CPU性能早見表【2026年】PassMark×価格でRyzen/Core比較

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CPUチップとゲーム・動画制作環境を描いた、RyzenとCoreを用途で比較するイメージ

「CPUの型番が多すぎて、結局どれを選べばいいのか分からない」。そんな方のために、RyzenとCoreのCPU17モデルをPassMarkスコア×実売価格のテキスト早見表に整理しました。

用途別(ゲーム・配信・クリエイティブ)と予算帯別の表に加えて、コスパ値(PassMarkスコア÷実売価格)も掲載。数字を眺めるだけで、自分に合う1個まで絞り込めます。

この記事の結論
  • PassMarkはCPUの総合処理能力を比べる目安です
  • ゲームはGPU・解像度・タイトル別の結果も確認する
  • 制作は利用ソフトの要件とメモリを合わせて考える
  • 単体の数表は2026年7月の比較例として読む
目次

CPU性能早見表【17モデル・2026年7月17日取得の比較例】

CPU性能早見表のイメージイラスト

まずは2026年7月17日に取得した主要CPUの数値を、PassMarkスコアが高い順に一覧で並べます。RyzenはAMD、Core UltraとCore iはIntelの製品です。

CPU名PassMarkスコア実売価格(税込)コスパ値※向いている用途
Ryzen 9 9950X3D70,132103,000円(税込)6,809ゲームも制作も妥協しない最上位
Core Ultra 7 270K Plus68,60957,980円(税込)11,833配信・動画編集のコスパ本命
Core Ultra 9 285K67,25693,480円(税込)7,195クリエイティブ用途の最上位
Ryzen 9 9950X65,74190,980円(税込)7,2263D・エンコードの定番16コア
Core Ultra 7 265K58,60346,332円(税込)12,648ゲーム+配信を1台で安く
Ryzen 9 9900X54,36659,493円(税込)9,138配信とマルチ作業のバランス型
Core Ultra 5 250K Plus51,39738,980円(税込)13,1854万円弱で高いマルチ性能
Core Ultra 5 245K43,09532,480円(税込)13,268入門クリエイター・万能型
Ryzen 7 9850X3D41,34370,287円(税込)5,882ゲーム特化の現行最強クラス
Ryzen 7 9800X3D39,94858,540円(税込)6,824ゲーミングの大本命
Ryzen 7 9700X36,99938,379円(税込)9,640高fpsと価格の両立
Ryzen 7 7800X3D34,27745,182円(税込)7,586前世代でもゲームは今も上位
Core Ultra 5 22530,51128,449円(税込)10,725普段使い+軽い制作
Ryzen 5 9600X30,10432,980円(税込)9,128万能ミドルの6コア
Ryzen 5 760026,97825,644円(税込)10,520自作エントリーの定番
Ryzen 5 7500F26,54427,800円(税込)9,548フルHDゲーム入門の定番
Core i5 14400F25,48427,980円(税込)9,108BTO採用多数の入門定番

※コスパ値=PassMarkスコア÷実売価格(万円)。数値が大きいほど割安の目安です(当サイト算出)。

出典:PassMark CPU Benchmarks(cpubenchmark.net)のCPU Markスコア/実売価格は価格.com掲載の最安値(税込)。いずれも2026年7月17日取得。スコア・価格とも日々変動します。

コスパ値は、ベンチマークスコアを価格で割る、広く使われるコスパの見方です(PassMark公式もValueチャートとして公開している一般的な方法)。四捨五入した整数で表示しています。詳しくはコスパ値の計算方法で解説しています。

注意点がひとつ。PassMarkスコアは全コアを使い切る総合力の目安なので、ゲームのfpsとは順位が一致しません。ゲーム目的の方は、次の用途別の表まで必ず確認してください。

Ryzen 7 9800X3DはPassMarkだと中位ですが、実際のゲームfpsでは最上位クラス。スコアの「種類」を意識して読むのがコツです。

用途別の詳しい早見表(ゲーム/配信/クリエイティブ)

