RTX 5090生産終了(製造終了)のリークが、2026年10月10日に海外のリーカーの投稿から広まりました。同時に「次の最上位はRTX 5080 24GB」という噂も出ています。24GBは、グラボ専用のメモリ「VRAM」の容量です。
よくある疑問:生産終了は本当なの?RTX 5090や5080はもっと値上がりする?5080を今買う・24GB版を待つ・5070 Tiで済ませる、どれがいいの?
この記事では、10月12日時点で確認できた投稿・報道・価格をもとに、事実と噂を分けて整理しました。価格の見通しは予想なので、条件つきのシナリオで示します。最後に、用途別にRTX 5070 Ti〜5090搭載のゲーミングPCを6台紹介します。
- RTX 5090生産終了はリーク段階で、NVIDIAは10月12日時点で発表していない
- 5090単体の新品は数製品だけで最安約113万円(10月12日)。BTO完成品には在庫あり
- RTX 5080 24GBは未発表の噂。時期は台湾メディアが2027年1〜3月と報じたのみ
- 価格の見通しは予想のみ。メモリ不足が続く限り、待っても下がりにくいと見る
- ゲームなら24GB版を待つ理由は小さい。WQHDまでは5070 Tiで足りるが、BTOは同構成で5080機が安い例も
RTX 5090の生産終了リークとは?誰が言ったか・NVIDIAの発表は?

今回のRTX 5090の生産終了の話は、NVIDIAがGPUチップ「GB202」をGeForce向けに配らなくなり、業務用のRTX PRO専用にする、というリーク(未発表の内部情報とされる投稿)です。
GB202は5090の心臓部にあたるチップで、RTX PROは企業向けの業務用グラボのシリーズを指します。
NVIDIAは10月12日昼の時点で、発表も否定もしていません。PCコンパスも12日13時台に再検索しましたが、NVIDIAの声明は見つかりませんでした。
米Tom’s Hardwareは「未確認の主張で、NVIDIAの公式発表ではない」と書き、NVIDIAに問い合わせたものの返答はないとしています。
10月10日に何が起きた?
最初の投稿から各メディアの報道までを、日本時間に直して並べました。表の「ボードメーカー」は、ASUSやMSIなど、NVIDIAのチップでグラボを作るメーカーのことです。
| 日時(日本時間) | 誰が・どこで | 何と言ったか(要旨) | 公式? |
|---|---|---|---|
| 10月10日 13:44 | hongxing2020(X。中国語圏のリーカー) | 本文「5090 EOL、5080 24GB ready」。工場から通知を受けたとするメッセージの画像で「5090はD(中国向けモデル)を含む全型番を今後作らない。今後のGeForceの最上位は5080 24GB、5080 16GBは生産終了」 | 噂 |
| 10月10日 14:49 | GAZLOG(日本) | hongxing2020の投稿を紹介。24GB版は35万円前後からと予想 | 報道(予想を含む) |
| 10月10日 16:02 | MEGAsizeGPU(X) | 「5090向けのGB202はもうない、確定」 | 噂 |
| 10月10日 16:08 | MEGAsizeGPU(X) | 「今後のGB202はすべてRTX PRO専用」(5080 24GBには触れていない) | 噂 |
| 10月10日 16:21 | VideoCardz | 2人を信頼できるリーカーと紹介。5080 24GBの部分はMEGAsizeGPUが裏付けていないと明記 | 報道 |
| 10月10日 19:01 | BenchLife(台湾) | ボードメーカーに5090系チップが配られていない。EOLではなく製造の枠の移し替え。5080 24GBは2027年第1四半期の予定で、ボードメーカーは口頭で知らされただけ | 報道(業界筋) |
| 10月10日 21:20 | Tom’s Hardware | 「未確認で公式発表ではない」。NVIDIAに問い合わせたが返答なし | 報道 |
| 10月10日 22:11 | HotHardware | 「そのような発表は出ていない」 | 報道 |
| 10月12日 11:10 | GAZLOG(日本) | 単体の在庫はほぼない。RTX 5090搭載のBTOは5店・約70機種に在庫 | 報道 |
| 10月12日 13時台 | — | NVIDIAの声明・否定は見つからない(PCコンパスの確認) | — |
出典:hongxing2020・MEGAsizeGPUのX投稿、GAZLOG、VideoCardz、BenchLife、Tom’s Hardware、HotHardware(2026年10月12日確認)。時刻は公開時刻を日本時間に直したもの
起点のhongxing2020は、「工場から通知を受けた」とするメッセージのスクリーンショットを添えて投稿しました。工場の通知書そのものが出回ったわけではありません。
国内のGAZLOGは、この人物をRTX 5090 Dの投入時期やRTX 3060の再投入を言い当ててきたリーカーとして紹介しています。
どこまで確か?項目ごとの確度
同じ「噂」でも、項目によって裏付けの厚さが違います。情報源の数と独立性、NVIDIAの発表の有無から、PCコンパスが確度の目安を付けました。
| 項目 | 言っている人 | 情報源の数 | 確度(PCコンパスの見立て) |
|---|---|---|---|
| GB202が今後GeForce(5090系)に回らない | hongxing2020・MEGAsizeGPU・BenchLife | 2〜3 | 中〜やや高 |
| 店頭・BTOの在庫がすぐ消える | 誰も言っていない | — | —(在庫が尽きるまでは買える可能性) |
| RTX 5080 24GBが出る | hongxing2020・BenchLife | 2 | 中 |
| 時期は2027年1〜3月 | BenchLifeのみ | 1 | 低〜中 |
| 仕様(VRAM・電力など) | 以前のSUPERの噂の流用 | 噂のみ | 低 |
| 価格 | Wccftech・GAZLOGの予想 | 予想のみ | 低 |
| RTX 5080 16GBの生産終了 | hongxing2020(画像1件)。BenchLifeは「置き換え」 | 1〜2 | 低〜中 |
確度は、情報源の数と独立性、NVIDIAの発表の有無からPCコンパスが付けた目安です(2026年10月12日時点)。BenchLifeはMEGAsizeGPUの投稿を引用しているため、完全に独立した情報源ではありません。
リーカーの話には当たり外れもあります。MEGAsizeGPUは2025年11月7日に「SUPERは2026年第3四半期に発売予定」と投稿しましたが、その期間(7〜9月)を過ぎた10月12日時点でもSUPERは発売されていません。
「止まる」のはチップの割り当て。店頭やBTOの在庫は残る
独Notebookcheckは、新しいGB202の割り当てを止めることと、製品の販売をやめることは別だと指摘しています。
BenchLifeも、NVIDIAにとってはEOL(製品の生産終了を指す言葉)には当たらず、利益の大きい製品へ製造の枠を移すだけだろうと見ています。
実際、10月12日時点でRTX 5090搭載のBTOパソコンは5店・約70機種に在庫があります(GAZLOGの集計)。ドスパラのゲーミング向けGALLERIAデスクトップでも、RTX 5090搭載機25件のうち21件が翌日出荷の表示でした(残り4件は5〜7日以内で出荷)。
新しいチップが届かなくなっても、在庫が尽きるまでは買える可能性があります。在庫が消える前提で慌てる段階ではありません。
過去にも出た「5090の生産終了説」と今回の違い
RTX 5090の生産終了説は、今回が初めてではありません。過去3回は、NVIDIAなどが否定しています。
| 時期 | 何が言われたか | 反応 |
|---|---|---|
| 2025年9月 | NVIDIAの公式ストアから5080・5090のFounders Edition(NVIDIA自社ブランドのカード)が消え、EOL説 | NVIDIAは製造を続けていると回答。限定品なので在庫切れになることがあると説明 |
| 2025年11月 | 海外の噂系チャンネル(MLID)が「5090は事実上のEOL」 | NVIDIAは「RTX 50シリーズはすべて入手可能」と回答 |
| 2026年1月 | 「ASUSが5070 Tiと5060 Ti 16GBをEOLにした」との報道 | NVIDIAは全GeForceの出荷を続けていると回答。ASUSも生産終了ではないと訂正 |
| 2026年10月(今回) | GB202をRTX PRO専用にするとのリーク | 10月12日時点で反応なし |
出典:Wccftech、Engadget(2026年10月12日確認)
今回の違いは3つあります。①「工場から通知を受けた」とする具体的な文面の画像がある、②ボードメーカー側の話(BenchLife)が重なっている、③国内でも米国でもグラボ単体の正規の新品在庫がほぼ見当たらない、です。
それでも公式発表ではありません。過去の否定を理由に「今回も外れる」とも、具体的だから「今回は確実」とも言えない段階です。
なぜ今?AI需要とメモリ高騰の流れ
背景として報じられているのは、AI向けの需要とメモリ不足です。NVIDIAが理由を説明したわけではなく、次の流れは各報道をつないだものです。
- AI向けの需要が増え、メモリメーカーの供給がAI向けに優先されている
- グラボ用のGDDR7メモリが不足し、価格が上がった
- 2025年12月ごろから、RTX 50の供給調整が報じられた
- 2026年7月、RTX 50 SUPERがボードメーカーの手元で保留になったと報道
- 2026年9月、Micronの公式カタログで2GBのGDDR7がEOL表示に。AIサーバー業者が5090をまとめ買いしているとの報道も
- 2026年10月、GB202をRTX PRO専用にするとのリーク
2026年9月には、RTX 5090と同じ21,760基のCUDAコア(GPUで計算を受け持つ部分)を持ち、VRAMが84GBの業務用「RTX PRO 5500」がラインアップに加わりました。Tom’s Hardwareは、同じチップを業務用に回すのは経済的に筋が通ると分析しています。
RTX 5090・5080・5070 Tiの価格推移|発売時から今までの値動き

