初めてのパソコンの選び方完全ガイド|失敗しないスペックの見方と予算の考え方

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初めてのパソコンの選び方完全ガイド|失敗しないスペックの見方と予算の考え方

初めてのパソコン選びで、「スペック表の数字が暗号にしか見えない」「結局、何を基準に選べばいいの?」と悩んでいませんか?実は、パソコン選びで見るべきポイントはたった3つCPU・メモリ・ストレージさえ押さえれば、初心者の方でも自分に合った1台をきちんと選べるようになります。

とはいえ、「Core i5って何?」「メモリ16GBって多いの?少ないの?」と、一つひとつの言葉でつまずいてしまう方も多いはず。店頭で勧められるまま買って、あとから「もっと安くて良いものがあったのに…」と後悔するのは避けたいですよね。

この記事では、パソコン初心者の方に向けて、スペック表の見方・用途別の必要性能・予算の考え方を順番にやさしく解説します。最後には2026年7月時点で買える初心者向けのおすすめパソコンも3台紹介するので、この記事だけで「選ぶ基準」から「具体的な候補」まで一気にそろいますよ。

この記事で分かること
  • スペック表で見るべき3つのポイント(CPU・メモリ・ストレージ)
  • 用途別に必要なスペックと予算の目安
  • ノートとデスクトップ、WindowsとMacの選び方
  • 初心者に安心なBTOパソコンと、おすすめの3台
目次

結論:初めてのパソコンは「CPU・メモリ・ストレージ」の3つを見れば失敗しない

CPU・メモリ・ストレージの3つのポイントを表すイメージイラスト

パソコンのスペックとは、CPUやメモリといった内部パーツの性能を数値で表したものです。スペック表には10項目以上の情報が並んでいますが、初めての1台を選ぶうえで本当に重要なのは「CPU」「メモリ」「ストレージ」の3つだけ。まずは、それぞれの役割をざっくりつかみましょう。

パーツ役割のたとえ性能が足りないとどうなる?
CPU頭脳(計算する係)あらゆる動作が全体的に遅くなる
メモリ作業机の広さ同時にいくつも作業すると固まる・カクつく
ストレージデータをしまう本棚起動が遅い/写真や動画が入りきらない

よくある疑問:スペック表って数字とアルファベットだらけで、どこを見ればいいのか全然分からなかったんだよね〜。3つだけでいいの?

はい、まずは3つで大丈夫です。逆に言えば、それ以外の項目(端子の数や光学ドライブの有無など)は、あとから外付け機器で補えるものがほとんど。「頭脳・机・本棚」の3点セットだけチェックする、と覚えておけば、お店でもネット通販でも迷わなくなりますよ。

スペック表の見方|4つの項目をやさしく解説

それでは、スペック表の主要な項目を一つずつ見ていきましょう。先ほどの3つに加えて、ゲームやイラスト制作に関わる「GPU(グラボ)」も紹介します。

CPU|パソコン全体の速さを決める「頭脳」

CPUとは、パソコンのあらゆる計算を担当する、頭脳にあたる部品です。性能が高いほど、アプリの起動から画面の切り替えまで、すべての動作が軽快になります。主なメーカーはIntel(Core iシリーズ)とAMD(Ryzenシリーズ)の2社で、どちらも「3→5→7→9」と数字が大きいほど高性能という、シンプルなルールで並んでいます。

CPUのクラス向いている使い方
Core i3/Ryzen 3ネット閲覧・メール・書類作成が中心
Core i5/Ryzen 5写真編集・オンライン会議・軽めのゲームまで幅広く
Core i7/Ryzen 7以上動画編集・本格的なゲームなどの重い作業

初めての1台なら、幅広い用途に対応できるCore i5/Ryzen 5クラスがおすすめです。Core i3クラスでも動きはしますが、数年使ううちに物足りなさを感じやすいためです。CPUの仕組みや型番の読み方はCPUとは?の解説記事で詳しく紹介しています。

