RTX Spark搭載PCの価格が、2026年10月8日に日本で分かりました。Surface Laptop Ultraの個人向けは7構成で、51万3,480円〜109万4,280円(税込)です。
10月6日の記事で未発表だった価格が、今回の発表で埋まりました。この記事では、構成ごとの価格差と、買う前に確認したい点を整理します。
- RTX Spark価格は、Surface Laptop Ultraが51万3,480円〜109万4,280円(税込)
- 予約は開始済みで、出荷予定は10月16日。3構成はMicrosoft Storeのみの取り扱い
- ASUS ProArt P14/P16は日本発売が10月下旬以降で、価格は未発表
- 価格差の主因はメモリとCPU・GPUの段階。メモリ64GB→128GBだけで+28万1,600円
- ゲーム目的なら、NVIDIAの説明は1440p・100fps超だが実機の検証前。Arm版Windowsの確認が先
RTX Spark搭載PCの価格は?日本で分かるのはSurface Laptop Ultraの51万3,480円から

イメージ図です。実際の画面や製品の写真ではありません。
日本で価格を確認できるRTX Spark搭載PCは、2026年10月8日時点ではSurface Laptop Ultraです。
RTX Sparkは、Blackwell世代のRTX GPUと最大20コアのGrace CPUを組み合わせたNVIDIAのチップです。詳しくはRTX Sparkとは?の記事で解説しています。
Surface Laptop Ultraの個人向け価格表(7構成・税込)
PC Watchの価格表を、構成ごとに整理しました。構成番号は、この記事の中で付けた呼び名です。PC Watchの表には、構成4と同じ価格の英字キーボード版もあり、ここでは1行にまとめています。
| 構成 | CPU/GPU(コア数) | メモリ | ストレージ | OS | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 構成1 | 18/5,120 | 24GB | 512GB | Windows 11 Home | 513,480円(税込) |
| 構成2 | 18/5,120 | 24GB | 1TB | Windows 11 Home | 583,380円(税込) |
| 構成3 | 18/5,120 | 32GB | 1TB | Windows 11 Pro | 636,680円(税込) |
| 構成4 | 20/6,144 | 32GB | 1TB | Windows 11 Pro | 707,080円(税込) |
| 構成5 | 20/6,144 | 48GB | 1TB | Windows 11 Pro | 759,880円(税込) |
| 構成6 | 20/6,144 | 64GB | 1TB | Windows 11 Pro | 812,680円(税込) |
| 構成7 | 20/6,144 | 128GB | 1TB | Windows 11 Pro | 1,094,280円(税込) |
棒の長さを比べると、構成7だけが飛び抜けて高いことが分かります。最安は構成1の51万3,480円で、ITmedia NEWSとMicrosoft日本公式の記載とも一致します。
構成2・6・7は、Microsoft Storeのみの取り扱いです。
法人・教育機関向けは別価格(税別)
法人・教育機関向けは、個人向けとは別の税別価格です。税込の個人向けとは直接比べないでください。PC Watchの表には、Windows 11 Proの5構成が載っています。
- 18コア/24GB/512GB:47万8,800円
- 18コア/32GB/1TB:57万4,800円
- 20コア/32GB/1TB:63万8,800円
- 20コア/64GB/1TB:73万4,800円
- 20コア/128GB/1TB:99万800円
6月の価格予想と見比べると
2026年6月には、アナリストの試算として最低でも約29万円からという予想が報じられました(円は各媒体の換算)。
ゲーミングスタイルは、日本の価格を約50〜60万円帯と予想していました(9月6日更新時点)。Surface Laptop Ultraの最安は51万3,480円で、この予想の範囲内でした。
RTX Spark搭載PCの価格差はどこで決まる?メモリとCPU・GPUの段階で読む

