「PS5とゲーミングPC、どっちを買うべきなんだろう…」と悩んでいませんか?どちらもゲームを思いきり楽しめる人気の選択肢ですが、決して安い買い物ではないだけに、絶対に失敗したくないですよね。
実はこの2つ、「どちらが優れているか」で比べると答えが出ません。なぜなら、PS5は「ゲームを気軽に楽しむこと」に特化した専用機、ゲーミングPCは「ゲームも仕事も配信もこなす」万能機と、そもそもの性格がまったく違うからです。
この記事では、パソコン初心者の方に向けて、PS5とゲーミングPCの違いを公平な目線で整理し、後悔しない選び方をやさしく解説します。読み終わるころには、自分がどちらを選ぶべきか、自信を持って決められるはずですよ。
- PS5とゲーミングPCの違い(価格・できること・ゲームの幅・アップグレード性)
- MOD・配信・144fpsなど、ゲーミングPCならではの強み
- PS5が向いている人・ゲーミングPCが向いている人
- 初心者でも扱いやすいおすすめゲーミングPC2選
結論:PS5とゲーミングPCは「両方正解」。決め手はあなたの遊び方


PS5とゲーミングPCって、結局どっちを買えばいいの?
先に結論からお伝えします。ゲームだけを気軽に楽しみたいならPS5、遊びの幅と自由度を求めるならゲーミングPC。これがこの記事の答えです。どちらかが一方的に優れているわけではなく、「両方正解で、あなたの遊び方次第」というのが正直なところなんです。
PS5は、テレビの前で電源を入れればすぐに質の高いゲーム体験が始まる、「ゲーム専用機」として完成された製品です。一方のゲーミングPCは、ゲームはもちろん、配信・動画編集・仕事まで1台でこなせる「万能機」。まずは両者のざっくりとした違いを表で見てみましょう。
| 項目 | PS5 | ゲーミングPC |
|---|---|---|
| 価格の目安 | 数万円台〜(公式サイトで要確認) | 約15万〜30万円が中心 |
| 得意なこと | ゲームに集中して気軽に遊ぶ | ゲーム+配信・仕事・創作 |
| こんな人向け | 専用タイトルやフレンド重視 | 遊びの幅・自由度重視 |
この表だけで「自分はこっちかも」とピンと来た方もいるかもしれませんね。ここからは、それぞれの違いをもう少し詳しく見ていきましょう。
PS5とゲーミングPCの違いを5つのポイントで徹底比較
まずは言葉の整理から。PS5とは、ソニーが販売する家庭用ゲーム機(=テレビにつないで遊ぶゲーム専用のマシン)のことです。ゲームを快適に遊ぶことだけを考えて設計されているので、難しい設定なしで美しい映像のゲームが楽しめます。
一方、ゲーミングPCとは、グラフィックボード(=ゲーム映像の処理を担当する専用部品)を搭載した高性能なパソコンのことです。グラフィックボードの役割については「グラボ(GPU)とは?」の記事で詳しく解説しています。
両者の違いを5つのポイントで整理すると、次のようになります。
| 比較ポイント | PS5 | ゲーミングPC |
|---|---|---|
| 本体価格 | 数万円台〜 | 約15万〜30万円が中心 |
| できること | ゲーム・動画視聴が中心 | ゲーム・配信・動画編集・仕事など幅広い |
| 遊べるゲーム | PS5対応ソフト(専用タイトルあり) | Steamなどの膨大なPCゲーム+MOD |
| 映像の滑らかさ | 60fps前後が中心 | 構成しだいで144fps以上も可能 |
| アップグレード | 基本的にできない | パーツ交換で性能を伸ばせる |
違い①:本体価格と初期費用
価格の手軽さではPS5に軍配が上がります。PS5は数万円台から購入でき(時期やモデルによって変動するため、正確な価格はソニー公式サイトでご確認ください)、ゲーミングPCは本格的に遊べる構成なら15万〜20万円前後が一つの目安になります。
また、ゲーミングPCの場合はモニターやキーボードなどの周辺機器代が別途かかる点も忘れずに。予算のイメージを先につかんでおきたい方は「ゲーミングPCの予算相場はいくら?」の記事が参考になりますよ。
違い②:遊べるゲームの数と幅
遊べるゲームの「数」と「幅」ではゲーミングPCが優勢です。Steam(=世界最大級のPCゲーム配信サービス)には、無料の名作から最新の大作まで膨大なタイトルがそろっていて、大型セールも頻繁に開催されます。基本プレイ無料の人気オンラインゲームの多くも、PCでそのまま遊べます。
ただし、PS5には「そのハードでしか遊べない専用タイトル」という強力な武器があります。遊びたいゲームがすでに決まっている方は、まずそのゲームの対応機種を確認するのが失敗しないコツです。
違い③:アップグレード性と寿命
ゲーミングPCの隠れた強みが、パーツ交換で性能を伸ばしていける「育てる楽しさ」です。数年後に「最新ゲームの動きが重いな…」と感じたら、グラフィックボードやメモリだけを交換して現役続行、という戦い方ができます。PS5は完成された製品だからこそ、性能を上げたいときは次の世代のゲーム機を待つことになります。
なお、映像の滑らかさ(fps)と「できること」の違いについては、次の章でゲーミングPCの強みとしてじっくり紹介しますね。
ゲーミングPCならではの4つの強み【MOD・配信・144fps・仕事兼用】