メモリ|同時作業の快適さを決める「作業机」

メモリとは、作業中のデータを一時的に広げておく場所のことで、よく「作業机の広さ」にたとえられます。机が広いほど資料をたくさん並べられるのと同じで、メモリが大きいほど、ブラウザのタブをたくさん開いたり複数のアプリを同時に使ったりしても固まりにくくなります。

容量の目安は、8GBが最低ライン、16GBが快適ラインです。ブラウザやWindows自体が使うメモリの量は年々増えているので、これから買うなら16GBを選んでおくと数年先まで安心です。容量ごとの違いはパソコンのメモリとは?の解説記事で詳しく解説しています。

ストレージ|「SSD搭載」は絶対条件。容量は500GBが目安

ストレージとは、写真・動画・アプリなどのデータを保存しておく場所のことです。種類はHDD(ハードディスク)とSSDの2つがありますが、初心者の方はSSD搭載モデル一択と考えてください。SSDはHDDに比べて読み書きが圧倒的に速く、電源を入れてから使い始めるまでの待ち時間がまるで違います。

容量は500GB前後あれば、写真や書類が中心の使い方なら数年は困りません。最近のモデルには「NVMe SSD」(=データの通り道が広い、さらに高速な規格)が載っていることが多く、これが選べればベストです。

GPU(グラボ)|ゲームや本格制作をしないなら「内蔵」で十分

GPUとは、映像を描く処理を専門に担当する部品です。「グラボ(グラフィックボード)」として独立した部品を追加するパターンと、CPUに内蔵されたもので済ませるパターンの2通りがあります。

結論として、ネット・動画視聴・書類作成が中心なら内蔵GPUで十分です。本格的な3Dゲームや動画編集をしたくなったときに初めて、専用グラボ搭載モデルを検討すればOK。内蔵と専用の違いはグラボ(GPU)とは?の解説記事にまとめています。

用途別の必要スペックと予算の考え方

用途と予算のバランスでパソコンを選ぶイメージイラスト

スペックの意味が分かったところで、次は「自分の使い方にはどのくらいの性能が必要か」を確認しましょう。選ぶ基準は、いま想定している中で一番重い作業に合わせることです。軽い作業に合わせて選ぶと、あとからやりたいことが増えたときに買い替えが必要になってしまいます

使い方CPUメモリストレージ予算の目安
ネット・動画視聴・書類作成Core i3/Ryzen 3以上8GB〜SSD 256GB〜5〜8万円
写真編集・在宅ワーク・軽いゲームCore i5/Ryzen 516GBSSD 500GB〜8〜12万円
動画編集・本格的なゲームCore i7/Ryzen 7以上+専用グラボ16〜32GBSSD 1TB〜12〜20万円

予算はあくまで2026年7月時点の目安ですが、多くの初心者の方には真ん中の「8〜12万円・Core i5/Ryzen 5・メモリ16GB」ゾーンがもっともバランス良くおすすめです。パソコンは一度買うと5年前後使うものなので、1〜2万円足して少し余裕のある構成を選ぶほうが、結果的に長く快適に使えてコスパも良くなります。

逆に、極端に安いモデルには注意です。メモリが4GBしかなかったり、保存先が遅いHDDだけだったりと、初心者の方ほど後悔しやすい落とし穴が多いですね。

ノートかデスクトップか、WindowsかMacか

スペックと並んで悩みやすいのが、パソコンの「形」と「OS(=パソコンを動かすための基本ソフト)」です。どちらも選び方の軸はシンプルなので、順番に整理しますね。

持ち運ぶならノート、同じ予算で性能重視ならデスクトップ

形選びの軸は「どこで使うか」です。それぞれ、次のような方に向いています。

ノートが向く人
デスクトップが向く人
  • 家の中で場所を変えて使いたい
  • 外出先・職場・学校にも持って行きたい
  • 専用の作業スペースを確保しにくい
  • 決まった場所で腰を据えて使う
  • 同じ予算で高い性能がほしい
  • 大きな画面で作業したい・将来パーツ交換にも挑戦

覚えておきたいのは、同じ価格ならデスクトップのほうが性能は高くなりやすいという基本の関係です。両者をじっくり比べたい方はノートとデスクトップどっちがいい?の記事も参考にしてください。