イメージ図です。実際の画面や製品の写真ではありません。
価格表を引き算すると、価格差の中身が見えてきます。同じ条件でそろえて比べられる4つの差額を挙げます。
なお、RTX Sparkはユニファイドメモリ(=CPUとGPUが同じメモリを分け合う仕組み)を採用しています。メモリ容量の段階が、そのまま構成選びの軸になります。
価格表から読める4つの差額
- ストレージ512GB→1TB(18コア・24GB・Home、色や取扱も違う組み合わせ):58万3,380円−51万3,480円=+6万9,900円
- CPU・GPUの段階(18コア→20コア、32GB・1TB・Pro):70万7,080円−63万6,680円=+7万400円
- メモリ16GBごと(20コア・1TB・Pro、32→48→64GB):75万9,880円−70万7,080円=+5万2,800円、81万2,680円−75万9,880円=+5万2,800円
- メモリ64GB→128GB(20コア・1TB・Pro):109万4,280円−81万2,680円=+28万1,600円
最大の山はメモリ64GB→128GBの+28万1,600円で、最安構成(51万3,480円)の半分を超える価格差です。
用途別の選び方の目安
動画編集やAI開発のように、大きなデータを扱う使い方では、メモリ容量が構成選びの軸になります。
どの構成も安くはない価格帯です。必要なメモリ容量を先に決めて、予算と見比べる順番が無理のない進め方です。

迷ったら、いつもの作業で使っているメモリの量を一度確かめてから、構成を選びましょう。
ASUS ProArtなど他社のRTX Spark搭載PCの価格は?日本は10月下旬以降で未発表


イメージ図です。実際の画面や製品の写真ではありません。
Surface Laptop Ultra以外は、2026年10月8日時点で日本の価格を確認できません。価格が確定している機種と未発表の機種を、表で線引きします。
| 機種 | 日本価格 | 日本の発売時期 | 米国 |
|---|---|---|---|
| Surface Laptop Ultra | 51万3,480円〜109万4,280円(税込) | 10月16日から販売開始予定 | 2,599ドルから |
| ASUS ProArt P14/P16 | 未発表 | 10月下旬以降 | 2,599.99ドルから(初回出荷は10月16日) |
| Dell・HP・Lenovo・MSI・Acer・GIGABYTE | 確認できず | 確認できず | — |
ASUS ProArt P14/P16の日本発売
ASUS JAPANは2026年10月8日、ProArt P16(H7607)とProArt P14(H7407)の日本取り扱いを発表しました。発売は10月下旬以降で、リリースに価格の記載はありません。
販売予定先は、ASUS公式オンラインストアとASUS Store、Amazon.co.jp、家電量販店など計12か所です。
検索で見かける「41万円」の正体
アスキーの記事の見出しには、「41万円から」「10月16日発売」とあります。本文では米国価格(P14は2,600ドル〜、P16は2,800ドル〜)を円に換算した数字で、日本の価格ではありません。
ASUSのグローバル発表でも、米国の開始価格は2,599.99ドル、初回出荷は10月16日です。日本の価格や発売日と混同しないでください。
ほかのメーカーの日本価格
NVIDIAは、ASUS、Dell、HP、Lenovo、Microsoft Surface、MSI、Acer、GIGABYTEが搭載機を出すと発表しています。2026年秋の提供予定はAcerとGIGABYTE以外で、この2社は後に続く予定です。
ASUSとSurface以外は、日本の価格と発売時期を2026年10月8日時点で確認できていません。Surface RTX Spark Dev Boxは米国公式サイト限定で、価格は5,999ドルです(ITmedia NEWS)。
RTX Spark搭載PCはゲーム用に買うべき?価格に見合うかの判断軸


