Officeの再インストール方法|プロダクトキーの確認と初期化前の準備

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Officeの再インストール方法|プロダクトキーの確認と初期化前の準備
この記事の結論
  • Officeの再インストールにプロダクトキーは原則不要。鍵は購入時に使ったMicrosoftアカウント
  • プロダクトキーはOfficeの画面やアカウントのページに出ない。手がかりは購入メール・カード・注文履歴
  • 初期化の前に、Officeを一度起動して認証を済ませ、アカウントと購入記録を控えておく
  • 入れ直す入口は3つ。アカウントの[サブスクリプション]、Storeの[ライブラリ]、setup.office.com
  • PCに最初から入っていたOfficeは購入したPC専用。別のPCへは移せない

Windows側の初期化(「この PC をリセット」)の手順や、「ファイルを保持する」と「すべて削除する」の違いは、パソコン初期化の方法の記事にまとめています。この記事はOffice側の準備と再インストールの方法を扱います。

パソコンを初期化したり買い替えたりするとき、Officeの再インストールにプロダクトキーは必要なのか、どこで確認すればよいのか迷う人は多いです。結論は、多くの場合プロダクトキーは不要で、購入や最初の登録に使ったMicrosoftアカウントがあれば入れ直せます。

よくある疑問:プロダクトキーをなくしたらOfficeはもう入れ直せないの?

この記事では、購入形態の見分け方、プロダクトキーを確認できる場合とできない場合、初期化の前の準備、Windows 11での3つの入口、再インストールできないときの確認、別のPCへ移せるかを順に整理します。

対象はWindows 11の個人向けOffice(Office 2024・2021・2019とMicrosoft 365)です。Mac版、Office 2013以前やOffice Premium、中古PCに付いていたOffice、会社のボリュームライセンス版は扱いません。

目次

Officeの再インストールにプロダクトキーは必要?まず購入形態を見分ける

Officeの再インストールはプロダクトキーよりMicrosoftアカウントが鍵になるイメージ図

イメージ図

Officeの再インストールにプロダクトキーは原則いりません。必要なのは、購入または最初の登録に使ったMicrosoftアカウントです(例外は職場割引プログラムで入手した版)。

Microsoftのサポートページ「Microsoft 365 でのプロダクト キーの使用」は、Microsoftアカウントが「多くのタスクでプロダクト キーの代わりになります」と説明しています。再インストールにキーが要るかという問いへの答えは「その必要はありません。」です。

プロダクトキーとは、25文字の英数字(5文字×5組)で、Officeの権利を最初にMicrosoftアカウントへ登録するときに使う番号です。登録が済めば、その後の再インストールはアカウントで行います。

Office再インストール プロダクトキーの要否早見表

手元にあるOfficeの買い方で、プロダクトキーが要るかと再インストールの入口が決まります。自分に近い行を探してください。

スクロールできます
手元にあるもの(購入形態)再インストールにプロダクトキーは入れ直す入口(Windows 11)補足
個人向けのPCに最初から入っていたOffice(認証済み)不要Microsoftアカウントの[サブスクリプション]([サービスとサブスクリプション])→[購入した製品]→[インストール]個人用のMicrosoftアカウントが必要
プロダクトキーカード付きのPC(まだ引き換えていない)引き換え時に入力(登録後は不要)setup.office.com で引き換え→アカウントから[インストール]引き換え後はアカウントが鍵。カードは保管
デジタルストアパッケージ付きのPC(個人向け・まだ請求していない)不要(キーは無い)Microsoft Storeの[ライブラリ]→[デバイスに含まれる]→[請求]→アカウントから[インストール]2022年以降のPCに多い
企業向けのPC(Microsoftアカウント不要の製品)不要(キーは無い)Storeからサインアウト→[ライブラリ]→[アプリ]→Officeの[クラウド]権利はPC本体に属する
Microsoft Storeで買った買い切り版不要(未インストールなら[注文履歴]で表示できる)アカウントの[サービスとサブスクリプション]、または[注文履歴]→[プロダクト キー/インストール]Microsoftの案内では2台(別ページに1台の記載もある。購入時の使用許諾を確認)
箱・カード・ダウンロード版(店で購入)引き換え済みなら不要account.microsoft.com から[インストール]「既に使用されています」は登録済みの合図
Microsoft 365(Microsoftからデジタルで購入)無いアカウントでサインイン→[アプリのインストール]サブスクリプションはアカウントで管理
Microsoft 365(小売のプロダクトキーカード)引き換え時に入力(登録後は不要)setup.office.com で引き換え→アカウントの[サービスとサブスクリプション]から[インストール]引き換え後はアカウントで管理
職場割引プログラムで入手した版必要割引プログラムのキーが要るこの記事では扱わない
どれか分からない—[ファイル]>[アカウント]の製品名と[所属先]、[インストールされているアプリ]の名前、Storeの[ライブラリ]で確かめるOffice 2024は[所属先]が出ない場合がある