OSは迷ったらWindows。iPhone連携重視ならMacも

OSは、実質的にWindowsとmacOSの2択です。Windowsは対応ソフトが圧倒的に多く、困ったときの解決情報もネットで見つけやすいので、初めての1台にはWindowsが無難です。一方、iPhoneやiPadとの連携を重視するならMacも良い選択肢ですが、同クラスのWindows機より価格は高めになりがちです。

初心者こそ「BTOパソコン」という選択肢を知ってほしい

注文ごとに組み立てられるBTOパソコンのイメージイラスト

購入先の選択肢として、家電量販店のほかにぜひ知っておいてほしいのがBTOパソコンです。BTOとは「Build To Order」の略で、注文を受けてからメーカーが1台ずつ組み立てる、受注生産方式のパソコンのこと。ドスパラなどの専門店が、ネット通販を中心に販売しています。

初心者の方にBTOパソコンをおすすめする理由は、大きく3つあります。

  • お試し版などの余計なソフトがほとんど入っておらず、動作が軽くて画面が分かりやすい
  • 同じ性能なら、量販店に並ぶ大手メーカー製より価格を抑えやすい
  • メモリ増量など、購入画面で必要な分だけカスタマイズできる

「ネットでパソコンを買うのは不安…」という方もいるかもしれませんが、ドスパラのような大手BTOショップにはサポート窓口があり、保証も用意されています。まずはドスパラ公式サイトでどんなモデルがいくらで売られているのか眺めてみると、価格の相場感がつかめますよ。

【2026年7月時点】初めての1台におすすめのパソコン3選

最後に、ここまで紹介した基準──「Core i5/Ryzen 5クラス・メモリ16GB・NVMe SSD」を満たしつつ、価格帯・置き場所・将来の伸びしろが異なる3台を紹介します。価格は変動する場合があります。

まずは下の比較表で、自分の使い方に近いタイプを確認してみてください。気になるモデル名をタップすると商品ページに移動します。

モデル名CPU/GPUメモリ/SSD価格(税込)向いている人
AM-R5GIGA-01BRyzen 5 5500GT/内蔵Radeon16GB DDR4/500GB NVMe99,980円(税込)コスパ最優先で自宅メインに使う人
DX-R5(DX-15RP5B)Core i5-1335U/内蔵Iris Xe16GB DDR5/500GB NVMe Gen4129,980円(税込)持ち運びたい・置き場所が未定の人
AD-R5A55A-01BRyzen 5 7500F/専用RTX 505016GB DDR5/500GB NVMe Gen4169,980円(税込)将来ゲームや動画編集もしたい人

【コスパ最優先】THIRDWAVE AM-R5GIGA-01B

THIRDWAVE AM-R5GIGA-01B
  • CPU:Ryzen 5 5500GT
  • GPU:Radeon Graphics(内蔵)
  • メモリ:16GB DDR4
  • ストレージ:500GB NVMe SSD
  • 価格99,980円(税込)

メモリ16GBとNVMe SSDを備えた10万円切りの構成です。自宅で使う最初の1台として検討しやすいモデルです。

Ryzen 5 5500GTはグラフィックス機能を内蔵したCPUで、ネット・動画・書類作成はもちろん、写真編集や軽めのゲームまでこれ1台でこなせます。デスクトップなので同価格帯のノートより性能に余裕があり、将来メモリやストレージを増設しやすいのも初心者にうれしいポイントです。

\コスパ重視ならまずこの1台/

【持ち運び自由】THIRDWAVE DX-R5(DX-15RP5B)

THIRDWAVE DX-R5(DX-15RP5B)
  • CPU:Core i5-1335U
  • GPU:インテル Iris Xe(内蔵)
  • メモリ:16GB DDR5-4800
  • ストレージ:500GB NVMe SSD(Gen4)
  • 価格129,980円(税込)

