グラボ性能比較【2026年7月版】GPUティア表+用途別の選び方

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グラボ性能比較【2026年7月版】GPUティア表+用途別の選び方

「グラボ性能比較で調べても、結局どれが自分に合うのか分からない」——そんな声をよく耳にします。RTXやRadeonの型番がずらりと並ぶ順位表を見ても、自分の予算やモニターにどれが合うのかまでは分かりにくいものです。

この記事では、2026年7月時点のRTX 50/40番台・Radeon RX 9000/7000番台・Intel Arcを、性能の近いグループごとに整理した「性能帯ティア表」で一気に見渡せるようにしました。あわせて、フルHD・WQHD・4Kという解像度別に、自分はどの性能帯を選べばいいかもやさしく解説します。

順位だけでなくVRAM容量やアップスケーリング機能といった数字以外の判断軸まで押さえれば、グラボ選びで迷う時間はぐっと減らせます。性能帯別のおすすめBTOパソコンも後半で紹介しているので、気になる方は先にチェックしてみてください。

この記事で分かること
  • 2026年7月時点のグラボ(GPU)を5段階の性能帯ティアで整理した早見表
  • フルHD・WQHD・4K、解像度別に必要な性能帯の目安
  • VRAM容量やDLSS/FSRなど、数字だけで選ぶと失敗しやすいポイント
  • 性能帯別におすすめのドスパラGALLERIA搭載モデル
目次

【結論】グラボ性能比較は「順位」より「性能帯ティア×用途」で選ぶ

グラボ(GPU)性能比較とは、複数のグラフィックボードの処理性能を数値や順位で比べることです。ベンチマークサイトの順位表を見れば「どちらが上か」はすぐ分かりますが、初心者が知りたいのは本来そこではなく「自分は何を買えばいいか」ではないでしょうか。

結論から言うと、グラボは1位から順番に選ぶのではなく、いくつかの「性能帯(ティア)」に分けたうえで自分の使う解像度に合うティアから選ぶのが、遠回りに見えて一番早い方法です。

同じティア内であれば、多少順位が入れ替わっても体感差は小さいことが多いためです。単一のベンチマークスコアだけで「これが一番強い」と決めてしまうと、測定方法によって順位が入れ替わる場合があることを見落としがちです。

次の章で、2026年7月時点のグラボを5段階のティアに整理した表を紹介します。

【2026年7月版】グラボ(GPU)性能比較ティア表|RTX 50/40・RX 9000/7000・Arc

GPUを性能帯のティアに整理したイメージ

ここでは、現行の主要グラボをS・A・B・C・Dの5段階のティアに整理しました。目安にしているのは、GPU専門のベンチマークサイト「PassMark」が公開しているG3D Markというスコアです。

G3D Markは、数値が大きいほど処理性能が高いことを示す合成ベンチマーク(=実際のゲームではなく、専用の測定ソフトで行う性能テストのこと)のスコアです。あくまで一つの指標であり、実際のゲームのfpsそのものを表す数値ではない点は留意してください。

ティア代表的なグラボG3D Mark目安VRAM目安向く用途
S 最上位RTX 5090 / RTX 4090約38,000〜39,00024〜32GB4K高fps・重量級AAA最高設定
A ハイエンドRTX 5080 / RTX 4080 SUPER / RTX 5070 Ti / RX 7900 XTX / RX 7900 XT / RX 9070 XT約27,000〜35,70016〜24GBWQHD最高設定・4K標準設定
B アッパーミドルRTX 4070 SUPER / RTX 5070 / RX 9070 / RX 7800 XT約24,000〜30,00012〜16GBWQHD高設定・フルHD高fps
C ミドルRTX 5060 Ti / RTX 4060 Ti / RX 7700 XT / RX 9060 XT約20,000〜23,0008〜16GBフルHD最高設定・WQHD標準設定
D エントリーRTX 5060 / RTX 4060 / RX 7600(XT) / Arc B580 / Arc A770約13,000〜20,7008〜16GBフルHD中〜高設定

数値はPassMark「videocardbenchmark.net」が公表しているG3D Mark(2026年7月12日確認・目安)を参照しています。ベンチマークの数値は更新されることがあるため、最新の数値は公式サイトでご確認ください。

代表的なグラボの相対性能イメージ(G3D Mark目安・2026年7月12日確認)RTX 5090390RTX 5080357RTX 5070 Ti324RTX 5070287RX 9070 XT269RTX 5060 Ti226RTX 5060207Arc B580160

ただしベンチマークの種類によって順位が入れ替わることもあります。たとえばRadeon RX 9070 XTはG3D Markだと控えめな数値ですが、実際のゲームに近い測定では上位ティアに近い結果が出る場面もあります。

1つのスコアだけで断定せず、ティアの幅で捉えるのが失敗しない考え方です。RTXやRXの型番に並ぶ数字が示す意味は、グラボの型番の読み方で詳しく解説しています。

よくある疑問:結局、いま一番性能が高いグラボはどれ?

