GPU性能比較【2026年10月】グラボ比較表29製品と用途別の選び方

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グラボ(GPU)性能比較ティア表+用途別の選び方の記事用イメージ

GPU性能比較は、同じ条件で測った実ゲームの数値を並べ、遊びたい解像度と画質に合う候補を2〜3製品に絞るために行います。総合順位だけで決めず、通常描画とレイトレーシングを分けて見るのがポイントです。

この記事では主要29製品を「RTX 5060=100」の相対性能で比べ、メーカーごとの違い、RTX 30・40からの買い替え幅、用途別のティアまで整理します。fpsの実数やPassMarkスコア、消費電力の一覧はGPU性能早見表(グラボ性能表)で確認できます。

この記事の結論
  • 1440p通常描画の集計ではRTX 5090が最上位(RTX 5060の約2.8倍)
  • 1440pの通常描画はRTX 5070 TiとRX 9070 XTがほぼ同等
  • RTを含めると順位が変わるので2列で比べる
  • RTX 3060→RTX 5060は1440p集計で約1.4倍、RTX 4060→RTX 5060は約1.3倍
  • VRAM・CPU・電源と購入総額まで含めて決める
目次

GPU性能比較表:RTX・Radeon・Arc主要29製品の相対性能とティア

GPUを性能帯のティアに整理したイメージ

下の表は、Tom’s Hardwareの実ゲーム集計(1440p)を「RTX 5060=100」とした相対値に換算したものです。通常描画とレイトレーシング(RT)を別の列にしてあり、数値が大きいほど集計fpsが高いことを示します。

スクロールできます
順位GPU通常描画RT
1RTX 5090280410
2RTX 4090240357
3RTX 5080215301
4RX 7900 XTX205205
5RTX 4080 SUPER198283
6RTX 5070 Ti195269
6RX 9070 XT195226
8RTX 4070 Ti SUPER174244
8RX 9070174193
10RTX 5070161209
11RTX 4070 SUPER153177
12RX 7800 XT142136
13RTX 3080137141
14RTX 4070130157
15RTX 5060 Ti 16GB123158
16RTX 5060 Ti 8GB115108
17RX 9060 XT 16GB113126
18RX 9060 XT 8GB10582
19RTX 5060100100
20RTX 4060 Ti 8GB98104
21RTX 307097107
22RTX 3060 Ti8591
22Arc B5808594
24RTX 40608087
25RX 76007638
25RTX 50507676
27Arc B5707453
28RTX 3060 12GB7084
29RTX 30505051
GPU性能比較表(1440p・RTX 5060=100)。「通常描画」と「RT(レイトレーシング)」はそれぞれの集計fpsを換算した値です。順位は通常描画の値の高い順で、同じ値の製品は同順位としています。

出典:Tom’s Hardware「GPU Benchmarks Hierarchy 2026」の実ゲーム集計(2026年6月24日更新、2026年10月3日確認)をPCコンパスが相対値に換算。PCコンパスの実測ではありません。

測定環境はRyzen 7 9800X3D、32GBのDDR5-6000 CL30メモリ、DLSS・FSR・XeSSの超解像とフレーム生成を使わないネイティブ描画です。19のテスト(うちRT 8タイトル)の集計で、ゲームによって画質はhighとultraが混在します。

fpsの実数(1080p・1440p・4K)とPassMarkスコア、消費電力はGPU性能早見表(グラボ性能表)にまとめています。

表から分かる3つのポイント

1440pの通常描画では、RTX 5070 Tiが116.8fps、RX 9070 XTが116.5fpsでほぼ同じです。RT 1440pでは66.2fpsと55.5fpsで差がつくため、RTを含めると順位が変わる組み合わせがあります。表の相対値でも、通常描画は同じ195、RTは269と226です。

RX 7600は、通常描画の相対値が76なのに対し、RTでは38まで下がります。RT 1440pの集計は9.3fpsで、RTX 4060の21.3fpsを大きく下回ります。RTを使うゲームでは、通常描画の順位どおりにならない例です。

同じRTX 5060 Tiでも、16GB版と8GB版の差は1080pの通常描画で105.2fpsと100.4fpsと小さめです。4Kでは40.2fpsと28.1fpsと差が開くので、高解像度でVRAM容量の違いが結果に出た例といえます。

