「グラボの性能って、結局どれくらい違うの?」という疑問に一枚で答えるための早見表を用意しました。現行のGeForce RTX 50シリーズとRadeon RX 9000シリーズを、PassMarkスコアと実売価格で横断比較しています。
数値はすべて2026年7月17日に確認した最新データです。解像度別・予算別・ゲーム別の3つの視点で、あなたに合う1枚がすぐに見つかりますよ。
- まず「メイン早見表」でスコア・価格・コスパの全体像をつかむ
- 「解像度×予算の逆引き表」で自分の予算帯の候補を2〜3枚に絞る
- 「ゲーム別の目安fps」で遊びたいタイトルとの相性を最終確認する
GPU性能早見表【メイン表・2026年7月版】

この表だけで性能・価格・コスパを一度に比較できます。スコアは定番ベンチマーク「PassMark」のG3D Mark、価格は価格.com掲載の最安値を基準にした実売価格帯です。
| GPU名 | PassMarkスコア | 実売価格帯(税込) | コンパス指数 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 | 38,970 | 68〜79万円 | 573 | 4K最高設定・AI用途もこなす最上位 |
| GeForce RTX 5080 | 35,649 | 19.5〜26万円 | 1828 | 4K高設定・WQHD超高fps |
| GeForce RTX 5070 Ti | 32,364 | 16〜17.8万円 | 2023 | 4K入門・WQHD 144fps |
| GeForce RTX 5070 | 28,679 | 9.8〜11.5万円 | 2926 | WQHD高設定の主力 |
| Radeon RX 9070 XT | 26,920 | 9〜10万円 | 2991 | WQHD高設定(コスパ重視) |
| Radeon RX 9070 | 25,382 | 8.5〜9.5万円 | 2986 | WQHD標準〜高設定 |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 22,623 | 9.2〜10万円 | 2459 | フルHD高fps+VRAM重視 |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 22,072 | 6.2〜7万円 | 3560 | フルHD高fps |
| GeForce RTX 5060 | 20,689 | 5.4〜6万円 | 3831 | フルHD 100fps級の定番 |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 20,083 | 5.4〜6.5万円 | 3719 | フルHD+VRAM重視の入門 |
| GeForce RTX 5050 | 16,940 | 4.4〜5.1万円 | 3850 | フルHD 60fps入門の最安枠 |
出典:PassMark G3D Mark(videocardbenchmark.net)/実売価格帯は価格.com掲載の最安値〜売れ筋価格を基準に当サイト調べ。いずれも2026年7月17日取得。価格は日々変動します。
コンパス指数とは、当サイト独自のコスパ指標のことです。計算式はコンパス指数=PassMarkスコア÷実売価格(万円)。数字が大きいほど「1万円あたりの性能」が高い、つまりお買い得ということです(=本表では最安値で計算し、四捨五入で整数表示)。
指標の考え方や他パーツへの応用は「コンパス指数とは?計算式と使い方」で詳しく解説しています。

コスパだけ見るとRTX 5050・RTX 5060が最強クラス!ただし上位カードにしか出せない映像体験もあるので、まずは遊びたい解像度から決めるのがおすすめですよ。
解像度×予算の逆引き早見表(フルHD/WQHD/4K)


次は「グラボにかけられる予算で、どの解像度まで狙えるか」の逆引き表です。予算はグラボ単体の金額(=PC全体の予算ではありません)で見てください。
| グラボ予算 | フルHD(1920×1080) | WQHD(2560×1440) | 4K(3840×2160) |
|---|---|---|---|
| 〜5万円 | RTX 5050で60fps級 | 画質を下げれば可 | 非推奨 |
| 5〜7万円 | RTX 5060/RX 9060 XT/RTX 5060 Ti 8GBで100fps級 | RX 9060 XT 16GBで入門可 | 非推奨 |
| 8〜10万円 | 余裕で144fps超 | RTX 5070/RX 9070 XTで100fps級 | 画質調整+アップスケール前提 |
| 10〜16万円 | 競技設定で240fps級 | RTX 5070 Tiで144fps級 | RTX 5070 Tiで4K 60fps入門 |
| 16万円〜 | オーバースペック気味 | RTX 5080で240fps級 | RTX 5080/5090で高設定60〜100fps |
ざっくり言えばフルHDは5万円台から、WQHDは8万円以上、4Kは16万円以上が現実的なラインです。迷ったらワンランク上を選ぶと買い替えサイクルが延びて結果的にお得ですよ。
各GPUの世代ごとの伸びや機種別のより詳しい比較は「GPU性能比較2026」もあわせてどうぞ。
ゲーム別の目安fps早見表
人気タイトルで実際どれくらい動くのかを、GPUクラス別にまとめました。数値は各社公開ベンチマークの傾向から編集部が推定した目安で、画質設定・CPU・DLSS/FSR(=AIで描画を軽くする機能)の利用で大きく変わります。
| ゲーム(想定設定) | RTX 5050〜5060クラス | RTX 5070/RX 9070クラス | RTX 5070 Ti〜5080クラス |
|---|---|---|---|
| VALORANT(フルHD・低〜中) | 240fps以上 | 400fps前後 | 400fps以上 |
| フォートナイト(フルHD・競技設定) | 144〜240fps | 240fps級 | 240fps以上 |
| Apex Legends(フルHD・中設定) | 100〜144fps | 144〜240fps | 240fps級 |
| サイバーパンク2077(フルHD〜WQHD・高設定) | 60〜80fps | 90〜120fps | 120fps以上 |
| モンハンワイルズ(フルHD〜WQHD・中設定+アップスケール) | 60fps前後 | 60〜90fps | 90〜120fps |
※編集部推定の目安(2026年7月17日時点)。競技系タイトルはCPU性能の影響も大きく、実測値は環境により上下します。
「そもそも自分のゲームに何fps必要?」という方は「ゲーム別おすすめfpsの目安」から読むと、モニター選びまで迷わなくなります。