出典:Microsoft サポート(プロダクト キーの使用、プレインストール PC の再インストール(個人・企業)、プレインストール PC の FAQ、Microsoft Store のダウンロードの見つけ方)、2026年10月22日確認

メーカーの案内には、プロダクトキーカード版の再インストールにプロダクトキーが必要と書くものがあります(HPのサポートFAQ)。

Microsoftは、setup.office.com(公式ページでは www.office.com/setup とも表記)で引き換え済みならアカウントから入れ直せると案内しています。どちらの案内でも困らないように、カードは捨てずに保管しておきます。

自分のOfficeの購入形態を見分ける3つの場所

購入形態が分からないときは、次の3か所を見ると見当が付きます。

  • WordやExcelの[ファイル]>[アカウント]:製品名と、その下の[所属先]に登録先のメールアドレスが出ます(Office 2024では[所属先]が表示されない場合があります)
  • [設定]>[アプリ]>[インストールされているアプリ]:「Microsoft Office Home and Business 2024 – ja-jp」のような製品名ならクイック実行版です
  • Microsoft Storeアプリの[ライブラリ]:PCに付いてきたOfficeが[デバイスに含まれる]タブに出ることがあります

クイック実行版(=インターネットから入れる通常の形式)ではなく「Microsoft Office Desktop Apps」と出る場合は、Microsoft Storeアプリ版です。Microsoftは、この版の再インストール サービスは「提供されなくなりました」と案内しています。

Microsoftによると「2022 年以降、Office プレインストール済み PC の多くでは、プロダクト キー カードではなく、Office 製品のデジタル ストア パッケージが付帯しています」。デジタルストアパッケージ(=Storeで受け取るOfficeの権利)にはキーがありません。

ドスパラのデジタルライセンス版も、FAQに「プロダクトキーは、ありません」とあります。購入したMicrosoftアカウントが分からないときの探し方は、後述の記事で紹介します。

Microsoft 365はアカウントで入れ直す。デジタルで買った場合はプロダクトキーが無い

Microsoftは「Microsoft からデジタル ダウンロードとして Microsoft 365 を購入した場合、プロダクト キーはありません」と説明しています。このときはMicrosoftアカウントでサインインし、[アプリのインストール]から再インストールします。

店頭で買う小売のプロダクトキーカード版は、カード裏面の銀紙の下にキーがあります。setup.office.com(microsoft365.com/setup)で引き換えたあとは、アカウントの[サービスとサブスクリプション]で管理します。

ドスパラなどでPCと一緒に買うMicrosoft 365 Personal(24か月版)は、Microsoftアカウントが必須です。

Officeのプロダクトキーを確認する方法|確認できる場合とできない場合

Officeの画面とMicrosoftアカウントのページには、完全なプロダクトキーは表示されません。確認できるのは、購入メールや箱・カードが残っている場合と、Microsoft Storeで買ってまだインストールしていない場合です。

Microsoftは「セキュリティ上の理由から、Office では完全なプロダクト キーは表示されません」と説明しています。画面で調べられない分、手元に残っている購入の記録が頼りになります。

プロダクトキーを確認できる場所

買い方ごとに、プロダクトキーが書かれている場所は次のとおりです。

買い方プロダクトキーが書かれている・表示される場所見つからないとき
箱・カード・プロダクトキーカード付きPCカードや箱、PCに同梱の小冊子引き換え済みならアカウントから入れ直せる
ダウンロード版(Microsoft Store以外の店)購入確認メール迷惑メールフォルダー、店名で検索、店の注文履歴
Microsoft Storeで買った買い切り版(未インストール)[注文履歴]→[プロダクト キー/インストール]インストール済みならアカウントの[サービスとサブスクリプション]から
デジタルストアパッケージ付きPC・ドスパラのデジタルライセンス版キーは無いStoreの[ライブラリ]とMicrosoftアカウントで入れ直す
Microsoft 365(Microsoftからデジタルで購入)キーは無いアカウントでサインインする
Microsoft 365(小売のプロダクトキーカード)カードの裏面(銀紙をはがす)引き換え済みならアカウントでサインインする
紛失・破損—購入証明があればMicrosoftサポートが対応できる場合がある