PCコンパス

通常描画の列で候補を絞り、RTを使うゲームならRTの列で最後に確かめる、という順に見ると迷いにくいですよ。

用途別のティア表で候補を絞る

下表は通常描画の実ゲーム比較を参考にした編集上の候補整理です。メーカー公式の階級ではなく、同じ行の製品が同じ速さという意味でもありません。ゲームと設定次第で必要な候補は上下します。

スクロールできます
検討する用途比較候補の例相対性能(1440p)購入前に確認
4Kで高い描画性能を優先RTX 5090 / RTX 4090 / RTX 5080215〜280目標fps・RT・価格・給電と寸法
WQHD高画質、4Kも調整して使うRTX 5070 Ti / RX 9070 XT195RTの有無・超解像の画質
WQHD中心の候補を比較RTX 5070 / RX 9070161〜174希望設定の実測、12GB/16GBの違い
フルHDからWQHDを設定調整RTX 5060 Ti 16GB / RX 9060 XT 16GB113〜123VRAMが必要な設定と通常描画性能
フルHD中心で費用を比較RTX 5060 / Arc B58085〜100個別ゲーム、B580はReBARなどの条件
全製品を網羅する表ではありません。相対性能は上の比較表の通常描画(1440p・RTX 5060=100)の値で、複数製品の行は最小〜最大を示します。各候補の発売時価格だけでなく、購入時の国内価格で比較します。

相対性能の出典は、上の比較表と同じTom’s Hardwareの通常描画・RT別テスト(2026年6月24日更新、2026年10月3日確認)です。CPUや超解像の条件が違う別のテストの順位へ、そのまま置き換えないでください。

「同じティアだから同じ」は避ける

例えば通常描画が近いGPUでも、RTを有効にすると差が広がる場合があります。制作ソフトの対応、VRAM、消費電力でも向き不向きは変わるため、表は候補を見つける入口として使ってください。

NVIDIA・AMD・Intelのグラボ比較:メーカーで変わる3つの点

グラボをメーカーで比べるときの通常描画・レイトレーシング・超解像と生成・対応ソフトの4つの視点を示した図

メーカー名だけで決めず、同じ性能帯の製品どうしを通常描画・RT・超解像/生成・ソフト対応で比べます。通常描画を土台に、メーカーで変わりやすい3つの点を順に見ていきましょう。

比べる点確認することこの記事での根拠
通常描画同じ解像度の集計fpsを比べる比較表の通常描画(1440p)の列
レイトレーシング通常描画が同等でも別に確認する比較表のRTの列と、RTX 5070 TiとRX 9070 XTの例
超解像・生成機能名・版・対応するGPUを確認するNVIDIA公式とAMD FSR SDKの対応情報
対応ソフト使うソフトが要求するGPUかを確認するCUDAを要求するソフトの例
PC側の条件Resizable BARなどの設定を確認するArc B580・B570のIntel公式案内

レイトレーシングの差

RTX 5070 TiとRX 9070 XTは、通常描画がほぼ同じでもRT 1440pでは66.2fpsと55.5fpsに分かれます。RTX 5060 Ti 16GBとRX 9060 XT 16GBも、通常描画は73.4fpsと67.3fps、RTでは38.9fpsと31.0fpsと差が広がります。

RTを多用するゲームを重視するなら、同じ通常描画性能でもRTの列を確認しましょう。RTを使わない遊び方なら、通常描画の列を中心に比べます。

超解像・フレーム生成の対応範囲

DLSSはGeForce RTX向けの機能で、DLSS Multi Frame GenerationはGeForce RTX 50シリーズの機能です。対応するGPUは機能ごとに、GeForce RTX 50・40・30・20シリーズの中で分かれます。

FSRは、MLベースの超解像(FSR Upscaling 4.1.1)がRadeon RX 9000・7000シリーズ向けです。MLベースのフレーム生成(FSR Frame Generation 4.0.1)はRX 9000シリーズ以降向けです。

ML版の対象外のGPUでは、従来方式のFSR 3.1.5(超解像)とFrame Generation 3.1.6に自動で切り替わります。

出典:NVIDIA DLSS公式、AMD FSR SDK(SDK 2.3、2026年6月。いずれも2026年10月3日確認)。

Intel ArcのXeSSはIntel Arcとはで整理しています。機能の詳しい違いはDLSSとは、FSRとは、フレーム生成とはを参照してください。

対応ソフトと導入条件

CUDAを要求するソフトでは、先に対応するGPUを絞ってから性能を比べます。CUDAの基本はCUDAとはで確認できます。

Intel Arc B580とB570は、Resizable BAR(またはSmart Access Memory)の有効化が、最適な性能を出す条件としてIntelの公式ページで案内されています。購入前にPC側の対応を確認しましょう。