イメージ図です。実際の画面や製品の写真ではありません。
結論から言うと、ゲーム目的だけで選ぶなら、実機の検証が出るまで急がないのが無理のない判断です。
NVIDIAは、AAAゲームを1440pで100フレーム/秒超(レイトレーシング・DLSS・Reflex使用)で遊べると説明しています。ただし、これはNVIDIAの説明で、実機での検証結果ではありません。
ITmedia NEWSは、Surface Laptop Ultraをクリエイターや開発者向けのノートPCとして紹介しています。
NVIDIAが挙げる最大1ペタフロップス(=1秒間に1,000兆回の計算)は、FP4時のAI演算性能で、ゲームのfpsとは別の指標です。
ゲーム目的なら先に確認する3点
- 遊びたいゲームがArm版Windowsで動くか:Arm版Windows(=Arm系チップ向けのWindows)は、従来のx86向けアプリを変換して動かします
- アンチチートが対応しているか:アンチチート(=不正対策ソフト)の対応はゲームごとに異なります
- 実機のfps検証が出るまで待てるか:発売後の検証で、実際のfpsを見てから決められます
対応状況の見方は、Arm版Windowsでゲームは動く?の記事にまとめています。
従来型のゲーミングPCと比べる視点
従来のx86のゲーミングPCは、Arm版Windows特有の確認が要らない選択肢です。ゲームを最優先にするなら、遊びたいゲームの推奨スペックと予算から、並べて比べると判断しやすくなります。



ゲーム目的なら、数字は実機の検証が出てから。まずは遊びたいゲームの対応状況を調べておきましょう。
PCの価格・在庫・納期は変わります。購入前に商品ページで確認してください。
\遊びたいゲームに合う構成を探す/
RTX Spark搭載PCを予約する前に|入口・出荷時期・購入前の確認点
Surface Laptop Ultraの予約と出荷
Microsoft日本公式のSurface Laptop Ultraのページに、予約注文の導線があります。出荷予定は10月16日です(PC Watch、ITmedia NEWS)。
価格・在庫・出荷日は変わることがあるため、注文前に公式ページで確認してください。
購入前に確認したい5点
- 用途に合うか:ITmedia NEWSは、クリエイターや開発者向けのノートPCと紹介
- メモリ容量:24GB・32GB・48GB・64GB・128GBの5段階
- Windows 11 HomeかProか:Proは仕事向けの管理機能が加わる版で、構成3から
- キーボード:配列は構成によって異なる場合があるため、購入前に確認
- 購入条件:保証や支払い方法は公式ページで確認
バッテリー駆動時間は、使い方で大きく変わります。実際の持ち時間は、発売後のレビューでも確認するのが安全です。
よくある質問
- RTX Spark搭載PCの価格はいくらですか?
-
2026年10月8日時点で日本の価格が分かるのは、Surface Laptop Ultraの個人向け7構成で、51万3,480円〜109万4,280円(税込)です。
- ASUS ProArtの日本価格はいくらですか?
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未発表です。ASUS JAPANは日本発売を10月下旬以降としていますが、リリースに価格の記載はありません。「41万円」は米国価格の円換算です。
- RTX Spark搭載PCでゲームはできますか?
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遊べるかどうかはゲームごとの確認が必要です。NVIDIAは1440pで100フレーム/秒超(レイトレーシング・DLSS・Reflex使用)と説明していますが、実機の検証前です。
- いつ届きますか?
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Surface Laptop Ultraの出荷予定は10月16日です。ASUS ProArtは、日本発売が10月下旬以降としか分かっていません。
まとめ|RTX Spark搭載PCの価格は構成と用途で選ぶ
RTX Spark搭載PCの価格を日本で確認できたのは、Surface Laptop Ultraの個人向け7構成だけです(2026年10月8日時点)。
- 日本で価格を確認できたのは、Surface Laptop Ultraの個人向けだけ(税込)
- 構成選びは、必要なメモリ容量から逆算する
- ASUS ProArtなどは、日本価格の発表を待つ。「41万円」は米国価格の換算
- ゲーム目的なら、実機の検証とArm版Windowsの対応確認が先



焦って決めず、用途と必要なメモリ容量を整理してから、公式の最新情報を確認しましょう。