VALORANTのような軽いゲームなら5万円台のグラボでも240fps超え!重量級の大作を高画質で遊びたい人だけ、上位クラスを狙えばOKです。
RTX 40シリーズの参考スコア(中古・在庫処分を狙う人向け)
前世代のRTX 40シリーズは新品の流通が細りつつあり、価格が安定しないためコンパス指数の算出対象外としました。スコアは現行GPUと同日に取得した最新値です。
| GPU名 | PassMarkスコア | 現行モデルとの比較 |
|---|---|---|
| RTX 4090 | 38,050 | RTX 5090に迫る性能・中古も高値 |
| RTX 4080 SUPER | 34,236 | RTX 5080とほぼ同格 |
| RTX 4070 Ti SUPER | 31,847 | RTX 5070 Tiに近い |
| RTX 4070 SUPER | 29,942 | RTX 5070よりわずかに上 |
| RTX 4070 | 26,878 | RX 9070 XTと同クラス |
| RTX 4060 Ti | 22,603 | RTX 5060 Ti 8GBとほぼ同じ |
| RTX 4060 | 19,495 | RTX 5060の一段下 |
出典:PassMark G3D Mark(videocardbenchmark.net)2026年7月17日取得。
中古やセール品を検討するときは、同じスコア帯の現行モデルの価格と見比べて、明確に安いときだけ選ぶのが鉄則です。最新世代はDLSS 4など機能面でも有利な点をお忘れなく。
早見表から選ぶときの要点4つ
表を眺めるだけでは決めきれない方のために、失敗しない選び方のポイントを4つに絞りました。
- フルHD勢はRTX 5060/RX 9060 XTが鉄板:コンパス指数3,700超のコスパ最強ゾーン。5万円台で人気ゲームが快適に動きます
- WQHDはRTX 5070とRX 9070 XTの二択:性能はRTX 5070が上、価格はRX 9070 XTが9万円切りで有利。指数はほぼ互角です
- VRAM(ビデオメモリ)は8GBが分岐点:高解像度テクスチャや生成AIも使うなら16GB版を。5060 Tiは8GBと16GBで価格が約3万円違います
- CPUとのバランスを忘れずに:グラボだけ強化してもCPUが弱いとfpsは頭打ちになります
CPU側の性能差は「ゲーム向けCPU性能比較」にまとめています。グラボと同じ視点で確認できますよ。
該当GPU搭載のおすすめBTOパソコン【ドスパラ】


グラボ単体の交換が不安な方は、早見表で選んだGPUを搭載したBTOパソコンごと買うのが確実です。2026年7月17日時点で在庫あり(翌日出荷)を確認した2機種を紹介します。
【フルHDの鉄板・RTX 5060搭載】GALLERIA XGR5M-R56-GD
- CPU:AMD Ryzen 5 7500F(6コア12スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5060 8GB GDDR7
- メモリ/SSD:16GB DDR5/500GB Gen4 SSD
- 価格:224,980円(税込)



コンパス指数トップクラスのRTX 5060搭載機!フルHDで人気ゲームを100fps級で遊びたい人に、いちばんすすめやすい構成です。
\在庫あり・最短翌日出荷/
【WQHDの主力・RTX 5070搭載】GALLERIA XPR7A-R57-GD
- CPU:AMD Ryzen 7 7700(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB GDDR7
- メモリ/SSD:16GB DDR5/1TB Gen4 SSD
- 価格:324,980円(税込)



WQHD高設定で長く戦える王道スペック。1TB SSDと8コアCPUで、配信や動画編集まで1台でこなせますよ。
\在庫あり・最短翌日出荷/
※価格・在庫は2026年7月17日時点のドスパラ公式サイト調べ。変動する場合があります。
よくある質問(FAQ)
- PassMarkスコアが高ければ、どんなゲームでも快適ですか?
-
全体の傾向はつかめますが、万能ではありません。ゲームごとの最適化やVRAM容量、DLSS/FSR対応で体感は変わります。候補を2〜3枚に絞ったら、遊びたいタイトルの実測ベンチマークも確認すると失敗しません。
- コンパス指数はどうやって計算していますか?
-
「PassMarkスコア÷実売価格(万円)」で計算し、四捨五入して整数で表示しています。価格は記事作成時点の価格.com最安値基準のため、値動きがあると指数も変わります。数字が大きいほど1万円あたりの性能が高いGPUです。
- RTX 40シリーズを今から買うのはありですか?
-
新品の流通が細っており、価格が割高になりがちです。同じスコア帯のRTX 50シリーズやRadeon RX 9000シリーズと価格を比べて、明確に安い場合だけ検討しましょう。機能面では最新世代が有利です。
- グラボを強化すれば、fpsは必ず上がりますか?
-
CPUが弱いと性能を出しきれず頭打ちになります(CPUボトルネック)。特にフルHDの高fps狙いほどCPU性能が効くため、グラボとCPUはバランスよく組み合わせるのが大切です。
まとめ:早見表で「自分の1枚」を最短で見つけよう
最後に、この記事の要点を振り返ります。
- フルHDなら5万円台のRTX 5060/RX 9060 XTがコスパ最強ゾーン
- WQHDならRTX 5070かRX 9070 XT、4Kを狙うならRTX 5070 Ti以上
- コスパはコンパス指数(スコア÷価格)でひと目で比較できる
- データは2026年7月17日時点。価格は変動するので購入前に最新価格を確認
スコアと価格という「動かない物差し」で選べば、グラボ選びはぐっとシンプルになります。この早見表をブックマークして、あなたのPC選びのコンパスとして活用してくださいね。









