「サイバーパンク2077は重いと聞くけれど、どのPCなら遊べる?」「レイトレーシングは付けたほうがいい?」と気になっていませんか。ナイトシティの景色に惹かれてPCを選ぶとき、通常画質と最高の映像表現を同じ条件で考えてしまうと、予算が決まりません。
サイバーパンク2077のおすすめPCは、どんな映像で遊びたいかによって変わります。まず物語を楽しむならレイトレーシングなしを基準にし、光の表現にこだわりたい場合は別の上位構成として検討するのが分かりやすい選び方です。
この記事では、CD PROJEKT RED公式の動作環境から、通常描画とレイトレーシングの違い、メモリ・SSDの注意点を整理します。掲載モデルは用途に沿って選ぶ候補であり、特定の画質やfpsを実測して保証したものではありません。
初めてのサイバーパンク2077用PCは「フルHD・レイトレーシングなし」を基準に比較。映像重視ならGPUだけでなく、CPU・メモリ・VRAMも一緒に確認しましょう。
- 通常描画の公式推奨はメモリ16GB・RTX 2060 SUPERなど。CPUにも明確な指定があります。
- RT UltraやOverdriveは別条件。公式の画質・解像度・フレーム生成条件を切り離さずに読みます。
- Update 2.0以降はSSDが必要。32GBメモリや1TB SSDへの変更は標準価格と区別します。
作品の雰囲気は、CD PROJEKT RED公式の紹介トレーラー掲載ページで確認できます。こちらは2022年公開の紹介映像です。現在の購入条件やスペックについては、次の現行サポート情報を基準にしてください。
サイバーパンク2077とは?PC版で楽しめること

『サイバーパンク2077』は、巨大都市ナイトシティで主人公Vとして生きるアクションRPGです。戦闘だけでなく、会話、育成、探索、街を走る時間も楽しめるため、長時間使うPCでは画質と操作の安定性を両立させたいところです。
PC選びでは本編の発売当初とUpdate 2.0以降の必要環境を混ぜないことが大切です。公式サポートは本編と拡張「仮初めの自由」に適用する2.0以降の要件を案内しています。古いパッケージや過去の記事に書かれた「HDDでも可」「メモリ8GB」といった条件は、現在の購入判断に使わないでください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲーム名 | Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077) |
| ジャンル | オープンワールド・アクションRPG |
| PC版発売 | 2020年12月 |
| 本記事の対象 | Windows版・Update 2.0以降の本編と拡張 |
| OSの確認ポイント | 従来の要件表はWindows 10 64bit。新規購入はWindows 11(変更告知は下記) |
| 必要ストレージ | 70GB SSD(公式要件) |
出典:作品公式サイト、CD PROJEKT RED公式システム要件。Mac版や家庭用ゲーム機版の条件はこの記事のPC選びとは別です。新規購入の候補はWindows 11搭載機を前提とします。
サイバーパンク2077の必要・推奨スペック【通常描画】
まずはレイトレーシングを使わない場合です。この作品の公式表には、パーツだけでなく画質・解像度・想定fpsも書かれています。そのため「何の設定での推奨か」まで一組で読むと、必要な予算を考えやすくなります。
| 項目 | 最低環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| 公式の想定設定 | フルHD・低画質・30fps | フルHD・高画質・60fps |
| OS(従来の要件表) | Windows 10 64bit※ | Windows 10 64bit※ |
| CPU | Core i7-6700/Ryzen 5 1600 | Core i7-12700/Ryzen 7 7800X3D |
| グラボ | GTX 1060 6GB/RX 580 8GB/Arc A380 | RTX 2060 SUPER/RX 5700 XT/Arc A770 |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| ストレージ | 70GB SSD | 70GB SSD |
出典:公式システム要件のNon ray tracing欄。30fps・60fpsは公式がその構成と設定で示す想定であり、このあと紹介するPCの実測値ではありません。また、個々の場面やソフトの状態によって動作は変わります。
