「初めてのゲーミングPCが欲しいけれど、BTOと自作PCのどっちがいいんだろう…」と迷っていませんか?ネットで調べると「自作のほうが安い」「BTOは割高」といった声も見かけて、ますます決められなくなってしまいますよね。
結論からお伝えすると、初めての1台ならBTOパソコンがおすすめです。ただし、自作PCにはBTOにはない魅力があるのも事実。大切なのは、それぞれの違いを正しく知ったうえで、自分に合った買い方を選ぶことです。
この記事では、BTOと自作PCの違いを価格・手間・保証などの面からやさしく比較し、初心者の方にBTOをおすすめする理由と、失敗しないBTOパソコンの選び方まで解説します。パソコン選びで後悔したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- BTOパソコンと自作PCの違い
- 「BTOは高い」と言われる誤解の真相
- 初心者にBTOをおすすめする理由
- 失敗しないBTOパソコンの選び方とおすすめモデル
結論:初心者にはBTOパソコンがおすすめ!

最初に結論からお伝えします。パソコンに初めて触れる方、初めてゲーミングPCを買う方には、自作PCよりBTOパソコンがおすすめです。
BTOパソコンは、プロが組み立てて動作確認まで済ませた状態で届くパソコンです(くわしい意味は次の章で解説します)。箱から出してケーブルをつなげば、その日からすぐに使い始められます。初心者の方にBTOをおすすめする理由は、大きく次の4つです。
- 組み立て不要:届いたその日からすぐ使える
- メーカー保証つき:故障しても本体まるごと相談できる
- 失敗リスクがない:パーツの相性問題や組み立てミスと無縁
- 価格差が小さい:実は自作と比べても大きくは変わらない
特に大きいのが、保証とサポートの存在です。自作PCはトラブルが起きたとき、原因の切り分けから修理まで、すべて自分で対応しなければなりません。一方BTOなら、「動かない」「変な音がする」といったトラブルもメーカーにまるごと相談できるので、初心者の方でも安心です。
また、時間の面でも差は大きめです。自作は調べものをしながらだと、パーツ選びから組み立て完了まで数日がかりになることもめずらしくありません。BTOなら注文して届くのを待つだけなので、「今すぐ快適な環境でゲームを始めたい」という方にはぴったりなんです。
BTOパソコンとは?自作PCとの違いをやさしく解説
そもそもBTOとは「Build To Order(=受注生産)」の略です。BTOパソコンとは、注文を受けてからメーカーが1台ずつ組み立てるパソコンのこと。ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」などが代表的です。
ベースとなるモデルを選んだうえで、メモリやストレージの容量などを注文時にカスタマイズできるのが特徴で、家電量販店に並ぶ完成品パソコンと自作PCの「いいとこ取り」のような存在といえます。
一方、自作PCとは、CPUやグラフィックボードなどのパーツを自分で選んで買い集め、自分の手で組み立てるパソコンのことです。パーツ選びから組み立て、OS(=パソコンを動かす基本ソフト)のインストールまで、すべてを自分で行います。

自分で組み立てるなんて、なんだか難しそう…。BTOと自作って、具体的に何がどう違うの?
両者の違いを表で整理してみましょう。
| 比較項目 | BTOパソコン | 自作PC |
|---|---|---|
| 組み立て | メーカーにおまかせ | すべて自分で行う |
| 保証 | 本体まるごと保証 | パーツごとにバラバラ |
| 必要な知識 | 少なめでOK | パーツ選びから幅広く必要 |
| 価格 | 同等〜やや高め | 工夫次第で安くできる |
| 故障時の対応 | メーカーに相談できる | 自分で原因を特定する |
| カスタマイズ | 注文時に選択肢から選ぶ | 完全に自由 |
表からわかるとおり、BTOは「手間いらずの安心感」、自作は「自由度と楽しさ」に強みがあるイメージです。どちらかが一方的に優れているというより、求めるものが違うんですね。
「BTOは高い」は本当?自作PCとの価格差を検証


