ドスパラの構成画面で、9850X3Dが50円で選べる対象モデルがあるのをご存じでしょうか。上位CPUへの変更というと数万円を想像しますが、対象のGALLERIAなら差額はほぼありません。
ただし、すべてのGALLERIAが対象というわけではありません。公式の特設ページで写真つきで紹介されているのは4モデルだけで、実際に対象表示が付く商品ページはもっと広い範囲に及びます。
この記事では、2026年9月21日にドスパラ公式で数え直した対象商品ページの内訳と、50円でも9800X3Dのままでよい人の条件まで整理します。期限は2026年9月25日(金)10:59です。
- 9850X3Dが50円になるのは対象表示があるGALLERIAだけ
- 2026年9月21日時点で対象の商品ページは75件、型番では56種類
- GPUはRTX 3050からRTX 5090、Radeonまで幅がある
- 性能差は小さいので、通常価格なら見送り、50円なら取る
- 締切は2026年9月25日10:59まで
結論:Ryzen 7 9850X3Dへの変更が50円になるのは対象表示があるGALLERIAだけ
ドスパラの「Ryzen 7 9850X3Dカスタマイズ 50円!」とは、対象のGALLERIAデスクトップで、標準のRyzen 7 9800X3Dを9850X3Dへ差し替える追加料金が、期間中だけ50円になる企画です。
公式のキャンペーン一覧では期限が2026年9月25日(金)10:59と案内され、カスタマイズ特設ページにも「+50円でCPUをアップグレード!」と明記されています(2026年9月21日確認)。

ここで押さえておきたいのは、本体価格の値引きではないという点です。50円になるのはCPU変更の追加料金で、PC本体の販売価格そのものは変わりません。
公式が紹介するのは4モデル、対象表示がある商品ページは75件
特設ページのRyzen枠で写真つきで紹介されているのは4モデル、色違いを含めて8商品ページです。これは「おすすめ対象」の抜粋にあたります。
一方、ドスパラのサイト内検索で「9850X3D」を調べると、対象表示が付く商品ページは75件ありました。同じ型番の通常版・コラボ版・記念モデルが別ページになっているため、型番でまとめると56種類です。
| 数え方 | 件数 | 確認元 |
|---|---|---|
| 公式が写真つきで紹介 | 4モデル(8商品ページ) | カスタマイズ特設ページのRyzen枠 |
| 対象表示が付く商品ページ | 75件 | サイト内検索「9850X3D」の結果 |
| 商品ページを型番でまとめた数 | 56型番 | 同じ検索結果を型番で集計 |
数え方で結果が変わるため、媒体によって「4モデル」「約20機種」と数字が食い違います。この記事は商品ページ単位で75件を基準に書いています。
対象75商品ページの内訳|GPU別の件数と価格帯
50円の対象はハイエンドだけではありません。GPU別に数えると、RTX 5080搭載機が29件と最も多く、次いでRTX 5070が11件でした。
価格は各商品ページの開始価格です。同じ型番でも同梱ソフトやコラボ仕様で金額が変わるため、幅を持たせて載せています。
| GPU | 対象件数 | 価格帯(税込) | 代表の型番 |
|---|---|---|---|
| GeForce RTX 5090 32GB | 2件 | 1,399,980円 | GALLERIA XDR7A-R59-GD |
| GeForce RTX 5080 16GB | 29件 | 499,980〜824,980円 | GALLERIA XDR7A-R58-GD |
| GeForce RTX 5070 Ti 16GB | 7件 | 509,980〜634,980円 | GALLERIA XDR7A-R57T-GD |
| GeForce RTX 5070 12GB | 11件 | 414,980〜569,980円 | GALLERIA XDR7A-R57-GD |
| Radeon RX 9070 XT 16GB | 6件 | 444,980〜449,980円 | GALLERIA XDR7A-97XT-GD |
| GeForce RTX 5060 Ti 16GB | 6件 | 399,980〜419,980円 | GALLERIA XDR7A-R56T16G-GD |
| GeForce RTX 5060 Ti 8GB | 2件 | 379,980円 | GALLERIA XDR7A-R56T8G-GD |
| Radeon RX 9060 XT 16GB | 4件 | 369,980〜374,980円 | GALLERIA XDR7A-96XT16G-GD |
| GeForce RTX 5060 | 2件 | 364,980円 | GALLERIA XDR7A-R56-GD |
| GeForce RTX 5050 8GB | 2件 | 359,980円 | GALLERIA XDR7A-R55-GD |
| Radeon RX 9060 8GB | 2件 | 354,980円 | GALLERIA XDR7A-96-GD |
| GeForce RTX 3050 6GB | 2件 | 354,980円 | GALLERIA XDR7A-R35-GD |
下限は354,980円、上限は1,399,980円でした。いちばん安い対象機でも35万円台なので、50円のために予算を上げるという買い方にはなりません。
通常モデルだけでなく、コラボ・記念モデルも対象に入っている
商品ページの種類で分けると、次のような内訳になります。いわゆる定番モデル以外の比率が高いのが特徴です。
| モデルの種類 | 件数 | 例 |
|---|---|---|
| 通常モデル(Minecraft同梱版) | 39件 | XDR7A-R58-GD/FDR7A-R58-B |
| コラボモデル | 20件 | ぶいすぽっ!/葛葉/猫麦とろろ など |
| 記念モデル | 5件 | TGS2026出展記念モデル ほか |
| ゲーム動作確認済モデル | 5件 | モンスターハンターワイルズ ほか |
| 推奨ゲーミングPC | 4件 | HIT : The World ほか |
| 動画配信向けモデル | 2件 | XDR7A-R5x-GD/XDR7A-R5x-WL |
東京ゲームショウの記念モデルも対象です。記念モデルと通常モデルで何が違うのかは、GALLERIA TGS2026記念モデルは買い?通常モデルとの差額3万円を解説でまとめています。
50円で9850X3Dに変えると何が変わるのか
Ryzen 7 9850X3Dは、9800X3Dの最大クロックを引き上げたマイナーチェンジモデルです。中身が別物になったわけではありません。
4Gamerの検証記事(2026年1月28日)によると、最大クロックは9800X3Dの5.2GHzに対して5.6GHz。コアアーキテクチャと3D V-Cacheは同じで、TDPやブースト時の電力枠も変わりません。
| 項目 | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9850X3D |
|---|---|---|
| コア/スレッド | 8コア16スレッド | 8コア16スレッド |
| 最大クロック | 5.2GHz | 5.6GHz |
| Max TDP | 120W | 120W |
| ブースト時の電力枠(PPT) | 162W | 162W |
| 3D V-Cache | 搭載 | 搭載 |
同記事は、ゲームではGPU性能が支配的で、9800X3Dに対する9850X3Dの優位性はあったとしても小さいと結論づけています。消費電力についても、おおむね同等と評価されています。
例外として、Cities: Skylines IIのようにCPU負荷が高いタイトルなら多少は好成績が期待できる、とも書かれています。シミュレーション系を長く遊ぶ人にとっては、ここが判断材料になります。