※OS要件の変更告知:CD PROJEKT REDは『ウィッチャー3』の要件変更告知内で、『サイバーパンク2077』も最低OSをWindows 11へ移す方針を示しています。上表は従来の公式要件表の記載であり、Windows 10での今後の動作やサポート継続を保証するものではありません。同告知だけでは本作への適用日を確定できないため、購入前に最新のお知らせを確認し、新しいPCはWindows 11を選びましょう。出典:CD PROJEKT REDのOS要件変更告知(2026年8月31日確認)。
GPUの指定に比べて、推奨CPUが高めに感じる方もいるかもしれません。ここは表を勝手に軽いCPUへ書き換えず、そのまま確認しましょう。現在のミドルPCを候補にする場合も「すべての公式推奨を上回る」と一括りにせず、画質を調整して遊ぶ選択肢として比較する姿勢が大切です。
レイトレーシングは通常描画より上の予算で考える
| 公式設定例 | CPU・GPU例 | メモリ・SSD |
|---|---|---|
| RT低:フルHD/公式想定30fps | Core i7-9700/Ryzen 5 5600、RTX 2060/RX 6800 XT/Arc A750 | 16GB・70GB SSD |
| RT Ultra:フルHD/公式想定60fps | Core i9-12900/Ryzen 9 7900X、RTX 3080 Ti/RX 7900 XTX | 20GB・70GB NVMe SSD |
| RT Overdrive:4K/公式想定60fps | Core i9-12900/Ryzen 9 7900X、RTX 4080 | 24GB・70GB NVMe SSD |
出典:公式のRay tracing欄。Overdriveの公式計測はDLSSフレーム生成オンという条件があります。通常の描画fpsとそのまま比較できないため、数字だけ抜き出して「RTX 4080なら4Kで必ず60fps」と解釈しないでください。
Overdriveは、光の表現にさらに踏み込んだパストレーシングを使うモードです。公式のOverdrive導入説明も大きなGPU負荷を案内しています。初めてのPCでは必須機能と考えず、「ゲームを楽しむ予算」と「その映像表現を目指す追加予算」を分けると判断しやすくなります。
サイバーパンク2077用PCで失敗しない選び方と設定

最初に決めるのは、モニターの解像度とRTの有無
フルHDは1920×1080、WQHDは2560×1440、4Kは3840×2160です。画面の点が増えるほど映像を描く仕事も増えるため、同じPCでも解像度によって余裕が変わります。PC本体だけを先に決めず、今使っているモニター、または購入するモニターに合わせて選びましょう。
おすすめの始め方は、フルHD・通常描画で安定する設定を探し、その後に画質を上げることです。高価なGPUを買わなくても、自分が気にならない設定を調整することで予算を抑えられます。逆に4KやRT Ultraが目的なら、その条件の比較データを確認してから候補を絞りましょう。
GPUとVRAM|メモリ容量だけで速さは決まらない
VRAMはグラボ上の専用メモリで、PC本体のメモリ16GBとは別です。高い解像度や映像設定を考えるときに重要ですが、「VRAMが多いから何でも高速」というものではありません。GPUの処理能力とVRAM容量の両方を見る必要があります。
商品名が似ていても、デスクトップ用GPUとLaptop GPUは同じ動作をしません。ゲーミングノートでは電力設定や冷却にも左右されるため、デスクトップのベンチマークをそのまま使わないでください。ノートを選ぶ場合は、持ち運びやすさと画質調整のしやすさを含めて判断します。
CPUとメモリ|ゲーム以外に何を動かすかも考える
公式サポートは、このゲームがGPUだけでなくCPUにも負荷をかけると説明しています。映像を描くGPUだけ良くして、CPUやメモリが古いままでは構成が偏ります。完成品PCの比較では、CPUの型番全体、メモリ容量、ストレージをセットで確認しましょう。
通常描画の推奨容量は16GBです。一方、RT UltraやOverdriveの公式表には20GB・24GBが示されているため、こうした上位設定や録画併用を考える新規購入では、編集部として32GB構成を比較しやすい目安にします。標準16GBモデルが、追加料金なしで32GBになるわけではありません。
ブラウザを大量に開く習慣がある場合も、メモリの余裕を考える理由になります。ただしメモリ増設はGPU不足を埋める方法ではないため、32GBにしただけでRTの画質が快適になるとは限りません。追加予算をどの部品に使うか、希望設定から逆算してください。
SSD|70GBに加え、更新と他のソフトの余白を残す
Update 2.0以降はSSDが必要です。HDDが使えた古い要件は公式サポート内にも過去情報として残っていますが、現在の要件とは分かれて掲載されています。検索で古い欄だけ見つけた場合は、見出しが「1.63」ではないかも確認しましょう。
