垂直同期 オフ 理由で調べている人は、「今すぐ何をすればいいのか」と「触ってはいけない設定はどれか」がいちばん気になるはずです。ゲーム設定でよく見る垂直同期は、オンにすれば綺麗、オフにすれば速い、という単純な話ではありません。
この記事では、垂直同期をオフにする理由と、オンが向く場面の使い分けを、PC初心者でも順番に確認できるように整理します。専門用語はできるだけかみ砕き、必要なところだけ補足します。
PCコンパスでは、単なる用語説明で終わらせず、最後に「設定で直す」「パーツや周辺機器を見直す」「買い替えを検討する」の分岐までつなげます。作業した結果が次の判断につながるように、一つずつ見ていきましょう。
- 垂直同期の役割
- オフにすると遅延が減りやすい理由
- オンが向いているゲーム
- G-SYNC/FreeSyncとの関係
垂直同期 オフ 理由の結論:まずはここだけ押さえよう

垂直同期をオフにする主な理由は、入力遅延を減らし、fps低下時のカクつきを避けるためです。
ただし、オフにすると画面が裂けるように見えるティアリングが出ることがあります。見た目重視ならオン、操作感重視ならオフを基準に考えます。 最初から全部を触る必要はありません。症状に近いところから小さく確認し、変化があったかを見ながら進めるのが失敗しにくい方法です。
| 状況 | 先に見るところ | 次の判断 |
|---|---|---|
| 競技FPS | 入力遅延 | オフ寄り |
| RPG・ソロゲーム | 見た目の安定 | オンも候補 |
| G-SYNC環境 | 可変同期 | fps制限と併用 |
| 低fps環境 | カクつき | 設定を軽くする |

オン・オフどっちが正解というより、「そのゲームで何を優先するか」です。
確認する順番:お金をかける前にできることから
トラブル系のキーワードでは、いきなり買い替えや有料ツールに進むより、まず無料で確認できるところをつぶす方が確実です。同じステージや練習場でオン・オフを切り替え、操作感と画面の裂けを比べるのが一番分かりやすいです。
| 順番 | 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 1 | 同じ場面で比較 | 操作感と見た目を見る |
| 2 | fps上限を設定 | モニターHz付近にする |
| 3 | G-SYNC/FreeSyncを見る | 対応時は併用を試す |
| 4 | ゲーム別に保存 | 一律設定にしない |
垂直同期は画面の裂けを抑える機能
GPUが描いた映像とモニターの更新タイミングがずれると、画面が横に裂けたように見えることがあります。垂直同期は、そのタイミングを合わせて見た目を整えます。
- ティアリングを抑える
- 見た目が安定しやすい
- ただし遅延が増える場合がある
オフにすると入力遅延を減らしやすい
垂直同期オンでは、モニターの表示タイミングを待つため、操作から画面反映までの遅れを感じることがあります。競技FPSではこの遅れが気になりやすいです。
- マウス操作の反応を重視する
- 競技系ではオフを試す
- 画面の裂けが気になれば別対策
オンが向くのは見た目重視のゲーム
ストーリー重視のRPGやアクションゲームでは、多少の遅延より画面の乱れが少ない方が快適なこともあります。自分の遊び方に合わせて選びましょう。
- RPGやアドベンチャーはオンも候補
- 動画撮影では見た目重視
- 操作の重さを感じたらオフへ
fps制限と組み合わせると安定しやすい
垂直同期だけに任せず、ゲーム内やドライバでfps上限をモニターHz付近に設定すると、GPU負荷と表示が安定することがあります。
- 144Hzなら141〜144fps付近を試す
- GPU使用率の張り付きも抑える
- 発熱対策にもなる
G-SYNC/FreeSyncがあるなら別の選択肢
可変リフレッシュレート対応モニターなら、垂直同期だけでなくG-SYNCやFreeSyncを使う選択肢があります。表示の滑らかさと遅延のバランスを取りやすくなります。
- 対応モニターか確認する
- ドライバ側の設定を見る
- ゲームごとに比較する
垂直同期の症状別チェックリスト
ここまでの内容を、実際に手を動かす時のチェック表に落とし込みます。垂直同期は、原因を一つに決めつけると遠回りになりやすいテーマです。まず症状を言葉にしてから、近い行だけ確認していくと、作業量をかなり減らせます。
| 症状・迷い方 | まず確認すること | 次にやること |
|---|---|---|
| 競技FPS | 入力遅延 | オフ寄り |
| RPG・ソロゲーム | 見た目の安定 | オンも候補 |
| G-SYNC環境 | 可変同期 | fps制限と併用 |
| 低fps環境 | カクつき | 設定を軽くする |
チェックする時は、変更前の状態を一つ残しておきましょう。設定をまとめて変えると、何が原因だったのか分からなくなります。
基本は、一つ変える、同じ条件で試す、結果をメモするの3段階です。ゲームなら同じステージ、同じ画質設定、同じ時間帯で比べます。
作業メモを残すと、失敗しても戻しやすい
PCのトラブル対応で怖いのは、「何を変えたか分からなくなる」ことです。垂直同期でも、作業メモがあるだけで戻しやすくなります。
- 変更前の設定画面をスマホで撮っておく
- 一度に変える項目は一つか二つにする
- 改善しなければ元に戻す条件を決めておく
- 「いつ」「どのゲーム・アプリで」「何が起きたか」を短く残す
ショップやメーカーに相談する時も、「なんとなく重いです」より「同じ場面で同じ症状が出ます」と伝えられる方が話が早くなります。
迷った時は、最後に安定していた状態へ戻してから一つずつ試しましょう。小さく試して、小さく戻せる状態を作ることが大切です。
原因が分からないまま有料ソフトを入れたり、高いパーツを買ったりするのはおすすめしません。無料でできる切り分けを終えてから、必要な出費に進む方が安心です。
垂直同期で見落としやすいポイント