出典:Microsoft サポート(プロダクト キーの使用、Microsoft Store のダウンロードの見つけ方、Office 2010 のプロダクト キーを見つける)、ドスパラ サポートFAQ、2026年10月22日確認

購入メールが見つからないときは、迷惑メールフォルダーを見る、「Microsoft」や購入店の名前で検索する、購入時に使ったメールアドレスを確かめる、店の注文履歴を見る、の順で探します。Microsoftが案内する探し方です。

Microsoft Storeで買った買い切りの永続版(Home & Businessなど)をまだインストールしていない場合は、Storeの[注文履歴]→[プロダクト キー/インストール]→[Office のインストール]でキーが表示されます。

ここで出るキーがアカウントの[サービスとサブスクリプション]に出るものと一致しなくても、Microsoftの案内では正常とされています。

確認できないとき:紛失・購入メールも箱も無い

購入を証明できるものがあれば、Microsoftサポートが「プロダクト キーを新しいものに替えたり、その他のオプションを提供したりできる場合があります」。対応が約束されたものではないので、レシートや注文確認メールは残しておきます。

メーカーでは再発行しない例もあります。HPのサポートFAQは「プロダクトキーの紛失や破損等された場合、当社では再発行できません」と案内しています。

検索すると、コマンドやレジストリ、フリーソフトでプロダクトキーを調べる方法が見つかります。これはMicrosoftが案内する方法ではなく、Microsoft Learnにある管理者向けツールの説明も、全桁を取り出す機能とは書いていません。

コマンドやフリーソフトで25桁を取り出す方法は、Microsoftが案内していません。アカウントで入れ直すのが正規の道です。

「このプロダクトキーは既に使用されています」は登録済みの合図

setup.office.comでキーを入れて「このプロダクトキーは既に使用されています」と出たら、Microsoftの説明では「プロダクト キーは既に使用されており、不要になったことを意味します」。キーを入れ直さず、account.microsoft.comにサインインして再インストールします。

このエラーの対処と、購入したMicrosoftアカウントが分からないときの探し方は、Officeが消えた・使えないときの対処法の記事で手順を紹介しています。ほかのエラー(ERR_INVALID_TOKENなど)は、Microsoftのエラー一覧ページで対処が案内されています。

PC本体のラベルのプロダクトキーはWindows用

PC本体に貼られたラベルのプロダクトキーは、Microsoftによると「通常 Microsoft Windows 用です」。Officeのプロダクトキーは「XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX」の形の25文字で、入力するときはハイフンを付けません。

読み間違えやすい文字として、Microsoftは「B と 8」「G と 6」「O と 0」「Q と 0」「VV と W」を挙げています。

ソフトと別に買ったキーについて、Microsoftは「盗難にあったもの、不正に取得されたもの、または使用を禁止されているものの可能性」があると注意しています。機能しないキーは、販売元に連絡して払い戻しを求めるよう案内されています。

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初期化の前にやっておくOfficeの準備|戻せるようにする5つの確認

初期化の前にOfficeの再インストールに必要なものをそろえるイメージ図

イメージ図

初期化では、「ファイルを保持する」を選んでもアプリは削除されるので、Officeも再インストールする前提で準備します。Microsoftの説明は「アプリや設定は削除されますが、ドキュメント、写真、その他の個人データは保持されます」です。

ただし「プレインストールされているアプリの復元」を有効にすると、PCの製造元のカスタマイズが適用され、機種によってはOfficeが戻る場合があります。戻ることをあてにせず、次の5つを先に済ませておきます。

確認することどこで確認するか理由
Officeを一度起動して認証を済ませたかWordやExcelを開き[ファイル]>[アカウント]に製品名と登録先が出るかデジタルライセンス版の新しいPCは、認証前に初期化すると権利が消える
購入・登録に使ったMicrosoftアカウント[ファイル]>[アカウント]の[所属先]、購入メール再インストールの鍵。ドスパラのデジタルライセンス版はあとから変更できない(ドスパラのFAQ)
購入記録(メール・カード・箱・注文履歴)メールの検索、同梱物、店の注文履歴キーは画面に出ない
OutlookのメールデータOutlookのアカウント設定(POPなら.pstを退避)手元保存のメールは初期化で消える
バックアップとBitLocker回復キー[設定]>[アカウント]>[Windows バックアップ]、https://aka.ms/myrecoverykey回復キーはサポートでも再発行できない