ゲーム・配信・クリエイティブの用途別イメージイラスト

同じCPUでも、用途が変われば評価は大きく変わります。ここではゲーム・配信・クリエイティブの3用途別に、候補になるモデルだけを絞って紹介します。

ゲーム重視で選ぶなら【X3D系が本命】

ゲームのfpsに直結するのは、大容量キャッシュ(=CPU内部の高速な作業用メモリ)を積んだRyzen X3D系です。PassMarkの順位よりも、実ゲームでの強さを優先して選びます。

CPU名PassMarkスコア実売価格(税込)コスパ値※ゲームでの位置づけ
Ryzen 7 9850X3D41,34370,287円(税込)5,882ゲーム特化の現行最強。競技FPS勢向け
Ryzen 7 9800X3D39,94858,540円(税込)6,824ゲーム用の大本命。迷ったらこれ
Ryzen 7 7800X3D34,27745,182円(税込)7,5861世代前でも実ゲーム性能は上位
Ryzen 7 9700X36,99938,379円(税込)9,640X3D非搭載でも高fps。価格重視の8コア
Core Ultra 7 265K58,60346,332円(税込)12,648ゲームと録画・配信を1台でこなす
Ryzen 5 7500F26,54427,800円(税込)9,548フルHDエントリーの定番
Core i5 14400F25,48427,980円(税込)9,108BTOでの採用が多い入門定番

※コスパ値=PassMarkスコア÷実売価格(万円)。数値が大きいほど割安の目安です(当サイト算出)。

出典:PassMark CPU Benchmarks(cpubenchmark.net)のCPU Markスコア/実売価格は価格.com掲載の最安値(税込)。いずれも2026年7月17日取得。スコア・価格とも日々変動します。

CPUごとの実ゲームfpsの傾向は、CPUゲーム性能比較でタイトル別に詳しく整理しています。あわせて参考にしてください。

配信・実況で選ぶなら【コア数と同時作業】

ゲームを動かしながら配信ソフトやコメント欄、ブラウザを同時に動かす配信では、コア数の多さが快適さに直結します。録画や配信のエンコードをGPUに任せる場合でも、コアの余裕は多いほど安定します。

CPU名PassMarkスコア実売価格(税込)コスパ値※配信での位置づけ
Ryzen 9 9950X3D70,132103,000円(税込)6,809ゲーム+配信+録画の全部盛り最高峰
Core Ultra 7 270K Plus68,60957,980円(税込)11,83324コアで同時作業に強い。価格も手頃
Ryzen 9 9900X54,36659,493円(税込)9,13812コア24スレッドのバランス型
Core Ultra 7 265K58,60346,332円(税込)12,6485万円未満で20コア。入門配信に十分
Ryzen 7 9800X3D39,94858,540円(税込)6,824fps最優先の配信者向け(GPUエンコード前提)

※コスパ値=PassMarkスコア÷実売価格(万円)。数値が大きいほど割安の目安です(当サイト算出)。

出典:PassMark CPU Benchmarks(cpubenchmark.net)のCPU Markスコア/実売価格は価格.com掲載の最安値(税込)。いずれも2026年7月17日取得。スコア・価格とも日々変動します。

クリエイティブで選ぶなら【マルチスレッド性能】

動画の書き出しやRAW現像、3DCGレンダリングは、CPUのマルチスレッド性能が影響しやすい分野です。ただし、アプリやGPUの利用有無によって結果は変わり、スコア差をそのまま作業時間へ換算はできません。予算が許す範囲でスコアの高いモデルを選ぶと、書き出し待ちの時間を短縮できます。

CPU名PassMarkスコア実売価格(税込)コスパ値※クリエイティブでの位置づけ
Ryzen 9 9950X3D70,132103,000円(税込)6,80932スレッドの最高峰。ゲームも最強
Core Ultra 7 270K Plus68,60957,980円(税込)11,8336万円未満でこのマルチ性能
Core Ultra 9 285K67,25693,480円(税込)7,195Intel最上位。内蔵GPUのエンコード支援も便利
Ryzen 9 9950X65,74190,980円(税込)7,226長尺動画・3DCGレンダリングの定番
Core Ultra 5 250K Plus51,39738,980円(税込)13,1854万円弱でミドル級の動画編集
Core Ultra 5 245K43,09532,480円(税込)13,268コスパ値トップ。入門クリエイター向け