垂直同期の失敗は、オンかオフかを全ゲームで固定してしまうことです。 対戦ゲームとソロゲームでは、快適さの基準が違います。
| 見落とし | 起きやすい症状 | 対処の考え方 |
|---|---|---|
| 全ゲームで同じ設定 | 片方で不満が出る | ゲーム別に保存 |
| fps不足を垂直同期で解決しようとする | 重さが残る | 画質設定を下げる |
| ティアリングを我慢しすぎる | 見た目が疲れる | G-SYNC/FreeSyncも検討 |



垂直同期はfps不足の薬ではありません。そこは混ぜない方が判断しやすいです。
改善しないときの分岐:設定・周辺機器・買い替えのどれを見る?
垂直同期を切っても重いなら、原因は入力遅延ではなくPC性能や設定かもしれません。 「何をしても変わらない」ではなく、「どこまで確認したら次に進むか」を決めると、無駄な出費を避けやすくなります。


| 分岐 | この状態なら検討 | PCコンパス内の次の記事 |
|---|---|---|
| 設定 | 画面の裂けだけ気になる | G-SYNCとFreeSync |
| モニター | 60Hzで動きが粗い | リフレッシュレートとは |
| PC性能 | 低設定でもfps不足 | グラボ型番の読み方 |
G-SYNC/FreeSyncとリフレッシュレートを合わせて理解すると、垂直同期の使いどころがかなり分かりやすくなります。
PC本体の性能が原因に近いと感じたら、初めてのゲーミングPCの選び方ロードマップやゲーミングPCの予算相場も合わせて読むと、買い替えが必要かどうかの線引きがしやすくなります。
設定で厳しいときは現行構成も比較
まとめ:操作感重視ならオフ、見た目重視ならオンもあり
最後に、この記事の要点を振り返ります。
- 垂直同期は画面の裂けを抑える
- オフにする理由は入力遅延を減らすため
- RPGなどではオンが快適なこともある
- G-SYNC/FreeSyncやfps制限と組み合わせる
垂直同期は正解が一つではなく、ゲームと好みによって変える設定です。 焦って全部を変えるより、原因を分けて確認する方が、結果的に早くて安く済むことが多いです。
- 垂直同期はオフの方がいいですか?
-
競技FPSならオフが好まれやすいです。RPGや映像重視のゲームではオンが快適なこともあります。
- オフにすると画面が裂けます。
-
ティアリングが気になる場合はオン、またはG-SYNC/FreeSync、fps制限を試してください。
- 垂直同期でfpsは上がりますか?
-
上がりません。表示タイミングを合わせる機能です。fps不足は画質設定やPC性能を見直します。
- ゲームごとに設定を変えていいですか?
-
むしろおすすめです。対戦ゲームとソロゲームでは優先する快適さが違います。









