「フォートナイトは軽いゲームなのに、PC選びで高いグラボを勧められるのはなぜ?」と感じていませんか。答えは、対戦を優先する設定と、光や景色を楽しむ最高品質の設定で、求めるものが大きく変わるためです。
特に「240fps安定」という言葉だけで選ぶと、どのモード、マップ、描画設定で確認した数値なのかが見えません。クリエイティブの軽い場面と、多くの建築やプレイヤーが重なる実戦を同じ条件として扱わないようにしましょう。
この記事では2026年8月31日のEpic公式要件から、画質と対戦向け設定を分けてPCを選びます。紹介するデスクトップ2台とノート1台は部品仕様に基づく候補で、未測定のfpsや勝率を約束するものではありません。
フォートナイトは、対戦の見やすさを優先するか、最高品質の映像を楽しむかを先に決めましょう。公式推奨とEpic品質の要件を混ぜず、CPUとモニターにも予算を残すのが選びやすい順番です。
- 公式推奨のメモリは16GB以上。最高品質は別のGPU条件
- 現在のPerformanceモードはDirectX 12ベース。古い設定解説と区別
- 240Hzモニターや上位GPUを買っても240fps固定の保証にはならない
フォートナイトは遊び方によって必要なPCが変わる

フォートナイトにはバトルロイヤルやゼロビルド、クリエイターが制作した島など、さまざまな遊び方があります。同じアプリでも画面の状況やルールが違うため、いつも遊ぶコンテンツを基準に考えましょう。
対戦で重視したいのは、狙う相手や建築を見分けられること、入力に対して画面が自然に追従することです。一方、美しい陰影や反射を楽しみたい人は、描画品質に予算を振り分ける価値があります。どちらか一方だけが正しい設定ではありません。
以下はWindowsでゲームを遊ぶための要件です。島を作るUnreal Editor for Fortnite(UEFN)の制作要件とは別なので、編集もしたい人はUEFNの公式条件を追加確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品 | Fortnite(フォートナイト) |
| PC配信 | Epic Games Launcherで提供 |
| 遊び方の例 | バトルロイヤル/ゼロビルド/各種の島 |
| この記事の対象 | WindowsでゲームをプレイするPC |
| 分けて確認 | 通常の推奨条件、Epic品質、対戦用設定 |
フォートナイトの公式最低・推奨スペック
Epic公式は最低・推奨に加え、Epic品質向けの要件を示しています。ここに「推奨なら240fps」などの数値はありません。以下の表を完成PCの実測fpsへ置き換えて読むことはできません。
| 項目 | 最低 | 推奨 | Epic品質 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 10 22H2/Enterprise 21H2・64bit | Windows 10/11・64bit | Windows 10/11・64bit |
| CPU | Core i3-3225 3.3GHz | Core i5-7300U 3.5GHz/Ryzen 3 3300U相当以上 | Core i7-8700/Ryzen 7 3700X相当以上 |
| メモリ | 8GB | 16GB以上 | 16GB以上 |
| GPU | Intel HD 4000/Radeon Vega 8 | GTX 960/R9 280相当のDX11対応GPU | RTX 3070/RX 6700 XT相当以上 |
| VRAM | 独立した容量指定なし | 2GB | 8GB以上 |
| 保存装置 | 容量の固定値は未記載 | NVMe SSD | NVMe SSD |
CPU・GPUに相当以上という表記がある項目も、名前の数字だけで比較せず世代と性能を確認します。Windows 10の掲載は公式要件の転記です。新しく買う候補PCはWindows 11搭載を前提にしています。
公式表のEpic品質は、最高品質を楽しむための別条件です。対戦用のPerformanceモードに同じGPU構成を一律必須とする意味ではありません。保存容量はインストール時の表示と選ぶコンポーネントを確認してください。
公式の確認元:Epic Games公式 PC動作要件 / Epic Games公式 2026年の対戦設定ガイド
フォートナイト向けPCと設定の選び方

