Steamで「PvEサバイバルクラフトフェス」が本日2026年9月1日に始まりました。焚き火をおこして拠点を建てる、あのジャンルの作品が一斉に安くなる1週間です。
ただ、この手のセールで多い失敗が「安かったから買ったのに、自分のパソコンではまともに動かなかった」というものです。サバイバル・クラフト系は見た目が似ていても、必要なスペックの幅がとても広いジャンルです。
この記事では、フェスの期間と割引の中身を整理したうえで、買う前に自分のPCで動くかを確かめる手順まで、2026年9月1日時点の公式情報をもとにまとめます。
フェスの終了は日本時間9月8日2:00。安いうちに買うなら、ストアページの「システム要件」を先に見るのがいちばん確実です。
- 会期は日本時間2026年9月1日〜9月8日2:00。Steamの特設ページに対象作品がまとまっている
- 同じサバイバル系でも、必要メモリは4GBから32GBまで開きがある(各ストアページ・2026年9月1日確認)
- つまずきやすいのはグラフィックボードよりメモリとストレージ。SSDの空きを180GB求める作品もある
Steam PvEサバイバルクラフトフェスとは?期間は9月8日2時まで
Steam PvEサバイバルクラフトフェスとは、サバイバルとクラフトの要素を持ち、遊びの中心がPvE(=対人戦ではなく、環境や敵を相手にする遊び方)の作品を集めたSteamの期間限定イベントです。
Valveが2026年9月1日に開始したもので、ゲーム情報サイトの4Gamerも同日にスタートを報じています。終了は日本時間の9月8日2:00です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | Steam PvEサバイバルクラフトフェス |
| 期間(日本時間) | 2026年9月1日 〜 9月8日 2:00 |
| 対象 | サバイバルとクラフトを含み、主要なゲームプレイループがPvEの作品 |
| 特設ページ | store.steampowered.com/category/pve_survival_crafting |
| 掲載されるもの | セール対象作品/発売予定タイトル/体験版 |
Steam公式のイベント一覧(Steamworksのドキュメント)では、会期は米国太平洋時間で8月31日〜9月7日と記載されています。日本から見るときは9月8日の2:00で終わると覚えておけば大丈夫です。
そもそも「サバイバルクラフト」というジャンルは、食料や資源を集めて生き延びながら、道具や拠点を少しずつ作っていくタイプのゲームを指します。

特設ページには体験版も並びます。動くか不安な作品は、先に体験版で確かめる手もあります。
ピックアップされている注目タイトルと値引き幅
公式トレーラーでは15タイトルが取り上げられました。4Gamerが名前を挙げているのは、次の作品です。
- Medieval Dynasty/Project Zomboid/The Alters
- Subnautica/Abiotic Factor/The Long Dark
- The Forest/Raft/No Man’s Sky/ASTRONEER
このうち、Steamのストアページで価格を確認できた3本を表にまとめます。価格はすべて2026年9月1日に各ストアページで確認した表示で、セール表示は9月7日までとなっていました。
| タイトル | 通常価格 | セール価格 | 割引率 |
|---|---|---|---|
| Subnautica | 4,300円(税込) | 1,075円(税込) | 75%OFF |
| Medieval Dynasty | 3,578円(税込) | 1,789円(税込) | 50%OFF |
| Project Zomboid | 3,150円(税込) | 2,110円(税込) | 33%OFF |
同じフェスの中でも、Subnauticaの75%OFFとProject Zomboidの33%OFFではかなり印象が違います。割引率や価格は期間中でも変わることがあるため、購入の直前にストアページの表示をもう一度見てください。
ちなみに同じサバイバル系では、ARK: Survival Ascended(6,760円→1,690円・75%OFF)やPalworld(3,400円→2,380円・30%OFF)も同時期にセール中でした(2026年9月1日確認)。
この2本はフェスのピックアップ作品として案内されているものではありませんが、次のスペック比較で分かりやすい例になるので、あわせて取り上げます。