RTX 50シリーズの値上がりは、RTX 5090の生産終了のリーク以前から続いています。まずはグラボ単体の今の値段と、発売時からの動きを確認します。
10月12日の最安値(グラボ単体)
| GPU | 国内の最安(価格.com) | 価格が付いた新品 | 発売時の国内想定価格 | 倍率 | 米国の最安(税抜) | 米国の希望小売価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 1,129,800円(1店舗のみ・1人1台まで) | 3製品(全40製品中) | 393,800円〜(税込) | 約2.9倍 | $7,177 | $1,999 |
| RTX 5080 | 267,700円(税込) | 29製品(全58製品中) | 198,800円〜(税込) | 約1.35倍 | $1,599 | $999 |
| RTX 5070 Ti | 199,800円(税込) | 20製品(全46製品中) | 148,800円〜(税込) | 約1.34倍 | $1,179 | $749 |
出典:価格.com(2026年10月12日13時59分確認)、PC Watch(2025年1月7日、国内想定価格)、Tom’s HardwareのGPU価格トラッカー(10月8日更新)、NVIDIA
RTX 5090は価格の付いた新品が3製品しかなく、最安の1,129,800円も1店舗だけの価格です。GAZLOGも12日朝の記事で、10月に単体の在庫があった日は12日までに4日だけだったとしています。
入荷しても数日で売り切れ、最安は日ごとに入れ替わる状態です。
発売時の国内想定価格と比べると、5090は約2.9倍、5080は約1.35倍、5070 Tiは約1.34倍です。5080と5070 Tiの価格の比は発売時とほぼ同じで、5090だけが別次元に上がりました。
米国でも希望小売価格を大きく上回っており、日本だけが高いわけではありません。
2025年1月から今までの値動き
価格.comの価格推移グラフから、代表モデルの月別最安を取り出しました。
| 月 | RTX 5090 | RTX 5080 | RTX 5070 Ti | 主な出来事 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年3月 | 460,000 | 223,575 | — | 発売直後の品薄 |
| 2025年6月 | 398,000 | 194,790 | 153,979 | 在庫が回復 |
| 2025年9月 | 367,800(底) | 164,800(底) | 134,800 | 円高(7月は142円台) |
| 2025年10月 | 379,800 | 185,800 | 123,981(底) | 5090のEOLの噂(11月) |
| 2025年12月 | 409,800 | 195,999 | 124,980 | メモリ高騰が始まる |
| 2026年1月 | 549,800 | 218,000 | 159,990 | 世界的な供給減 |
| 2026年5月 | 549,800 | 192,800 | 159,800 | NVIDIAの卸値引き上げの報道(5月13日から) |
| 2026年7月 | 679,800 | 194,266 | 159,799 | 7月下旬から一斉に上昇 |
| 2026年8月 | 709,800 | 207,863 | 176,800 | 国内代理店の卸値改定(8月1日) |
| 2026年9月 | 800,800 | 222,448 | 179,800 | 店頭で102万2,800円の5090も(9月11日) |
| 2026年10月12日 | 1,129,800 | 267,700 | 199,800 | 生産終了のリーク(10月10日) |
価格.comの価格推移グラフから代表モデル(5090は6モデル、5080・5070 Tiは3モデル)の月別最安を取り出した目安です(2026年10月12日確認、単位は円・税込)。10月12日は一覧の最安。
グラフは価格.comの価格推移グラフから代表モデルの月別最安を取り出した目安です(2026年10月12日確認)。最後の棒(10月12日)だけは、価格.comの製品一覧で確認した時点の最安です。
表とグラフから読み取れるのは、次の3点です。
- 3機種とも2025年秋が底で、いずれも一時は発売時の国内想定価格を下回った
- 5090と5080は2025年10〜11月から上昇に転じ、5070 Tiは2026年1月から上がり始めた
- 2026年7月下旬から全モデルで再上昇。5090は8月の70万円台から、10月初めに100万円を超えた
代表モデルの日ごとの最安は、9月1日の800,800円から9月末に998,000円、10月6〜11日は1,096,800円と動き、12日は一覧の最安で1,129,800円です。10月1〜5日には918,000円まで下がった日もありますが、RTX 5090はリークの前から上がっていました。
一方、5080と5070 Tiは9月中旬から横ばいで、リークへの反応はまだ見えません。
値上がりの理由
値上がりの理由として報じられているのは、主に次の4つです(確度の高い順)。
- メモリの不足と高騰:GDDR6は2025年10月下旬から1GBあたり$2.80→$8.40と約3倍になったと韓国紙が報じ、TrendForceが紹介しています(DRAMeXchangeの価格データ)
- NVIDIAの卸値の値上げ報道:ボードメーカー向けの供給価格を5月13日から5090で約$300上げ、7月にも再び引き上げを通知したとGAZLOGが報じました(NVIDIAの公式発表はなし)
- 国内の卸値の改定:CFD販売がGIGABYTE製の卸値を、8月1日受注分から1.2〜1.4倍に改定したとGAZLOGが報じています
- 為替:発売時の1ドル154.11円から、10月9日は158.25円(ECBの参照レート)。円安が続き、値下がりの追い風になっていません
逆向きの材料もあります。10月10日には「NVIDIAはボードメーカーにメモリの値上げを通知しておらず、年内は上げない可能性もある」との報道(Board Channels発、Wccftech)が出ました。
PCパーツ全体の値上がりの背景は、PCパーツ値上がりはいつまで?価格の動きと買い時の判断基準で詳しくまとめています。
BTOパソコンの価格はどう動いた?
完成品のBTOパソコンは、グラボ単体とは違う動きをしています。ドスパラの同じ商品コードで、8月11日と10月12日の価格を比べました。
| GPU | 機種(CPU) | 8月11日 | 10月12日 | 差 |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5070 Ti | XPR7M-R57T-GD(Ryzen 7 7700) | 309,980円(税込) | 379,980円(税込) | +70,000円 |
| RTX 5070 Ti | XDR7M-R57T-GD(Ryzen 7 9800X3D) | 434,980円(税込) | 549,980円(税込) | +115,000円 |
| RTX 5080 | XDR7M-R58-GD(Ryzen 7 9800X3D) | 524,980円(税込) | 489,980円(税込) | −35,000円 |
| RTX 5080 | XMR9A-R58-GD(Ryzen 9 9950X3D) | 619,980円(税込) | 594,980円(税込) | −25,000円 |
| RTX 5090 | XMR9A-R59-GD(Ryzen 9 9950X3D) | 1,019,980円(税込) | 1,509,980円(税込) | +490,000円 |
| RTX 5090 | XMC9A-R59-GD(Core Ultra 9 285K) | 1,018,980円(税込) | 1,474,980円(税込) | +456,000円 |
8月11日は当サイトの保存ページ、10月12日はドスパラの商品ページで確認(税込)。ドスパラの調達と値付けの結果で、グラボ単体の値動きとは一致しません。値付けの理由は公表されていません。
RTX 5090搭載機は8月から10月で45〜48%上がりました。一方で、9月3日に見られた「3週間以内で出荷」や在庫切れは、10月12日には翌日出荷に変わっています。
RTX 5070 Ti搭載機は5万〜11.5万円上がり、RTX 5080搭載機の多くは2万〜5.9万円下がりました。ドスパラは10月8〜9日にも、通常GALLERIAの一部を1万〜3万円値上げしています(PCコンパスの記録)。
RTX 5090搭載機の最安(ドスパラのXPR7A-R59-GD)は1,294,980円で、カード単体の最安との差は約16.5万円です。CPU・メモリ・電源などカード以外の部分が約16.5万円で付いてくる計算になります。
RTX 5090・5080の価格はこの先どうなる?楽観・基本・悲観の3シナリオ