2026年7月時点でティアSの最上位はRTX 5090です。ただしグラボ性能比較で大切なのは「一番」を追うことではなく、自分の解像度や予算に合うティアを選ぶことです。次の章で解像度別の目安を見ていきましょう。

同じティアの中でも価格差はあるので、予算と相談しながら選んで大丈夫です。

用途・解像度別の選び方|フルHD・WQHD・4Kで必要なGPUは変わる

フルHD・WQHD・4Kの用途別イメージ

グラボ選びでティアと同じくらい大事なのが、自分が使う画面の解像度です。解像度が上がるほど描画する情報量が増えるため、同じ設定でも必要な性能帯が変わります。

モニターの解像度そのものについてはモニター解像度の違い(フルHD・WQHD・4K)で詳しく解説しています。

解像度目安となる性能帯補足
フルHD(1920×1080)ティアC〜D中心軽めのタイトルや競技系なら、ティアDでも快適な場面が多い
WQHD(2560×1440)ティアB〜C中心高設定で快適に遊びたいなら、ティアB以上が安心
4K(3840×2160)ティアA〜S重量級AAAタイトルの高設定を狙うなら、ティアA以上が目安

同じ解像度でも、軽めの競技系タイトルと、映像表現が重いAAAタイトルでは必要な性能が変わります。競技系のゲームはfpsを稼ぎやすく、下のティアでも高いフレームレートを狙いやすい一方、重量級タイトルを最高設定で遊びたい場合は、ワンランク上のティアを検討すると安心です。

よくある疑問:フルHDならどんなグラボでも快適に遊べるの?

軽いゲーム中心ならティアDでも快適に遊べる場面は多くありますが、最新の重量級タイトルを高設定で遊ぶ場合はティアCまで上げておくと安心です。用途によって必要なティアは変わる、という前提で選びましょう。

リフレッシュレートの高いモニターを使う場合は、fpsを稼ぎやすいワンランク上のティアがおすすめです。

数字だけで選ぶと失敗する|VRAM・DLSS/FSR・CPUバランス

VRAMやDLSS/FSR・CPUバランスなど数字以外の判断軸イメージ

ベンチマークの数値やティアだけで選ぶと、思わぬところで後悔することがあります。ここでは数字以外にもチェックしておきたい3つのポイントを紹介します。

VRAM容量の目安

重量級のAAAタイトルや4Kの高解像度テクスチャを扱う場合は、VRAMに余裕があるモデルの方が安心です。一方で軽め〜標準的な設定で遊ぶ分には8GB程度でも十分なケースが多く、「少なければ即困る」というわけではありません。

DLSS・FSRなどのアップスケーリング

NVIDIAのDLSS 4、AMDのFSR 4といったアップスケーリング(=低い解像度で描画した映像をAIなどで高精細に補完する技術のこと)に対応していると、同じグラボでも体感のfpsが伸びやすくなります。

Radeon RX 7000シリーズもFSR 4への対応が広がっており、世代が少し前のモデルでも新しい機能の恩恵を受けられる場合があります。グラボ性能比較の考え方そのものをもっと詳しく知りたい方は、グラボ性能比較の見方もあわせてご覧ください。

CPUとのバランス・消費電力

どれだけ高性能なグラボを積んでも、CPU側の性能が追いついていないと本来の性能を発揮しきれないことがあります。これは一般にボトルネック(=性能の低い部分が全体の足を引っ張ってしまうこと)と呼ばれる現象です。

上位ティアのグラボを選ぶ場合は、CPUとのバランスや電源容量も一緒に確認しておくと安心です。

BTOパソコンならCPUとグラボの組み合わせが調整済みなので、パーツを一つずつ選ぶより失敗しにくいですよ。

性能帯別のおすすめグラボ搭載BTO(ドスパラ GALLERIA)

ここまでのティア表と用途別の目安を踏まえて、性能帯別におすすめのGALLERIAを3機種紹介します。価格・スペックは2026年7月12日確認時点のもので、変動する可能性があります。