出典:Intel公式サポート記事(2025年12月2日更新、2026年10月3日確認)。

ブランドごとの解説はGeForce RTXとは、Radeonとは、Intel Arcとはにまとめています。

各メーカーには異なる得意分野がありますが、「Radeonなら必ず安い」「GeForceなら全用途に最適」とは言えません。販売価格と利用ソフトの条件を確認し、比較対象を具体的な2〜3製品にします。

グラボ比較を始める4STEP

グラボ比較の4ステップ(条件を決める・同じ条件で比べる・妥協点を決める・総額で比べる)を示した手順図

STEPの前に:今のグラボ名とVRAMを確認する

  1. Ctrl+Shift+Escキーを押して、タスクマネージャーを開く
  2. 「パフォーマンス」を選ぶ
  3. 左の一覧から「GPU」を選ぶと、右上にGPU名が表示される
  4. 「専用GPUメモリ」の数字が、グラボのVRAM容量の目安になる

内蔵GPUとグラボの2つが表示されるノートPCもあります。VRAMの使用量が上限に近いだけでは、VRAM不足とは断定できません。詳しい手順はWindows 11でグラボを調べる手順で解説しています。

確認したGPU名を、最初の「GPU性能比較表」(29製品)で探してみてください。候補との差の目安が分かります。表にないGTX 1660 SUPERやRTX 2060などは、GPU性能早見表のPassMarkスコアで位置を確かめられます。

STEP
希望条件を一行にする

ゲーム名、解像度、画質、目標fps、RTの有無を書き出します。モニターを買い替える予定がある場合だけ、将来の条件も別に控えます。

STEP
同じ条件の実測を探す

候補GPUを同じレビュー内で比較します。CPUや生成設定が違う動画の数字を横に並べず、まず通常描画の結果を確認します。

STEP
不足するものと妥協できる点を決める

画質調整・超解像を許容できるか、RTを優先するか決めます。高fpsを狙う場合はCPU、重い素材やテクスチャではVRAMも見ます。

STEP
購入する製品の総額を比較する

グラボ単体は電源やケースの対応を確認。完成品はメモリ増量、SSD、送料も含めて見積もり、保証と納期を比べます。

同じゲームでも、画質を低くした対戦用設定と最高画質では選び方が変わります。「ゲーム用」という用途名だけでは広すぎるため、最も重視する作品と設定から優先順位を付けましょう。

フルHD・WQHD・4Kでグラボの選び方はどう変わる?

フルHD・WQHD・4Kの用途別イメージ

フルHD(1920×1080)の画素数は約207万、4K(3840×2160)は約829万です。画面が細かくなるほど、GPUが処理する量は増えます。遊ぶ解像度を決めてから、下の項目で自分に近い条件を確認してください。

Tom’s Hardwareの集計で60fps以上になる製品

比較表の29製品のうち、集計fpsが60以上の製品を解像度と描画方式ごとに抜き出しました。目標fpsを決める目安にしてください。

解像度・描画集計60fps以上の製品(括弧内は集計fps)
1440p・通常描画RX 9060 XT 8GB(62.5)以上の18製品。RTX 5060は59.8で届かない
4K・通常描画RX 9070 XT(65.8)、RTX 5070 Ti(68.6)、RTX 4080 SUPER(69.4)、RX 7900 XTX(70.6)、RTX 5080(77.4)、RTX 4090(89.1)、RTX 5090(110.8)の7製品
1440p・RTRTX 4070 Ti SUPER(60.0)、RTX 5070 Ti(66.2)、RTX 4080 SUPER(69.5)、RTX 5080(74.0)、RTX 4090(87.7)、RTX 5090(100.8)の6製品
出典はTom’s Hardware(2026年6月24日更新、2026年10月3日確認)。同じ1440pでも、RTを有効にすると60fps以上の製品は18から6に減ります。

集計値は、すべてのゲームで常にその値が出るという意味ではありません。複数ゲームの集計なので、重いゲームや場面では下回ります。遊ぶゲームの実測も確認してください。

フルHDで高fpsを狙うならCPUも確認

フルHDでは上位GPUへ替えても、CPUの処理やfps上限が先に限界になり、期待ほど伸びない場合があります。レビューのCPUが手元より速い場合は、掲載fpsをそのまま見込まないでください。

