「ウィッチャー3を今からPCで遊びたい」「リマスター版に合わせて買うなら、昔の推奨スペックを見ても大丈夫?」と迷っていませんか。2026年9月29日に配信されたリマスターで動作環境が大きく変わり、古い表をそのまま使うと選び方を間違えやすくなっています。
いま新しく選ぶなら、Windows 11・専用GPU・SSDを備え、通常描画かレイトレーシングも使うかを決めて比較するのが出発点です。PCの価格だけでなく、使うモニターの解像度やゲームを保存する空き容量も一緒に確認しましょう。
この記事では2026年10月8日に確認した公式情報を基に、リマスターの動作環境と編集部の購入判断を分けて説明します。そのうえで、デスクトップ2台とノート1台の比較候補を紹介します。
編集部がリマスターで実測したレビューではないため、特定の画質やfpsを保証するものではありません。
- ウィッチャー3のおすすめPCは、リマスターの推奨スペックと描画モードから選ぶ
- 公式の推奨はRTX 2060 Super・メモリ16GBで、フルHD・高設定・60fpsが想定
- 全段階でWindows 11(64bit)とSSDの空き60GBが必要(Epicは95GB)
- WQHDのウルトラはRTX 3070 Ti、RT 推奨はRTX 4080が公式の目安
- 新規購入はメモリ16GB以上を起点に、32GBや1TBへの変更費用は別に確認
作品とリマスターの概要は、CD PROJEKT REDの公式発表からも確認できます。最小から最上位までの全段階と従来版との違いは、ウィッチャー3リマスターの必要スペックで詳しくまとめています。
ウィッチャー3とリマスター版の違い・スペックを確認し、おすすめPCを選ぶ

『The Witcher 3: Wild Hunt』は、怪物退治を生業とするゲラルトが旅をするオープンワールドRPGです。広い風景を眺める探索と、近距離で動く敵との戦闘の両方があるため、静止画の美しさだけでなく、いつものプレイ中に見やすく操作できることを重視してPCを選びたい作品です。
| 確認する項目 | 内容 |
|---|---|
| 本記事の対象 | ウィッチャー3 PC版と、2026年9月29日に配信されたリマスターに向けたPC選び |
| リマスターの配信日 | 2026年9月29日(配信済み) |
| 既存PC版所有者 | GOG・Steam・Epic Games Store・Battle.netなど、同じプラットフォーム内で無料アップグレード |
| 新たなPC配信先 | Battle.netでも配信中。購入先ごとの権利は別途確認 |
| 今回優先する動作環境 | CD PROJEKT REDが2026年9月28日に公開したリマスターのPC動作環境(6段階) |
リマスターの発表と、2027年発売予定の拡張『追憶の調べ』の発表は別の話です。拡張を含む購入権利や特典を、PC本体の購入特典と取り違えないようにしましょう。現在のストアで何を所有しているかを確認してから、必要なゲームソフトを選ぶと重複購入を避けやすくなります。
公式の最小・推奨スペックと、PCを選ぶ時の考え方
下表は、CD PROJEKT REDがリマスター配信前日の2026年9月28日に公開したPC動作環境のうち、最小と推奨です。どちらも公式のQAテストに基づく想定で、編集部の実測値ではありません。
| 項目 | 最小 | 推奨 |
|---|---|---|
| 想定(プリセット・解像度・FPS) | 低・1080p・30fps | 高・1080p・60fps |
| OS | 64bit Windows 11 | 64bit Windows 11 |
| CPU | Core i5-8400 / Ryzen 5 2600 | Core i7 8700K / Ryzen 5 3600X |
| GPU | GeForce GTX 1660 / Radeon RX 5500 XT 8GB / Arc A580 | GeForce RTX 2060 Super / Radeon RX 6600 XT / Arc B580 |
| VRAM | 6GB | 8GB |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| ストレージ | 60GBのSSD | 60GBのSSD |
| 描画API | DirectX 12 | DirectX 12 |
出典:CD PROJEKT RED:PC版システム要件の更新についてと最低要件の変更案内(2026年10月8日確認)。ストレージは全段階60GBのSSDで、Epic Games Store版だけ95GB以上が必要です(5月の最低要件の案内は70GBのまま)。
