「BO7を遊ぶにはどのグラボが必要? 買ったのに起動しないことはない?」と迷っている人向けに、PC選びの順番を整理します。ブラックオプス7は、GPUの性能だけを見て完成PCを決めないことが大切です。
画質を優先する遊び方と、対戦中の反応を優先する遊び方では、重視する設定が変わります。さらにTPM 2.0とSecure Bootという起動条件もあるため、古いPCの買い替えや中古機の購入では確認項目が増えます。
この記事は2026年8月31日に確認した公式要件を基準に、GPU・メモリ・SSD・設定の注意点を解説します。紹介する3台は仕様に基づく比較候補で、対戦中のfpsや4K動作を実測して保証するものではありません。
先に画質と対戦での目標を決め、公式の性能要件に加えてTPM 2.0・Secure Boot・SSDを確認しましょう。高いGPUだけでは、すべての起動条件を満たしたことになりません。
- 公式推奨はメモリ12GB、VRAM8GB。競技/Ultra 4Kの別区分もある
- PC購入前にTPM 2.0とSecure Bootの対応・有効化を確認
- SSDは公式の116GBに加えて、OS・更新・他ゲーム分を残す
BO7はどんなゲーム?遊ぶモードからPCの目標を決める

Call of Duty: Black Ops 7は、キャンペーン、マルチプレイヤー、ゾンビなどを収録したFPSです。PC版は2025年11月14日に発売され、Xbox on PC、Battle.net、Steamで提供されています。
キャンペーンで景色や光の表現を楽しむ場合と、対戦で敵の動きを見分けたい場合とでは、望む画面が同じとは限りません。全項目を最高にすることを出発点にせず、自分が一番長く遊ぶモードを考えると予算を整理しやすくなります。
以下はWindows版の要件です。同じシリーズのBO6やWarzoneの表、家庭用ゲーム機の映像設定をそのまま当てはめないようにしましょう。購入先によって必要なアカウントや導入手順も確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品 | Call of Duty: Black Ops 7 |
| ジャンル | ファーストパーソン・シューティング |
| PC配信 | 2025年11月14日発売済み |
| 主なPC配信先 | Xbox on PC/Battle.net/Steam |
| 特に確認する条件 | TPM 2.0、Secure Boot、DirectX 12、SSD |
CoD BO7の公式最低・推奨スペック
Activisionは最低・推奨・Competitive / Ultra 4Kの3区分を公開しています。推奨の説明は「多くの状況で、高設定・60FPS」で、ここに特定の解像度は明記されていません。次の表は公式の区分を維持した整理です。
| 項目 | 最低 | 推奨 | Competitive / Ultra 4K |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit・最新更新 | Windows 11 64bit・最新更新 | Windows 11 64bit・最新更新 |
| CPU | Ryzen 5 1400/Core i5-6600 | Ryzen 5 1600X/Core i7-6700K | Ryzen 5 5600X/Core i7-10700K |
| メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
| GPU | RX 470/GTX 970・1060/Arc A580 | RX 6600 XT/RTX 3060/Arc B580 | RX 9070 XT/RTX 4080・5070 |
| VRAM | 3GB | 8GB | 12GB |
| ストレージ | SSD・116GBの空き | SSD・116GBの空き | SSD・116GBの空き |
全区分でブロードバンド接続、DirectX 12対応、TPM 2.0とSecure Bootが必要です。対応CPUはAVX命令セットを備えるIntel/AMD。Intel ArcではResizable BARも条件に含まれます。
116GBは発売時点の要件を基にした公式掲載値で、更新時に追加容量が必要になる場合があります。Windows 10の記載は最低要件の転記であり、新しく買うPCに古いOSを推奨する意味ではありません。
公式表はデスクトップ向けです。似た名前のGPUを搭載するノートでも仕様が異なり、サポートされない場合があるとの注意があります。ノート候補は購入前にメーカーへ対応状況を確認してください。
公式の確認元:Activision公式 PC動作要件 / Activision公式 TPMとSecure Boot
BO7向けPCを選ぶときの確認ポイント