ここからは、公式要件を実際の購入判断へつなげる手順です。予算の上限だけで最上位GPUを決める前に、どの画面と設定で遊ぶかを具体化します。
Performanceと最高品質を切り替えて考える
Epicの2026年の対戦設定ガイドはPerformanceモードを案内しています。これはDirectX 12を使い、描画機能を減らして負荷を軽くする設定です。以前の「PerformanceはDX11」という説明だけを頼りにすると、現在の選択肢と食い違います。
まず普段遊ぶ島でPerformanceを試し、見た目と操作感が自分に合うか確認します。景色を楽しみたいときは品質を上げ、その分の負荷と引き換えにどの表現を残すかを選びましょう。設定名が似ていても描画モード自体が違う場合があります。
CPUは低画質の対戦でも軽視しない
GPUの負荷を抑える設定では、CPU側の処理やゲームの状況が結果に影響しやすくなります。高fpsを目標にする場合も、Core i7・Ryzen 7という系列名だけでは足りません。正確な型番と世代を見て比較してください。
終盤の混雑や建築が重なる状況での滑らかさは、軽いマップの数字だけでは分かりません。比較レビューを読む場合は、場面と設定、メモリ構成まで確認し、平均fps以外に大きく落ち込む瞬間がないかも見ます。
GPUは解像度と欲しい表現に合わせる
フルHDで対戦向け設定を使うなら、最高品質を想定したGPUだけを購入基準にする必要はありません。一方、WQHDの画面で映像表現も楽しみたい場合は、GPUの性能をより重視して候補を比較できます。
VRAMはテクスチャなどに使う専用メモリで、容量が多いことと処理速度が高いことは同じではありません。今回のRTX 5060 Ti 16GBも、VRAM16GBだから対戦のfpsが倍になる、将来ずっと最高画質で遊べるという意味ではありません。
メモリは16GBを出発点に同時利用を考える
公式推奨は16GB以上です。ゲームを中心に使うなら、その容量を基本に比較できます。通話、ブラウザー、配信ソフトなどを同時に開く場合は、必要なアプリの使用量も考えて32GBへの変更を検討しましょう。
今回のデスクトップは16GB・1枚、ノートは16GB・2枚が基本構成です。容量と枚数は別の情報です。メモリ変更をする場合は本体価格に追加費用を加え、同じ総額で他の構成と比べると判断しやすくなります。
SSDは更新と他のゲーム分も含めて選ぶ
Epicの推奨要件はNVMe SSDです。ただし、この要件ページに固定の必要容量はないため、本記事ではゲーム本体を何GBと断定しません。インストール画面で選んだ内容と、更新に必要な空きを優先してください。
500GB構成でも、OSや日常アプリ、録画などを引いた実際の空き容量を確認します。複数の大容量ゲームを保存するなら1TBを比較すると扱いやすくなります。1TBは公式必須条件ではなく、保存する内容に合わせた編集上の提案です。
モニターのHzとゲームのfpsを混同しない
Hzは画面が更新できる回数、fpsはゲーム側が描き出すフレーム数です。240Hzのモニターを接続しただけでゲームが240fpsになるわけではありません。PCの描画能力と画面の設定を組み合わせて考えます。
モニターを買ったらWindowsとゲームの設定で適切な解像度・リフレッシュレートが選ばれているかを確認します。画面、入力機器、机の広さまで含む総額にしておくと、本体だけに予算を使い切ることを避けられます。
ノートPCは持ち運ぶ理由がある人に合う
ノートは画面とキーボードが一体なので、部屋を移動して使ったり作業と共用したりしやすい形です。ただしRTX 5060 Laptop GPUは同名のデスクトップ版とは異なり、内蔵液晶の165Hzもゲームの165fps動作を保証しません。
対戦中は付属AC電源を接続し、平らな面で吸排気を確保します。外部モニターを使う予定があるなら接続端子と対応解像度を確認してください。持ち運ばない場合は、デスクトップと周辺機器をそろえた総額も並べて比べましょう。
重いときは実戦で一項目ずつ調整する
最初に描画モード、解像度、品質を記録し、同じ条件で動作を見ます。一度に全項目を変えると何が効いたのか分からなくなります。新しいシーズンや島で負荷が変わることもあるため、過去の数値を現在の保証とは扱いません。
画面のfpsが落ちる現象と、通信遅延で相手が飛ぶ現象は別に調べます。回線やサーバーが原因の場合はGPUを買い替えても解決しません。ソフトの更新状況、接続、裏で動くアプリを確認してから部品交換を検討してください。
フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選【2026年8月】
ゲームの公式要件と用途に基づく編集部の選定で、ゲーム会社の認定機種や実測レビューではありません。画面解像度・設定・アップデートにより動作は変わります。
ドスパラ公式で販売を確認したデスクトップ2台とノート1台を比較します。掲載価格は2026年8月31日確認の税込本体価格・基本構成です。送料3,300円(離島6,600円)、構成変更料金、周辺機器代は別です。
| モデル | CPU | GPU | メモリ / SSD・変更条件 | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7X56A-01B | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 8GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 168,980円 基本構成 | フルHDの対戦設定を軸に費用を抑える人 |
| THIRDWAVE AD-R7A56C-01B | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 219,980円 基本構成 | 画質の選択肢や他ゲームも重視する人 |
| GALLERIA NPC7L-R56-G5 | Core i7-14650HX | RTX 5060 Laptop 8GB | 16GB(8GB×2) 500GB SSD | 239,980円 基本構成 | 画面とPCをまとめて持ち運びたい人 |
【フルHDの対戦設定を軸に費用を抑える人】THIRDWAVE AD-R7X56A-01B