出典:Microsoft サポート(PC を初期状態に戻す、BitLocker 回復キーを見つける、Outlook データ ファイルの移動、プレインストール Office ライセンスの復元)、ドスパラ サポートFAQ、2026年10月22日確認

①新しいPCなら、初期化の前にOfficeを一度起動して認証を済ませる

ライセンス認証は、そのOfficeが正規に購入されたものかを確かめ、権利をアカウントやPCに結び付ける手続きです。

デジタルライセンス版(Office Home and Business など)が付いた新しいPCで、Officeを一度も起動して認証しないまま初期化すると、Officeの権利が消えて認証できなくなります。

Microsoftは「Office Home and Business のデジタル ライセンスが付属する新しいデバイス」では、Windowsの認証後にライセンスを引き換えてアカウントに関連付ける必要があると説明しています。

その前にリセットすると「ライセンスが削除され、Office のライセンス認証を行うことはできません」。

ドスパラもデジタルライセンス版のFAQで「PC ご購入後、Microsoft Office を起動して認証する前にリカバリーを行うと Microsoft Office のライセンス認証ができなくなります」と案内しています。

どの購入形態でも、PCを買ったらまずWordかExcelを開いてサインインし、認証を済ませておくと安心です。新しいPCで最初にやる設定はWindows 11の初期設定でやることの記事で確認できます。

PC付属のMicrosoft 365 Personal(24か月版)は、Microsoftによると「Windows システムがライセンス認証されてから 180 日以内に」始めないと「このサブスクリプション自体は取り消されます」。ドスパラのFAQでは「Windows初回起動後、6か月以内」です。

②購入・登録に使ったMicrosoftアカウントを控える

Microsoftアカウントでのサインインは、Microsoftの説明では「あなたが製品のライセンス所有者であること」の確認です。アカウントに関連付けておけば、再インストールでプロダクトキーの入力は要りません。

ドスパラのデジタルライセンス版では、認証に紐付けたMicrosoftアカウントはあとから変更できないと、ドスパラのサポートFAQに書かれています。再インストールで「Microsoft アカウントが必要になることがあります」ともあるので、メールアドレスとパスワードを控えておきます。

Windowsにサインインしているアカウントと、Officeを登録したアカウントが別のこともあります。他の人に設定してもらい自分のアカウントが関連付いていない場合は、購入証明を用意してMicrosoftサポートに相談します。

③購入記録(メール・カード・箱・注文履歴)を探しておく

プロダクトキーは画面に出ないため、購入メール、プロダクトキーカード、箱、店の注文履歴が手がかりになります。ドスパラのPCに付いたOffice 2019・2021のプレインストール版は、キーが「Microsoft Office の小冊子」に記載されています。

引き換え済みのカードも購入の証明になるので、捨てずに保管しておきます。

④Outlookのメールデータを守る

Microsoft 365・Exchange・Outlook.comのアカウント(POPやIMAPでつないでいない場合)は「メールがサーバーにバックアップされているため」、通常は.pst(=Outlookのメールを保存するファイル)を移す必要はありません。

POPアカウントは「すべての情報は既に個人用フォルダー (.pst) ファイルに保存されています」。初期化の前に、.pstを外付けドライブなどへ退避します。保存先の例はドキュメント内の「Outlook Files」フォルダーです。

Microsoftのページには「.pst ファイルを別のコンピューターに移動しても、メール アカウント設定は転送されません」ともあります。自分のメールの形式をOutlookのアカウント設定で確かめ、手元保存なら先に退避しておきます。

⑤Windows側の準備:バックアップ・BitLocker回復キー・リカバリーメディア

Microsoftはリセットの前に「始める前に重要なファイルをバックアップします」「デバイスが暗号化されている場合は、BitLocker 回復キーがあることを確認します」と案内しています。BitLocker回復キーは、暗号化されたドライブを開くための48桁の数字です。

Microsoftによると「Microsoft サポートには、失われた BitLocker 回復キーを取得、提供、または再作成する機能がありません」。Microsoftアカウントにバックアップされていれば、別のデバイスで https://aka.ms/myrecoverykey から探せます。

ファイルや設定は、[設定]>[アカウント]>[Windows バックアップ]からOneDriveと連携して保存できます(無料で使える容量は5GB)。

ドスパラのリカバリーメディア(Windows復元用USBメモリ)は、PCの購入時だけ申し込める有料サービスです。追加料金は14,850円(税込)で、2026年10月22日に確認しました。