60Hzの画面でも高fpsが操作遅延に影響する場合はありますが、モニターの更新回数は増えません。表示の滑らかさ・裂け・遅延を分け、モニターとGPUのどちらを更新するか考えます。

高fpsを目標にするなら、144fpsに必要なものもあわせて確認してください。

WQHDでは画質とRTを別の条件にする

WQHDで通常描画が十分でも、RTを追加すると負荷が大きく変わるゲームがあります。同じ「高設定」でもRTが別項目の場合があるので、レビューのプリセット名だけで判断しないでください。

特定作品で目標fpsを下回るなら、影・反射・テクスチャなど何を調整したかも確認します。別の人が下げた設定を許容できるかは、画面の見え方と好みによって変わります。

4Kは上位GPUなら無条件で快適ではない

4Kや重いRTでは上位GPUでも設定調整が必要になる場合があります。ネイティブ4Kを優先するか、超解像を使った4K出力を許容するかで、予算の使い方が変わります。

画素数はフルHDの4倍ですが、処理負荷や必要予算が正確に4倍になるわけではありません。ゲームの処理、CPUの影響、画質設定があるため、4Kの実測で比較してください。

4Kで遊ぶ構成全体は、4Kゲームに必要なスペックで解説しています。

動画編集・配信・AIはゲーム順位と別に見る

編集では素材のデコード、エフェクト、書き出しを分けて確認します。配信では使うソフトとエンコーダー、AIでは実行環境や必要VRAMが重要です。ゲームの総合順位だけでは選べません。

CUDAなど特定のGPUを要求するソフトでは、先に対応条件を絞ります。VRAMが多い製品でも、必要な処理をソフトが利用できなければ目的は達成できません。

完成品のおすすめを解像度から選ぶ場合は、解像度別ゲーミングPCおすすめを参照してください。

世代をまたぐGPU比較で間違えないために

VRAMやDLSS/FSR・CPUバランスなど数字以外の判断軸イメージ

RTX 30・40から50へ:相対性能で見る買い替え幅

手元のGPUがRTX 30・40シリーズなら、Tom’s Hardwareの1440p集計fpsの比で買い替え幅の目安を確認できます。

今のGPU → 候補通常描画(1440p)RT(1440p)
RTX 3060 12GB → RTX 5060約1.43倍(41.9→59.8fps)約1.19倍
RTX 3060 12GB → RTX 5060 Ti 16GB約1.75倍(41.9→73.4fps)約1.88倍
RTX 3070 → RTX 5070約1.66倍(58.2→96.4fps)約1.97倍
RTX 4060 → RTX 5060約1.26倍(47.6→59.8fps)約1.15倍
RTX 4060 → RTX 5060 Ti 16GB約1.54倍(47.6→73.4fps)約1.83倍
RTX 4070 → RTX 5070約1.24倍(77.8→96.4fps)約1.33倍
RTX 3080 → RTX 5070 Ti約1.42倍(82.0→116.8fps)約1.91倍
Tom’s Hardwareの1440p集計fpsの比をPCコンパスが計算した目安(2026年6月24日更新、2026年10月3日確認)。

この倍率は、同じ測定環境で出た集計fpsの比です。CPU・解像度・ゲームが変われば差も変わり、CPUが遅いPCではGPUだけ替えても伸びにくくなります。

型番の読み方はグラボの型番の読み方で確認できます。RTX 5070とRTX 5060 Tiで迷う場合は、RTX 5070とRTX 5060 Tiの比較を参照してください。

RTX 40から50へ替える価値は個別条件で判断

古い上位GPUと新しいミドルGPUは、型番の先頭数字だけで優劣を決められません。手元のGPUと候補を、同じゲームセット・同じ設定で比較してください。

総合ベンチマークの数%差を、そのまま全ゲームの性能差へ置き換えることも避けます。通常描画の差が小さく見えても、解像度、RT、対応機能、VRAMによって購入判断は変わります。

古い測定表と新しい表を合体させない

ドライバーやゲームの更新、測定用CPUが変わると結果も変わります。別時期のレビューしかない場合は、その限界を踏まえ、差が小さい候補の断定を避けてください。

ノートのLaptop GPUも別製品です。「同じ番号だから同じ性能」「デスクトップの一段下」とは換算せず、購入する機種と電力モードでの結果を調べましょう。

VRAM・DLSS・FSR・CPUバランスの確認ポイント

比較項目避けたい読み違い確認すること
VRAM容量16GBは8GBの2倍速い必要容量とGPU演算性能を別比較
VRAM使用量上限付近なら必ず容量不足設定変更で症状が改善するか
1% Low一度だけ出た最低fpsと同じ測定方法と低い側の安定性
生成後fps操作も同じ倍率で速い生成前の描画fpsと操作感
CPU使用率全体が低いなら制限はないゲーム側の処理とfps上限
電力指標TGPと同じW数の電源で足りるPC全体とカード個別の給電条件