「ゲーミングPCはPS5より高いのに、なぜ選ぶ人が多いの?」という疑問への答えが、この章で紹介する4つの強みです。どれもPS5にはない魅力なので、じっくり読んでみてください。
強み①:MODで遊びが無限に広がる
MOD(モッド)とは、ゲームに新しいキャラクターやマップ、便利な機能を追加できる拡張データのことです。MODを楽しめるのは基本的にPC版だけで、発売から何年も経った名作がMODのおかげで今も遊び続けられている、という例は珍しくありません。同じゲームを何倍にも長く楽しめる、PCゲーム文化ならではの魅力です。
強み②:ゲーム配信・録画がPC1台で完結する
無料の配信ソフトを入れれば、プレイ画面の配信や録画がゲーミングPC1台で完結します。「ゲーム実況を始めてみたい」「うまくいったプレイを動画で残したい」という方にとって、配信・録画のしやすさはPCの大きなアドバンテージです。
強み③:144fpsのなめらか映像で対戦が有利になる
fpsとは、1秒間に画面が何回書き換わるかを表す数字のことです。この数字が大きいほど映像はなめらかになり、動きの速い敵も目で追いやすくなります。家庭用ゲーム機の多くのタイトルが60fps前後なのに対して、ゲーミングPCなら144fps以上のなめらかさを狙えます。一瞬の反応が勝敗を分ける対戦ゲームでは、体感できるほどの差になりますよ。
ただし、144fpsを活かすには対応したゲーミングモニターが別途必要です。この点だけは購入前に覚えておきましょう。
強み④:仕事・勉強・創作にも使える
ゲーミングPCは高性能なパソコンそのものなので、資料作成などの仕事はもちろん、動画編集、イラスト制作、プログラミング学習まで1台で何でもこなせます。「ゲーム機」と「高性能パソコン」を1台にまとめられると考えると、PS5との価格差の見え方も変わってくるはずです。
正直に伝えたい:PS5が向いているのはこんな人


ここまでゲーミングPCの強みをたっぷり紹介してきましたが、PS5を選んだほうが幸せになれる方も確実にいます。当サイトはパソコンの情報サイトですが、ここは公平に、正直にお伝えしますね。次のような方にはPS5がおすすめです。
- PS5でしか遊べない専用タイトルを楽しみたい
- いっしょに遊ぶフレンドがみんなPS5を持っている
- ソファやベッドでくつろぎながら、テレビの大画面で遊びたい
- パソコンの設定やメンテナンスにはあまり時間をかけたくない
特に見落としがちなのがフレンド環境です。ゲームによっては、同じ機種同士でないといっしょに遊べないタイトルもあります。いつもの仲間がPS5に集まっているなら、素直にPS5を選ぶのが正解です。



クロスプレイ(=機種をまたいでいっしょに遊べる仕組み)に対応していないゲームもあります。フレンドの環境は買う前に確認しておきたいですね。
あらためて、どちらが向いているかを表で整理しておきましょう。
| PS5が向いている人 | ゲーミングPCが向いている人 |
|---|---|
| 専用タイトルを遊びたい | MODや配信も楽しみたい |
| フレンドがPS5中心 | フレンドがPC中心・ソロプレイ中心 |
| テレビで気軽に遊びたい | デスクで本格的に遊びたい |
| 初期費用を抑えたい | 仕事や創作にも1台で使いたい |
なお、ゲーミングPCを選ぶ場合に「デスクトップとノートのどちらがいいか」で迷ったら、「ノートパソコンとデスクトップはどっちがいい?」の記事も参考にしてみてください。
初心者におすすめのゲーミングPC2選【2026年7月時点】
「自分はゲーミングPCが合っていそう」と感じた方に向けて、初心者でも扱いやすいBTOパソコン(=プロが組み立てた状態で届く注文式パソコン)の定番、ドスパラのGALLERIA(ガレリア)シリーズから2モデルを紹介します。価格はいずれも2026年7月の記事執筆時点のものです。
【まずは低予算で始めたい人に】GALLERIA XGC5M-R35-GD