OSの対応や継続的なドライバーサポートなどの条件もあり、VRAMが6GB以上あるだけで、どのGPUでも要件を満たすわけではありません。GPUの正確な型番と対応機能も確認してください。
公式表には、このほかにウルトラと、レイトレーシング向けの3段階があります。WQHDや4K、レイトレーシングを考えている人は、求められるGPUの差を下表で確認しておきましょう。
| 段階 | 想定 | GPU(NVIDIA) | VRAM / メモリ |
|---|---|---|---|
| ウルトラ | 1440p・60fps | GeForce RTX 3070 Ti | 8GB / 24GB |
| RT 最小 | 1080p・30fps | GeForce RTX 2060 Super | 8GB / 16GB |
| RT 推奨 | 1440p・60fps | GeForce RTX 4080 | 12GB / 24GB |
| パストレーシング | 2160p・60fps(フレーム生成あり) | GeForce RTX 5080 | 16GB / 24GB |
RT 最小・RT 推奨はDLSS/FSR/XeSSを「自動」にした条件、パストレーシングはアップスケーリングとフレーム生成を有効にした条件です。どの段階も、特定のPCでの動作確認に置き換えるものではありません。
最低要件は「安く買っても快適」の証明ではない
最低要件は、その作品を検討する際の入口です。高解像度・高い描画設定・レイトレーシングを同時に使うための目標値ではありません。フルHDで通常描画を楽しむのか、WQHDで風景の細部も重視するのかを先に決めると、必要以上に高価なGPUへ予算を寄せずに比較できます。
従来版の50GBやDirectX 11の表は、対象が異なる
リマスター配信前の従来版の動作環境には、50GBの容量やDirectX 11を含む表が使われていました。これを、リマスターの60GB SSDやDirectX 12専用の案内と同じ表に混ぜて使わないでください。
古いPCで以前の版を遊び続ける選択肢も公式に案内されていますが、リマスターへの適合とは別の判断です。
ウィッチャー3用のPCで確認したい3つのポイント

1.フルHDかWQHDかを、手持ちの画面から決める
フルHDのモニターを使い続けるなら、その解像度を前提に構成を比べましょう。WQHDや4Kは描く画素が増えるため、GPU側に求める余裕も変わります。PC本体だけ先に買ってから高解像度モニターを追加すると、当初の予算や想定した画質とずれることがあります。画面と本体を同じ条件で考えることが大切です。
リマスターの公式表でも、推奨はフルHD(1080p)、ウルトラとRT 推奨はWQHD(1440p)、パストレーシングは4K(2160p)を想定しています。表の解像度は、想定FPSを出せる上限と説明されています。
2.レイトレーシングは、通常描画と分けて検討する
光や影の表現を増やす機能を重視するなら、通常描画だけで選ぶ場合より慎重な確認が必要です。「RTX搭載だからすべて最高設定」という判断はできません。まず通常描画で希望する見た目を考え、余裕があればレイトレーシングを調整する、という順序なら予算を整理しやすくなります。
公式表のRT 最小・RT 推奨は、DLSS/FSR/XeSSを「自動」にした条件です。アップスケーリングを使う前提で比べ、希望の設定と解像度が明記された実測レビューもあわせて確認してください。
3.メモリとSSDは容量の単位を混ぜない
PC本体のメモリとGPU専用のVRAMは別の部品です。今回の候補はメインメモリ16GB以上を起点にしていますが、録画・通話・ブラウザーを多く併用するなら32GB化も比較しましょう。公式表では、ウルトラ・RT 推奨・パストレーシングの3段階がメモリ24GBです。
SSDはゲームの60GB(Epic Games Store版は95GB)だけでなく、Windowsや更新ファイル、他のゲームも保存します。500GBを選ぶなら空きを管理し、多数のゲームを入れるなら1TBへの変更後の総額を見てください。
購入後に画質を調整する時の注意点
いきなり全項目を最高にせず、解像度と描画モードを決めてから一項目ずつ調整します。町・森林・戦闘など、普段遊ぶ場面で動きを比べると、自分が重視する見た目と操作感の落としどころを見つけやすくなります。スクリーンショットがきれいな設定と、長時間遊びやすい設定は必ずしも同じではありません。
