「ARC Raidersを始めたいけれど、どんなPCなら遊べる?」「せっかくなら荒廃した世界もきれいに見たい」と迷っていませんか。脱出の緊張感を楽しむには、映像の美しさだけでなく、敵と遭遇したときに操作しやすい設定を選ぶことも大切です。
ARC Raidersは、公式が最低・推奨に加えてエピック設定向けの構成と画質別の目標も公開している作品です。この情報を使えば、価格の高いPCから順に探すのではなく、手元のモニターと遊びたい画質から必要な構成を絞れます。
この記事では、ARC Raidersの公式推奨スペックを整理し、フルHD向け・WQHDを視野に入れた構成・ノートPCの3つの選択肢を紹介します。DLSSやフレーム生成の見方、メモリとSSDの考え方も、初めてのゲーミングPC選びに合わせて解説します。
フルHDで始めるか、WQHDで映像も楽しむかを決めてから、PCの予算を配分しましょう。
- 公式推奨はメモリ16GB。通話・ブラウザー・配信との同時使用は32GBも検討。
- 公式のエピック構成にはRTX 5070が掲載。ただし画質とスケーリングの条件付き。
- フレーム生成を使った表示fpsと、通常の描画性能を分けて確認する。
ARC Raidersとはどんなゲーム?【基本情報】

ARC Raidersは、未来の地球で物資を集め、無事に拠点へ帰還することを目指すオンラインゲームです。相手は機械の敵だけでなく、同じフィールドに参加する他のプレイヤーも含まれます。ソロでも、最大3人のパーティーでも参加できます。
この仕組みでは、探索中の静かな場面と、敵が現れた場面の両方を想定してPCを選ぶのが自然です。景色がきれいに表示されるだけでは判断しきれません。画面を素早く動かしたときの見やすさ、通話しながら遊ぶ使い方まで含めて考えましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | ARC Raiders |
| ジャンル | マルチプレイヤー・エクストラクションアドベンチャー |
| PC版リリース | 2025年10月30日 |
| プレイ人数 | ソロ、または最大3人のパーティー |
| 公式対応OS | Windows 10以降の64bit版・最新更新適用 |
| ストレージ | 公式の最低・推奨要件欄では容量の指定なし |
基本情報はSteamの公式ストアページで確認しています。購入するゲーム本体とPC本体の費用は別なので、PC予算を使い切らず、マウスやヘッドセットを含めた総額も見ておきましょう。
ARC Raidersの必要スペック・推奨スペック【公式】
まずは公式の動作環境を比較します。最低要件は既存PCを確認する材料になり、推奨要件は新規購入の方向を決める材料になります。ただし、どの設定でも一定のfpsを保証する表ではありません。公式が併記している条件も一緒に読むことが大切です。
| 項目 | 最低要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10以降 64bit・最新更新適用 | 同左 |
| CPU | Core i5-6600K / Ryzen 5 1600 | Core i5-9600K / Ryzen 5 3600 |
| GPU | GTX 1050 Ti / RX 580 / Arc A380 | RTX 2070 / RX 5700 XT / Arc B570 |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| DirectX | 12 | 12 |
| ネットワーク | ブロードバンド接続 | ブロードバンド接続 |
| 公式の目標 | 低設定・1080p・60fps | 高設定・1440p・60fps |
CPU・GPUなどの要件はSteam公式動作環境、画質別の目標はEmbark公式ヘルプを参照しています(2026年8月31日確認)。PCに表の古いCPUやGPUを今から搭載することを勧めているわけではありません。現在販売されている製品は、世代を含めて比較してください。
エピック設定は「スケーリング込み」の公式目標
Embarkのエピック構成は、Core i7-9700K / Ryzen 7 3700X、メモリ16GB、RTX 4070 Ti / RTX 5070 / RX 7900 XTXです。目標は1440p・エピック設定・解像度スケーリングQualityで90fps。解像度スケーリングは、内部で処理する映像を調整して画面に表示する機能です。
この条件を省いて「RTX 5070なら最高設定で必ず90fps」と言い切ることはできません。本記事も個々のPCを実測していないため、数値は公式の構成選びの目安として扱います。アップデート、場面、設定、他のアプリの使用状況でも結果は変わります。
快適に遊ぶカギは解像度・操作感・設定のバランス