ドスパラのFAQには、復元しても「Microsoft Officeを利用していた場合、復元後はお客様にて再設定が必要です」とあります。新しいPCへデータを移してから古いPCを手放す場合は、買い替え時のデータ移行と処分の記事も参考にしてください。

初期化の途中でBitLocker回復キーを求められることがあります。48桁のキーはMicrosoftサポートでも再発行できないので、先に控えておきましょう。

Officeの再インストール手順(Windows 11)|3つの入口と画面の流れ

Officeを再インストールする3つの入口を表すイメージ図

イメージ図

Officeの再インストールの入口は、購入形態で3つに分かれます。個人向けのPCやダウンロード版はMicrosoftアカウントの[サービスとサブスクリプション]から、デジタルストアパッケージ付きや企業向けのPCはMicrosoft Storeの[ライブラリ]から入れ直します。

プロダクトキーカード付きは、setup.office.comで引き換えてからアカウントで再インストールします。

スクロールできます
入口対象画面の流れ(Windows 11)プロダクトキーの入力
Microsoftアカウント個人向けのPC付属Office(認証済み)、ダウンロード版、Microsoft 365account.microsoft.com →[サブスクリプション]→[購入した製品]の[インストール]→OfficeSetup.exe を実行→Wordを開いて[同意する]不要
Microsoft Storeの[ライブラリ]デジタルストアパッケージ付きPC、企業向けPC、ドスパラのデジタルライセンス版Microsoft Store →[ライブラリ]→[デバイスに含まれる]の[請求](初回)または[アプリ]の[クラウド](初期化後)→setup.exe が自動で始まる不要
setup.office.comプロダクトキーカード付きPC、カード・箱で買った版setup.office.com →サインイン→25文字を入力→アカウントの[サブスクリプション]から[インストール]引き換え時に入力(登録後は不要)

出典:Microsoft サポート(プレインストール PC の再インストール(個人・企業)、プレインストール PC の FAQ、Microsoft Store アプリからの再インストール、プロダクト キーを入力する場所)、ドスパラ サポートFAQ、2026年10月22日確認

手元にあるものは?プロダクトキーカードsetup.office.comで引き換え[インストール]デジタルストアパッケージ・企業向けMicrosoft Storeの[ライブラリ][インストール]アカウントに登録済みMicrosoft 365account.microsoft.comの[サブスクリプション][インストール]
購入形態と再インストールの入口(Microsoftの案内をもとに作成したイメージ図。2026年10月22日確認)

共通の準備:先にアンインストール、空き4GB、管理者権限

Microsoftは再インストールの前に「最初にアンインストールすることをお勧めします」と案内しています。手順は、コントロール パネルの[プログラム]>[プログラムと機能]でOfficeのスイート名を選んで削除する方法です。

アンインストールしても「アプリを使用して作成したファイル、ドキュメント、ブックは削除されません」。なお、Microsoftのトラブルシューティング ツールは「現在、Office 2024 をアンインストールできません」とされています。

必要なものは、空き容量「4.0 GB」と、インストール先PCの管理者権限です。システム ドライブ以外は選べず、既定は64ビット版です(32ビット版が入っていた場合だけ32ビット版)。

入口1:Microsoftアカウントから再インストールする(個人向けのPC・ダウンロード版)

STEP
アカウントにサインインして[サブスクリプション]を開く

account.microsoft.comに、Officeのセットアップに使ったMicrosoftアカウントでサインインします。左の[サブスクリプション](別のページでは[サービスとサブスクリプション])を開きます。

STEP
購入形態に合ったボタンを選ぶ

永続版(PC付属・ダウンロード版・引き換え済みのカード版)は、[購入した製品]の製品名の[インストール]を選びます。Microsoft 365は右上の[Microsoft 365 のインストール]です。

STEP
ファイルを実行してWordで[同意する]

ダウンロードしたOfficeSetup.exeを実行します。終わったらネットにつないだままWordやExcelを開き、ライセンス条項に[同意する]を選びます。

回線が遅いときは、[バージョンの選択]で「オフライン インストーラー」を選ぶ方法もあります。Office 2024とMicrosoft 365は、m365.cloud.microsoft/appsの[アプリのインストール]からも入れられます。

入口2:Microsoft Storeのライブラリから(デジタルストアパッケージ付き・企業向け・ドスパラのデジタルライセンス版)