70GBは公式の必要空き容量であり、Windowsや他のゲームの分を含むPC全体の容量ではありません。ゲームを入れ替えながら使うなら500GBも候補ですが、複数の大型タイトルや録画を保存する予定なら1TBへの変更を検討すると管理が楽になります。
買い替えの前に、同じ条件で変化を見る
現在のPCがあるなら、先にゲーム内のベンチマークを使って状況を把握しましょう。公式はベンチマーク画面でPC構成、ドライバー、選択した設定を表示する改善を案内しています。同じ設定を控えておけば、変更前後を比べやすくなります。出典:公式パッチ1.62のベンチマーク説明。
- 解像度・画質プリセット・RTのオン/オフをメモする。
- 最初はフレーム生成の有無も分け、比較条件を揃える。
- RTをオフにした場合と、解像度・画質を下げた場合を一つずつ比べる。
- 平均値だけでなく、街を移動したときの引っ掛かりや操作感も見る。
DLSSなどのアップスケーリングは、内部の描画負担を抑えながら表示解像度に合わせる技術です。フレーム生成は別の仕組みで、表示上の滑らかさが上がっても、すべての操作感が同じ割合で良くなるわけではありません。名称が似ていても別設定として確認するのがコツです。
以下の上位デスクトップ候補は、32GBメモリ・1TB SSDへの変更を推奨しています。ただし掲載する基本構成は16GB・500GBで、増量料金は別です。最初から32GB・1TBを搭載するノート候補とは、変更後の総額で比べてください。
サイバーパンク2077におすすめのゲーミングPC3選【2026年8月】
ここからは、ドスパラ公式で販売を確認したデスクトップ2台とノート1台を比較します。掲載価格は2026年8月31日確認の税込本体価格・基本構成です。送料3,300円(離島6,600円)、構成変更料金、周辺機器代は別です。
ゲームの公式要件と用途に基づく編集部の選定で、ゲーム会社の認定機種や実測レビューではありません。画面解像度・設定・アップデートにより動作は変わります。
| モデル | CPU | GPU | メモリ / SSD | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7A56C-01B | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 219,980円 基本構成 | 通常描画で物語を楽しむ |
| GALLERIA XPR7M-R57T-GD | Ryzen 7 9700X | RTX 5070 Ti 16GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD ※下記の変更条件を確認 | 394,980円 基本構成 | 高い解像度やRTも検討する |
| GALLERIA ZL7C-R57-6A | Core Ultra 7 255HX | RTX 5070 Laptop 8GB | 32GB(32GB×1) 1TB SSD | 399,980円 基本構成 | 32GB・1TBを備えるノート |
【通常描画で物語を楽しむ】THIRDWAVE AD-R7A56C-01B

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:219,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
RTX 5060 TiのVRAM16GBを備え、フルHD・レイトレーシングなしで画質を調整して遊びたい人向けです。CPUはRyzen 7 7700で、公式表の推奨例Ryzen 7 7800X3Dとは異なるため、すべての公式推奨条件を上回ると一括りにはしていません。
PC本体の標準メモリは16GB×1枚、SSDは500GBです。GPUのVRAM16GBと足し算して「メモリ32GB」と考えないようにしましょう。録画や複数ソフトを併用する32GB化、ゲームを複数保存する1TB化は追加料金を確認するカスタマイズです。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【高い解像度やRTも検討する】GALLERIA XPR7M-R57T-GD

- CPU:Ryzen 7 9700X
- GPU:RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:394,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
RT Ultra/Overdrive検討時の推薦条件:メモリ32GBへ変更。SSD1TBは任意の追加提案。いずれの変更料金も基本価格に含まれません。
Ryzen 7 9700XとRTX 5070 Ti 16GBを搭載し、画質や解像度、レイトレーシングの設定幅を重視する人向けの候補です。フルHDの通常描画で物語を楽しむだけなら、必ずこの価格帯まで予算を上げる必要はありません。