使う場所がまだ決まっていない方には、リビングや寝室、外出先へ持ち運べるノートが向いています。

こちらはCore i5-1335Uを搭載したノートパソコンです。内蔵GPUのインテル Iris Xeは日常用途に十分な描画性能を持ち、メモリも16GB(DDR5)あるので、タブをたくさん開きながらの「ながら作業」でも快適。設置場所を選ばないため、初めてのパソコンで「まだ使う場所が定まっていない」という方にも合わせやすい1台です。

\持ち運べる万能ノート/

【将来も見据えるなら】THIRDWAVE AD-R5A55A-01B

THIRDWAVE AD-R5A55A-01B
  • CPU:Ryzen 5 7500F
  • GPU:GeForce RTX 5050 8GB(専用)
  • メモリ:16GB DDR5-4800
  • ストレージ:500GB NVMe SSD(Gen4)
  • 価格169,980円(税込)

12〜20万円帯の専用グラボ搭載モデルです。3Dゲームや動画編集も考えるなら、余裕を持たせやすい選択肢です。

Ryzen 5 7500Fと専用グラフィックボードのGeForce RTX 5050を組み合わせた1台です。上の2台より価格は上がりますが、その分3Dゲームや動画編集もこなせる余力があります。今はネットや書類中心でも、いずれ本格的な用途に挑戦したいという方向けの選択肢で、無理に選ぶ必要はありません。

\専用グラボ搭載で将来も安心/

まとめ|3つのポイントを押さえれば、初めてのパソコン選びは怖くない

  • スペック表で見るべきは「CPU・メモリ・ストレージ」の3つだけ
  • 目安はCore i5/Ryzen 5クラス・メモリ16GB・SSD 500GB
  • 予算は8〜12万円ゾーンがもっともバランス良好(2026年7月時点の目安)
  • 持ち運ぶならノート、同じ予算で性能重視ならデスクトップ
  • 余計なソフトが少なく価格も手頃なBTOパソコンは初心者にこそおすすめ
  • 価格・持ち運び・将来の伸びしろ、どこを優先するかで3台から迷わず選べます

パソコンは決して安い買い物ではありませんが、選ぶ基準さえ持ってしまえば、スペック表はもう怖くありません。「頭脳(CPU)・机(メモリ)・本棚(ストレージ)」の3点セットを思い出しながら、気になる候補を見比べてみてください。

この記事が、あなたの最初の1台選びの「コンパス」になればうれしいです。気になるモデルが見つかったら、まずは公式サイトで最新の価格と在庫をチェックしてみましょう。

初めてのパソコン、予算はいくら見ておけば安心ですか?

長く快適に使いたいなら、10万円前後(Core i5/Ryzen 5・メモリ16GB・SSD 500GBクラス)が2026年7月時点の目安です。5万円台のモデルもありますが、メモリやストレージに余裕がなく、数年で買い替えたくなるケースが多いです。

メモリは8GBと16GBのどちらを選ぶべきですか?

これから新しく買うなら16GBがおすすめです。8GBでも基本操作はできますが、ブラウザのタブを多く開いたり、オンライン会議と資料作成を同時に行ったりすると動作が重くなりがちです。差額も比較的小さいため、16GBのほうが長く快適に使えます。

WordやExcelなどのOfficeソフトは最初から入っていますか?

BTOパソコンでは基本的に入っていません。必要な場合は購入時のカスタマイズ画面で追加するか、あとから月額制のMicrosoft 365を契約する方法があります。逆に、使う予定がなければその分安く買えるのがBTOの利点です。

パソコンを買ったあと、最初にやるべきことはありますか?

まずWindows Update(=システムを最新の状態にする更新)を済ませましょう。あわせて、OneDriveなどのクラウドや外付けSSDへのバックアップ設定をしておくと、万が一の故障でも写真や書類などの大切なデータを失わずに済みます。

初心者が中古パソコンを買うのはありですか?

基本的には新品をおすすめします。中古は保証が短い・バッテリーが劣化している・スペックが古いなど、初心者には見極めの難しいリスクが多いためです。予算を抑えたい場合は、中古よりも新品のエントリーモデルを検討するほうが安心です。

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この記事を書いた人

PCコンパス編集部です!

パソコン業界歴20年超のベテランがパソコン初心者~中級者向けにお役立ち情報を発信していきます!

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