「BTOは組み立てを業者に頼む分、割高になるんでしょ?」というイメージ、ありませんか?たしかに一昔前はそう言われることもありました。しかし現在では、同じ構成で比べたときのBTOと自作の価格差はかなり小さくなっています。
理由はシンプルで、BTOメーカーはパーツを大量にまとめて仕入れるため、1台あたりの部品コストを安く抑えられるからです。個人がパーツショップで1点ずつ買い集めるより、仕入れの時点で有利なんですね。さらにBTOメーカーは定期的にセールを行うことも多く、タイミングによっては自作より安く買えるケースすらあります。
自作PCで見落としがちな「隠れコスト」
さらに見逃せないのが、自作PCにかかるパーツ代以外の見落としがちな出費です。代表的なものを挙げてみます。
- OS(Windows)のライセンス:パーツ代とは別に購入が必要
- 工具類:精密ドライバーやCPUグリスなどの細かい道具
- 静電気対策グッズ:パーツを静電気から守るための備品
- 失敗時の買い直し:組み立てミスで壊したパーツは自腹で再購入
- 時間と手間:パーツ選び・組み立て・トラブル対応にかかる時間
特に怖いのが、失敗したときの買い直しです。CPUのピンを曲げてしまった、静電気でパーツが動かなくなった…といった失敗は、初心者の自作では決してめずらしくありません。しかも自分のミスによる破損に保証は使えないため、そのパーツをまるごと買い直すことになります。



パーツの初期不良なのか、組み立てミスなのか。この切り分けも初心者には難しいポイントです。原因がわからないまま何日も悩んでしまうケースもありますね。
こうした隠れコストと失敗リスクまで含めて考えると、「BTOは高い」というのは誤解に近いことがわかります。むしろ、本体まるごとの保証とサポートがついてこの価格差なら、初心者にとってはBTOのほうがトータルでお得といえるでしょう。
自作PCにも魅力はたくさん!将来の選択肢として考えよう
ここまでBTOをおすすめしてきましたが、自作PCを否定するつもりはまったくありません。自作には、BTOでは味わえない魅力がたくさんあります。
- パーツを1つずつ選ぶ楽しさと、組み上がったときの達成感
- パソコンの仕組みに詳しくなり、トラブルにも強くなる
- ケースのデザインや光り方まで、見た目を自分好みにできる
- 将来のパーツ交換・アップグレードを自由に楽しめる
実際、自作経験者の多くは「一度自分で組むと、パソコンへの理解が一気に深まる」と口をそろえます。プラモデルや日曜大工が好きな方なら、パソコンの自作は趣味として長く楽しめる世界です。
とはいえ、最初の1台からいきなり自作に挑戦するのはハードルが高いのも事実。そこでおすすめなのが、「まずはBTOで始めて、慣れてきたらメモリ増設やSSD追加といった簡単なパーツ交換から挑戦する」というステップアップの道です。
BTOパソコンの中身は自作PCと同じ規格のパーツで組まれているものが多く、あとから少しずつ自分でカスタマイズしていく余地があります。「ゆくゆくは自作もやってみたい」という方は、パーツいじりへの入り口としてドスパラボとは?の記事もあわせてチェックしてみてください。
失敗しないBTOパソコンの選び方4ステップ


「BTOにしよう」と決めたら、次は「どのモデルを選ぶか」です。ここでは初心者の方が失敗しないための選び方を、4つのステップで紹介します。
ステップ1:用途をはっきりさせる
まず決めるべきは「そのパソコンで何をしたいか」です。ゲームなのか、イラストや動画編集なのか、普段使いがメインなのか。用途が決まれば、必要なスペックはおのずと決まります。逆に用途があいまいなまま選ぶと、必要以上に高性能なモデルで予算をオーバーしたり、性能不足で後悔したりしがちです。
ステップ2:予算の相場を知る
用途が決まったら、次は予算です。相場を知らないまま選ぶと、安さだけで性能不足のモデルを選んでしまうこともあります。ゲーミングPCの価格帯ごとにできることの違いは、ゲーミングPCの予算相場はいくら?の記事でくわしく解説しています。
ステップ3:スペックの優先順位を知る
ゲーミングPCの場合、ゲームの快適さを最も左右するのはグラフィックボード(=映像処理を担当するパーツ、通称グラボ)です。予算配分はグラボを最優先に、次にCPU、メモリ、ストレージの順で考えるとバランスよく選べます。グラボの役割についてはグラボ(GPU)とは?の記事でやさしく解説しています。
ステップ4:保証とサポートを確認する
最後に、購入前に保証内容を確認しておきましょう。標準保証の期間に加えて、延長保証や電話サポートの有無もチェックしておくと安心です。初心者の方ほど、困ったときに相談できる窓口の価値は大きいですよ。
ドスパラ公式サイトで保証・サポート内容を見てみる初心者におすすめのBTOパソコン2選【ドスパラGALLERIA】
ここからは、初心者の方の最初の1台にぴったりなBTOパソコンを、ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」から2台紹介します。なお、価格はいずれも2026年7月時点・税込のものです。支払い方法に不安がある方はゲーミングPCの分割払い完全ガイドも参考にしてみてください。
【コスパ重視の入門機】GALLERIA XGR5M-R56-GD