イメージ図。目安の価格は下の表で示します。
ここからは2026年10月12日時点の情報にもとづく予想で、価格を保証するものではありません。期間は、24GB版の噂の時期にあたる2026年10月〜2027年3月ごろを想定しています。
投資の話ではなく、「いつ・いくらで買うか」を決める材料として読んでください。
過去の世代末はどうだった?
| 前例 | 何があった | 日本の価格の動き | 教訓 |
|---|---|---|---|
| RTX 4090(2024年秋) | 生産終了の報道(中国の業界掲示板発。NVIDIAの公式発表なし) | 代表モデルの最安は10月 約29万〜30万円→11〜12月 約32万〜34万円。12月〜2025年1月に多くのモデルの掲載が途切れた | 最上位は報道後に値下がりせず、新品が消えた。ただし後継の5090が3か月後に出た |
| RTX 3090(2022年) | 仮想通貨の暴落で需要が消え、在庫処分 | 米国は$1,000割れまで下落。日本は円安で相殺され、2023年1月の最安は発売時の98% | 値崩れは「余り」が前提。今回は逆 |
出典:価格.comの価格推移グラフ(RTX 4090は代表7モデル)、GAZLOG、Wccftech(2026年10月12日確認)
RTX 4090は2024年秋に「9月で生産終了、10月が最終出荷」と報じられました。出どころは中国の業界掲示板で、NVIDIAの公式発表がない点は今回と同じ構図です。
ただし4090のときは、後継のRTX 5090が3か月後に国内想定39万3,800円から出ました。今回は5090の後継(RTX 60)が2028年とのリークで、噂の24GB版も5090の代わりにはなりません。
この違いから、今回は4090のときよりも値下がりしにくいと見ています。なお4090の最安は、2025年12月以降50万〜84.8万円で推移しています。
一方、RTX 3090の値崩れは、需要が消えて在庫が余ったことが前提でした。今回はメモリ不足で供給が足りず、AI用途の需要が強いので、状況は逆です。
RTX 5090のシナリオ
RTX 5090(10月12日の最安1,129,800円・価格の付いた新品3製品)
| シナリオ | 目安(カード単体) | 起きる条件 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 楽観 | 80万〜95万円 | NVIDIAが供給継続を示す/メモリ価格が頭打ち(年内はメモリの値上げ見送りとの報道どおり)/150円を割る円高 | 8月中旬〜10月初めの最安の水準(約79.5万〜91.8万円)。ただしDRAM不足は2027年に広がるとの予測があり、起きにくい |
| 基本 | 100万〜140万円、価格の付く製品はさらに減る | リークどおり新規の供給が細り、在庫が売り切れていく | 今の掲載3製品が約113万〜135万円。4090の前例(1〜2か月で新品が消え、残りは約1〜2割高)。後継がない分、前例より下がりにくい |
| 悲観 | 140万円超、または新品の掲載がなくなる | 新品在庫が尽きる/卸値のさらなる値上げ | 米国の最安$7,177(158円・税10%換算で約125万円)。BTO完成品は約128万円から(GAZLOGの集計) |
RTX 5080(16GB)・RTX 5070 Tiのシナリオ
RTX 5080(16GB)(10月12日の最安267,700円)
| シナリオ | 目安(カード単体) | 起きる条件 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 楽観 | 21万〜25万円 | 24GB版の発表で16GB版の在庫処分が進み、メモリ・為替も落ち着く | 2026年8〜9月の最安の水準(約20.8万〜22.2万円)。ただし値崩れは「余り」が前提で、今は逆なので起きにくい |
| 基本 | 26万〜32万円 | 現状維持(9月中旬から横ばい) | 今の最安26.8万円、売れ筋(MSI VENTUS)29.6万円 |
| 悲観 | 33万〜38万円 | 卸値のさらなる値上げ/16GB版の製造縮小で品薄 | 7〜10月の最安の上昇(約+38%)が、もう一度半分〜同程度来た場合 |
RTX 5070 Ti(10月12日の最安199,800円)
| シナリオ | 目安(カード単体) | 起きる条件 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 楽観 | 16万〜18万円 | メモリ・為替が落ち着く | 2026年1〜7月の水準(約16万円で横ばい) |
| 基本 | 19万〜24万円 | 現状維持 | 今の最安19.98万円、売れ筋21.9万〜23.1万円 |
| 悲観 | 25万円超 | 5090・5080の品薄で需要が下に流れる/追加の値上げ | 2026年9月に1か月で+28%(MSI VENTUS)の前例 |
2026年10月12日時点の情報にもとづく予想で、価格を保証するものではありません。値上がりを見込んで買う、転売で利益を得る、といった判断材料にはしないでください。編集部の見方では、5090は基本シナリオが中心で、楽観は起きにくいと考えています。
「24GB版が出れば16GB版が安くなる」とは言い切れません。噂どおり置き換えになるなら、値下げ処分より、在庫が減って横ばいか値上がりになる展開のほうが筋が通ります。
GAZLOGも、16GBで足りるなら24GB版を待つより在庫がある今の16GB版、という見方を示しています。
ここを見れば判断できる5つの指標
- NVIDIAの公式発表・ボードメーカーへの通知・24GB版の発表(例年1月に米国で開かれるIT・家電の見本市「CES」)
- TrendForceのDRAM・GDDRの契約価格と、NVIDIAの卸値の値上げ報道(10月10日時点では「年内は見送りの可能性」との報道も)
- 価格.comで価格が付いている5090の製品数(10月12日は3製品)
- 為替(150円を割る円高なら下げ要因、160円超の円安なら上げ要因)
- ドスパラなどBTOメーカーの価格改定