※コスパ値=PassMarkスコア÷実売価格(万円)。数値が大きいほど割安の目安です(当サイト算出)。

出典:PassMark CPU Benchmarks(cpubenchmark.net)のCPU Markスコア/実売価格は価格.com掲載の最安値(税込)。いずれも2026年7月17日取得。スコア・価格とも日々変動します。

予算帯別・迷ったらこの1個

「用途は分かったけど、まだ2〜3個で迷う」という方のために、予算帯ごとの結論をまとめました。まず予算、次に用途の順で絞るのが、CPU選びの一番の近道です。

予算帯ゲーム重視配信・クリエイティブ重視ひとことメモ
〜3万円Ryzen 5 7500F(27,800円)Core Ultra 5 225(28,449円)フルHDゲーム・軽い制作の入門ライン
3〜5万円Ryzen 7 7800X3D(45,182円)Core Ultra 7 265K(46,332円)コスパ値が高く一番おいしい価格帯
5〜8万円Ryzen 7 9800X3D(58,540円)Core Ultra 7 270K Plus(57,980円)ゲーム最強格と24コアが選べる
8万円〜Ryzen 9 9950X3D(103,000円)Core Ultra 9 285K(93,480円)妥協なしの最上位。用途で使い分け

今いちばんお得感が強いのは3〜5万円の価格帯です。コスパ値1万超えのモデルが集中しており、ゲームならRyzen 7 7800X3D、同時作業重視ならCore Ultra 7 265Kと、選択肢の質が高くなっています。

自作ではなくBTOパソコンで買う場合も、この予算感覚はそのまま使えます。CPUに1ランク上を求めるより、グラボとのバランスを優先しましょう。

早見表を正しく使うための3つの要点

CPU選びの要点を確認するイメージイラスト

数字の表は便利ですが、読み方を誤ると「高いのに体感が変わらない」買い物になりがちです。次の3点だけ押さえておけば失敗しません。

要点1:ゲームはGPUとのバランスが第一。fpsの上限を決めるのは多くの場面でグラフィックボード側です。GPU選びはGPU性能比較早見表を、PC全体の予算配分はfps別おすすめゲーミングPCを参考にしてください。

要点2:スコア差と体感差は一致しない。同クラス同士なら「安いほう+浮いた予算をGPUやメモリへ」が正解になりやすいです。コスパ値が高いモデルほど、この考え方と相性が良くなります。

要点3:世代と型番のルールを知っておく。RyzenとCoreの型番の読み方が分かると、早見表にない新モデルが出ても自力で位置づけを判断できます。RyzenとはどんなCPU?で基礎から確認できます。

ドスパラで買えるCPU搭載モデル3選【2026年9月19日確認】

CPUだけでなくPC本体を買い替える場合の候補です。下記は2026年9月19日に確認した販売中の標準構成で、本文前半の2026年7月17日取得のCPU単体価格とは別の金額です。

スクロールできます
用途モデルCPU/GPUメモリ/SSD本体価格(税込)
フルHDの入門GALLERIA XGR5M-R56-GDRyzen 5 7500F/RTX 506016GB/500GB209,980円
ゲームと制作を兼用GALLERIA XPR7A-R57-GDRyzen 7 7700/RTX 507016GB/1TB299,980円
画質とCPUを重視GALLERIA XDR7A-R58-GDRyzen 7 9800X3D/RTX 508032GB/1TB499,980円

【フルHDの入門】GALLERIA XGR5M-R56-GD

GALLERIA XGR5M-R56-GDの公式商品写真
出典:ドスパラ公式サイト(筐体イメージ)
  • CPU:AMD Ryzen 5 7500F (3.7GHz-5.0GHz/6コア/12スレッド)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 5060 8GB GDDR7 (HDMI x1,DisplayPort x3)
  • メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
  • ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
  • 価格:209,980円(税込・送料別)