VRAM不足は使用量だけで断定しない

ゲームがVRAMを多めに確保する場合があるため、使用量が上限に近いだけでは容量不足と断定できません。テクスチャ品質を下げた比較、表示の欠け、フレームタイムの変化を合わせて確認します。

容量が必要な用途では大きいVRAMが役立ちますが、演算性能の低さをすべて補えるわけではありません。同じ予算なら、遊びたいゲームの画質と容量のどちらが制約になるかを確認します。

比較表の読み取りポイントで触れたRTX 5060 Tiのように、同じGPUでも高解像度では容量の差が結果に出ることがあります(4Kで16GB版40.2fps、8GB版28.1fps)。基本はVRAMとは?8GBで足りるかで確認できます。

DLSS・FSRは名前だけで対応範囲を決めない

超解像とフレーム生成は別の機能です。GPUの世代、ゲーム、ドライバー、機能の版で利用条件が変わります。メーカーの宣伝グラフを見るときも、生成倍率と描画解像度を確認してください。

AMD FSR SDKの現行資料でも、超解像とフレーム生成で対象GPUが異なります。「FSRだからすべてのGPUで同じ機能を使える」とは判断できません。詳しい版の違いはFSRの解説を参照してください。

出典:AMD FSR SDKの機能別対応情報(2026年10月3日確認)。

CPUや電源も型番と実際の条件で見る

GPU負荷が高い場面ではGPU更新が効きやすく、CPU側が制限する場面ではCPU更新が有効な場合があります。CPUゲーム性能比較も合わせ、どちらへ予算を使うか判断しましょう。

グラボ交換ではカードメーカーの寸法、補助電源、推奨電源を確認します。同じGPUでもカードごとの条件が異なるため、グラボ交換前のチェックで機種ごとに照合してください。

CPUが足かせになる場合はボトルネックとは、電源容量の考え方は電源は何Wあれば安心かを参照してください。

PCコンパス

新品BTOでも、自分の用途に合うかは確認が必要です。GPUを上げるために必要なメモリや保存容量を削っていないか、見積もり全体で見ましょう。

性能帯別のおすすめグラボ搭載BTO(ドスパラ GALLERIA)

以下はGPUと構成が異なる完成品の比較例です。2026年9月26日に公式の基本構成・税込価格・販売状況を照合しました。送料や構成変更料金は別で、在庫や価格は変動します。

GALLERIA(ガレリア)というブランド自体を知りたい方はGALLERIAとは?ドスパラのゲーミングPCブランドの特徴を、シリーズ全体の選び方はガレリアPCの選び方をご覧ください。購入前には公式サイトで最新情報をご確認ください。

スクロールできます
位置づけモデル名CPUGPU価格(税込)
RTX 5060 Ti 8GB構成GALLERIA XPR7A-R56T8G-GDRyzen 7 7700RTX 5060 Ti 8GB264,980円〜(税込)
RTX 5070 12GB構成GALLERIA XPR7A-R57-GDRyzen 7 7700RTX 5070 12GB299,980円〜(税込)
RTX 5080 16GB構成GALLERIA XDR7A-R58-GDRyzen 7 9800X3DRTX 5080 16GB484,980円〜(税込)

※掲載モデルの価格は2026年10月3日、在庫は2026年9月26日にドスパラ公式で確認しています。BTOパソコンは在庫・価格の変動が早めなので、気になったらまず商品ページで今の価格をチェックしてください。

3機種ともCPUはAMDのRyzenを採用しています。CPUのRyzenとは?Intelとの違いと型番の見方を押さえておくと、それぞれの構成の意味がぐっと分かりやすくなります。

【RTX 5060 Ti 8GB搭載】GALLERIA XPR7A-R56T8G-GD

  • CPU:AMD Ryzen 7 7700
  • GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB
  • メモリ:16GB DDR5
  • ストレージ:1TB SSD
  • 価格:264,980円(税込)(2026年10月3日確認・送料別)