値上がりを見込んで買う、資産になる、という考え方はおすすめしません。必要な時期と予算で決めましょう。
RTX 5080 24GBの噂とは?出るならいつ・いくら・何が変わるか


RTX 5080 24GBは、NVIDIAが一度も発表していない製品です。NVIDIA公式の比較表(10月12日確認)に載っているRTX 50は、5090・5080・5070 Ti・5070・5060 Ti・5060・5050の7種だけです。
噂の中身と出どころ
出どころは2つです。hongxing2020の投稿(工場から通知を受けたとするメッセージの画像)と、BenchLifeの「2027年第1四半期に投入して16GB版を置き換える」という報道です。
BenchLifeによると、ボードメーカーは口頭で知らされただけで、開発資料はまだ届いていない段階です。RTX 5080 SUPERとも噂される製品ですが、名前にSUPERが付くかどうかは誰も確認していません。
想定される仕様(噂)を現行品と比べる
| 項目 | 現行RTX 5080【公式】 | RTX 5080 SUPERの噂(2025年5月・2026年7月) | RTX 5080 24GB(2026年10月の噂) |
|---|---|---|---|
| CUDAコア | 10,752 | 10,752(据え置き) | 未確定 |
| VRAM | 16GB GDDR7(2GB×8) | 24GB GDDR7(3GB×8) | 24GB(3GB×8の見込み) |
| バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit(噂) |
| メモリ帯域 | 960GB/s | 約1,024GB/s | 未確定 |
| 消費電力(TGP) | 360W | 400W以上/415W | 未確定 |
| 時期 | 2025年1月30日発売 | 何度も延期 | 2027年1〜3月(BenchLifeのみ) |
| 価格 | $999/198,800円〜 | 噂は複数 | 発表なし(下の表は予想) |
出典:NVIDIA公式の比較表、Notebookcheck(kopite7kimiのリーク、2025年5月)、Tom’s Hardware(Seasonicの電源計算ツール、2026年7月)、Wccftech(メモリ帯域の噂、2026年10月)、BenchLife(2026年10月12日確認)
GPUのコア数は据え置きの噂なので、違いの中心はVRAMの容量です。VRAMはグラボ専用のメモリで、AIのモデルや高解像度のテクスチャを置く場所です。fpsが大きく伸びる製品とは考えないほうが安全です。
消費電力は、Seasonicの電源計算ツールに一時掲載された415Wが正しければ、推奨電源が今の850Wより上がる可能性があります。BTOなら、ショップの構成で電源を確認すれば済みます。
なお、ノートPC用の「RTX 5090 Laptop GPU」も24GB(ドスパラの表記)ですが、デスクトップの24GB版の噂とは別物です。
価格予想(3つのシナリオ)
RTX 5080 24GB(未発表。噂どおり2027年1〜3月に出た場合の、発売から数か月の国内店頭の目安)
| シナリオ | 目安 | 起きる条件 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 楽観 | 29万〜32万円 | NVIDIAが16GB版と同じ価格帯に抑える/メモリが落ち着く | 40 SUPERは据え置きか値下げだった |
| 基本 | 33万〜38万円 | メモリ代の差(部品代で約5〜6万円)が乗り、初回は品薄 | GAZLOGの予想「35万円前後から」とPCコンパスの試算がおおむね整合 |
| 悲観 | 40万円超・抽選や品薄 | 5090から流れたAI需要と品薄が重なる/160円超の円安 | Wccftechの米国の店頭価格の予想$1,999〜2,999(158円・税10%換算で約35万〜52万円) |
予想であり、価格を保証するものではありません(2026年10月12日時点)。
根拠の1つはメモリの部品代です。3GBのGDDR7は1枚$60〜70、2GB品は約$20と、VideoCardzの情報源の話としてTweakTownが報じました(2026年7月)。
24GBは3GB×8枚、16GBは2GB×8枚の構成です。部品代だけで約$320〜400の差があり、1ドル158円で約5.1万〜6.3万円になります(PCコンパスの試算。税抜・部品代のみ)。
GAZLOGの「16GB版の安値帯の平均(約29.5万円)より5〜6万円高い35万円前後から」という予想とも、おおむね整合します。
2024年のRTX 40 SUPERでは、4080の$1,199に対して4080 SUPERは$999でした。今回はメモリのコストが上がっているため、同じような据え置きや値下げは見込みにくいと考えます。
SUPERの時期の噂は何度も外れてきた
RTX 50 SUPERの発売時期の噂は、これまで何度も動いてきました。
- 2025年末 → CES 2026(2026年1月)→ 2026年第3四半期と、噂の時期が後ろへずれた
- 2026年1月のCESでは、NVIDIAが「新しいGPUは発表しない」と事前に告知した
- 2026年1月に無期限延期、6月にCES 2027との報道が出た
- 今回のBenchLifeの報道では2027年第1四半期
今回の時期も、確定した予定としては扱えません。次の世代(RTX 60)も2028年という噂(kopite7kimi、2026年9月21日)が有力で、「次の世代を待つ」も遠い状況です。
SUPERの噂のこれまでの経緯は、RTX 50 SUPERは待つべき?噂の状況と今買ってよい人でも解説しています。
RTX 5080 24GBは待つべき?待つ人・今買う人の分かれ目