STEP
Microsoft Storeのサインイン状態を合わせる

個人向けのデジタルストアパッケージを初めて請求するときは、Microsoftアカウントでサインインします。企業向け(アカウント不要の製品)は、Storeから確実にサインアウトしてから進みます。

STEP
[ライブラリ]の[デバイスに含まれる]で[請求]

初めてなら[デバイスに含まれる]タブ(公式ページでは[デバイスに付帯]とも表記)にOffice製品が出るので、[請求]→「成功!」→[完了]と進みます。認証済みのPCを初期化したあとは、ここではなく[アプリ]タブに出ます。

STEP
[アプリ]タブで[クラウド]を選ぶ

[並べ替えとフィルター]で「インストール済み製品のみを表示」をオフにし、Office製品の[クラウド]を選びます。setup.exeがダウンロードされ、自動で始まります。

STEP
個人向けは請求後にアカウントから入れる

個人向けで請求を終えたあとは、入口1と同じくアカウントの[サブスクリプション]から[インストール]を選びます。

ドスパラのデジタルライセンス版【中小企業向け】は、商品ページでは「Microsoftアカウントは不要」、FAQでは認証にMicrosoftアカウントでのログインが要ると、説明が分かれています。

購入時の同梱案内とドスパラのFAQに従い、Storeの[デバイスに含まれる]か[アプリ]に出ればそこから、アカウントに登録済みならアカウントから入れ直します。Storeはバージョン22409.1401.5.0以降に更新しておきます(ドスパラのFAQ)。

なお、Microsoft Storeアプリ版のOfficeは再インストール サービスが提供されていません。Office 2021の「プロダクト キーが含まれておらず、Microsoft アカウントがなくてもライセンス認証できる」製品は、Storeの[アプリ]から入れ直します。

入口3:プロダクトキーカード付きは setup.office.com で引き換えてから

STEP
setup.office.comでサインインする

setup.office.comを開き、Microsoftアカウントでサインインします(無ければ作成)。ここで使ったアカウントにプロダクトキーが結び付きます。

STEP
25文字のプロダクトキーを入力する

カードや小冊子の25文字を、ハイフンなしで入力します。HPの案内でも同じ流れです。

STEP
アカウントから[インストール]

引き換えが終わったら、入口1と同じくアカウントの[サブスクリプション]から[インストール]を選びます。

すでに引き換えたキーを入れると「このプロダクトキーは既に使用されています」と出ます。登録は済んでいるので、そのままアカウントから再インストールします。

Officeを再インストールできない・認証できないときの確認

再インストールや認証ができないときは、まず「どのMicrosoftアカウントで」「どの製品を」「どんな表示が出ているか」の3つを確かめます。「既に使用されています」は登録済みの合図、「開始する」画面は初期化後にまだ認証していない状態です。

画面の表示意味やること
「このプロダクトキーは既に使用されています」キーは登録済みで、もう要らないaccount.microsoft.com にサインインして入れ直す
「ライセンスのない製品」「ライセンス認証が必要」登録先と別のアカウントでサインインしている場合がある[ファイル]>[アカウント]で登録先のアカウントに切り替える
Officeの[開始する]画面(試してみる・購入・ライセンス認証)初期化後にまだ認証していない状態購入形態に合った入口で再インストールして認証する
OutlookやAccessが見当たらない初期化後にアプリが不足している再インストールして認証すると戻る
Storeの[デバイスに含まれる]に何も出ない認証済みのPCを初期化した、または企業向け製品[アプリ]タブを見る。企業向けはStoreからサインアウトして見る
データベースでこのプロダクトキーが見つからない(ERR_INVALID_TOKEN)キーの入力ミスや製品違い読み間違えやすい文字を確認。別売りのキーは販売元へ
デジタルライセンス版の新しいPCを、認証する前に初期化してしまった権利が削除されている可能性があるメーカーかMicrosoftサポートへ(復元手順はMicrosoftが用意)

出典:Microsoft サポート(プロダクト キーを入力する場所、office.com/setup のエラー、リセット後に Outlook などが見つからない、プレインストール Office ライセンスの復元)、ドスパラ サポートFAQ、2026年10月22日確認

リセット後に「開始する」画面が出る・OutlookやAccessが見当たらない

製造元の初期設定に戻すと、Officeの[開始する]ウィンドウ([試してみる]・[購入]・[ライセンス認証])が出たり、「Outlook、Publisher、または Access などの一部の Office アプリが見つからない」ことがあります。