高価格帯でも標準メモリは16GB・SSD500GBです。本記事ではRT UltraやOverdriveを検討する場合、メモリ32GBへの変更を条件とします。SSD1TBは複数ゲームなどの保存用に勧める任意の変更です。いずれも増量料金は基本価格とは別に確認してください。標準16GBのままでは公式RT Ultraの20GBを満たしません。Overdriveや4Kではアップスケーリングと設定調整を含めて検討し、動作を保証しない点にもご注意ください。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【32GB・1TBを備えるノート】GALLERIA ZL7C-R57-6A

- CPU:Core Ultra 7 255HX
- GPU:RTX 5070 Laptop 8GB
- メモリ:32GB (32GB×1) (DDR5-4800 SO-DIMM)
- ストレージ:1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DRAMキャッシュ TLC)
- 価格:399,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
最初からPC本体のメモリ32GBとSSD1TBを確保したい人向けのノート候補です。省スペースに加えて同時作業やゲーム保存容量を重視する場合に検討できます。価格が高いため、本作を遊ぶためだけに必須の選択肢という位置付けではありません。
RTX 5070 Laptop GPUのVRAMは8GBで、デスクトップ版5070の12GBとは異なります。公式RT UltraのVRAM目安12GBも満たしていないため、通常描画を軸に解像度や画質を調整する前提です。300Hz液晶も本作が300fpsで動く保証ではありません。
液晶:16インチ 非光沢 WQXGA液晶 (2560 x 1600ドット表示) / リフレッシュレート 300Hz。本体重量:約 2.3kg(ACアダプター別)。液晶のHzは、ゲームのfpsを保証する数値ではありません。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
サイバーパンク2077のおすすめPCに関するFAQ
- RTX搭載ならレイトレーシング最高画質で遊べますか?
RTXというシリーズ名だけでは判断できません。通常描画、RT低、RT Ultra、Overdriveでは公式要件が異なります。画質と解像度を先に決め、GPUだけでなくCPU・メモリも該当する表に照らして比較してください。
- メモリ16GBでは足りませんか?
通常描画の公式推奨は16GBです。すべての利用者に32GB必須という意味ではありません。ただしRTの上位設定や録画などの併用を重視するなら32GB構成を検討し、標準16GBから変更する費用も予算に含めましょう。
- 昔買ったHDD搭載PCでも大丈夫ですか?
Update 2.0以降の公式要件ではSSDが必要です。PCにSSDがあっても、ゲーム本体をHDDへ入れているなら保存先を確認してください。SSDへの変更でCPUやGPUの要件が不要になるわけではありません。
- 仮初めの自由は別の推奨スペックですか?
公式サポートの現行表は、Update 2.0以降の本編と「仮初めの自由」の両方を対象にしています。ただし必要環境が共通でも、場所や設定による負担が一定とは限りません。拡張の購入条件と保存容量もインストール前に確認しましょう。
- ゲーミングノートを選ぶのはありですか?
省スペースや持ち運びを重視するなら候補になります。Laptop GPUはデスクトップ用と同じ性能ではないため、フルHDで画質を調整する使い方を中心に検討してください。AC電源を使い、冷却を妨げない設置も大切です。
まとめ|サイバーパンク2077のおすすめPCは画質から選ぶ
サイバーパンク2077のおすすめPCは、まず通常描画で遊ぶのか、レイトレーシングを重視するのかを決めると選びやすくなります。公式の想定fpsには解像度や画質、フレーム生成の条件が付いているため、数字だけを比較しないようにしましょう。
フルHD中心の候補を比較しながら、メモリ16GB・SSD500GBの標準構成で足りるか、32GBや1TBへ変えるかを決めてください。最高画質が目的ならこの3台だけで無理に決めず、希望するRT設定に対応した上位GPU構成も含めて検討するのが納得できる買い方です。
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本記事の公式情報確認日:2026年8月31日。掲載するPCは、公式動作環境と用途を照らして当サイトが選んだ候補であり、ゲーム会社の認定モデルや当サイトの実機検証結果ではありません。アップデート、設定、周辺機器、常駐ソフトによって動作は変わります。価格・構成は各モデルの確認日と販売ページをご確認ください。