結論から言うと、ゲーム中心ならRTX 5080 24GBを待つ理由は小さいと考えます。24GBが生きるのは、ローカルAI・動画生成・6K/8K編集など、VRAMの容量が足りないと作業が止まる人です。
待つメリットと待つコスト
| 待つメリット | 待つコスト |
|---|---|
| VRAMが1.5倍になり、26〜32B級のローカルLLMや動画生成AIが楽になる可能性 | 発表は未確定。出ても早くて2027年1〜3月 |
| 16GB版の在庫が動く可能性(ただし値下がりの見込みは低い) | 発売直後は品薄・割高になりやすい |
| 噂の電力増に合わせて電源を選び直せる | その間に16GB版や5070 Tiがさらに上がるリスク(2026年は7〜10月だけで+25〜40%) |
| — | 遊びたいゲーム・作りたい作品に使えない時間が続く |
待つコストで大きいのは、時期が未確定なことです。2026年は7〜10月だけで16GB版や5070 Tiの最安が25〜40%上がっており、待つ間の値上がりも計算に入れる必要があります。
16GB・24GB・32GBで何が変わる?用途別のVRAMの目安
| 用途(例) | 16GB(RTX 5070 Ti・5080) | 24GB(RTX 5080 24GBの噂など) | 32GB(RTX 5090) | 根拠 |
|---|---|---|---|---|
| 4K最高設定のゲーム(2026年の重い作品) | ○ 収まる例が多い | ○ 余裕 | ◎ | TechPowerUpの測定で14.5GB |
| ローカルLLM 20B級(gpt-oss:20b 14GB) | △ 長い会話で溢れやすい | ○ | ◎ | Ollama |
| ローカルLLM 26〜32B級(16〜20GB) | × 一部がメインメモリに逃げて遅い | ○ 載る可能性 | ◎ | Ollama |
| ローカルLLM 35B級(22GB) | × | △ ぎりぎり〜入らない | ◎ | Ollama |
| 動画生成 Wan2.2(5B・720P) | △ 公式手順は24GB以上 | ○ | ○(14Bの公式手順は80GB以上) | 公式README |
| 6K/8K動画編集(DaVinci Resolve) | △(目安20GB以上) | ○ | ◎ | Puget Systems |
表のサイズはOllamaのダウンロード容量(2026年10月12日確認)。実行時は会話の長さなどで数GB多く必要です。◎○△×はPCコンパスの目安で、動作を保証するものではありません。
ゲームは、2026年秋の重い作品でも4K最高設定で16GBに収まる例が多くあります。TechPowerUpの測定では、CONTROL Resonantを4K・最高画質・レイトレーシング(光をリアルに描く機能)・フレーム生成6倍(AIでコマを足す機能)で動かしたVRAM使用量が14.5GBでした。
Pragmataの4Kパストレーシング(光の動きを細かく計算する最も重い描画)では17GB(32GBのカードで確保された量)でしたが、TechPowerUpはVRAM不足を避けるには「RTX 5070 Ti以上」としています。確保された量が、そのまま必要な量とは限りません。
ローカルLLM(自宅のPCで動かす対話型AI)の「26B級」などはAIの規模を表すパラメータ数(Bは10億)で、大きいほどVRAMを使います。Ollama公式のファイルサイズはgemma4:26bが16GB、qwen3:32bが20GBで、16GBには丸ごと載らず、24GBなら載る可能性が出ます。
ただし、ファイルサイズは必要なVRAMと同じではありません。会話が長くなるほど、数GB多く必要になります。
動画生成AIのWan2.2は、公式READMEで軽量な5Bモデル(720P)の手順が「24GB以上」、14Bモデルの手順が「80GB以上」です。FLUX.2は完全に読み込むと90GBで、32GBの5090でも丸ごとは載りません。
VRAMが小さいPCで大きなモデルを動かす方法もあります。メモリに分けて載せるStrataなら、VRAM 12GB以上とメモリ64GBで125Bのモデルが動きます。
待つなら「期限」を決める
待つと決めたなら、期限を切るのがおすすめです。たとえば「例年1月のCES(2027年1月)で発表がなければ、現行品を買う」と決めておけば、噂に振り回されずに済みます。
また、24GB版は5090の代わりにはなりません。VRAMは32GBに届かず、GPUの規模も5090の約半分です。32GBが必要な人は、24GB版を待っても答えにならない点に注意してください。



24GB版はVRAMが増えるのが中心で、ゲームのfpsが大きく伸びるわけではありません。
RTX 5080は買い?ターゲットは「4Kで一段上」を求める人


イメージ図。高さと位置は大まかな目安で、実際の性能差・価格差の比率ではありません
RTX 5080は、4Kで5070 Tiより一段上のfpsが欲しい人に向くグラボです。逆に、VRAMの容量が目的なら5070 Tiと同じ16GBなので、選ぶ理由は弱くなります。カード単体の最安は9月中旬から横ばいで、待っても下がりにくいと見ています。
3機種の仕様と性能を比べる
| 項目 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
|---|---|---|---|
| CUDAコア | 8,960 | 10,752 | 21,760 |
| VRAM | 16GB GDDR7 | 16GB GDDR7 | 32GB GDDR7 |
| メモリバス/帯域 | 256-bit/896GB/s | 256-bit/960GB/s | 512-bit/1,792GB/s |
| 消費電力の公式値(TGP) | 300W | 360W | 575W |
| 電源の目安(NVIDIA) | 750W | 850W | 1000W |
| 発売時の国内想定価格 | 148,800円〜(税込) | 198,800円〜(税込) | 393,800円〜(税込) |
| 10月12日の最安(カード単体) | 199,800円(税込) | 267,700円(税込) | 1,129,800円(税込) |
出典:NVIDIA公式の比較ページ、PC Watch、価格.com(2026年10月12日確認)。電源の目安はNVIDIAの注記どおりRyzen 9 5900XのPCが前提で、構成で変わります。
| 項目 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
|---|---|---|---|
| 4K 平均fps | 80.2 | 91.8 | 140.4 |
| WQHD 平均fps | 134.1 | 150.0 | 206.1 |
| フルHD 平均fps | 173.1 | 189.4 | 242.0 |
| ゲーム中の消費電力 | 279W | 296W | 520W |
出典:TechPowerUp(2026年4月16日公開)。fpsはRyzen 7 9800X3DのPCで測った24本の平均で、各ゲーム最高画質、アップスケールなし、レイトレーシングなし。消費電力は同じレビューの別ページの値で、カード単体を3本のゲーム(4K)で測ったものです。
TechPowerUpの数値では、RTX 5070 Tiから5080で4Kが+14.5%、WQHD(2560×1440)が+11.9%、フルHDが+9.4%です。5080から5090では、4Kが+52.9%と大きく開きます。
別の測定として、Tom’s HardwareのGPU階層表(2026年6月更新)でも、5070 Tiから5080は4Kで+12.8%、5080から5090は+43.2%でした。条件が違うので、2つの数値は混ぜずに見てください。
DLSS(AIで画質を補い、fpsを上げる機能)の4.5と5は、RTX 50全機種で使えます。3機種で使える機能の差はなく、差は元のfpsです。
クリエイティブ用途では、Blender Open Dataの中央値(大きいほど速い)が7,589/9,138/14,966(5070 Ti/5080/5090)です。llama.cppの有志集計(自己申告)による文章生成の速さは、1秒あたり182/185/300トークン(文字のかたまり)でした。
RTX 5080が向く人・向かない人
RTX 5080が向く人
- 4Kネイティブ(DLSSで補わない素の描画)で、5070 Tiより1〜2割上のfpsが欲しい
- 4Kでレイトレーシングを高設定で使いたい(Tom’s Hardwareの階層表は4KのRTに5080以上を案内)
- BlenderやDaVinci ResolveのGPUエフェクトで、作業時間を少しでも縮めたい
- 5090は高すぎるが、今ふつうに買えるGeForceの最上位が欲しい
RTX 5080が向かない人
- ローカルAIが目的の人。5070 Tiと同じ16GBで載るモデルの大きさは変わらず、文章生成の速さもほぼ同じ
- WQHDまでで遊ぶ人。差は1割前後で、カード単体なら価格差のほうが大きい
BTOなら今は5080が割安になる逆転も
カード単体では、5080は5070 Tiの約1.34倍の価格です。ところが完成品では話が変わります。ドスパラで「CPU・メモリ・SSD・ケースが同じで、GPUと標準の電源が違う」組を比べました。
| 構成(CPU・メモリ・SSD・ケースは同じ) | RTX 5070 Ti機 | RTX 5080機 | 差(5080−5070 Ti) |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 5700X・16GB DDR4・500GB | 349,980円(税込) | 368,880円(税込) | +18,900円 |
| Ryzen 5 7500F・16GB・500GB | 359,980円(税込) | 378,880円(税込) | +18,900円 |
| Core Ultra 5 225F・16GB・500GB | 369,980円(税込) | 393,880円(税込) | +23,900円 |
| Ryzen 7 7700・16GB・500GB | 379,980円(税込) | 383,880円(税込) | +3,900円 |
| Ryzen 7 9700X・16GB・500GB | 394,980円(税込) | 398,880円(税込) | +3,900円 |
| Ryzen 7 7700・16GB・1TB(ATX) | 404,980円(税込) | 408,880円(税込) | +3,900円 |
| Ryzen 7 7700・16GB・1TB・白・水冷(Fシリーズ) | 409,980円(税込) | 389,980円(税込) | −20,000円 |
| Ryzen 7 9700X・16GB・1TB・黒・水冷(Fシリーズ) | 424,980円(税込) | 404,980円(税込) | −20,000円 |
| Core Ultra 7 265F・16GB・500GB | 419,980円(税込) | 413,880円(税込) | −6,100円 |
| Ryzen 7 9800X3D・32GB・1TB | 549,980円(税込) | 489,980円(税込) | −60,000円 |
| Ryzen 7 9800X3D・32GB・1TB(ATX) | 554,980円(税込) | 494,980円(税込) | −60,000円 |
| Ryzen 9 9950X3D・32GB・2TB | 609,980円(税込) | 594,980円(税込) | −15,000円 |
| Core Ultra 9 285K・32GB・2TB | 594,980円(税込) | 684,980円(税込) | +90,000円(例外) |
2026年10月12日12時57分のドスパラの商品ページで確認し、13時31〜35分に13組26機種すべてを再確認(税込)。価格は週単位で変わります。
標準の電源はRTX 5070 Ti機が750W GOLD、RTX 5080機が850W GOLD(9800X3D・9950X3D・Core Ultra 9 285Kの構成は1000W GOLD)です。
13組のうち6組でRTX 5080機のほうが安く(6,100〜60,000円)、6組は3,900〜23,900円高く、285K構成の1組だけ90,000円高い結果でした。値付けの理由は、ドスパラから公表されていません。
BTOとカード単体で答えが変わるのが、2026年10月12日時点の特徴です。BTOで選ぶなら、同じ構成でGPUだけ違う機種を必ず見比べてください。
RTX 5070 Tiで足りる人・RTX 5090が必要な人