この場合は、購入形態に合った入口で再インストールして認証すれば、足りないアプリも戻ります。

認証前にOfficeをアンインストールしていても、メーカーの回復パッケージでリセットすると戻ることがありますが、機種によります。ドスパラのFAQは、有料のリカバリーメディアで復元したあとは「お客様にて再設定が必要です」としています。

認証する前に初期化してしまった場合

デジタルライセンス版(Office Home and Businessなど)が付いた新しいPCを認証前に初期化した場合に向けて、Microsoftは削除されたライセンスを復元する手順を用意しています。コマンドを使う手順なので、この記事では紹介しません。

自分で操作せず、PCのメーカーかMicrosoftサポートに相談してください。ドスパラは、Officeの問い合わせは「サードウェーブサポートセンターでは受けられない場合があり」、Microsoftサポートへと案内しています。

電話によるライセンス認証は、2025年12月3日から「製品ライセンス認証ポータル」に移りました。操作はMicrosoftの案内に従います。

ドスパラのPCでOfficeが表示されない・使えないときの確認順

ドスパラのFAQは、Officeを買ったのに表示されない・使えないときの確認を次の順で案内しています。

  • Step1:Microsoftアカウントを確認する
  • Step2:Microsoft Storeアプリを確認する(ログアウトした状態でOfficeが出るか、日時とタイムゾーン、Storeの修復・リセット)
  • Step3:Officeを再インストールする
  • Step4:Microsoftサポートに問い合わせる

Officeは別のPCに移せる?買い替え・買い直しのときの考え方

PCに最初から入っていたOfficeは別のPCへ移せないことを表すイメージ図

イメージ図

PCに最初から入っていたOfficeは、購入したPCでだけ使え、別のPCへは移せません。小売の永続版(Microsoft Storeや店で買った買い切り版)は条件付きで移行でき、Microsoft 365はサインインし直すだけです。

購入形態別のPCへ移せるか条件・注意
PCに最初から入っていたOffice(デジタルライセンス版・デジタルストアパッケージ・キーカード付き)移せない購入したPCでのみ使える(Microsoft・ドスパラの説明)
Microsoft Storeや店で買った買い切り版(Office 2024・2021)条件付きで移せる90日に1回まで。以前のPCから削除する
Microsoft 365新しいPCでサインインするだけアカウントで管理。一度に5台のデバイスにサインインできる

出典:Microsoft サポート(プレインストール PC の FAQ、Office のライセンスを別のデバイスに移行する、PC に搭載された Office をセットアップする)、ドスパラ商品ページ、2026年10月22日確認

PCに最初から入っていたOfficeは購入したPC専用

Microsoftは「購入したデバイスでのみ Office デスクトップ アプリを使用でき、別のデバイスに製品を配布したり転送したりすることは許可されていません」と説明しています。ドスパラの商品ページにも「プリインストールされた本体のみ有効なため他のPCに移行できません」とあります。

PCに最初から入っていたOfficeは、買い替えた新しいPCには移せません。次のPCでは、Officeをもう一度用意する前提で予算を考えておきます。

Microsoft Storeや店で買った永続版は条件付きで移せる

Microsoftの移行のページでは、永続版(Home & Business・Home & Student・Professional)は「2 台の PC または Mac にインストールできます」とあります。移行は「90 日に 1 回までとします」とあり、以前のコンピューターからは削除が必要です。

ただし、別の公式ページには「インストールできるコンピューターは 1 台です」との記載もあります。台数は購入時の使用許諾で確かめてください。

Office 2021・2019は再インストールできても更新が届かない

Office 2021のサポートは2026年10月13日(米国太平洋時間)で終了しました。Microsoftのプロダクトキー入力ページにも「Office 2021、Office 2019、Office 2016 のサポートは終了しています」と注記があります。

再インストールはできても、セキュリティ更新は届きません。Office 2024のサポート終了は2029年10月9日(米国太平洋時間)です。使い続けるリスクと移行先はOffice 2021・2019のサポート終了の記事で解説しています。

買い直すなら:PCと一緒に買うか、買い切り版かを先に決める

ドスパラのPCは、注文画面の「オフィスソフト」で次の3つから選べます。【中小企業向け】について、商品ページには「デジタルライセンス版(中小企業向け)は個人の方でも利用可能です」とあります。

