCPU・GPU・メモリを見て、この記事の表と照らし合わせる
- GPUがGTX 1060・RX 580と同等以上なら、そのまま遊べる見込みが高い
- 長く遊ぶなら、メモリは16GBを確保しておく
- 手持ちのValheimは自動で1.0へ更新される。買い直しは不要
- MODを使っていた人は、新しいワールドで先に動作を確かめる
Valheimの推奨スペックは、ここ数年のPCであれば気にしなくて済む水準です。極北の景色を見に行く準備は、思っているより軽く済むはずです。
次に読むなら、要求の重いサバイバルゲームと比べられるRustの推奨スペック解説がおすすめです。
- Valheimの推奨スペックはノートPCでも満たせますか?
-
GeForce GTX 1060相当以上のGPUを積んだゲーミングノートなら満たせます。内蔵GPUだけのノートPCは最低動作環境にも届かないことがあるため、GPU名を確認してください。
- 早期アクセス版を持っていたら買い直しが必要ですか?
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不要です。公式の1.0 FAQは、手持ちのコピーがそのまま新しいバージョンへ更新されるだけだと説明しています。
- 友達と遊ぶのに専用サーバーは必要ですか?
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必須ではありません。誰かがホストになれば最大10人で遊べます。全員がいない時間も世界を動かしておきたい場合に、専用サーバーが選択肢になります。
- MODは1.0で使えますか?
-
公式のMODサポートが無いため、動作は保証されていません。Steam Workshopにも対応していないので、更新後はまず新しいワールドで確かめるのが安全です。
- 古いワールドにDeep Northは出てきますか?
-
公式FAQは「新しいコンテンツはまだ探索していない地形に生成される」と説明しています。既に歩いた地域が書き換わるわけではないため、新しく始めるほうが確実です。