Ryzen 5 7500FとRTX 5060を組み合わせた構成です。CPU単体のスコアだけで判断せず、遊びたいゲームの必要メモリ・SSD容量と合わせて確認してください。

【ゲームと制作を兼用】GALLERIA XPR7A-R57-GD

GALLERIA XPR7A-R57-GDの公式商品写真
出典:ドスパラ公式サイト(筐体イメージ)
  • CPU:AMD Ryzen 7 7700 (3.8GHz-5.3GHz/8コア/16スレッド)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 (HDMI x1,DisplayPort x3)
  • メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
  • ストレージ:1TB SSD (M.2 NVMe Gen4)
  • 価格:299,980円(税込・送料別)

Ryzen 7 7700は8コア16スレッドです。RTX 5070と1TBのSSDを備え、ゲーム以外の作業もまとめたい場合の比較対象になります。制作アプリによっては32GBへの変更を検討してください。

【画質とCPUを重視】GALLERIA XDR7A-R58-GD

GALLERIA XDR7A-R58-GDの公式商品写真
出典:ドスパラ公式サイト(筐体イメージ)
  • CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D (4.7GHz-5.2GHz/8コア/16スレッド)
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB GDDR7 (HDMI x1,DisplayPort x3)
  • メモリ:32GB (16GB×2) (DDR5-4800)
  • ストレージ:1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DRAMキャッシュ TLC)
  • 価格:499,980円(税込・送料別)

Ryzen 7 9800X3D、RTX 5080、メモリ32GBの構成です。今回の3機種では最も高価なため、解像度や遊ぶゲームに対して必要な性能かを確認して選びましょう。

以前のXDR7M-R57T-GDは今回の確認で在庫なしだったため、CPUを維持した販売中の構成へ見直しました。GPUはRTX 5070 TiからRTX 5080へ変わり、価格も異なります。

本体価格は税込・送料別、2026年9月19日確認。PCの価格・構成・在庫は変動します。

CPU性能早見表のよくある質問

PassMarkスコアとは何ですか?

世界中のユーザーの実測結果を集計した、CPUの総合ベンチマークスコアです。全コアを使い切ったときの処理能力の目安で、動画編集などマルチスレッド作業の比較に向いています。一方、ゲームのfpsはキャッシュ容量やシングル性能の影響が大きく、PassMarkの順位とは一致しない点に注意してください。

ゲーム目的ならPassMarkが高いCPUを選べばいいですか?

いいえ。ゲームではPassMarkが中位のRyzen X3D系(9800X3Dなど)が最上位クラスのfpsを出します。ゲーム重視なら本文のゲーム用早見表とX3D系を軸に選び、PassMarkは配信・クリエイティブなど同時作業や制作用途の目安として使うのがおすすめです。

表の「コスパ値」はどうやって計算していますか?

コスパ値=PassMarkスコア÷実売価格(万円)で、四捨五入した整数で表示しています。ベンチマークスコアを価格で割る、広く使われる計算方法で、数値が大きいほど「1万円あたりの性能」が高く割安の目安です。価格が変動すると数値も変わるため、記事更新時点の目安としてご利用ください。

表のスコアと価格はいつ時点のデータですか?

PassMarkスコア・実売価格とも2026年7月17日に取得したデータです。PassMarkは集計により日々変動し、価格も在庫状況で上下します。購入直前には、必ず販売サイトの最新価格を確認してください。

まとめ:用途と予算を決めてからCPUを比べる

CPU性能早見表は候補を整理する入口です。購入前は次の順番で確認しましょう。

この記事のまとめ
  • ゲームはCPUのスコアだけでなく、GPU・解像度・タイトルごとの結果で選ぶ
  • 制作は利用アプリの動作環境とCPU・GPU・メモリのバランスを確認する
  • CPU単体の数表は2026年7月17日の比較例。買う時点の価格で計算し直す
  • PC本体の候補3台は2026年9月19日に価格と販売状況を確認

型番の読み方で迷う場合は、Ryzenの型番と特徴も参考にしてください。

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この記事を書いた人

PCコンパス編集部です!

パソコン業界歴20年超のベテランがパソコン初心者~中級者向けにお役立ち情報を発信していきます!

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