GALLERIAシリーズ全体の選び方はガレリアPCの選び方でも詳しく解説しています。購入前には公式サイトで最新情報をご確認ください。

位置づけモデル名CPUGPU価格(税込)
フルHD〜WQHDのコスパ帯GALLERIA XPR7A-R56T8G-GDRyzen 7 7700RTX 5060 Ti 8GB277,980円〜
WQHD快適ミドル〜アッパーGALLERIA XPR7A-R57-GDRyzen 7 7700RTX 5070 12GB324,980円〜
4K・重量級ハイエンドGALLERIA XDR7A-R58-GDRyzen 7 9800X3DRTX 5080 16GB564,980円〜

【コスパ重視・フルHD〜WQHD】GALLERIA XPR7A-R56T8G-GD

ティアCのRTX 5060 Ti 8GBを積んだモデルです。フルHDなら高設定でも余裕を持って動かしやすく、WQHDでも設定を調整すれば快適に遊べます。まずは価格を抑えて確実に遊べる一台が欲しい方に向いています。

  • CPU:AMD Ryzen 7 7700
  • GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
  • メモリ/ストレージ:16GB DDR5 / 1TB SSD
  • 価格(税込):277,980円〜(2026年7月12日確認時点)

【バランス重視・WQHD快適】GALLERIA XPR7A-R57-GD

ティアBのRTX 5070 12GBを搭載し、WQHDを高設定で快適に楽しみたい方や、フルHDで高いフレームレートを狙いたい方にちょうどいいバランスの一台です。性能と価格のバランスを重視するなら、まず候補にしたいモデルです。

  • CPU:AMD Ryzen 7 7700
  • GPU:GeForce RTX 5070 12GB
  • メモリ/ストレージ:16GB DDR5 / 1TB SSD
  • 価格(税込):324,980円〜(2026年7月12日確認時点)

\性能と価格のバランスが良い一台/

【4K・重量級ハイエンド】GALLERIA XDR7A-R58-GD

ティアA上位のRTX 5080 16GBに、ゲーム性能に定評のあるRyzen 7 9800X3Dを組み合わせたハイエンド構成です。4K解像度の高設定や、重量級AAAタイトルを妥協なく楽しみたい方に向いています。

  • CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
  • GPU:GeForce RTX 5080 16GB
  • メモリ/ストレージ:32GB DDR5 / 1TB SSD
  • 価格(税込):564,980円〜(2026年7月12日確認時点)

3機種とも価格やカスタマイズ内容は変わることがあるので、購入前に公式サイトで最終確認しておくと安心です。

まとめ|グラボ性能比較は「ティア×用途」で選べば迷わない

ここまで、2026年7月時点のグラボ性能比較を、性能帯ティア表と用途別の選び方で整理してきました。最後に要点を振り返ります。

  • グラボ性能比較は順位ではなく「性能帯ティア×用途」で見ると選びやすい
  • フルHDはティアC〜D、WQHDはティアB〜C、4Kはティア A〜Sが目安
  • VRAMやDLSS/FSR、CPUとのバランスなど数字以外の判断軸も確認する
  • ベンチマークの数値は「目安」であり確認時点のものと理解しておく

自分に必要な性能帯さえ分かれば、あとはその帯の中から予算に合うモデルを選ぶだけです。今回紹介したGALLERIAのラインアップも参考にしながら、自分にちょうどいい一台を見つけてください。

\在庫があるうちにチェック/

グラボ性能比較で一番あてになる指標は何ですか?

PassMarkのG3D Markのような合成ベンチマークは、あくまで目安の一つです。実際のゲームのfpsとは完全には一致しないため、性能帯(ティア)の幅で捉えたうえで、自分がよく遊ぶゲームのジャンルや解像度とあわせて判断するのがおすすめです。

フルHDならどの性能帯のグラボで十分ですか?

軽めのタイトルや競技系ゲーム中心なら、ティアDでも快適に遊べる場面が多くあります。ただし重量級のAAAタイトルを高設定で遊びたい場合や、高いリフレッシュレートのモニターを活かしたい場合は、ティアCまで上げておくと安心です。

VRAMは8GBで足りませんか?

用途によります。軽め〜標準的な設定で遊ぶ分には8GBでも十分なケースが多い一方、4Kや重量級AAAタイトルの高解像度テクスチャを扱う場合は、VRAMに余裕があるモデルの方が安心です。8GBだから即不足とは一律に言えません。

RTX・Radeon・Arc、初心者はどれを選べばいいですか?

どれか一つが常に正解というわけではありません。RTXはDLSS 4など機能面の選択肢が豊富で、RadeonやArcは同じ予算でもVRAM容量を確保しやすい場面があります。まずは自分の解像度と予算に合うティアを決め、そのティア内で価格や機能を比べると選びやすくなります。

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この記事を書いた人

PCコンパス編集部です!

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