ここからは公式要件を踏まえた編集上の選び方です。公式の区分名、PCの部品名、実際の対戦で出るfpsは別の情報として読み分けてください。
画質優先と対戦優先を分ける
フルHDの画面で設定を調整しながら遊ぶのか、WQHDで細部も楽しみたいのかを決めます。対戦優先なら、不要な影や効果を下げて見やすさを確認する方法があります。一方、景色を楽しむ場合は好みの表現を残し、その分の描画負荷を見込みます。
画質を下げれば必ず特定のfpsになるわけではありません。マップ、戦闘の密度、CPU、更新内容によって結果は変わるため、比較動画を見る場合も解像度とプリセット、アップスケーリングの有無をそろえましょう。
GPUは型番とVRAMを別々に見る
VRAMはGPUが使う専用メモリです。公式推奨の8GBと競技/Ultra 4Kの12GBは参考になりますが、容量だけが大きければ上の区分の性能を満たすという意味ではありません。演算性能も違うため、16GBのGPUが12GBのGPUより常に速いとは限りません。
今回のRTX 5060 Ti 16GBとRTX 5070 12GBは、用途と価格で比較する候補です。高解像度を考える場合も、GPUの名前だけを根拠に「4K最高設定で安定」とは判断せず、完成PCの同条件の測定情報も確認します。
高fpsではCPUとフレームのばらつきにも注目
画面の平均fpsが高くても、戦闘中に一瞬大きく落ちると操作しづらく感じることがあります。CPUはCore i7やRyzen 7という系列名だけで選ばず、世代と正確な型番を確認してください。GPUを上げるだけで全場面が改善するとは限りません。
手持ちPCを調べるときは、同じ設定で普段の対戦を数回確認し、重くなる場面、バックグラウンドのアプリ、温度などを記録します。メニュー画面や軽い射撃場だけの数字を、実戦の保証として扱わないことが大切です。
メモリ16GBと32GBは同時作業で選ぶ
公式の競技向け区分でもメインメモリは16GBです。そのため、32GBをBO7の一律必須条件とする必要はありません。通話、ブラウザー、録画などを同時に使う場合は、それらの使用量も考慮して32GBを検討します。
紹介するデスクトップ2台は基本構成が16GB・1枚です。32GBや2枚構成へ変更する場合は、注文画面の選択肢と追加料金を確認してください。グラボのVRAM16GBとPC本体のメモリ16GBは足し合わせて使えるものではありません。
SSDはゲーム本体だけで埋めない
BO7は公式にSSDを求めています。500GBのSSDを搭載していても、Windows、アプリ、回復領域などが使うため、500GB全てをゲームに割り当てられるわけではありません。更新のための空きも残しておきます。
BO7以外の大型ゲームを複数入れるなら、1TB以上への変更を比較すると管理がしやすくなります。これは編集上の容量の選び方です。必要なゲームだけを入れる人と、録画も保存する人では必要量が違い、1TBを全員に必須とはしていません。
TPMとSecure Bootは購入前に確認する
TPM 2.0はセキュリティ機能、Secure Bootは起動時の検証に関わる機能です。CPUとGPUが足りていても、これらの対応や設定が不足すると起動できない場合があります。BTOの販売店には、BO7を使うことを伝えて確認すると話が具体的になります。
手持ちPCのBIOS設定を変える前に、メーカーの手順と回復キーの扱いを確認してください。対応しない機種で条件を回避する方法を探すより、公式の診断案内で何が足りないのかを特定する方が安全です。設定名はメーカーによって異なります。
ノートは電源・冷却・GPUの種類まで確認
ノート版RTX 5070はデスクトップ版とは別仕様で、紹介機のVRAMは8GBです。デスクトップの12GBという数字を流用せず、ノートの実際の構成で見てください。内蔵画面が高解像度でも、ゲームでは描画解像度の調整を検討します。
ゲーム中は付属AC電源を使い、吸排気口をふさがない置き方を基本にします。持ち運ぶときは本体に加えてACアダプターの重さも考えます。薄さだけでなく、机に置いたときの排熱やファン音の許容範囲も購入判断に含めましょう。
不調を感じたら更新と原因の切り分けから
起動できない場合と、起動するが画面が重い場合では対処が違います。前者はエラー内容と起動条件、後者は描画設定やドライバー、バックグラウンド処理を順に確認します。通信遅延が原因なら、高いグラボへの交換だけでは解決しません。
ドライバーは公式サポートが案内する対応状況を確認して導入します。ゲームやドライバーの更新前後で問題が変わることもあるため、発生した時期とバージョンを控えておくと相談しやすくなります。過去の不具合を現在も全機種に起きる症状とは決めつけません。
CoD BO7におすすめのゲーミングPC3選【2026年8月】
ゲームの公式要件と用途に基づく編集部の選定で、ゲーム会社の認定機種や実測レビューではありません。画面解像度・設定・アップデートにより動作は変わります。
ドスパラ公式で販売を確認したデスクトップ2台とノート1台を比較します。掲載価格は2026年8月31日確認の税込本体価格・基本構成です。送料3,300円(離島6,600円)、構成変更料金、周辺機器代は別です。
| モデル | CPU | GPU | メモリ / SSD・変更条件 | 税込価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE AD-R7A56C-01B | Ryzen 7 7700 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 219,980円 基本構成 | フルHDを軸に画質を調整したい人 |
| GALLERIA XPR7M-R57-GD | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 12GB | 16GB(16GB×1) 500GB SSD | 274,980円 基本構成 | WQHDや高い描画設定も検討したい人 |
| GALLERIA ZL7C-R57-6A | Core Ultra 7 255HX | RTX 5070 Laptop 8GB | 32GB(32GB×1) 1TB SSD | 399,980円 基本構成 | 移動先でも遊び、保存容量を確保したい人 |
【フルHDを軸に画質を調整したい人】THIRDWAVE AD-R7A56C-01B