RTX 5090の生産終了の噂で5090に目が向きがちですが、多くの人にとっての答えは5070 Tiか5080です。自分がどちらに当てはまるかを確認しましょう。
RTX 5070 Tiで足りる人
- モニターがフルHD〜WQHD(144〜240Hz)。WQHD最高画質・ネイティブで平均134fps(TechPowerUp)
- 4KはDLSSを使う前提でよい(4Kネイティブは平均80fps)
- 配信やYouTube向けの動画編集。Premiere Proでは5080とほぼ同等(Puget Systems)
- ローカルAIは16GB以内のモデルや、メモリに分けて載せる方式が中心
- 電源を750W級に抑えたい(NVIDIAの目安はRTX 5070 Tiが750W、RTX 5080が850W)
ただし、ドスパラのBTOでは同じ構成13組のうち6組でRTX 5080機のほうが安く、3組は差が3,900円だけでした。5070 Ti機を選ぶ意味が大きいのは、予算を35〜36万円に収めたい場合です(最安はRTX 5070 Ti機が349,980円、RTX 5080機が368,880円)。
RTX 5090が必要な人
- VRAM 32GBが要る人(20〜30GB級のローカルLLMを丸ごと載せる、画像・動画生成AIを重く使う、大規模な3DCG、8K編集)
- 4Kの高リフレッシュで遊びたい人(TechPowerUpの4Kネイティブ平均140fps・レイトレーシングなし)や、4Kのパストレーシングで画質を妥協したくない人
- 仕事で時間がお金になる人(Blenderで5080の約1.64倍、LLMの文章生成で約1.6倍)
TechPowerUpのPragmataの検証では、4Kのパストレーシングで60fpsを超えたのはRTX 5090だけでした。最上位の画質を求めるなら、代わりになるGeForceはありません。
その分、条件も重くなります。電源は1000W級が目安で、消費電力はゲーム中520W・瞬間(20ミリ秒)646Wです。16ピンコネクタの扱いにも気を配る必要があります。
カード単体の価格は5080の約4.2倍です。CPU・メモリ・SSD・ケースが同じBTOでも約86万〜90万円の差があります(RTX 5090機は電源が上位で、組によってはCPUクーラーも上位)。
性能はTechPowerUpの4K平均(2026年4月)、価格は価格.comのカード単体の最安(2026年10月12日確認)。価格は日々変わります。
ゲームだけが目的なら、5090の1万円あたりのfpsは5070 Tiの約3割です。ゲーム用途で5090を選ぶ費用対効果は低いと言えます。
用途別の選び方|タイプ診断でRTX 5070 Ti〜5090から選ぶ


イメージ図。詳しい条件は下の表で確認してください
RTX 5090の生産終了の噂に関係なく、選ぶ基準は「何に使うか」です。用途ごとの向き不向きと、タイプ別の答えをまとめました。
用途別の向き不向き早見表
| 用途 | RTX 5070 Ti | RTX 5080 | RTX 5090 |
|---|---|---|---|
| フルHD 高fps | ◎(過剰気味) | ◎(過剰) | △(CPUが先に頭打ち) |
| WQHD 144Hz〜 | ◎ 本命 | ◎ | ○(過剰) |
| 4K 60fps〜(DLSS併用) | ○ | ◎ 本命 | ◎ |
| 4K 高fps・パストレーシング | △ | ○ | ◎ 本命 |
| 配信・動画編集 | ◎ | ◎ | ◎(8K・重いエフェクト向け) |
| 3DCG(Blender) | ○ | ◎ | ◎ 本命 |
| ローカルLLM(〜14GB級) | ◎ | ◎(速さは5070 Tiとほぼ同じ) | ◎ |
| ローカルLLM(20〜30GB級) | × | × | ◎ 本命 |
| 画像・動画生成AI | ○ | ○ | ◎ |
| 電源の目安 | 750W | 850W | 1000W |
◎○△×は、TechPowerUp・Puget Systems・Ollamaなど他者の測定値や公表値からPCコンパスが付けた目安です。
タイプ診断:あなたに合うのはどれ?
自分に近い「こんな人」を探してください。おすすめの番号は、次の章で紹介するPCに対応しています。
| こんな人 | 合うGPU | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|---|
| 仕事終わりにWQHDの対戦ゲームを高fpsで。予算は36万円前後まで | RTX 5070 Ti | ① | WQHD平均134fps(TechPowerUp)。ただし同じ構成のRTX 5080機は+18,900円 |
| 4Kの入門。白くて光る見た目も大事で、40万円以下 | RTX 5080 | ② | 同じケースのRTX 5070 Ti機より2万円安い |
| 4Kテレビにつないで大作RPGを高画質で。CPUの重いゲームも快適に | RTX 5080 | ③(迷ったらこれ) | 9800X3D・メモリ32GBが標準。同じ構成のRTX 5070 Ti機より6万円安い |
| ゲーム配信とYouTube用の編集、3DCGも1台で | RTX 5080 | ④ | 16コアCPU・2TB SSD・Wi-Fi 7 |
| 4K最高設定とローカルAI。VRAM 32GBが必要 | RTX 5090 | ⑤ | GeForceで32GBは5090だけ |
| レンダリングやAI生成を仕事で毎日回す | RTX 5090 | ⑥ | 16コア×32GB。通販限定で通常品より56,000円安い |
| 24GBは欲しいが130万円は出せない | 待つ(期限を決める) | — | RTX 5080 24GBは噂。CES(2027年1月)を目安に判断 |
「24GBは欲しいが130万円は出せない」という人は、期限を決めて待つのも立派な選択です。それまでは、今のPCでメモリに分けて載せる方式を試す手もあります。
用途別おすすめゲーミングPC6選|RTX 5070 Ti・5080・5090搭載
選び方の前提
- 価格・在庫は2026年10月12日の確認値(13時08分・13時31分に再確認)。送料3,300円(税込)が別にかかる
- 標準メモリが16GB×1枚の機種は、本体価格と「32GB構成の合計」を並べた
- 6台とも「翌日出荷」の表示(「当日出荷特選モデル」は選んでいない)
【36万円以内でVRAM16GB】GALLERIA XGR5M-R57T-GD