同じサバイバル系でも必要スペックはここまで違う
サバイバル・クラフト系は「軽いジャンル」ではありません。棚に並んでいるときは似て見えても、公式が示す動作環境にはこれだけの開きがあります。
| タイトル | 最低(メモリ/GPU) | 推奨(メモリ/GPU) |
|---|---|---|
| Subnautica | 4GB/Intel HD 4600相当 | 8GB/GTX 550 Ti相当(VRAM 2GB) |
| Project Zomboid | 8GB/VRAM 4GB以上の専用GPU | ストアページに記載なし |
| Medieval Dynasty | 8GB/専用VRAM 6GB(GTX 1060等) | 16GB/専用VRAM 8GB(GTX 1660等) |
| Palworld | 16GB/GTX 1660 | 32GB/RTX 3060 Ti |
| ARK: Survival Ascended | 16GB/GeForce 1080 | 32GB/RTX 3080 |
いずれも各Steamストアページで2026年9月1日に確認した内容です。メモリだけ見ても4GBと32GBで8倍の差があり、GPUは内蔵グラフィックスからRTX 3080クラスまで幅があります。
Project Zomboidは最低環境しか公開されておらず、推奨環境の記載がありません。この場合は最低環境をそのまま基準にせず、少し余裕を持たせた構成を目安にすると安心です。
表にある「専用VRAM 6GB」は、グラフィックボードが自前で抱えている作業用メモリ(=VRAM)の量を指します。CPU内蔵のグラフィック機能はここを本体のメモリと分け合うため、条件を満たしにくくなります。
なぜ同じジャンルで差がつくのか
差が生まれる理由は、主に次の3つです。
- 描画の作り込み:光や水面、草木の表現が細かい作品ほどGPUの負担が増えます
- 同時に動くものの数:動物やNPC、敵が大量に動き回る作品はCPUとメモリを多く使います
- 拠点とオブジェクト:建てた建造物や置いたアイテムを保持し続けるため、遊ぶほど負荷が積み上がります
3つ目はこのジャンル特有の事情です。買った直後は快適でも、拠点が育つにつれて重くなっていきます。
逆に、見た目が素朴でも要求が低いとは限りません。Project Zomboidは俯瞰視点のドット寄りな画面ですが、最低環境でVRAM 4GB以上の専用グラフィックスカードを求めています。同じ系統でスペック要求が高めの作品は、Rustおすすめゲーミングpcの記事でも構成の考え方を解説しています。
見落としやすいメモリとストレージの条件
グラフィックボードの型番は気にしても、意外と見落とされるのがメモリとストレージの条件です。ここで引っかかると、そもそもインストールの段階で止まります。
たとえばARK: Survival Ascendedは、最低・推奨のどちらもストレージ180GBの空き容量が必要で、追記事項に「SSD Required」と明記されています。Palworldも40GBの空きとSSDが条件です(2026年9月1日確認)。
180GBという数字は、512GBのSSDを1台だけ積んでいる構成だとかなり重い要求です。Windowsと既存のゲームが入っていれば、1本のために他を消して空きを作ることになりかねません。
購入ボタンを押す前に、ゲームを入れるドライブの空き容量を必ず確認してください。
空き容量は、Windowsの設定にある「記憶域」の画面か、エクスプローラーの「PC」から確認できます。数分で終わるので、セールで気持ちが急いでいるときほど先に済ませておきたい作業です。
メモリは最低ラインぴったりにしない
メモリは、最低ラインちょうどで買うと後から苦しくなりやすい項目です。前述のとおり、このジャンルは拠点が育つほどPCが覚えておく情報が増えていきます。
PalworldとARK: Survival Ascendedが推奨に32GBを挙げているのは、その負荷を見込んだ数字だと考えられます。一方でSubnauticaは推奨8GBなので、「32GBないとサバイバル系は遊べない」わけでもありません。
自分の用途で16GBが足りるのかどうかは、メモリは16GBで足りる?の記事で判断の目安を整理しています。遊びたい作品の推奨欄と見比べてみてください。



チェックする順番は空き容量 → メモリ → GPUがおすすめです。容量不足はいちばん気づきにくい落とし穴です。
買う前にやる動作環境チェックと、友達と遊ぶときの注意
やることは多くありません。次の3ステップで、買ってから困る事態はかなり防げます。