ノートPCでは電源接続・冷却状態・メーカーの性能モードも影響します。同じRTXの番号でもLaptop GPUとデスクトップ用GPUは別の製品なので、名称だけで同じ動作を期待しないでください。排気口をふさがない設置場所を確保し、更新後に不調が出た場合は公式サポートの既知問題を先に調べましょう。
たとえば公式サポートは、NVIDIA HairWorksを有効にすると性能が大きく落ちる問題を把握しており、修正されるまで無効にするよう勧めています(2026年10月8日確認)。10月1日のホットフィックス5.00cでは、この問題の原因になった変更が元に戻されています。
MODを使う場合も、ゲーム本体の要件とは別に考えます。高解像度テクスチャや描画変更を含むMODは負荷や互換性を変える可能性があります。リマスターへの更新後は、各MODの対応状況を確認してから導入してください。
セーブデータは、公式のよくある質問によるとリマスターでもそのまま使えますが、習得済みのスキルはリセットされます。MODを入れたセーブの扱いは、各MODの作者の案内も確認しましょう。
ウィッチャー3におすすめのゲーミングPC3選【2026年10月】
ゲームの公式要件と用途に基づく編集部の選定で、ゲーム会社の認定機種や実測レビューではありません。画面解像度・設定・アップデートにより動作は変わります。
ドスパラ公式で販売を確認したデスクトップ2台とノート1台を比較します。掲載価格は税込本体価格・基本構成です(確認日は各モデルの紹介欄に記載)。送料3,300円(離島6,600円)、構成変更料金、周辺機器代は別です。
| モデル | CPU | GPU | メモリ / SSD・変更条件 | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AM-R7X56A-01B | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 8GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 183,980円 基本構成 | フルHDを軸に予算を抑える |
| GALLERIA XPR7M-R57-GD | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 12GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 288,880円 基本構成 | WQHDや画質の余裕も比較する |
| GALLERIA NPC7L-R56-G5 | Core i7-14650HX | RTX 5060 Laptop 8GB | 16GB(8GB×2) 500GB SSD | 239,980円 基本構成 | 設置場所をまとめたい人に |
【フルHDを軸に予算を抑える】THIRDWAVE AM-R7X56A-01B

- CPU:Ryzen 7 5700X
- GPU:RTX 5060 8GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR4-3200)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:183,980円(税込・基本構成/2026年10月8日確認)
向いている人・メリット:Ryzen 7 5700XとRTX 5060 8GBを組み合わせ、フルHDで通常描画を基準に選ぶ人向けの比較候補です。リマスターでの実測は行っておらず、レイトレーシングを含む全設定の最高画質や一定のfpsは保証しません。
購入前の注意:標準メモリ16GBとSSD500GBを起点に、録画や他のゲームの保存量に応じて増量費用を比較してください。ゲーム本体用に60GB以上の空きを確保することと、SSD全体の公称容量500GBは別の確認です。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【WQHDや画質の余裕も比較する】GALLERIA XPR7M-R57-GD

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:288,880円(税込・基本構成/2026年10月8日確認)
向いている人・メリット:Ryzen 7 7700とRTX 5070 12GBを搭載する候補です。WQHDモニターや描画設定の選択肢まで視野に入れる場合に、フルHD向け候補との差額を比較します。GPUに予算を加えればすべての設定が無条件に使える、という意味ではありません。