- CPU:Core Ultra 5 225F
- GPU:GeForce RTX 3050 6GB
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:194,980円(税込・記事執筆時点)



20万円を切る価格でゲーミングPCデビューできるエントリーモデル!人気のオンラインゲームから始めたい人にぴったり!
エントリー向けのグラフィックボード「GeForce RTX 3050 6GB」を搭載した、PCゲーム入門にちょうどいい1台です。最新の重量級タイトルを最高画質で、という使い方には力不足の場面もありますが、人気のオンラインゲームを中心に楽しみたい方なら十分に活躍してくれますよ。
【迷ったらこれ!長く遊べる定番】GALLERIA XGR5M-R56-GD


- CPU:Ryzen 5 7500F
- GPU:GeForce RTX 5060
- メモリ:16GB DDR5
- ストレージ:500GB Gen4 SSD
- 価格:209,980円(税込・記事執筆時点)



144fpsのなめらか映像を本格的に狙うならこっち!長く使いたい人はこのモデルで決まり!
ワンランク上のグラフィックボード「GeForce RTX 5060」を搭載したミドルクラスのモデルです。144fpsのなめらかな映像を本格的に狙える、「迷ったらこれ」の定番構成。エントリーモデルとの差額は1万5,000円ほどなので、予算に少し余裕があるならこちらを選ぶと後悔が少ないですよ。
「一括払いはちょっと厳しいかも…」という方は、月々の支払いに分ける方法もあります。詳しくは「ゲーミングPCの分割払い完全ガイド」で解説しています。
\迷ったらコレ!初心者に一番人気の定番/
このほかのモデルもまとめて見比べたい方は、 ドスパラ公式サイト でラインナップをチェックしてみてください。
まとめ:後悔しないのは「自分の遊び方」から選んだ人
最後に、この記事のポイントを振り返りましょう。
- PS5:専用タイトル・フレンド環境・手軽さを重視するならベスト
- ゲーミングPC:MOD・配信・144fps・仕事兼用など自由度を重視するならベスト
- まずは遊びたいゲームと、いっしょに遊ぶ仲間の環境を確認する
- 初心者がゲーミングPCを買うなら、組み立て済みのBTOパソコンが安心
PS5とゲーミングPCの比較は、「どちらが上か」を決める勝負ではありません。あなたの遊び方に合っているほうが、あなたにとっての正解です。この記事の比較ポイントをヒントに、ぜひ自分にぴったりの1台を選んでくださいね。
もしゲーミングPCに心が傾いたなら、今回紹介した2モデルからチェックしてみるのがおすすめです。初めての1台は、背伸びしすぎない定番構成を選ぶのが長く楽しむコツですよ。
- ゲーミングPCでPS5専用のゲームは遊べますか?
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一部の人気タイトルは、あとからPC版が発売されるケースも増えています。ただしすべてのタイトルではなく、発売時期もPS5版より遅れることが多いのが実情です。専用タイトルをいち早く遊びたい方は、PS5を選ぶのが確実です。
- PS5とゲーミングPCを両方持つのはアリですか?
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もちろんアリです。専用タイトルはPS5で、オンラインゲームや配信はゲーミングPCで、と使い分けている方も多くいます。予算に余裕があれば理想的な環境ですが、まずは自分の遊び方に合う1台から始めるのがおすすめです。
- ゲーミングPCはコントローラーでも遊べますか?
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遊べます。多くのPCゲームは市販のゲームパッドに対応していて、家庭用ゲーム機と同じ感覚でプレイできます。ゲームのジャンルに合わせてマウス+キーボードと使い分けられるのも、ゲーミングPCならではの利点です。
- パソコン初心者でもゲーミングPCを使いこなせますか?
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BTOパソコンなら組み立て済みの状態で届くため、初期設定は一般的なパソコンとほとんど同じです。ゲームのインストールも画面の案内に従って進めるだけなので、初心者の方でも心配いりませんよ。
- ゲーミングPC本体のほかに必要なものはありますか?
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モニター・キーボード・マウス・ヘッドセットなどの周辺機器が必要です。手持ちのもので代用もできますが、144fpsの映像を楽しみたい場合は対応モニターが必要になるため、本体とあわせて予算に入れておきましょう。