- CPU:Ryzen 7 5700X
- GPU:RTX 5060 8GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR4-3200)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:168,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
向いている人・メリット:Ryzen 7 5700XとRTX 5060 8GBを搭載。今回の3台で本体価格を抑え、モニターや入力機器にも予算を残したい場合の候補です。
購入前の注意:240fps固定や最高品質での動作を保証する選定ではありません。標準16GB・1枚とSSD500GBを確認し、同時作業や保存本数に応じて変更費を見積もってください。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【画質の選択肢や他ゲームも重視する人】THIRDWAVE AD-R7A56C-01B

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:219,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
向いている人・メリット:Ryzen 7 7700とRTX 5060 Ti 16GBを搭載。対戦用の設定だけでなく、描画品質や他タイトルも含めて比較したい人の候補です。
購入前の注意:VRAM16GBは高fpsや将来の画質を保証しません。メインメモリは別途16GB、SSDは500GBです。32GBや1TBに変更する場合、その費用は基本価格に含まれません。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【画面とPCをまとめて持ち運びたい人】GALLERIA NPC7L-R56-G5

- CPU:Core i7-14650HX
- GPU:RTX 5060 Laptop 8GB
- メモリ:16GB (8GB×2) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:239,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
向いている人・メリット:Core i7-14650HXとRTX 5060 Laptop GPU 8GBを搭載し、15.3インチ・1920×1200・165Hz液晶で作業とゲームを一台にまとめられます。
購入前の注意:標準メモリ16GBは8GB×2、SSD500GBです。165Hzはゲームのfps保証ではありません。電源接続と排熱、必要なら外部モニターまで含めて設置を考えましょう。
液晶:15.3インチ 非光沢 WUXGA液晶 (1920×1200ドット表示) /リフレッシュレート 165Hz。本体重量:約 1.9kg(ACアダプター別)。液晶のHzは、ゲームのfpsを保証する数値ではありません。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
フォートナイトのPC選びでよくある質問
- 240fpsで安定するPCはどれですか?
本記事では240fps固定を保証する機種を挙げていません。マップ、モード、描画設定、更新で結果が変わるため、購入候補と同じ構成・同じ実戦条件の測定情報を確認してください。
- 最高品質の公式GPUが必須ですか?
最高品質を使う場合の条件と、Performanceなどで対戦を優先する場合は分けて考えます。RTX 3070/RX 6700 XTはEpic品質の欄であり、すべての設定で一律必須という意味ではありません。
- メモリ8GBでも始められますか?
最低要件は8GBですが、公式推奨は16GB以上です。新しくPCを選ぶ際は16GBを出発点にし、通話や録画を同時にするなら32GBへの変更も比較すると判断しやすくなります。
- 今のPerformanceモードもDX11ですか?
現在のPerformanceはDirectX 12ベースです。Epicは従来のDX11版をLegacy Performanceと区別しています。古い設定記事の名称と現在のメニューを混ぜないようにしてください。
- 普通のノートPCでも遊べますか?
最低要件には内蔵GPUも記載されていますが、どのノートでも快適という意味ではありません。正確なCPU・GPU・メモリを確認し、画面の解像度と設定を合わせて判断してください。
フォートナイトは欲しい画面と対戦設定からPCを選ぼう
まず対戦重視か高画質重視かを決め、公式推奨とEpic品質の条件を読み分けます。次に、CPU、メモリ、SSDとモニターを含めて予算を組み、「240fps」という数字だけで購入を決めないようにしましょう。
予算を抑えるデスクトップ、描画設定の選択肢を広げたいデスクトップ、持ち運ぶノートを用途で比較してください。設定を調整しながら、自分がよく遊ぶ実戦で見やすさと操作感を確かめることが大切です。
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確認日:2026年8月31日。参照した一次資料:Epic Games公式 PC動作要件 / Epic Games公式 2026年の対戦設定ガイド / Epic公式 37.00の変更。掲載PCは公式仕様と用途を基にした編集上の比較候補です。実機測定やゲーム会社による認定ではありません。購入前に公式ページで構成・総額を再確認してください。