フルHDとWQHDのどちらを使うか決める
フルHDは1920×1080、WQHDは2560×1440の解像度です。WQHDは一度に描く画素が多く、細部を表現しやすい一方、その分だけGPU側の処理も増えます。PC本体を先に買ってから画面を決めると、予算配分が合わなくなることがあります。
フルHDモニターをすでに持っているなら、画質を調整して使い始める構成を基準にして構いません。WQHDへの買い替えを予定しているなら、モニター代と接続端子も含めて検討しましょう。大きな画面にするだけで高い解像度が必須になるわけではなく、設置距離や好みによっても選択は変わります。
DLSSとフレーム生成は役割を分けて考える
ARC RaidersはDLSS 4、マルチフレーム生成、NVIDIA Reflex、RTXGIに対応しています。対応機能はNVIDIAの公式案内で確認できます。ただし、対応していることと、すべてを常に有効にすることは別です。まず自分が見やすく、操作しやすい状態を作りましょう。
アップスケーリングは描画負荷と画質の調整に、フレーム生成は表示するコマ数を補うために使われます。画面のfps表示が増えたときも、マウスを動かしたときの反応が同じ割合で良くなったとは限りません。倍率だけを根拠に購入を決めないことが大切です。
設定を試すときは、最初にフレーム生成を切った状態の操作感を確かめ、その後に有効化して比べると違いを把握しやすくなります。射撃中に照準が追いやすいか、遠景が見にくくならないかを見て、違和感があれば元に戻してください。メーカーの紹介映像のfpsを、そのまま購入候補PCの実測値と扱わないようにしましょう。
メモリは公式16GBと、同時に使うアプリを分ける
メモリは、ゲームやアプリが作業するための一時的な領域です。ARC Raidersの公式推奨は16GBなので、32GBがゲームの必須条件になったわけではありません。PCをゲーム中心に使うか、通話・ブラウザー・録画も一緒に動かすかで、欲しい余裕が変わります。
編集部としては、買い替え後も複数の用途に使いたい人には32GBを比較候補に入れることを勧めます。16GBのPCを購入画面で32GBへ変更する場合、記事に載せる基本価格より総額は上がります。増設可能なスロットがあるか、注文時の変更が必要かも確認しておくと安心です。
VRAMはGPU側のメモリで、PC本体のメモリとは別です。「メモリ32GB」という表記を見ても、GPUのVRAMが32GBあるという意味ではありません。高画質の素材を扱うときは両方が関わるので、GPU名とVRAM容量、システムメモリの3点をセットで見ましょう。
SSDの空きと通信環境も、帰還までの準備に含める
現行の公式要件欄には、ARC Raidersの必要ストレージ容量が明記されていません。そのため「最低○GB」と数字を補わず、インストール時にランチャーが表示する必要容量を確認してください。SSDはゲーム以外にもWindowsや更新データを保存するため、表示された必要容量ぴったりの空きでは余裕がありません。
新しいPCでは、ほかのゲームも入れるなら1TBのSSDを出発点にすると容量計画を立てやすくなります。これは編集部の購入目安で、ゲーム公式が1TBを要求しているという意味ではありません。録画を残す予定が多い人は、保存先を追加できるかも見ておきましょう。
また、画面が引っ掛かる原因が必ずPC性能とは限りません。画面全体の描画が重いのか、相手の動きが飛んだり通信表示に変化が出たりするのかを分けて確認します。回線についてはオンラインゲームの有線LAN・Wi-Fiの違いも参考にしてください。
今のPCを使えるか判断するチェック順
- タスクマネージャーでCPU・GPUの正確な型番とメモリ容量を確認する。「Core i7」だけでは世代を判断できません。
- 使う画面の解像度を確認し、まず無理のない画質から試す。変更は一度に一項目ずつ行う。
- 静かな拠点だけでなく、探索や戦闘を含めて操作感を確認する。
- 買い替えを決める前に、設定調整で納得できるか、モニターや周辺機器に残す予算はいくらかを整理する。
ARC RaidersにおすすめのゲーミングPC3選【2026年8月】
ここからは、ドスパラ公式で販売を確認したデスクトップ2台とノート1台を比較します。掲載価格は2026年8月31日確認の税込本体価格・基本構成です。送料3,300円(離島6,600円)、構成変更料金、周辺機器代は別です。
ゲームの公式要件と用途に基づく編集部の選定で、ゲーム会社の認定機種や実測レビューではありません。画面解像度・設定・アップデートにより動作は変わります。
| モデル | CPU | GPU | メモリ / SSD | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7A56C-01B | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 219,980円 基本構成 | フルHDとGPUメモリの余裕を重視 |
| GALLERIA XPR7M-R57-GD | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 12GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 274,980円 基本構成 | WQHDと画質の余裕を重視 |
| GALLERIA ZL7C-R57-6A | Core Ultra 7 255HX | RTX 5070 Laptop 8GB | 32GB(32GB×1) 1TB SSD | 399,980円 基本構成 | 32GB・1TBを標準搭載するノート |
【フルHDとGPUメモリの余裕を重視】THIRDWAVE AD-R7A56C-01B

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:219,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
Ryzen 7 7700とRTX 5060 Ti 16GBを搭載し、フルHDを軸にARC Raidersを始めたい人向けの候補です。GPUのVRAMは16GBありますが、この容量だけで最高画質や一定のfpsが保証されるわけではありません。通常の描画で操作感を確かめ、必要に応じて画質やアップスケーリングを調整する考え方です。
PC本体の標準メモリ16GBは公式推奨容量を満たします。通話・録画などの同時使用を重視するなら32GB、複数ゲームも入れるなら標準500GBのSSDを1TB以上へ変更する費用も比較してください。これらの変更料金は基本構成の表示価格に含まれません。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【WQHDと画質の余裕を重視】GALLERIA XPR7M-R57-GD