購入前の注意:標準メモリは16GB×1枚です。通話・録画などを同時に使う人は32GB化を任意の変更として検討し、構成変更後の総額を確認しましょう。フルHDの通常描画が目的なら、先に高価なモデルを選ぶ必要はありません。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【設置場所をまとめたい人に】GALLERIA NPC7L-R56-G5

- CPU:Core i7-14650HX
- GPU:RTX 5060 Laptop 8GB
- メモリ:16GB (8GB×2) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:239,980円(税込・基本構成/2026年10月8日確認)
向いている人・メリット:Core i7-14650HXとRTX 5060 Laptop GPUを搭載し、画面とキーボードを一体にまとめたい人向けです。標準メモリは8GB×2枚の16GB。内蔵画面の1920×1200を基準に、希望する設定を考えます。
購入前の注意:Laptop GPUはデスクトップ用RTX 5060と同じ性能ではありません。持ち運びの頻度、電源アダプターの置き場所、冷却スペースを含めて比較してください。165Hzの液晶はゲームの165fpsを保証する表示ではありません。
液晶:15.3インチ 非光沢 WUXGA液晶 (1920×1200ドット表示) /リフレッシュレート 165Hz。本体重量:約 1.9kg(ACアダプター別)。液晶のHzは、ゲームのfpsを保証する数値ではありません。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
ウィッチャー3のPC選びでよくある質問
- 昔の推奨スペックを満たすPCならリマスターも大丈夫?
-
そのまま同一視できません。CD PROJEKT REDはWindows 11・SSD・DirectX 12などを含む新しい最低要件を案内しています。古いPCはCPUやGPUだけでなくOSの対応とゲームの保存先も確認してください。
- メモリ16GBでよいですか?
-
公式の推奨(1080p・高・60fps)と同じ16GBで、最低要件の12GBも上回ります。ウルトラ・RT 推奨・パストレーシングは24GBとされているため、WQHD以上を狙う場合や録画・他アプリを併用するなら、32GBへの変更と注文時の追加料金を確認しましょう。
- RTX 5060搭載PCは比較候補になりますか?
-
本記事ではフルHDを軸に設定を調整する購入候補として掲載しています。編集部がリマスターで測定した結果ではなく、通常描画とレイトレーシングを分けて検討する前提です。
- ゲーミングノートでも検討できますか?
-
専用GPUを搭載する機種を候補にできます。ただしLaptop GPUはデスクトップ用と同じ性能ではありません。内蔵画面の解像度、電源接続、冷却、GPUの仕様を機種ごとに確認します。
- リマスター目当てなら今すぐ買うべき?
-
リマスターは配信済みなので、公式の動作環境表と、解像度・設定が明記された実測レビューを見比べてから選べます。仕事や他のPCゲームにも今使うなら、その用途を基準に選び、リマスターでの動作を未確認のまま保証する宣伝には注意してください。
- 4Kのパストレーシングで遊ぶには、どのくらいのPCが必要?
-
公式表のパストレーシングは、2160p・60fps(アップスケーリングとフレーム生成あり)でRTX 5080、Core i9 13900K/Ryzen 7 9800X3D、メモリ24GB、VRAM 16GBです。本記事の3台は、この段階を想定した構成ではありません。
まとめ:対象の版と描画モードを決めてからPCを選ぶ
- 従来版とリマスターの新しい要件を分けて確認する
- フルHDかWQHDか、通常描画かRTかを決める
- 急がないなら解像度と設定が明記された実測情報も見比べる
- 兼用する場合は現在の用途と最終構成の総額で比べる
急いでいないなら、解像度と設定が明記された実測レビューを見比べてから選ぶ方法もあります。今ほかのゲームにも使う場合は、メモリ・SSDの変更と周辺機器を含めた総額でPC3台の違いを比較してください。
あわせて確認したいゲーム別PCガイド
情報確認日:2026年10月8日(公式の動作環境・商品価格)。本文の公式情報と、編集部による購入候補の選定は区別して記載しています。価格・在庫・動作環境は変更されるため、注文前に各公式ページを確認してください。