性能が跳ね上がるCPUではありません。それでも50円なら、選ばない理由の方が少なくなります。
そもそも3D V-Cacheが何をしているのかが曖昧な方は、Ryzen X3Dとは?3D V-Cacheの仕組みとゲームに強い理由を先に読むと判断しやすくなります。
50円でも見送っていい人|9800X3Dのままでよい条件
「50円だから全員が変えるべき」とは書きません。読者の状況によって答えが分かれます。次の4つに当てはめてみてください。
- 対象のGALLERIAを買うと決めている人:構成画面に「+50円」が出るなら、変更しておく合理性が高いです。
- すでに9800X3D搭載PCを持っている人:買い替える理由にはなりません。差は小さいままです。
- 予算が合わない人:本体価格を上げてまで対象機に乗り換える必要はありません。GPUと総額を優先してください。
- 候補の商品ページに対象表示がない人:その構成では対象外です。企画を一般化せず、別の判断軸で選びましょう。
50円はCPU変更の追加料金であって、本体の値引きではありません。安くなったと考えて予算を引き上げると、同じ金額でGPUを1段上げたほうが満足度が高かった、という結果になりがちです。
カスタマイズのどこにお金をかけるべきかで迷ったら、ドスパラのカスタマイズはどこを変えるべき?で優先順位を確認できます。
注意:対象外のモデルと、対象表示を自分で確かめる手順
同じTGS2026出展記念モデルでも、Intel Core Ultra 7を積むGALLERIA XDC7A-R58-CBには対象表示がありません。9800X3Dを9850X3Dへ変える企画なので、Intel搭載機は仕組み上そもそも対象になりません。
候補が対象かどうかは、注文前に商品ページだけで確認できます。3ステップで済みます。
商品名の上に「50円でRyzen 7 9850X3Dに変更可能」の表示があるかを確認します。表示がなければ、その商品ページは対象ではありません。
「AMD Ryzen 7 9850X3D」の選択肢に《CPUカスタマイズキャンペーン対象!》と付いているかを見ます。
その選択肢の追加料金が「+50円」になっていれば、9850X3Dへの変更が50円で通ります。金額が違う場合は、その構成では企画が適用されません。
同じ時期に走っているカスタマイズ半額祭とは別の企画です。どの項目が半額になるかは機種ごとに違うため、ドスパラのカスタマイズ半額は機種で2〜4項目と読み分けてください。
対象GALLERIAから選ぶならこの3台
2026年9月21日に在庫と50円の対象表示を確認できた商品ページから、軸の違う3台を挙げます。どれも標準は9800X3Dで、構成画面から9850X3Dへ変更できます。
| モデル | GPU | 価格(税込) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| GALLERIA XDR7A-R57-GD | GeForce RTX 5070 12GB | 414,980円 | 価格を抑えて対象に入る |
| GALLERIA XDR7A-97XT-GD | Radeon RX 9070 XT 16GB | 444,980円 | Radeonで組みたいなら |
| GALLERIA XDR7A-R58-WL | GeForce RTX 5080 16GB | 499,980円 | RTX 5080まで上げるなら |
【価格を抑えて対象に入る】GALLERIA XDR7A-R57-GD