- CPU:Ryzen 5 7500F(6コア12スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5-4800
- ストレージ:500GB NVMe SSD(Gen4)
- 価格:359,980円(税込)
WQHDで最新ゲームを高画質に、またはフルHDの144〜240Hzで対戦FPSを遊びたい人向けです。VRAM 16GBで、画像生成AIにも少し触れたい人に合います。
4K最高設定とレイトレーシングを常用したい人や、ゲームしながら本格的に配信したい人には物足りません。同じ構成のRTX 5080機(XGR5M-R58-GD)は+18,900円の378,880円です。



本体35万円台でVRAM16GBのRTX 5070 Tiを選べるのが強みです。WQHDで144Hz以上を狙う対戦ゲーム中心なら、本命になる1台です。
359,980円(税込)
メモリ32GB構成は416,080円です。価格は2026年10月12日に確認したもので、送料3,300円は別です。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を
【40万円以下のRTX 5080・白いピラーレス】GALLERIA FPR7M-R58-W


- CPU:Ryzen 7 7700(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ:16GB(16GB×1)DDR5-4800
- ストレージ:1TB NVMe SSD(Gen4)
- 価格:389,980円(税込)
4KでDLSSを使いながら高画質で遊びたい人や、WQHDで高fpsを長く保ちたい人向けです。角に柱のない白いガラスケースで、白いデスク環境を作りたい人にも合います。
同じケース・同じ構成のRTX 5070 Ti機(FPR7M-R57T-W)は409,980円です。重いゲームと配信を同時にこなすなら、32GB構成を選んでください。



RTX 5080なのにSSD 1TBと白い水冷クーラーまで付いて38万円台。同じケースで比べると、下位のRTX 5070 Ti機を選ぶより2万円安く収まります。
389,980円(税込)
メモリ32GB構成は446,080円です。価格は2026年10月12日に確認したもので、送料3,300円は別です。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を
【迷ったらこれ・4Kゲームの本命】GALLERIA XDR7M-R58-GD


- CPU:Ryzen 7 9800X3D(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ:32GB(16GB×2)DDR5-4800
- ストレージ:1TB NVMe SSD(Gen4)
- 価格:489,980円(税込)
4Kの高画質や、WQHDの165〜240Hzで重いゲームを遊ぶ人向けです。CPU負荷の高い対戦FPS・MMO・シミュレーションでも、混戦時のfpsの落ち込みを抑えやすい構成です。
同じ構成のRTX 5070 Ti機(XDR7M-R57T-GD)は549,980円で、8月11日に524,980円だった本機は値下がりしています。動画編集や3DCGが中心なら④、16GBに収まらないAIが目的なら5090を検討してください。



ゲームに強い9800X3Dとメモリ32GBが最初から入って48万円台。同じ構成のRTX 5070 Ti機より6万円安いのが、いま5080を選ぶ決め手です。
489,980円(税込)
価格は2026年10月12日に確認したもので、送料3,300円は別です。メモリ64GB化は+99,000円です。
\9800X3D×メモリ32GBが標準/
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を
【配信・動画編集も1台で】GALLERIA XMR9A-R58-GD


- CPU:Ryzen 9 9950X3D(16コア32スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ:32GB(16GB×2)DDR5-4800
- ストレージ:2TB NVMe SSD(Gen4)
- 価格:594,980円(税込)
ゲームしながらOBSで配信・録画する人や、Premiere ProやDaVinci Resolveで4K動画を編集する人向けです。Blenderなどの3DCGも1台でこなせます。
ゲームだけが目的なら、③のほうが105,000円安く済みます。同じ構成のRTX 5070 Ti機(XMR9A-R57T-GD)は609,980円で、こちらもRTX 5080機のほうが15,000円安い組み合わせです。



16コアCPUと2TB SSD、Wi-Fi 7まで標準。ゲーム配信と動画編集を1台で回したい人向けの全部入りRTX 5080機です。
594,980円(税込)
価格は2026年10月12日に確認したもので、送料3,300円は別です。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を
【4K最高設定もローカルAIも】GALLERIA XDR7A-R59-GD


- CPU:Ryzen 7 9800X3D(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5090 32GB
- メモリ:32GB(16GB×2)DDR5-4800
- ストレージ:1TB NVMe SSD(Gen4)
- 価格:1,399,980円(税込)
4Kの高リフレッシュで、パストレーシングなどを最高設定にしたい人向けです。VRAM 32GBが要る大きめのローカルLLMや、画像・動画生成AIを自宅で動かしたい人にも合います。
同じCPU・メモリ・SSD・ケースのRTX 5080機(XDR7A-R58-GD・494,980円)との差は905,000円です。9月3日は1,329,980円で「3週間以内で出荷」でしたが、10月12日は翌日出荷の表示でした。



VRAM 32GBはGeForceのデスクトップ向けでRTX 5090だけ。9800X3Dと組み、4K最高設定とローカルAIを両立したい人の本命です。
1,399,980円(税込)
価格は2026年10月12日に確認したもので、送料3,300円は別です。AI用途でメモリを64GBにする場合は+99,000円です。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を
【16コア×5090の制作・AI機】GALLERIA XMR9A-R59-GD 通販限定モデル


- CPU:Ryzen 9 9950X3D(16コア32スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5090 32GB
- メモリ:32GB(16GB×2)DDR5-4800
- ストレージ:2TB NVMe SSD(Gen4)
- 価格:1,453,980円(税込)
3DCGのレンダリングや4K動画編集をしながら、AIの画像・動画生成やローカルLLMも1台で回したいクリエイター向けです。メモリは64GB化(+99,000円)や128GB化(+308,000円)も選べます。
ゲーム専用なら、⑤のほうが54,000円安く済みます。同じCPUのRTX 5080機(④)との差は859,000円です。



中身が同じ通常モデル(1,509,980円)より56,000円安い通販限定版。16コアCPUとVRAM 32GBで、レンダリングもAI生成も1台で回せます。
1,453,980円(税込)
価格は2026年10月12日に確認したもので、送料3,300円は別です。
※価格・在庫は変動します。最新は公式で確認を
6台の比較表
| モデル | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ① GALLERIA XGR5M-R57T-GD | Ryzen 5 7500F | RTX 5070 Ti 16GB | 16GB(32GB構成 416,080円) | 500GB | 359,980円(税込) | WQHD・予算重視 |
| ② GALLERIA FPR7M-R58-W | Ryzen 7 7700 | RTX 5080 16GB | 16GB(32GB構成 446,080円) | 1TB | 389,980円(税込) | 4K入門・白いPC |
| ③ GALLERIA XDR7M-R58-GD | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5080 16GB | 32GB | 1TB | 489,980円(税込) | 4Kの本命 |
| ④ GALLERIA XMR9A-R58-GD | Ryzen 9 9950X3D | RTX 5080 16GB | 32GB | 2TB | 594,980円(税込) | 配信・動画編集 |
| ⑤ GALLERIA XDR7A-R59-GD | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5090 32GB | 32GB | 1TB | 1,399,980円(税込) | 4K最高設定・AI |
| ⑥ GALLERIA XMR9A-R59-GD 通販限定 | Ryzen 9 9950X3D | RTX 5090 32GB | 32GB | 2TB | 1,453,980円(税込) | 制作・AIを仕事で |
価格は2026年10月12日13時08分の確認(税込)・送料3,300円別。
\迷ったらこの1台/
迷ったらこれ
迷ったら、③のGALLERIA XDR7M-R58-GDです。9800X3Dとメモリ32GBが追加費用なしで入り、同じ構成のRTX 5070 Ti機より6万円安い(10月12日)、4Kゲームの本命です。
40万円以下に抑えたいなら、次点は②のFPR7M-R58-Wです。
なお、ドスパラのRTX 5090搭載機で最も安いのはXPR7A-R59-GD(Ryzen 7 7700・メモリ16GB×1・1TB)の1,294,980円です(10月12日13時08分確認・在庫あり)。
ドスパラのGALLERIAデスクトップをGPUで絞ると、5070 Tiが80件、5080が142件、5090が25件ありました。
RTX 5080・5090を買う前の注意点|電源・16ピンコネクタ・メモリ