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5060 Ti 16GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:219,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
向いている人・メリット:Ryzen 7 7700とRTX 5060 Ti 16GBを搭載。VRAMの容量も見ながら、RTX 5070搭載候補より本体費用を抑えたい場合に比較できます。
購入前の注意:標準メモリ16GB・SSD500GBです。録画や複数ゲームを入れるなら32GB/1TBへの変更費を別に見積もります。VRAM16GBは競技・4Kの動作保証ではありません。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【WQHDや高い描画設定も検討したい人】GALLERIA XPR7M-R57-GD

- CPU:Ryzen 7 7700
- GPU:RTX 5070 12GB
- メモリ:16GB (16GB×1) (DDR5-4800)
- ストレージ:500GB SSD (M.2 NVMe Gen4)
- 価格:274,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
向いている人・メリット:Ryzen 7 7700とRTX 5070 12GBの構成です。GPUは公式のCompetitive / Ultra 4K欄にも掲載されている型番ですが、ここでは完成PCの実測ではなく部品仕様に基づく比較候補とします。
購入前の注意:基本構成のメモリ16GB・SSD500GBと、変更後の総額を分けて確認してください。特定のfpsや全場面での4K動作は保証しません。
標準ではモニター・キーボード・無線LAN子機は含まれません。設置場所とネット接続方法を確認し、必要な周辺機器を総予算に加えてください。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
【移動先でも遊び、保存容量を確保したい人】GALLERIA ZL7C-R57-6A

- CPU:Core Ultra 7 255HX
- GPU:RTX 5070 Laptop 8GB
- メモリ:32GB (32GB×1) (DDR5-4800 SO-DIMM)
- ストレージ:1TB SSD (M.2 NVMe Gen4 DRAMキャッシュ TLC)
- 価格:399,980円(税込・基本構成/2026年8月31日確認)
向いている人・メリット:Core Ultra 7 255HX、RTX 5070 Laptop GPU 8GB、メモリ32GB、SSD1TBが標準です。画面やキーボードを別に用意しづらい人の比較候補になります。
購入前の注意:公式要件はデスクトップ基準で、ノートの対応は購入前確認が必要です。GPUのVRAMは8GBでデスクトップ版とは異なります。300Hz液晶も300fpsの保証ではありません。
液晶:16インチ 非光沢 WQXGA液晶 (2560 x 1600ドット表示) / リフレッシュレート 300Hz。本体重量:約 2.3kg(ACアダプター別)。液晶のHzは、ゲームのfpsを保証する数値ではありません。
※価格・構成・在庫・納期は変動します。メモリ・SSDの変更分と送料は上記価格に含まれません。商品ページで最終構成と支払総額を確認してください。
CoD BO7のPC選びでよくある質問
- 最低スペックを満たせば高画質で快適ですか?
最低環境は高画質の保証ではありません。公式は推奨に高設定・多くの状況で60FPSという説明を付け、競技/Ultra 4Kも別に示しています。遊ぶ画面とモードに合わせて比較しましょう。
- メモリ32GBは必須ですか?
公式推奨は12GB、競技/Ultra 4K区分は16GBです。32GBは通話・録画・ブラウザーなどの同時利用を考える場合の選択で、全員に必要な公式条件ではありません。
- TPM 2.0とSecure Bootは必要ですか?
はい。公式に両方が必要とされています。手持ちPCは対応だけでなく有効化の状況を確認し、BIOS変更はメーカーの手順に従ってください。
- RTX 5070のノートはデスクトップ版と同じですか?
同じではありません。紹介ノートのRTX 5070 Laptop GPUはVRAM8GBで、デスクトップのRTX 5070 12GBと仕様が違います。公式もノートでは対応確認を求めています。
- SSD500GBでは遊べませんか?
500GBという総容量だけでは判断できません。公式の116GBに加え、OS、更新、他のゲームが使う領域を引いた空き容量を確認します。複数の大型ゲームを入れるなら1TBへの変更が比較しやすい選択です。
BO7は画質の目標と起動条件をそろえてPCを選ぼう
まず普段遊ぶモードとモニターの解像度を決め、公式要件に照らしてCPU・GPU・メモリを確認します。その後、TPM 2.0、Secure Boot、SSDの空きまで確認すると、部品の型番だけを見て選ぶ失敗を減らせます。
3台は、画質調整を軸に費用を抑えるデスクトップ、WQHDも検討するデスクトップ、移動を前提としたノートで比較してください。必要な増量費と周辺機器を含め、注文時の総額で判断しましょう。
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確認日:2026年8月31日。参照した一次資料:Activision公式 PC動作要件 / Activision公式 TPMとSecure Boot / Call of Duty公式 PC発売案内。掲載PCは公式仕様と用途を基にした編集上の比較候補です。実機測定やゲーム会社による認定ではありません。購入前に公式ページで構成・総額を再確認してください。