RTX 5060 Ti 8GBを搭載する完成品です。フルHDで遊ぶ候補ですが、希望するゲームの高画質設定で8GBが足りるかを確認します。基本16GBメモリで不足する場合は、増量費用も加えて比較してください。

PCコンパス

RTX 5060 Ti 8GB搭載機を総額で比べる候補です。フルHDでも全ゲームの高設定を保証するものではないため、作品ごとの要件を確認しましょう。

【RTX 5070 12GB搭載】GALLERIA XPR7A-R57-GD

  • CPU:AMD Ryzen 7 7700
  • GPU:GeForce RTX 5070 12GB
  • メモリ:16GB DDR5
  • ストレージ:1TB SSD
  • 価格:299,980円(税込)(2026年10月3日確認・送料別)

RTX 5070 12GBを搭載する完成品です。WQHDを検討する際の候補にできますが、画質・RT・目標fpsで必要性能は変わります。1TB SSDに加え、メモリ容量や接続端子も確認してください。

PCコンパス

希望のWQHD設定での実測を確認してから比較しましょう。GPUだけでなく、基本16GBメモリや保存容量も使い方に合うかを見ます。

\性能と価格のバランスが良い一台/

【RTX 5080 16GB構成】GALLERIA XDR7A-R58-GD

  • CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
  • GPU:GeForce RTX 5080 16GB
  • メモリ:32GB DDR5
  • ストレージ:1TB SSD
  • 価格:484,980円(税込)(2026年10月3日確認・送料別)

Ryzen 7 9800X3DとRTX 5080 16GB、32GBメモリの構成です。4Kや高fpsを目指す候補ですが、重いRTでは画質調整や超解像が必要になる場合があります。「最高設定で必ず快適」とは考えず確認しましょう。

PCコンパス

3機種とも価格やカスタマイズ内容は変わることがあるので、購入前に公式サイトで最終確認しておくと安心です。

GPU性能比較のよくある質問

グラボ性能比較では何を最初に見ますか?

遊ぶゲーム、解像度、画質、目標fps、RTの有無を決めます。その条件に近い同一レビューの実測を比較し、VRAMと価格、PC側の互換性を確認します。

ティアが同じなら性能も同じですか?

違います。本記事のティアは候補を絞る編集上の分類です。同じ行でもゲーム別、RT、ソフト対応、VRAMなどで差があるため、目的の条件で比較してください。

フルHDならVRAM 8GBで十分ですか?

一律には言えません。テクスチャ、RT、MODなどによって変わります。希望するゲームと設定の結果を確認し、容量だけでGPU性能を判断しないでください。

1% Lowは最低fpsですか?

同じではありません。遅い側のフレームを評価する統計で、計算方法も測定ツールによります。一瞬の最低値と混同せず、同じ方法で測られた結果を比較します。

生成後fpsが高ければ安いGPUで大丈夫ですか?

表示の滑らかさは改善する場合がありますが、生成前の処理速度や操作感も重要です。対応するゲームと機能を確認し、通常描画の性能も比較してください。

グラボの性能比較はどのベンチマークを見ればいいですか?

ゲーム用途なら、測定環境と解像度・画質が明記された実ゲームの集計を優先します。PassMarkなどの合成ベンチは、旧世代やノート用まで広く比べる目安です。

実ゲームと順位が入れ替わる例もあります。PassMarkではRTX 4070 SUPERがRTX 5070より高い一方、1440pの実ゲーム集計ではRTX 5070が上です。数値一覧は早見表で確認できます。

RTX 3060から買い替えると何倍くらい速くなりますか?

Tom’s Hardwareの1440p通常描画の集計では、RTX 3060 12GBの41.9fpsに対し、RTX 5060は59.8fps(約1.43倍)、RTX 5060 Ti 16GBは73.4fps(約1.75倍)です。

ゲーム・設定・CPUで変わるため、遊ぶゲームの実測も確認してください。

まとめ:グラボ比較は希望条件から購入総額へ

この記事のまとめ
  • 候補表から目的のゲーム条件へ進む
  • 通常描画・RT・超解像・生成を分けて比べる
  • VRAM容量と処理性能を混同しない
  • CPU・メモリ・電源・送料を含めて判断する
  • 表で差を確認したら、遊ぶゲームの実測で最終確認する
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この記事を書いた人

PCコンパス編集部です!

パソコン業界歴20年超のベテランがパソコン初心者~中級者向けにお役立ち情報を発信していきます!

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