- Ryzen 5 7500F
- GeForce RTX 5060
- 16GB DDR5
- 500GB Gen4 SSD
- 209,980円(税込・記事執筆時点)



20万円ほどでRTX 5060搭載!フルHDでゲームを快適に楽しみたい人は、まずこの1台で決まり!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| グラフィックボード | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 16GB DDR5 |
| ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
| 価格 | 209,980円(税込・記事執筆時点) |
ゲームの快適さに直結するグラフィックボードにGeForce RTX 5060を搭載しながら、価格を20万円前後に抑えたコスパ重視のモデルです。人気のオンラインゲームをフルHDで快適に遊びたい方にぴったりの構成で、最初の1台として選んで後悔しにくいバランスに仕上がっています。
\初心者の最初の1台に一番人気/
【長く使える万能型】GALLERIA RM7R-R56


- Ryzen 7 7700
- GeForce RTX 5060
- 16GB DDR5
- 1TB Gen4 SSD
- 219,980円(税込・記事執筆時点)



CPUが1ランク上で、ストレージも1TBと余裕があります。ゲーム以外に動画編集などもやってみたい方には、こちらが向いていますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィックボード | GeForce RTX 5060 |
| メモリ | 16GB DDR5 |
| ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
| 価格 | 219,980円(税込・記事執筆時点) |
1台目のモデルとの大きな違いは、CPUが1ランク上のRyzen 7 7700になり、ストレージが1TBへと倍増している点です。ゲームをたくさんインストールしたい方や、録画・動画編集にも挑戦したい方は、こちらを選んでおくと長く快適に使えますよ。
まとめ:迷ったらBTOから始めよう
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 初めての1台なら、保証とサポートがあるBTOパソコンがおすすめ
- 同じ構成ならBTOと自作の価格差は小さく、「BTOは高い」は誤解に近い
- 自作には楽しさや学びという魅力があり、将来の選択肢として価値がある
- まずはBTOで始めて、メモリ増設などから少しずつステップアップしよう
BTOと自作PCは、どちらかが正解というものではありません。ただ、「失敗せずに、今すぐ快適なPCライフを始めたい」なら、BTOパソコンが最短ルートです。自作の楽しさに触れるのは、パソコンに慣れてからでもまったく遅くありませんよ。
今回紹介したGALLERIAシリーズの2台は、どちらも初心者の最初の1台として選びやすいモデルです。気になった方は、ぜひ公式サイトで最新の価格や在庫をチェックしてみてくださいね。
- BTOパソコンと自作PC、結局どちらが安いですか?
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同じ構成で比べると、価格差は小さいことが多いです。自作はパーツの選び方やセールの活用次第で安くできる可能性がありますが、OSのライセンス代や工具代、失敗したときのパーツ買い直しまで含めると、初心者の場合はBTOのほうがトータルで安く済むケースも少なくありません。
- BTOパソコンでもカスタマイズはできますか?
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できます。注文時にメモリやストレージの容量などを選択肢の中から変更できるのがBTOの特徴です。また、購入後に自分でメモリ増設などを行うことも可能です。ただし、改造がメーカー保証にどう影響するかは事前に確認しておきましょう。
- 将来自作PCに挑戦したい場合、何から始めればいいですか?
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まずはBTOパソコンを使いながら、メモリ増設やSSDの追加といった簡単なパーツ交換から始めるのがおすすめです。パーツの扱いに慣れてから1台まるごとの自作に進むと、失敗のリスクを大きく減らせます。
- BTOパソコンはどこで買うのがおすすめですか?
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初心者の方には、国内大手でサポート体制が整っているBTOメーカーがおすすめです。ドスパラのゲーミングPCブランド「GALLERIA」はモデル数が豊富で、用途と予算に合わせて選びやすいですよ。