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:274,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
Ryzen 7 7700とデスクトップ用RTX 5070 12GBを搭載する構成です。ARC Raidersの公式エピック構成にはRTX 5070が例示されており、WQHDモニターで映像表現も楽しみたい人が比較する理由のある候補です。ただしVRAMは12GBで、前のRTX 5060 Ti 16GB搭載機より容量だけを見ると少ないため、GPU性能を容量順で判断しないようにしましょう。
公式の90fpsは1440p・エピック・解像度スケーリングQualityという条件付きの目標で、このPCを実測した値ではありません。標準メモリ16GB・SSD500GBは価格を比べる際の基本構成です。32GBや1TBへ変更する場合は別料金なので、モニター代と合わせた総額で判断してください。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【32GB・1TBを標準搭載するノート】GALLERIA ZL7C-R57-6A

- CPU:Core Ultra 7 255HX
- GPU:RTX 5070 Laptop 8GB
- メモリ:32GB (32GB×1) (DDR5-4800 SO-DIMM)
- ストレージ:1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DRAMキャッシュ TLC)
- 価格:399,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
Core Ultra 7 255HXとRTX 5070 Laptop GPU 8GBを搭載し、標準でメモリ32GBとSSD1TBを備えるノートです。持ち運びながらゲームも日常作業も一台にまとめたい人向けの候補ですが、価格は高めなので、持ち運ばないならデスクトップとの総額比較もおすすめします。
内蔵画面は2560×1600・300Hzですが、これはARC Raidersをその解像度で300fps動作させる保証ではありません。Laptop GPUはデスクトップ用RTX 5070とは別仕様で、公式エピック構成と同一には扱えません。付属AC電源を接続し、通気を確保して画質や描画解像度を調整する用途として検討してください。
液晶:16インチ 非光沢 WQXGA液晶 (2560 x 1600ドット表示) / リフレッシュレート 300Hz。本体重量:約 2.3kg(ACアダプター別)。液晶のHzは、ゲームのfpsを保証する数値ではありません。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
ARC Raidersのスペックに関するよくある質問
- 普通のノートPCでも遊べますか?
まずGPUの型番を確認してください。事務作業向けノートの内蔵グラフィックスと、公式要件に挙がる独立GPUは同じものではありません。「Windowsが動く」「メモリ16GB」という条件だけでは判断できません。新規購入なら、必要なGPUを備えるゲーミングノートを候補にするのが分かりやすい選び方です。
- RTX 5070ならエピック設定で90fpsが出ますか?
EmbarkはRTX 5070を含む構成について、1440p・エピック・解像度スケーリングQualityで90fpsという目標を示しています。公式の条件付き目標であり、本記事で紹介するPCの測定結果ではありません。設定や場面が違えば結果も変わるため、固定の保証として受け取らないでください。
- メモリは16GBでは足りませんか?
公式推奨は16GBです。ゲーム中心で使うなら検討対象になります。一方、通話や多数のブラウザータブ、配信ソフトを同時に使う人は、32GBに余裕を持たせる価値があります。追加料金を含めた見積もりと、購入後の増設可否まで合わせて確認しましょう。
- 最初から高価な高リフレッシュレートモニターが必要ですか?
必須ではありません。手元の画面と予算から始めて構いません。高いリフレッシュレートの画面はPC側の描画と組み合わせて考える必要があります。最大Hzの数字だけで選ばず、解像度、使う端子、サイズ、設置距離も確認すると失敗しにくくなります。
- DLSSやフレーム生成は全部オンにすべきですか?
自動的に全部オンを正解とする必要はありません。アップスケーリングの画質、フレーム生成後の見え方、マウス操作への反応を自分の設定で比較しましょう。購入前に見る性能比較も、解像度や画質に加えてフレーム生成の有無を揃えないと、違いを読み取りにくくなります。
まとめ:ARC Raidersの推奨スペックから、自分に合うPCを選ぼう
ARC RaidersのおすすめPCは、遊びたい解像度と画質で選び方が変わります。フルHDから始めるなら設定を調整しやすい構成を、WQHDで映像も楽しみたいなら公式のエピック目標を参考に、GPUに余裕を持たせる構成を比べましょう。
最後に、モニターを含む総予算、メモリの変更費用、SSDの空き、設置場所を確認してください。公式要件・メーカーの販売仕様・自分の使い方を分けて見ると、必要以上に高価なPCを選ぶことも、安さだけで用途に合わないPCを選ぶことも避けやすくなります。
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確認日:2026年8月31日。公式動作環境はSteamおよびEmbark、対応描画機能はNVIDIAを参照しました。紹介PCは編集部が構成から選んだ候補で、公式認定モデルや実測ベンチマークを示すものではありません。価格・構成・在庫は購入前に販売ページで確認してください。