気になる作品のSteamストアページを開き、下の方にある「システム要件」を見ます。最低と推奨が並んでいて、追記事項にSSDなどの条件が書かれていることもあります。
メモリの容量、グラフィックボードの名前、そしてゲームを入れるドライブの空き容量。この3つをメモしておけば、たいていの判断はできます。
推奨に届かない項目があっても、画質設定を下げて遊べる場合はあります。ただし最低環境を下回る項目がある作品は、今回は見送る判断が無難です。
自分のPCの構成を調べる手順そのものは、SteamのPCスペック確認方法で画面つきで解説しています。容量の空け方もあわせて載せているので、STEP2で迷ったらこちらを見てください。
友達と一緒に遊ぶなら、ホストのPCが基準になる
サバイバル・クラフト系は、友達と遊びたくて買う人が多いジャンルです。ここにもう一段の注意点があります。
誰かのPCが部屋を立てる形で遊ぶ場合、ホストになった人のPCは自分の画面を描く処理に加えて、世界全体の処理も抱えます。参加する側より負担が大きくなるということです。
そのため、参加者の中でいちばん余裕のあるPCの人がホストを担当するのが現実的です。ホストがゲームを終了すると全員が切断される点も、あらかじめ共有しておくと揉めにくくなります。
いつでも全員が入れる世界を用意したい場合は、PCとは別にサーバーを立てる選択肢もあります。仕組みと手順はARKサーバーの立て方で扱っているので、常時稼働を考えている方はそちらへ。



ホスト役を決めてから買うと、誰のPCに合わせるかがはっきりします。人数が多いときほど、先に決めておくと安心です。
それでも動作環境を満たしていない作品を買ってしまった場合は、返金申請の対象になるかをSteamの公式ヘルプで確認してください。条件は変更されることがあります。
まとめ
最後に、今日から9月8日2:00までにやることを整理します。
- 特設ページで気になる作品を絞る(体験版と発売予定タイトルも並んでいます)
- ストアページの「システム要件」を開き、メモリ・GPU・ストレージの3項目を確認する
- SSDの空き容量は先に見る。ARK: Survival Ascendedのように180GBを求める作品もある
- 友達と遊ぶなら、ホストになる人のPCを基準に考える
今回は見送るという判断でも問題ありません。Steam公式のイベント一覧によると、プログラミングフェスが9月10日〜14日、パーティー制RPGフェスが9月14日〜21日、Nextフェスが10月19日〜26日に予定されています(いずれも米国太平洋時間基準・2026年9月1日確認)。
逆に、動作環境の表を見て「そろそろPCの方が限界かも」と感じたなら、欲しいゲームの推奨スペックから逆算するのが、いちばん失敗の少ないPCの選び方です。
\推奨スペックから逆算して選ぶ/
- Steam PvEサバイバルクラフトフェスはいつまでですか?
-
日本時間の2026年9月8日2:00までです。Steam公式のイベント一覧では米国太平洋時間で8月31日〜9月7日と記載されています。個別作品のセール表示は9月7日までのものもありました(2026年9月1日確認)。
- ノートパソコンでもサバイバル系のゲームは遊べますか?
-
作品によります。Subnauticaは最低環境がメモリ4GB・Intel HD 4600相当と軽い部類ですが、ARK: Survival Ascendedは推奨がメモリ32GB・RTX 3080相当です。遊びたい作品のストアページで最低環境を満たしているか確認してください。
- メモリは16GBあれば足りますか?
-
Medieval Dynastyの推奨は16GBなので足ります。一方でPalworldとARK: Survival Ascendedは推奨が32GBです。16GBでも多くの作品の最低ラインは超えますが、拠点が育つほど余裕が減る点は考えておきたいところです。
- ストレージがSSDでないと遊べませんか?
-
作品ごとに違います。ARK: Survival AscendedとPalworldは、Steamのストアページの追記事項に「SSD Required」と書かれています。この記載がある作品は購入前に追記事項まで目を通してください。
- 動作環境を満たしていないゲームを買ってしまったら?
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Steamには返金申請の仕組みがありますが、購入からの経過日数やプレイ時間などの条件があります。変更されることもあるため、公式ヘルプで最新の内容を確認してから申請してください。