選択肢(ドスパラの表記)追加価格(税込)他のPCへの移行・Microsoftアカウント
Office なし追加なし—
Microsoft 365 Personal (24か月版)+27,500円Microsoftアカウント必須。Windows初回起動後6か月以内に開始(ドスパラのFAQ)
Microsoft Office Home and Business 2024 デジタルライセンス版【中小企業向け】+29,000円個人も選べる。そのPC1台だけで他のPCに移行できない。アカウントは商品ページが「不要」、ドスパラのFAQが「ログインが必要」と説明が分かれる

出典:ドスパラ商品ページ(THIRDWAVE MA4-R5SIGA-08B ほか)、ドスパラ サポートFAQ、2026年10月22日確認

商品ページには「※一部のモデルでは選択できない場合がございます」とも書かれています。参考までに、Microsoft Storeの買い切り版はOffice Home 2024が41,380円、Office Home & Business 2024が43,980円(税込)でした。

Microsoft Storeの価格は2026年10月22日に確認したものです。そもそもOfficeが必要か迷う人は、ゲーミングPCにOfficeは必要かの記事で判断の目安を紹介しています。

PCと一緒に買うOfficeはそのPC専用です。次の買い替えでも使い回したいなら、Microsoft Storeの買い切り版を選ぶ考え方もあります。

まとめ:Officeの再インストールはプロダクトキーよりMicrosoftアカウントが鍵

Officeの再インストールで迷ったら、プロダクトキーを探す前に、購入形態と登録したMicrosoftアカウントを確かめるのが近道です。

この記事のまとめ
  • 購入形態を見分けると、再インストールの入口が1つに決まる
  • プロダクトキーは画面に出ないので、購入メールやカードを残しておく
  • デジタルライセンス版の新しいPCは、初期化の前にOfficeを起動して認証
  • Outlookの.pstとBitLocker回復キーは、初期化の前に退避しておく
  • PC付属のOfficeは移せないので、買い替え時はOfficeも用意する

準備を済ませてから初期化すれば、Officeの再インストールは落ち着いて進められます。

買い替え・買い直しでOffice付きのPCを選ぶなら、ドスパラは注文画面の「オフィスソフト」で3つの選択肢から選べます(一部のモデルでは選択できない場合があります)。選択肢と追加価格は2026年10月22日に確認したものです。

※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を

Officeの再インストールとプロダクトキーでよくある質問

プロダクトキーが分からなくてもOfficeを再インストールできますか?

できる場合がほとんどです。Microsoftは再インストールにプロダクトキーは「その必要はありません」と説明しており、購入や最初の登録に使ったMicrosoftアカウントでaccount.microsoft.comにサインインして入れ直します。職場割引プログラムで入手した版だけはキーが必要です。

「このプロダクトキーは既に使用されています」と出たらどうすればいいですか?

そのキーはすでにMicrosoftアカウントに登録済みで、もう入力する必要が無いという意味です。キーを入れ直すのではなく、登録したMicrosoftアカウントでaccount.microsoft.comにサインインし、[サービスとサブスクリプション]からOfficeを再インストールします。

パソコンを初期化するとOfficeは消えますか?「ファイルを保持する」なら残りますか?

Windowsの「ファイルを保持する」は個人用ファイルを残す選択で、Microsoftの説明では「アプリや設定は削除されます」。Officeも入れ直す前提で、初期化のあとに購入形態に合った入口から再インストールします(製造元のカスタマイズが適用されて戻る機種もあります)。

PCに最初から入っていたOfficeを別のパソコンに移せますか?

移せません。Microsoftは「購入したデバイスでのみ」使え、別のデバイスに転送できないと説明しています。Microsoft Storeなどで買った買い切り版は、90日に1回までという条件で別のPCへ移せます。

ドスパラで買ったOffice付きPCを初期化したら、Officeはどう戻しますか?

購入時の同梱案内とドスパラのサポートFAQに従います。デジタルライセンス版はプロダクトキーが無く、Microsoft Storeの[ライブラリ]に出るOffice製品から入れ直します。認証済みのPCを初期化した場合は[デバイスに含まれる]ではなく[アプリ]タブに表示されます。

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この記事の内容で解決しない場合や、PCの買い替えを考えている場合は、BTOパソコンのドスパラ(GALLERIA)で、用途と予算に合った構成を確認できます。カスタマイズの内容・納期・保証は公式サイトで比べてください。

※リンク先はドスパラ公式サイトです。価格・在庫・キャンペーンは公式サイトの表示が正となります。

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PCコンパス編集部です!

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