- CPU:Ryzen 7 9800X3D(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ:32GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD(DRAMキャッシュ)
- 価格:414,980円(税込)(2026年9月21日確認・送料別)
フルHDから WQHDの高フレームレート を狙う人向けです。対象商品ページの中では入口に近い価格帯で、50円の変更をいちばん気軽に足せます。



RTX 5070でも9800X3Dは十分に強いCPUです。ここに50円だけ足して9850X3Dにする、という考え方が合う一台です。
※価格・在庫・カスタマイズ内容は変動します。最新はドスパラ公式の商品ページでご確認ください。
\構成画面で+50円の表示を確認/
【Radeonで組みたいなら】GALLERIA XDR7A-97XT-GD


- CPU:Ryzen 7 9800X3D(8コア16スレッド)
- GPU:Radeon RX 9070 XT 16GB
- メモリ:32GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD(DRAMキャッシュ)
- 価格:444,980円(税込)(2026年9月21日確認・送料別)
GeForce以外も検討したい人向けです。VRAM 16GB を確保しつつ、CPUだけ50円で9850X3Dにできます。



Radeon搭載機まで対象表示が付いているのは見落とされがちです。GeForce前提で探すと候補から漏れます。
※価格・在庫・カスタマイズ内容は変動します。最新はドスパラ公式の商品ページでご確認ください。
\Radeon機の対象表示をチェック/
【RTX 5080まで上げるなら】GALLERIA XDR7A-R58-WL


- CPU:Ryzen 7 9800X3D(8コア16スレッド)
- GPU:GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ:32GB DDR5
- ストレージ:1TB Gen4 SSD(DRAMキャッシュ)
- 価格:499,980円(税込)(2026年9月21日確認・送料別)
4Kや高リフレッシュレートまで見据える人向けです。GPUに予算を寄せた構成 でも、CPUの上積みは50円で済みます。ホワイト筐体の型番です。



GPUが強いほどCPUの差は出にくくなります。それでも50円なら、9850X3Dを選んで損はありません。
※価格・在庫・カスタマイズ内容は変動します。最新はドスパラ公式の商品ページでご確認ください。
\在庫と最終金額を公式で確認/
迷ったときは、予算を抑えるならXDR7A-R57-GD、Radeonを試したいならXDR7A-97XT-GD、GPUを最優先するならXDR7A-R58-WLという並びで考えると決めやすくなります。
よくある質問
- すべてのGALLERIAが50円の対象ですか?
-
いいえ。2026年9月21日時点で対象表示が付いていたのは75商品ページで、型番では56種類です。
Intel搭載機は対象外です。候補の商品ページにバッジと「+50円」の表示があるかを確認してください。
- 50円なら必ず9850X3Dにすべきですか?
-
その機種を買うと決めているなら、変更しておく合理性は高いです。ゲーム性能の差は小さいものの、追加負担がほぼないためです。
逆に、50円のために本体価格の高い機種へ乗り換えるのは本末転倒です。
- すでにRyzen 7 9800X3Dを使っています。買い替える価値はありますか?
-
ありません。最大クロックが5.2GHzから5.6GHzへ上がっただけで、コア構成も3D V-Cacheも同じです。
4Gamerの検証でも、ゲーム性能の優位は小さいと評価されています。
- 9月25日を過ぎるとどうなりますか?
-
公式案内の期限は2026年9月25日10:59です。終了後の追加料金は確認できないため、注文前に商品ページの表示と最終金額を必ず確かめてください。
まとめ|9850X3Dが50円になるのは、買うと決めた人への上積み
9850X3Dが50円になるこの企画は、対象のGALLERIAを買うと決めている人にとっては分かりやすい上積みです。ただ、CPUの差そのものは小さく、それ自体が購入の動機にはなりません。
- 対象は2026年9月21日時点で75商品ページ・56型番
- GPUはRTX 3050からRTX 5090、Radeon機まで含む
- 価格の下限は354,980円で、予算を上げる理由にはならない
- 9800X3Dとの違いはクロックまわりだけで、性能差は小さい
- 締切は2026年9月25日10:59まで
まずは候補の商品ページを開き、バッジとカスタマイズ欄で50円の表示を確かめてください。対象表示が出ていない構成なら、CPUではなくGPUや保証に予算を回したほうが満足度は高くなります。
\締切は9月25日10:59/
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