RTX 5090の生産終了の噂で焦って買うと、電源やケーブル、メモリの確認が抜けがちです。買う前に、次の3点を見ておきましょう。
電源の容量と電気代
NVIDIAの電源の目安は、5070 Tiが750W、5080が850W、5090が1000Wです。Ryzen 9 5900XのPCが前提の数字なので、CPUや構成によってはもっと必要になります。
この記事で紹介したドスパラの6台は、RTX 5070 Ti機が750W GOLD、RTX 5080機が850W〜1000W GOLD、RTX 5090機が1200W PLATINUMの電源を標準で積んでいます(2026年10月12日確認)。
電気代は、GPU単体の消費電力の差から計算した目安です(ゲーム1日3時間・1kWhあたり31円)。5080と5070 Tiの差は年約580円、5090と5080の差は年約7,600円で、PC全体の電気代ではありません。
12V-2×6(16ピン)コネクタの溶損報告
12V-2×6は、RTX 50の上位モデルが使う16ピンの電源コネクタです。5090を中心に、2026年も溶損の報告が続いています。
- 2026年6月:英Club386のテストで、電源付属のケーブル1本を正しく挿した状態の5090が溶損
- 2026年9月:Hardware UnboxedのROG Astralで、ケーブルが175°Cに達し、1本の線に約22Aが偏って流れた
原因は特定されていません(報道ベース)。一般的な対策は、奥まで確実に差し込む、根元で急に曲げない、変換・延長ケーブルを避けて電源付属のケーブルを使う、の3つです。ただしClub386の例は電源付属のケーブルを正しく挿した状態で起きており、対策で必ず防げるわけではありません。
焦げたにおいや画面が急に消える症状が出たら、すぐに電源を切って使用を止めてください。発熱が進むと、コネクタやケーブルが溶ける恐れがあるためです。
BTOならメーカーが配線した状態で届き、保証の窓口が1つにまとまる利点もあります。挿し方の詳細は12VHPWR/12V-2×6コネクタとは?溶ける問題と正しい挿し方で解説しています。
メモリは「本体価格」と「32GB構成の合計」で比べる
メモリ(RAM)も値上がりしています。ドスパラのAM5機で標準16GB×1の機種は、32GB化が一律+56,100円、64GB化が+154,000円でした。32GB標準機の64GB化は+99,000円です(10月12日確認)。
本体価格だけで比べると、16GB×1の機種が安く見えます。32GB構成にした合計で比べると①は416,080円、②は446,080円になり、③の489,980円との差は縮まります。
噂と高値の出品に振り回されない
米国では、通販大手Neweggの外部出品者がRTX 5090を$9,000台で出す例も、VideoCardzが報じました(2026年9月15日)。国内でも、相場より極端に高い出品や転売品には注意が必要です。
買うなら、保証のある販売店やBTOメーカーを選びましょう。噂の段階で慌てるより、自分に必要なVRAMと予算を先に決めるほうが失敗しにくくなります。
RTX 5090の生産終了と5080の買い時についてよくある質問
- RTX 5090は本当に生産終了したのですか?もう買えませんか?
-
10月12日時点で、NVIDIAは発表も否定もしていません。海外のリーカー2人と台湾メディアBenchLifeが「GB202チップがGeForce向けに配られなくなる」と報じた段階です。
新しいチップが届かなくなっても在庫は流通しうるので、BTOの完成品には在庫があります(GAZLOGの集計で5店・約70機種、ドスパラはRTX 5090搭載機25機種中21機種が翌日出荷。10月12日)。
- RTX 5080 24GBはいつ発売?価格はいくらですか?
-
NVIDIAは発表していません。BenchLifeは「2027年1〜3月に投入予定、ボードメーカーには口頭で伝えただけ」と報じています。
価格も公式の情報はなく、国内のGAZLOGは「35万円前後から」と予想しています。SUPERの時期の噂は何度も外れているので、確定した予定としては扱わないでください。
- 24GB版が出たら、今の16GB版は安くなりますか?
-
安くなる前提は置きにくいです。値崩れは「供給が余り、需要が消えたとき」に起きますが、今はメモリ不足で逆の状況です。
噂どおり置き換えなら、在庫が減って横ばいか値上がりになる展開のほうが筋が通ります。
- RTX 5070 TiとRTX 5080はどっちがいい?VRAMが同じなら5070 Tiで十分ですか?
-
ゲームの差は1〜2割(TechPowerUpの4Kで+14.5%)で、ローカルAIで載るモデルの大きさは同じです。WQHD中心なら、5070 Tiで十分な場面が多いでしょう。
一方、ドスパラのBTOでは同じ構成でRTX 5080機のほうが安い組み合わせもあります(10月12日)。買う前に、同じ構成のGPU違いを比べてください。
- ローカルAIや画像生成をやりたい場合、どのGPUを選べばいいですか?
-
20B級(Bは10億の意味で、AIの大きさを示すパラメータ数が約200億)までのLLM(対話型AI)や、軽量化(量子化)した画像生成モデルなら16GB(5070 Ti・5080)でも動かせます。26〜32B級のLLMを丸ごと載せたい、動画生成を本格的にやりたいなら24GB以上が目安です。
35B級を長い文脈で使うなら、32GBの5090が目安になります。メモリに分けて載せるStrataのような方式もあります。
まとめ:RTX 5090生産終了の噂より「必要なVRAMと予算」で選ぶ
RTX 5090の生産終了は、10月12日時点ではリークの段階です。噂の行方より、自分の用途に必要なVRAMと予算で選ぶのが近道です。
- 5090の生産終了は公式発表待ち。NVIDIAの発表と価格.comの掲載数を見て判断する
- 32GBが必要な人以外は、5090の高値を追わず5080か5070 Tiを選ぶ
- RTX 5080 24GBを待つならCES(2027年1月)を期限にし、発表がなければ現行品を買う
- BTOは同じ構成でGPU違いを比べる。10月12日は13組中6組でRTX 5080機のほうが安かった
NVIDIAの発表や価格の大きな動きがあれば、この記事を更新します。
確認日:2026年10月12日(リークの状況・価格.comの最安・ドスパラの価格と在庫)。更新履歴:2026年10月12日 公開
目的別のおすすめを、もう一度まとめます。
- 予算重視なら:①GALLERIA XGR5M-R57T-GD(359,980円)
- 性能重視なら:⑤GALLERIA XDR7A-R59-GD(1,399,980円)
- 迷ったら:③GALLERIA XDR7M-R58-GD(489,980円)
\迷ったらこの1台/









